日経=「日米プラス1」で中国けん制 インドなどと連携 南シナ海ではフィリピンが橋頭堡 ― 2012/05/05 23:02
中国の時代は長くは続くない。
代わって台頭確実なのがインド。
中国と違ってインドには民主主義国家というアドバンテージがある。
しかし、その日が来たら「インドの民主主義は本物か」などと言われる事態も。
そんなことも想定しているはずなのが米国と英国。
オーストラリアのダーウィンを拠点にしながら、中国&インドを両睨み。
場合によっては、中国とインドをぶつけるというシナリオも描いているだろう。
一方、日本の海上自衛隊とインド海軍は年内にも海上合同軍事演習を行う予定。
インド接近は賛成だが、そこに潜むは落とし穴。
米国を楯にしながら少し離れた場所から様子見。前のめりは禁物。
日本にも米国同様のオフショア・バランシング目線をおススメしたい。
<関連記事>
「日米プラス1」で中国けん制 インドなどと連携
資源・海上交通路の確保で協力
2012/5/5 1:16 (2012/5/5 3:30更新)
http://s.nikkei.com/JyHvH4
日米両政府が第三国を加えた「日米プラス1」の枠組みで、アジア太平洋地域の安全保障問題に取り組む姿勢を強めている。4月下旬に東京で日米、インドの3カ国による協議を開いたほか、フィリピンやカザフスタンなど他のアジア諸国とも協力の枠組みを探る。多国間連携の網を広げ、南シナ海やインド洋に進出する中国をけん制する狙いがある。
野田佳彦首相とオバマ米大統領は4月30日の会談で、日米同盟の深化を目指す方針で一致した。日本の民主党政権の発足後に亀裂が入った両国の同盟関係は正常化に向けて一歩を踏み出した形で「日米プラス1」を拡大する動きもそうした流れの中で加速している。
日米との連携に積極的なのはインドだ。日米印3カ国は4月23日、地域情勢などを話し合う局長級協議を都内で開催。3カ国の協議は昨年12月にワシントンで開いた初会合に続く2回目で、米国務省のブレイク次官補(南・中央アジア担当)や外務省の鶴岡公二総合外交政策局長らが出席した。今後は定期的に各国で開催し、3カ国連携の基礎とする方針だ。
「日印、米印といった2カ国間協議から3カ国の枠組みに変わると議題も変わる」と外交関係者は説明する。これまで日印間では経済、米印間ではパキスタン情勢が主なテーマだった。3カ国協議の枠組みができてからは、インド洋にとどまらずアジア太平洋での海上交通路(シーレーン)確保や各国の安保協力のあり方、ミャンマー支援などに議論は広がった。
日米は同様の枠組みを他のアジア諸国にも広げる構想を描く。
中央アジアではカザフスタンに狙いを定める。同国は中国と国境を接する「中国の裏庭」で、地政学的に重要な位置を占める。石油など天然資源も豊富で、エネルギー問題など幅広い分野での連携が期待できる。日米は水面下で、同国に新たな協議の枠組みづくりを働きかけている。
南シナ海ではフィリピンが橋頭堡(きょうとうほ)となる。米、フィリピン両軍は4月に「占領された南シナ海の天然ガス田を奪取せよ」とのテーマで大規模な合同軍事演習を実施。日本は図上演習の形で両国の合同演習に初参加した。
日本はフィリピンの防衛力強化でも米国と歩調を合わせる。フィリピンは南シナ海で資源開発を巡り中国艦船とにらみ合いを続けており、米国は軍事協力を強めている。日本は「武器輸出三原則」の緩和を受け、政府開発援助(ODA)を活用してフィリピンに巡視船を供与することを検討中だ。
日米は韓国、オーストラリアとの対話の枠組みや、アジアの安保体制をロシアと議論する「日米ロ三極有識者会合」なども強化し「日米プラス1」の連携体制をアジア広域で築きたい考えだ。
中国は南シナ海や東シナ海の海洋権益の確保に向けて攻勢を強めている。4月には中国海軍が南シナ海で大規模演習を実施。台湾やベトナムが領有権を主張する南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島では、燃料補給基地を建設するプロジェクトが進行中だ。一方、沖縄県・尖閣諸島周辺でも今月に入り、中国漁業監視船が日本の接続水域に出入りを繰り返した。
中国の胡錦濤政権は今秋の指導部交代を控え、海洋権益を巡る問題などで妥協的な態度を取りにくい状況だ。アジア諸国は中国の軍備増強でパワーバランスが崩れる事態を恐れている。
一方で、アジア諸国には経済面の関係が深い中国との対立は避けたいとの思惑もある。日米との連携は中国を刺激せずに進めたいのが本音で「日米プラス1」がどこまで有効に機能するかは不透明な部分も残る。
海洋安保で協議機関=日印外相が創設で合意
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201204/2012043000341
