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「猿の惑星」からやって来たダンカイ星人、日本乗っ取り間近に迫る2010/01/09 11:47

「猿の惑星」コーネリアスとジーラと鳩山夫妻


ダンカイ星人はどこからやって来たのか。
昨日お伝えしたニューヨーク・タイムズ紙にその解答あり。

コックピットの中の猿
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2010/01/08/4802964

金星だと思っていたら、な、な、なんと「猿の惑星」が彼らの故郷。
なんだ、コーネリアスとジーラは鳩山夫妻のことだったのか。

唯一まともだった藤井裕久が財務相を辞任。
藤井は非ダンカイ星人。

財務相に就いたのは菅直人副総理。
国家戦略担当相は仙谷由人行政刷新担当相が兼務することに。

1946年生まれの菅直人は団塊世代を取り込むための「団塊党」を唱えるほどのダンカイ星人。
同じく1946年生まれの仙谷由人もダンカイ星人。

この二人に共通することは学生運動の活動家だったこと。
70年安保闘争を東京工業大学で過ごした菅直人は学生運動のリーダー。
東大闘争に加わった仙谷由人は社青同構造改革派(フロント)の活動家。

ここで1947年生まれの民主党シンパ・寺島実郎に再び登場していただこう。
精神論系ダンカイ星人の寺島はこんなことを週刊朝日(2009年11月27日号)で語っている。

『鳩山内閣は、いろいろな立場の人もいますが、「団塊の世代政権=全共闘世代政権」とも言えます。』

東大時代はノンポリだったと言われている1947年生まれの鳩山由紀夫。
それでも同世代への友愛シンパシーはあるだろう。

そしてついに財務相という重要ポストまで手に入れたダンカイ星人。
これでダンカイのダンカイによるダンカイのためのダンカイ政権完成間近。

ダンカイ星人の日本乗っ取りはまだまだ続く。
その先に待っているのは堂々たる社会主義なのか。
これでパンダ(中国)も大喜び。

それでは朝日新聞コラムニストの若宮啓文のダンカイ賛歌をお楽しみください。
勘違い人間は死ぬまで治らないということがよくわかるはず。
不完全燃焼のまま内ゲバ空中分解に突入することを祈るしかない。


<関連記事引用>

(風考計)「鳩菅」コンビ 団塊の政権、使命を果たせ 若宮啓文
2009/10/08朝日新聞朝刊

 ザ・コラム

 団塊の世代がついに政権についた。歴史的政権交代が実現した日にそんな感慨を覚えたのは、私自身もこの世代だからだろうか。新たな首相は1947年2月生まれの鳩山由紀夫氏(62)である。

 「鳩菅」コンビで民主党をつくった副総理の菅直人氏(62)も46年10月生まれの同学年。東工大で学生運動のリーダーをし、市民運動を経て国政に挑んだ経歴はミスター団塊の趣だ。「自民党を倒して政権をとる」と大言壮語して30年余。伸子夫人が「これで私も、詐欺師の嫁さんと言われないで済む」と笑ったそうな。

 平野博文官房長官(60)、千葉景子法相(61)、赤松広隆農水相(61)らもこの世代。東大闘争に加わった仙谷由人・行政刷新会議担当相(63)は準・団塊組か。これは相当な「団塊の布陣」である。

     *

 世界を見渡せば、米国ではクリントン、ブッシュの両大統領がそろって菅氏と同じ46年生まれだった。ふたりで合計16年の政権を終え、いまはオバマ氏(48)の時代である。

 英国では40代で首相となったブレア氏がまだ56歳だし、いまのブラウン首相も58歳。フランスのサルコジ大統領(54)、ドイツのメルケル首相(55)はさらに若く、ロシアではプーチン首相(57)とメドベージェフ大統領(44)のコンビ。これに比べて日本は、周回遅れのランナーみたいに見える。

 それというのも自民党のせいだ。3年前、首相の座は小泉純一郎氏(67)からいきなり安倍晋三氏(55)に若返ったが、これが失敗するや福田康夫(73)、麻生太郎(69)の両氏に逆戻り。団塊世代は頭を飛び越されてばかりなのだ。

