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日本を救った一匹のタヌキと商人道2010/01/29 09:43




只今究極のサル政権。しかし、サルの歴史も今に始まったことではない。明治から今に至るまで政界はサルだらけ。政治家も所詮サルなら政治家を支える官僚とて所詮サルなのだ。

そして今、最後のボスザルが消え去ろうとしている。これで政界大ガラガラポンは必至。ボスザルチルドレンも路頭に迷うことになるだろう。

サルだらけだったからこそあの戦争に巻き込まれた。
そして悲惨な敗戦により滅亡寸前にまで追い込まれる。

そんな日本を誰が救ったのか。私が思うに次の2点。

1、敗戦直後の政界に現れたタヌキの存在

それは当然吉田茂のこと。サルだらけの中で唯一のタヌキ。このタヌキを親米とみなすのは間違い。英国仕込みのタヌキの王様。このタヌキが見事に米国を騙くらかす。それは米国を楯に使える憲法九条として今なお生きている。吉田と肩を並べるタヌキが現れるまで、この宝物を守るのが保守本流の役目と信じる。

2、明治維新以前から引き継がれてきた商人道の伝統

サルに依存しない開放個人主義倫理が商人道として脈々と引き継がれてきた。ボスザル恋しの商人は短命で終わるということを歴史が示している。


よって、究極のサル軍団など相手にする必要はない。今こそ商人道の伝統を思い出し、西に東に飛び出せばいい。

中国もいいがサル軍団が嫌う米国にも飯の種がいくらでも転がっている。原子力発電所に高速鉄道。日本の得意技ではないか。


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Remarks by the President in State of the Union Address The White House
http://www.whitehouse.gov/the-press-office/remarks-president-state-union-address

オバマ米大統領の一般教書演説更新:01月28日
http://www.nikkei.co.jp/topic/100128_1.html

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http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20100129-OYT1T00016.htm

米大統領:温暖化対策法案への支持、懐疑派にも呼び掛け-一般教書
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=ars4p4BnqI64

高速鉄道に7200億円拠出 米政府、フロリダなど13路線
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100128ATGM2801928012010.html

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http://www.cnn.co.jp/business/CNN201001280021.html

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http://www.sanpo-pub.co.jp/topnews/2010/0129007721.html

<関連本>

商人道ノスヽメ (単行本)  松尾 匡 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E5%95%86%E4%BA%BA%E9%81%93%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%83%BD%E3%83%A1-%E6%9D%BE%E5%B0%BE-%E5%8C%A1/dp/4894346931/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1264725022&sr=1-1