【ニューデリー時事】玄葉光一郎外相は30日(日本時間同)、インドのクリシュナ外相とニューデリーで会談し、中国の進出で周辺国との摩擦が強まる南シナ海の安全保障など海洋問題全般を協議する局長級対話の枠組みを早期に発足させることで合意した。玄葉氏は会談後の記者会見で「インドは日本と中東を結ぶシーレーン(海上交通路)上の要衝で、この分野での協力強化はアジアの平和と安定に資する」と指摘した。
日印両政府は、自衛隊とインド軍による初の海上共同訓練を年内に実施する方針。新たに常設の協議機関を設置することにより、海洋進出を活発化させる中国へのけん制を強めたい考えだ。
両外相は、中国の輸出制限で供給に不安があるレアアース(希土類)共同開発の早期実現でも一致した。日本政府関係者によれば、日本の豊田通商とインド国営企業は同国産レアアースの取引を8月までに開始する方向で最終調整中という。
双方は、日本がインドに原発を輸出する前提となる原子力協定の早期締結を目指すことも改めて確認した。(2012/04/30-23:57)
日本外相が訪印、原子力と海上安全協力が注目に
2012-05-01 21:02:22
http://japanese.cri.cn/881/2012/05/01/141s191652.htm
インドのシン首相とクリシュナ外相は4月30日、インドの首都ニューデリーで、インドを訪問中の日本の玄葉光一郎外相と会談しました。双方は両国が戦略、エネルギー、経済、海上安全保障などの分野での協力を強化することについて話し合いました。また、双方は二国間の原子力協定の交渉を再開し、併せて海洋安全保障分野での協力を強化することを発表しました。
この日、両国は日印第6回戦略的対話や第5回エネルギー対話、第1回閣僚級経済対話を行いました。そのうち、最も人々の注目を集めたのは両国の原子力エネルギー協力の議題です。インドのクリシュナ外相は会談後、「双方は、原子力エネルギー協力の可能性について討議し、かつ両国の原子力協定の交渉を再開することを決めた」と述べました。玄葉外相は、「日本はインドと共に、原子力エネルギー分野での協力を推進し、最終に双方がともに満足できる結果にたどり着きたい」と述べました。しかし、同時に、玄葉外相は「日本が関心を寄せている核軍縮や核不拡散などの問題について、インドが関連の約束を厳格に履行するよう希望する」と強調しました。
また、アナリストは、「去年、福島原発の事故発生後、日本とインドの原子力エネルギー協力は一時に棚上げにされ、すでに3回行なわれた交渉も一時的に中止した。今回、交渉を再開することは大きな意義を持っている。インドにとって、日本と協力することは自国の既存の原子力エネルギーの利用と開発システムを一層整備し、原子力の先進技術を得ることに有利である。一方、日本にとっては、福島原発事故で日本国内の原子力エネルギー需要が激減したため、対外協力を強化することは、日本の過剰な原子力エネルギー資源を効果的に輸出することができる」としています。
原子力エネルギー分野での協力のほか、両国の海上安全保障分野での協力も大いに注目されています。双方は共同声明の中で、「両国は海上安全分野での協力を拡大し、海上安全保障対話を展開する。インド海軍と日本海上自衛隊は今年6月に、日本の近海地域で初めての合同軍事演習を行う」としています。
アナリストは、また、「日本とインドが海上安全保障分野での協力を強化することは、両国の戦略レベルの新たな発展動向を示しており、両国は戦略的な関係を強化していくだろう。また、今回両国のレアアース問題についての態度も非常に微妙です。日本のレアアース輸入の中国への依存を減少させるため、インドは日本に対するレアアースの輸出を開放すると約束した」としています。
中国「真珠の首飾り」とインド「ダイヤのネックレス」(関連記事2本) ― 2012/04/21 23:31
<関連記事>
海洋安保強化への布石 中国「真珠の首飾り」に「ダイヤのネックレス」戦略で対抗
2011.12.16 01:38 (画像引用)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111216/plc11121601380002-n1.htm
日印共同プロジェクト「デリー・ムンバイ間産業大動脈構想」の推進は、海洋安全保障での日印関係強化への布石といえ意義は大きい。日米はアジア有数の海軍国家・インドの「ダイヤのネックレス」戦略を後押しすることで、中国の海洋権益拡大にくさびを打ち込む。(半沢尚久)
日米は6月の安全保障協議委員会(2プラス2)合意でインドとの協力強化を明記。海洋での中国包囲網にインドを組み込むことを両国の共通課題に位置づけた。今月19日にはワシントンで初の日米印3カ国高官協議を開き、海洋安保を中心議題に据える。