 新総裁になった谷垣禎一氏(64)も終戦の半年前に生まれた「団塊前」世代。「鳩菅」の二枚看板をそろえた民主党に比べ、自民党に団塊リーダーが乏しいのは、全共闘に主導権をとられた学生時代からのトラウマゆえか。

 さて、地球温暖化を食い止めるために思い切った環境政策を打ち出したのは民主党らしい政策転換だったが、団塊政権の大きな使命はほかにもある。鳩山内閣が組閣を終えた9月16日夜、フランスから来日していたジャック・アタリ氏を囲む夕食会に参加しながら、そのことを考えた。

 かつてミッテラン大統領の特別補佐官をし、今はサルコジ氏に重用される思想家。自由も平等も、その限界や危うさがはっきりした今こそ「博愛」が肝腎(かんじん)だというのが持論だ。鳩山氏の「友愛」とピタリ合うのは不思議な縁だが、著書「21世紀の歴史」(作品社)では日本の未来に悲観的だった。

 それが気になって聞いてみると「日本の泣きどころは人口減少と長寿の問題。新政権はそこに有効な手を打たなければ」。まさに核心を突いていたが、考えてみれば、これは団塊政権に負わされた宿命的な課題ではないか。

     *

 家族社会学者の山田昌弘さんによれば、団塊世代は「兄弟4人」が普通だった時代の最後に生まれた。自らは一家に平均2・2人の子を持ったが、団塊ジュニアたちは1・2~1・3人しか産まないらしい。結婚せずに親の世話になるパラサイトシングルも増えた。団塊が「子育てに失敗した世代」とも言われるゆえんだ。

 一方、団塊世代が年をとるに従い、医療も介護も年金も、費用はどんどん膨らむばかり。若い人たちの負担増は気の毒なほどだ。

 これまでもさんざん言われてきたことなのに、根本的な手は一向に打たれていない。いよいよ団塊世代が政権を担った以上、これは待ったなしと言わねばならぬ。

 まず少子化の食い止めだが、今から自分でがんばるわけにも行かず、あらゆる知恵を注いで若い人を激励するしかない。民主党が唱える「子ども手当」はそのひとつだが、フランスでは子どもが増えるごとに所得税率が下がる制度も加えて出生率がよみがえったという。移民も受け入れた方がいいというのはアタリ氏の言だ。

 託児所や保育園、学童保育などの充実もこの際、徹底的に図らなければ。そこでは団塊世代が役に立つ。少々の報酬やボランティアで働いてもらいつつ、自分たちの健康維持にも役立ててもらう。お年寄りを大事にするのはいいが、自分たちが社会の重たい荷物にならぬよう、いまから自助の方策も取り入れていこう。

 そういえば、菅氏は数年前、この世代の定年後を応援する「団塊党」の運動を始めていた。会社人間として経済大国日本を支えてきたのに、気がついたら思いもしなかった社会になりつつある。団塊世代はそんな不完全燃焼の世代だから、落とし前をつけようではないか……。そんな趣旨で、いくつかの政策提言もしていた。

 その菅氏が副総理で国家戦略担当相になったいま、いっそ「団塊党」を国家プロジェクトにしてはどうだろう。そこでは、少子化と高齢化対策にも思い切った戦略を描くのだ。

 「数が頼みの無責任世代」だの「最後の勝ち逃げ世代」だのと言われるのはもうごめん。せっかくの団塊政権だ、ここは「鳩菅」に完全燃焼してもらわねば。

 (本社コラムニスト)

2万2千円もらってドロン? 公設派遣村の所在不明者が約250人に2010/01/09 23:38




1月1日の鳩山首相の派遣村視察に同行したのは、菅直人、長妻昭、福島瑞穂、それに内閣府参与の湯浅誠など。


<関連記事>

何に使うか就活費 支給後に派遣村入所者の半分が所在不明に その数約250人
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100109/crm1001092226019-n1.htm

公設派遣村:「首相が行くべきではない」 石原都知事が視察批判
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100109ddm041040129000c.html