Google
WWW を検索 「園田義明めも。」を検索

『時効』迫り 追う検察 逃げ切れるか小沢軍団2010/01/15 03:22






1月14日朝に自民党が党本部で開催した小沢幹事長政治資金問題勉強会。ゲストスピーカーはジャーナリストの松田贒弥と石川知裕・民主党衆院議員の私設秘書を務めていた金沢敬。

金沢敬の証言内容は文藝春秋最新号(2010年2月号)の「西松事件 元秘書の告発 消えた五箱の段ボール(田村建雄)」と同じ内容。

文藝春秋の記事ではこのような生々しい会話が再現されている。

樋高剛(現民主党衆院議員)『段ボールの中には鹿島の資料も入っているし、西松建設なんか問題じゃないよな』

石川知裕(現民主党衆院議員)『本当ですよね』

樋高剛『これを特捜部から隠せて本当によかったなあ、間一髪だった。あと二時間遅かったら、全部特捜部に押さえられていた。こんなものを押さえられたら、みんな逮捕だったな』

石川知裕『やばかったですよね』

また、石川の『西松なんて一番金額がちっちゃいんですよね』との発言もあったとか。

五つの段ボールは赤坂の弁護士事務所に隠したとのこと。疑惑の一部が3月末に時効を迎える。特捜部はこの段ボールの行方を必死で追いかけていることでしょう。

今回の騒動の発端のひとつとなっているのは、「世論を正す会」と名乗る団体の告発状。この「世論を正す会」と金沢敬の関係に注目していましたが、「東京地検に告発という形で私がするのではないか、もしくはされたのではないかという報道もあるみたいだが、これは事実とは違っていて、告発については今検討をしている。検討しているが、まだ行っている段階ではない。」と発言していることから無関係と判断。

金沢敬と「世論を正す会」。どうやら小沢一郎の豪腕が身内にも敵を作り出しているように見える。小沢一郎、樋高剛、石川知裕は逃げ切ることができるのでしょうか。


<関連サイト>

文藝春秋2010年2月号
西松事件 元秘書の告発 消えた五箱の段ボール 田村建雄
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm

石川議員元秘書の自民勉強会での証言要旨
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100114/stt1001141259004-n1.htm

石川議員元秘書の発言全文(1)資料を隠してなければ「小沢先生含め全員逮捕だ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100114/stt1001141326005-c.htm

石川議員元秘書の発言全文(2完)証拠隠しは「小沢先生のご指示」と石川氏
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100114/stt1001141356007-c.htm

▼西松建設献金事件:大久保被告公判、来月26日結審へ--東京地裁
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100114ddm041040015000c.html

大久保被告が担当する前の00年までは、小沢氏側の窓口は、当時小沢氏の秘書だった民主党の樋高剛衆院議員(44)=神奈川18区=だったとも述べた。

ダムに沈む民主党事業仕分け2010/01/15 09:21

胆沢ダム工事事務所webサイト


胆沢ダムは小沢ダム。

この胆沢ダムも凍結するのかしないのか。
前原誠司国土交通相は今こそ明言したらどうだ。

さもなくば民主党の事業仕分けそのものがダムに沈むことになる。


<関連記事引用>

国交相、ダム48事業凍結方針、地方の建設業者に打撃、ゼネコン、影響限定的。
2009/10/10日本経済新聞朝刊

 前原誠司国土交通相が9日、48カ所のダム建設を事実上凍結する方針を示したことで、建設業界は公共事業への依存がますます難しくなった。地場の中小建設会社は深刻な影響を受ける可能性がある。

 民主党のマニフェスト(政権公約)に盛り込んだ八ツ場ダム(群馬県)と川辺川ダム(熊本県)に加え、新たに46事業が凍結対象になった。

 このうち30カ所の未着工ダムは、住民の移転地や代替道路を整備する工事、川の流れを変える工事なども含めて中断となるため、工事の発注を期待していた建設会社は受注機会を失うことになる。

 大手ゼネコン(総合建設会社)は売上高に占める官庁発注工事の比率は2割程度。その中でダムの比率はそれほど高くないため、業績への影響は小さいとみられる。

 一方、大きな影響を受けるのは、ダム建設地が経営地盤となっている中小建設会社だ。ダム本体工事を受注した大手からコンクリートの打設などの各種工事を受注するほか、代替道路の整備などを担っている。