背景には、重要な海上交通路(シーレーン)であるインド洋で、中国が艦艇を展開させる拠点としてミャンマーやパキスタンなどで港湾建設を進める「真珠の首飾り」戦略を進めていることがある。中国国防省は12日、アフリカ東部沖のセーシェルを海軍の燃料補給などの中継地として検討していると明らかにした。
これにインドが対抗策として講じたのが、アフリカ東部や東南アジア諸国と連携を強める「ダイヤのネックレス」戦略だ。オーストラリア北部への海兵隊駐留を決め、インド洋での対中シフトにかじを切った米国の戦略とも合致する。
日本の対インド支援は、米印の海洋戦略を同じ方向に向かわせるための下支えが狙いだ。ダイヤのネックレス戦略と足並みをそろえるように11月の日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議でASEAN各国の「連結性」強化に向け、2兆円規模の事業支援方針を表明したのも、この戦略の一環だといえる。
道路・港湾整備を進め、陸と海を「回廊」でつなぐことでASEAN各国の利害を一致させ、中国を封じ込める狙いがある。
インド、中国の軍拡けん制 弾道ミサイル実験成功
2012/4/20 1:15
http://s.nikkei.com/HXKQ8L
【ニューデリー=岩城聡】インドは19日、核弾頭が搭載可能で中国全土を射程に収める弾道ミサイル「アグニ5」(射程5000キロ)の発射実験を初めて実施し成功した。中国とパキスタンという核保有国に挟まれる地理的な事情もあり、高い経済成長を背景に軍備増強や兵器近代化を積極的に推進。国防予算は最近5年間で2倍以上に拡大した。今回の実験の背景にも拡大主義を続ける中国への警戒があり、軍事的な抑止力の向上に照準を合わせたものだ。
「中国はインドに対抗するため軍事力を非常に強化しており、注意深く見ている」。インド国防省は9日発表した2011~12年度の年次報告書で、中国の軍事的プレゼンスと近隣諸国への影響力の拡大に懸念をあらわにしていた。
アグニ5は射程5500キロ以上と定義される「大陸間弾道ミサイル(ICBM)」に匹敵する長距離弾道ミサイル。インドは保有核の能力でも中国に水をあけられているだけに、北京や上海も射程に収める今回のアグニ5の発射成功は、中国との軍事バランスを保つ上でけん制に役立つとみる。
インド国内では今回の発射成功を「ゲームチェンジャー=状況をがらりと変える出来事」と称賛。軍拡レースで中国をキャッチアップするきっかけをつかんだと評価する。
インドが3月に発表した12年度国防予算は、前年度比17%増の1兆9340億ルピー(約3兆円)。近年、ほぼ毎年2桁の伸びを続ける。今年初めに購入を決めた仏ダッソー社の戦闘機、ラファール126機の購入などに充てる計画だ。
海洋安保の強化にも力を入れる。国産空母は15年の配備を目指して建造中。自前の原子力潜水艦「アリハント」の建造も進める。1月末には一足先にロシアから原子力潜水艦「ネルパ」の10年間貸与を受け、「国連安保理常任理事国に次ぐ世界6番目の原潜運用国」(地元紙)になった。
シーレーン(海上交通路)の要衝であるインド洋への中国の進出にも神経をとがらす。アフリカ東部から東南アジアを結ぶ国々に軍事的拠点を置いて、中国軍を包囲する「ダイヤのネックレス」戦略を推進。中国が影響力を強める南シナ海への進出もうかがう。今年は海上自衛隊とインド海軍が同海域で初の2国共同訓練を実施する予定だ。
ただ、防衛評論家のルメル・ダヒア氏(元陸軍准将)は「インドの軍備レベルは中国に比べてなお10~15年遅れている」と分析。ミサイル防衛システムやサイバー攻撃への対策など防衛分野で後手に回っているとの指摘も根強い。
中国外務省の劉為民報道局参事官は19日の記者会見で、インドの弾道ミサイル発射成功に関して「インドは競争相手でなく協力相手だ。ともに地域の平和と安定のために貢献していく」と述べ、ひとまず静観の構えを見せた。ただ中国も対抗策を講じる可能性が高く、アジア全体の安保バランスに影響を与えそうだ。
わくわく動物地政学:パンダの「真珠の首飾り」に挑むはゾウの「ダイヤモンドのネックレス」、インドの「ダイヤのネックレス」が日経紙面に初登場
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2011/12/03/6230938
ゾウさんに「パンダ殺し」疑惑浮上中--「中国・キラー」「チャイナ・キラー」という名の「アグニ5」はインドの火の神 ― 2012/04/19 21:52
あの人たちが、ゾウさんとパンダさんの間に立って、
「アジア人どうし戦わず」と叫ぶだけでも、
それはそれで立派なことだと思う。
<関連記事>
インドの長距離ミサイルに「中国キラー」の異名、北京を射程内に
2012/04/19(木) 18:26
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0419&f=politics_0419_028.shtml
悪天候を理由に発射が延期されていたインド初の大陸間弾道ミサイル「アグニ5」の発射実験が19日、行われた。同ミサイルの射程は5000キロ、アジア全域、ロシアの大部分、欧州東部を射程に収める。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
インド紙「The Hindu」は18日、「道路・鉄道移動式のミサイルはインドの内陸部で発射しても中国全域、特に人口密度が高く、経済的に非常に重要な中国の沿海地域も射程範囲に入る」と報じた。また、「Business standard」も、道路移動式であれば、「アグニ5」の攻撃範囲は5000キロを優に超えるとし、「アグニ5」をインド東北部に移動すれば、中国最北部のハルビンまで攻撃範囲に入ると報じた。
オーストラリアメディアは18日、インドのミサイル実験が地域の軍拡競争のリスクを高めることへの懸念を示した。豪紙「The Age」は、「アグニ5」はヒンズー教の火の神に由来するが、地元メディアの多くは「中国キラー」として取り扱っていると指摘した。
ドイツのテレビ局は、ミサイルがインドの強国意識をかきたてると伝えた。インドの標的は中国の主要都市とみられている。インドはそうした戦争目的を否定している。(編集担当:米原裕子)
初のICBM級を実験=対中抑止強化、ミサイル先進国入り-インド
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012041900419&j4
【ニューデリー時事】インドは19日、国産の新型長距離ミサイル「アグニ5」の発射実験を東部オディシャ州沿岸で実施し、成功した。国防省報道官が明らかにした。対中国抑止の強化や米ロなどミサイル開発先進国の仲間入りを果たす重要な節目として位置付けられる。
核弾頭搭載可能なアグニ5は射程5000キロ以上で、インドとしては大陸間弾道ミサイル(ICBM)=5500キロ以上=に匹敵する長距離ミサイルを初めて獲得。欧州やアフリカまで到達する。
PTI通信などによると、実験を担当した防衛研究開発機関(DRDO)のサラスワト長官は「ミサイルはインド洋に設置した標的を完璧にとらえた。インドはミサイル大国の一員にのし上がった」と成功をたたえた。
アグニはインド神話に登場する「火の神」から命名。地元メディアによるとアグニ5は全長17メートル、直径2メートルで、固体燃料の3段式。最大1トンの弾頭を積載できる。(2012/04/19-13:27)
インド、長距離ミサイル実験…中国の反発必至
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120419-OYT1T00560.htm
. 【ニューデリー=新居益】インドのメディアによると、インド国防省は19日、核弾頭搭載可能で、中国全土を射程に収める初の長距離弾道ミサイル「アグニ5」(射程約5000キロ・メートル)の発射に成功した。
中国の反発は必至で、今後、中印間の軍拡競争に発展する可能性もある。
発射実験は東部オリッサ州で行われた。アグニ5は3段式で、固体燃料を使用。ミサイル防衛網を突破する各個誘導多核弾頭(MIRV)を搭載する。昨年11月に発射実験に成功した中距離弾道弾「アグニ4」(同3500キロ・メートル)は、中国の一部しか射程に収められなかった。 (2012年4月19日13時21分 読売新聞)
April 17, 2012 12:06 PM EDT
India Preparing To Test ‘China-Killer’ Nuclear Missile
http://www.ibtimes.com/articles/329371/20120417/india-nuclear-test-missile-agni-china-pakistan.htm
April 19, 2012
India storms into elite club with Agni-V missile
India has stormed into an elite club of nations with the capability to hit targets 5,000 km away, with the successful test of the much-anticipated Agni-V long-range nuclear-capable ballistic missile, described as "China killer".