 大規模ダムを建設する場合、1年間に地元で1200人近くの雇用創出効果があるとされており、建設中断で地域の雇用問題に影響が出る可能性もある。

 政府は公共事業の縮小に伴い、建設業の雇用を環境、介護、農林などの異業種で吸収するシナリオを描くが、「地域の建設業が弱くなれば、災害復旧工事などの担い手がいなくなる」(関西の中堅建設会社社長)との声もある。群馬県建設業協会の青柳剛会長(沼田土建社長)は「民主党が本当に地域主権を掲げるのならば、地域密着の建設会社が果たす役割をどう考えるのか問いかけたい」と訴えている。

【表】凍結対象のうちすでに本体工事に入っている主なダム   

事業名(所在地)   主な施工ゼネコン

留萌ダム(北海道)   飛島建設

夕張シューパロダム〓(同)   大成建設

津軽ダム(青森県)   ハザマ

森吉山ダム(秋田県)   大林組

胆沢ダム(岩手県)   鹿島

湯西川ダム(栃木県)   鹿島

尾原ダム(島根県)   清水建設

志津見ダム(同)   大林組

嘉瀬川ダム(佐賀県)   鹿島

大山ダム(大分県)   熊谷組



国直轄ダム:一時凍結 知事が胆沢ダム工事継続の見方 /岩手
2009/10/10毎日新聞地方版

 前原誠司国土交通相が示した一部の国直轄ダム事業の一時凍結方針について、達増拓也知事は9日、「胆沢ダム(奥州市)は含まれていないと理解している」と同ダムの工事は継続されるとの見方を示した。政府予算案の提出時までに判断される来年度の工事についても「特に中断する理由はないと思う」と述べた。

 また、県が事業主体で国交省が補助する津付ダム(住田町)や簗川ダム(盛岡市)など「補助ダム」に関しては、「(県による)大型公共事業の評価は国の担当にも伝わっている。補助金を削減する理由もないのではないか」と話した。【岸本桂司】


▼【新・民主党解剖】第2部 覇者の憂鬱(1)日本が岩手県になっていく
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091208/stt0912080731000-n1.htm

鳩山政権発足後、国土交通相の前原誠司は国直轄の48ダムについて一時凍結を発表した。凍結対象のダムの中には、進捗(しんちょく)率(事業費ベース)が90%を超える長井ダム(山形県)もあったが、進捗率75%の胆沢ダムは「見直しの対象には入っていない」(岩手県の達増拓也知事)。


<画像引用>

胆沢ダム工事事務所webサイト
http://www.thr.mlit.go.jp/isawa/

<速報>石川知裕議員を逮捕 東京地検 政治資金規正法違反(不記載)容疑2010/01/15 22:27



<関連記事引用>

石川知裕衆院議員を逮捕 東京地検
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100115NTE2INK1115012010.html

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は15日、民主党衆院議員で、土地購入当時は小沢氏の秘書として同会の会計事務を担当していた石川知裕容疑者(36)=北海道11区=を政治資金規正法違反(不記載)容疑で逮捕した。

 西松建設の巨額献金事件で公設第1秘書が逮捕、起訴されたのに続き、元秘書が逮捕されたことで小沢氏の政治的ダメージは避けられないとみられる。鳩山首相の政権運営にも大きな影響が出そうだ。

 関係者によると、陸山会は04年10月29日、秘書の寮を建てる目的で、東京都世田谷区の宅地476平方メートルを都内の不動産会社から約3億4千万円で購入。04年分の収支報告書に記載せず、05年分の報告書に記載したとされる。 (22:20)

元秘書一斉逮捕の衝撃 石川知裕衆議院議員と池田光智元私設秘書を逮捕 大久保隆規公設秘書にも逮捕状2010/01/15 23:53



<関連記事引用>

石川知裕衆議院議員と池田光智元私設秘書を逮捕 大久保隆規公設秘書にも逮捕状
01月15日 23時25分
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015015791000.html

民主党の小沢幹事長の資金管理団体による土地購入をめぐる事件で、東京地検特捜部は、15日夜、会計事務を担当していた石川知裕衆議院議員と、後任の担当者だった池田光智元私設秘書を、政治資金規正法違反の疑いで逮捕しました。また、特捜部は、会計責任者だった大久保隆規公設秘書の逮捕状も取りました。