http://businesstoday.intoday.in/story/agni-v-missile-india-elite-club-icbm/1/24159.html
19 April 2012 Last updated at 04:37 GMT
China morning round-up: Making expenses transparent
India's test launch of its own Agni-V long-range missile has caught the Global Times' eye, with the paper claiming the missile has been labelled a "China killer".
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-china-17766105
2012-04-19 07:29环球时报
印度“烈火”惊扰全亚洲 被贴上“中国杀手”标签
http://world.huanqiu.com/roll/2012-04/2635784.html
19 April 2012 Last updated at 11:19 GMT
India test launches Agni-V long-range missile (画像引用)
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-india-17765653
オフショア・バランシングでタンポポ・USA、米豪が中国睨んで軍事協力拡大協議 ― 2012/03/29 07:29
台頭する中国だけを睨んでいるとは到底思えない。
台頭するインドも視野に入れた動きだろう。
<関連記事>
米軍、インド洋に新拠点も 豪と軍事協力拡大協議
2012/3/27 21:06
http://s.nikkei.com/H15Hk4
27日付の米紙ワシントン・ポストは、米国とオーストラリアの両政府当局者の話として、インド洋のオーストラリア領ココス諸島を米軍が新たな拠点とする可能性を含め、両国が軍事協力の大幅な拡大に向けた協議を進めていると伝えた。
アジア太平洋地域を重視するオバマ政権の戦略の一環。海洋進出を活発化させる中国を念頭に、米軍がインド洋だけでなく、南シナ海に至る広い範囲でにらみを利かせる狙いがあるという。
米軍はインド洋の英領ディエゴガルシアに基地を持つが、機能拡充の余地に乏しいことなどから、ココス諸島の活用案が浮上。南シナ海の偵察を行う上でも、無人偵察機グローバルホークなどの格好の拠点になると考えられている。
オーストラリア西部パースの同国海軍基地を拡充し、米空母や艦船の拠点にすることなども検討している。
両国はオーストラリア北部ダーウィンに米海兵隊を駐留させる計画で既に合意している。(ワシントン=共同)
米豪が軍事協力拡大検討=対中国、無人機運用-米紙
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201203/2012032800062&g=int
【ワシントン時事】27日付の米紙ワシントン・ポストは、活発化する中国軍の活動を警戒し、米国とオーストラリアが豪州への米海兵隊2500人のローテーション配置に加え、インド洋の豪州領ココス諸島を米軍の無人機の基地として使用することを検討していると報じた。
同紙によると、米国防総省はアジアの米軍の体制見直しを進めており、日本や韓国での米軍のプレゼンス(存在)を段階的に減らす一方、シーレーン(海上交通路)の要衝にある東南アジアでのプレゼンスを増強する意向。その一環として、インド洋や南シナ海へのアクセスが容易な豪州との軍事協力拡大を立案中という。(2012/03/28-06:45)
U.S., Australia to broaden military ties amid Pentagon pivot to SE Asia (画像引用)
http://wapo.st/GTUMso
http://wapo.st/GSGfk8
http://wapo.st/GVpo2V
http://www.stripes.com/news/pacific/us-australia-plan-expansion-of-military-ties-amid-pivot-to-se-asia-1.172739
The battle for the Pacific
http://www.theaustralian.com.au/news/features/the-battle-for-the-pacific/story-e6frg6z6-1226312859906
Australia may host US drones at Cocos
http://www.smh.com.au/opinion/political-news/australia-may-host-us-drones-at-cocos-20120327-1vwmm.html
US nuke ships ‘to visit Perth often'
http://www.heraldsun.com.au/news/breaking-news/us-nuke-ships-to-visit-perth-often/story-e6frf7jx-1226313062264
中国「真珠の首飾り」南へ、アフリカ東部進出に米印警戒(日経より) ― 2012/01/31 09:47
<関連記事(画像引用)>
中国、アフリカ東部進出、資源輸送拠点確保へ港開発、インド洋南進に米印警戒
2012/01/31 日本経済新聞 朝刊 8ページ
西部を中心にアフリカ資源の権益獲得に動いていた中国が、インド洋に面した東部への進出姿勢もみせ始めた。内陸の天然資源を輸送する拠点としてケニアやモザンビークの港湾開発に着手。パキスタンやミャンマーなどインド洋で「真珠の首飾り」と呼ぶ沿岸国の港に加え新たな足場確保を狙う思惑もうかがえ、米国やインドと駆け引きが激化する可能性もある。
中国が注目するのはケニアのラム、モザンビークのベイラ、タンザニアのダルエスサラームの3港。隣国の原油や銅、鉄鉱石などの搬出拠点とする目的で中国企業が開発に名乗りを上げた。
●背景にスーダン情勢 アフリカ東部は天然資源に乏しい。中国の投資はもっぱら中部のアンゴラや西部のナイジェリア、北部のスーダン、アルジェリアなど産油国に向いていた。今、東部進出に動くのはなぜか。
最大の要因はスーダン情勢の変化だ。昨年の南北分断後、油田の8割を獲得した南部と、唯一の港を持つ北部が原油収入の分配で決裂し、原油生産が停止。ケニア経由の代替搬出ルートが必要になった。インド洋に直結するアフリカ東部の港を使えば、輸送ルートが海賊被害の多発するアデン湾を回避できる。
●日本にも商機 港湾開発は日本企業に商機を開く可能性もある。日本の商社やゼネコン14社は昨年10月に南北スーダンとケニアを視察、ラム港開発の説明を受けた。
だが、中国が開発に乗り出したアフリカ東部の港湾のうちケニアやタンザニアは旧英領で、英海軍が拠点を置いた海上交通の要衝。中国の動きには安全保障戦略上の思惑も色濃く感じとれる。
●「首飾り」南へ 中国はエネルギーの輸送路シーレーンのインド洋沿岸に、インドを東西から挟む形で拠点港を確保。米軍は「真珠の首飾り」と呼んで警戒する。これにアフリカ3港が加われば「首飾り」は南へ伸び、同洋で存在感が一段と増すのは確実だ。
インド洋は世界で最も海上輸送が盛んな海路の一つで、西端のホルムズ海峡は世界の原油輸送の40%が通過。東端のマラッカ海峡は世界の商業輸送の50%が経由する。それだけに米軍がディエゴガルシア島に一大拠点を設けるなど主要国は安全保障面でも重視してきた。東シナ海と南シナ海に続きインド洋進出も加速する中国の動きには独自のシーレーン防衛の思惑も読み取れ、米印両国などは警戒を強めそうだ。(北京=森安健)
エチオピアを訪問した中国の賈慶林・全国政治協商会議主席は29日、アフリカ連合(AU)首脳会議に出席し、AUに今後3年間で6億元(約73億円)の無償援助を表明した。「アフリカ諸国は中国経済発展のための有力な支持を提供している」とも述べ、連携強化の姿勢を示した。中国の国営新華社が30日伝えた。
イラン情勢の緊迫で資源の代替調達先としてアフリカの重要性が増大。同会議には、胡錦濤国家主席が「手を取りあって戦略的関係を高めたい」と祝電を送った。
共産党政治局常務委員で党内序列4位の賈氏は指導部で初めて同会議に参加。各国に経済援助の継続を伝え、スーダンとは対中原油供給の拡大も確認した。ただアフリカ側では急増した中国人労働者に「富を横取りしている」と反感も出ている。(北京=島田学)
パンダさんとゾウさんのニュー・グレート・ゲーム、セーシェルで絡み合う「真珠の首飾り」と「ダイヤのネックレス」 ― 2011/12/16 08:04
<関連記事引用>
▼海洋安保強化への布石 中国「真珠の首飾り」に「ダイヤのネックレス」戦略で対抗
2011.12.16 01:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111216/plc11121601380002-n1.htm
日印共同プロジェクト「デリー・ムンバイ間産業大動脈構想」の推進は、海洋安全保障での日印関係強化への布石といえ意義は大きい。日米はアジア有数の海軍国家・インドの「ダイヤのネックレス」戦略を後押しすることで、中国の海洋権益拡大にくさびを打ち込む。(半沢尚久)
日米は6月の安全保障協議委員会(2プラス2)合意でインドとの協力強化を明記。海洋での中国包囲網にインドを組み込むことを両国の共通課題に位置づけた。今月19日にはワシントンで初の日米印3カ国高官協議を開き、海洋安保を中心議題に据える。
背景には、重要な海上交通路(シーレーン)であるインド洋で、中国が艦艇を展開させる拠点としてミャンマーやパキスタンなどで港湾建設を進める「真珠の首飾り」戦略を進めていることがある。中国国防省は12日、アフリカ東部沖のセーシェルを海軍の燃料補給などの中継地として検討していると明らかにした。
これにインドが対抗策として講じたのが、アフリカ東部や東南アジア諸国と連携を強める「ダイヤのネックレス」戦略だ。オーストラリア北部への海兵隊駐留を決め、インド洋での対中シフトにかじを切った米国の戦略とも合致する。
日本の対インド支援は、米印の海洋戦略を同じ方向に向かわせるための下支えが狙いだ。ダイヤのネックレス戦略と足並みをそろえるように11月の日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議でASEAN各国の「連結性」強化に向け、2兆円規模の事業支援方針を表明したのも、この戦略の一環だといえる。
道路・港湾整備を進め、陸と海を「回廊」でつなぐことでASEAN各国の利害を一致させ、中国を封じ込める狙いがある。
▼セーシェルを燃料補給などの中継地に 中国国防相が検討
2011.12.12 22:42
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111212/chn11121222440004-n1.htm