逮捕されたのは、民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」で会計事務を担当していた民主党の衆議院議員の石川知裕容疑者(36)と、石川議員の後任の担当者だった元私設秘書の池田光智容疑者(32)の2人です。また、逮捕状が出ているのは、陸山会の元会計責任者で、西松建設の献金事件で起訴されている小沢氏の公設第一秘書の大久保隆規被告(48)です。東京地検特捜部の調べによりますと、石川議員は、陸山会が平成16年に東京・世田谷区の土地をおよそ3億4000万円で購入した際、購入代金に充てた資金を収支報告書に記載していなかったとして、政治資金規正法違反の疑いが持たれています。関係者によりますと、陸山会は収支報告書に、土地の購入は翌年の平成17年だと記載したうえで、土地の購入資金については定期預金を担保に金融機関から4億円の融資を受けたと説明していましたが、実際には、この融資を受ける前に代金が支払われていました。関係者によりますと、石川議員はこれまでの聴取に「土地を購入するため小沢氏から現金で4億円を受け取った」と説明し、収支報告書には記載していなかったことを認めていたということです。特捜部はこれまで3度にわたり事情聴取をしていますが、15日の夜に、あらためて石川議員に出頭するよう求め、石川議員はこれに応じて出頭しました。特捜部は、政治資金規正法違反の疑いが強まったとして逮捕するとともに、会計責任者だった大久保隆規公設秘書についても逮捕状を取り、今後、資金の流れの解明を進めるものとみられます。


小沢氏の「名代」大久保容疑者と、石川容疑者の“後輩”池田容疑者
2010.1.16 00:18
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100116/crm1001160020001-n1.htm

 西松建設の違法献金事件で、政治資金規正法違反罪で公判中の小沢一郎幹事長の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)。検察側は大久保容疑者が談合組織に「天の声」を出し、西松を含むゼネコン5社に多額の献金を要求してきたなどと指摘されたが、公判では一貫して起訴内容を否認、検察側との全面対決を続ける。

 大久保容疑者は岩手県の釜石市議を経て、平成11年の釜石市長選に出馬したが落選。その後、小沢氏の公設秘書になった。秘書の“まとめ役”として、小沢氏からも信頼が厚く、ゼネコンとの打ち合わせなどでは小沢氏の「名代」を務めることもあった。

 小沢氏の元私設秘書、池田光智容疑者(32)は早稲田大政経学部卒。小沢事務所では石川知裕容疑者(36)らの“後輩”として活動し、17年から石川容疑者の後任として陸山会の会計事務担当を務めていた。19年まで同職にあり、昨年10月に小沢氏の私設秘書を辞めていた。

 小沢氏の元秘書の間では「池田氏は(身体は)ちっこいが見どころのある人間。唯々諾々と従う人間ではなかった」と評判が高かったという。


石川議員逮捕、なぜこのタイミング? 最大の証拠隠滅「自殺」の恐れ…
2010.1.16 00:43
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100116/crm1001160046004-n1.htm

 深夜の電撃的な逮捕劇だった。東京地検特捜部はなぜ、15日に石川知裕容疑者らを逮捕したのか。その理由には最大の証拠隠滅といわれる「自殺」に加え、国会開会直前で、3月末に時効を控えているという時期の問題もあるとみられる。

 午後11時前に始まった逮捕発表会見で、佐久間達哉特捜部長は逮捕の理由について「石川容疑者らの供述は信用できない」「証拠隠滅の恐れがあった」と語った。報道陣から「自殺の恐れがあったからか」と問われると、佐久間部長は「あえて否定しない」とも話した。

 一方、国会議員には国会開会中の不逮捕特権があるため、捜査当局は会期中に議員を逮捕する場合、議員が所属する議院に逮捕許諾を求めなければならない。通常国会の開会が18日に迫る中、石川容疑者の逮捕許諾請求が与党多数の衆議院で拒否されることも懸念された。

 さらに、今回の容疑の時効は3月末。予算審議に影響を与えないためにも早期の逮捕が必要だったとみられる。石川容疑者らが起訴された時点で共犯者の時効は止まる。こうした理由も電撃逮捕につながったとされる。


石川議員逮捕:「緊急性あった」…地検特捜部長
http://mainichi.jp/select/jiken/news/m20100116k0000m040151000c.html

 東京地検の佐久間達哉特捜部長は15日、石川議員の逮捕後の会見で、通常国会開会直前というタイミングについて「緊急性があった」と説明。一時連絡が取れなくなった元私設秘書、池田光智容疑者が自殺する恐れがあったことを示唆した。