中国国防省は12日、アフリカ東部沖の島国セーシェルを海軍の燃料補給などの中継地として検討していることを明らかにした。
中国メディアなどはセーシェルが中国の軍事基地を誘致していると報じていた。ただ、同省報道官は「燃料補給や休息、整備のため」とし、軍事基地とは説明していない。
中国は2008年からソマリア沖に海賊対策などで海軍をたびたび派遣し、オマーンなどを中継地に使用している。
中国の梁光烈国防相は1日から3日間、セーシェルを公式訪問。ミシェル大統領らと軍事協力の強化で一致していた。(共同)
▼中国海軍、インド洋に足場 セーシェルと協力
2011/12/12 22:10
http://s.nikkei.com/v5XWJ3
【北京=島田学】中国国防省は12日、インド洋のセーシェルと中国海軍艦隊への補給や港湾利用などで協力していく方針を明らかにした。アフリカ・ソマリア沖で海賊取り締まりにあたる中国艦隊への協力が名目だが、中国側にはインド洋で影響力拡大を争うインドへのけん制を一段と強める狙いもある。南シナ海に続く中国の積極的な海洋進出は、米国などのさらなる反発を呼びそうだ。
中国の国営新華社によると、国防省は「中国はセーシェルやその他の国に寄港して補給することなどを検討中だ」としている。中国艦隊への補給では、すでにイエメンやオマーン、ジブチなどが協力している。
中国にとってインド洋は中東からの石油の重要な補給路に当たる。中国軍もインド洋での一定の影響力確保が今後の国内産業の発展を左右するとみて重視している。近年、中国軍がセーシェルやパキスタンなどに初の海外軍事拠点を建設するとの憶測が絶えない。
実際、セーシェルは中国側に再三、軍事拠点の誘致を打診している。中国国防省はセーシェルでの軍事拠点建設の可能性について「状況はよく理解している」と否定しない。今回の両国の補給協力が、将来的な中国軍初の海外拠点建設の第一歩となる可能性もある。
▼中国がインド洋の島国・セーシェルに軍事基地の建設を検討
2011/12/05(月) 18:23
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1205&f=politics_1205_017.shtml
中国がインド洋の島国、セーシェル共和国に軍事基地の設立を検討している。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報が3日伝えたところでは、セーシェルは海賊対策のため、国内に軍事基地を設立するよう中国を誘致しており、中国は実行可能性を検討しているという。また梁光烈国防部長(国防相)がこのほど初めてセーシェルを公式訪問した。
環球時報は2日付AFP通信を引用して、セーシェルのアダム外相が2日、海賊対策を強化するため、マヘ島に軍事基地を設立するよう中国を招いていると述べたと伝えた。中国はこの地域に「経済的利益」があり、また海賊対策に力を入れていることから、実行可能性を検討中という。
記事によると、セーシェルは2004年に中国と軍事協力協定を締結しており、中国はセーシェルのために50人の軍人を訓練している。両国は2日に関連協定を更新したが、内容は発表していない。
また新華社電は2日、中国の梁光烈国防部長(国防相)が1日から3日間、40人の代表団を率いてセーシェルを公式訪問したと伝えた。中国の国防相がセーシェルを訪問するのは35年前に国交を樹立して以来、初めてという。
新華社電によると、梁国防部長は2日、セーシェルのミッシェル大統領兼国防相と会談。軍の建設や軍人の訓練で交流と協力を強化したいと述べた。会談には中国の朱福煕・空軍政治部主任、鄭伝福・北京衛戌区司令員らも列席した。セーシェル側は内政相、外相、国防軍司令らが出席した。また訪問団は海岸警備隊などの軍事施設を参観した。
セーシェル共和国はアフリカ大陸東沖のインド洋に浮かぶ群島国家。1976年に独立を宣言し、英連邦に加盟している。面積はわずか455平方キロメートルで、人口は8万5000人。(編集担当:阪本佳代)
<関連記事>
India and China, the new Great Game
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-16149397
China considers Seychelles military base plan
China is weighing up whether to open an Indian Ocean naval base in the Seychelles in a move which will heighten tensions with India amid fears of a regional arms race.
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/africaandindianocean/seychelles/8953319/China-considers-Seychelles-military-base-plan.html
The Proposed PLA Naval Base in Seychelles and India’s Options
http://www.idsa.in/idsacomments/TheProposedPLANavalBaseinSeychellesandIndiasOptions_msingh_151211
Indian Ocean Region: Chinese Strategic Thinking – Analysis
http://www.eurasiareview.com/14122011-indian-ocean-region-chinese-strategic-thinking-analysis/
China denies overseas military base rumors
中国は海外軍事基地の噂を否定
http://english.peopledaily.com.cn/90786/7676578.html
米無人機また墜落、原因調査中 アフリカ東部沖セーシェル
http://www.cnn.co.jp/world/30004921.html
わくわく動物地政学:パンダの「真珠の首飾り」に挑むはゾウの「ダイヤモンドのネックレス」、インドの「ダイヤのネックレス」が日経紙面に初登場
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2011/12/03/6230938
<画像引用>
China announces Indian Ocean naval base in Seychelles
http://www.tamilnet.com/art.html?catid=79&artid=34698
バクバク・ゾウさんは世界最大の武器輸入国、ウハウハ・ロシアに続けと米国3番目のお得意様に ― 2011/12/11 08:56
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(WASHINGTON, December 3, 2011)
Fiscal Year 2011 Foreign Military Sales Exceed $30B
http://www.dsca.mil/PressReleases/by-date/2011/FMS_Sales_Exceed_30B.pdf
WASHINGTON, December 3, 2011- U.S. foreign military sales overseen by the Defense Security Cooperation Agency (DSCA) passed the $30 billion mark for the fourth consecutive year, with the fiscal year 2011 total reaching $34.8 billion.
Sales under the government-to-government Foreign Military Sales (FMS) Program were $28.3 billion, while sales executed by non-FMS cases managed under various security cooperation authorities were $6.5 billion.
The sales include cases signed by both the United States and our foreign partners through September 30, 2011. The top ten FMS customers for fiscal year 2011 were the Afghan Security Forces ($5.4 billion); the Taipei Economic and Cultural Representative Office in the United States ($4.9 billion); India ($4.5 billion); Australia ($3.9 billion); Saudi Arabia ($3.5 billion); Iraq ($2.0 billion); the United Arab Emirates ($1.5 billion); Israel ($1.4 billion); Japan ($0.5 billion); and Sweden ($0.5 billion). DSCA forecasts FMS sales will continue to hover around $30 billion for fiscal year 2012, but official projections are still being calculated.
FMS and other security cooperation programs support U.S. national defense and foreign policy by helping our partners acquire the defense articles, services, and training they need to provide for their own defense and to be interoperable with the United States and partner nations during coalition operations.
▼インドが世界最大の通常兵器輸入国に ストックホルム国際平和研究所
2011.6.7 23:12
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110607/asi11060723140005-n1.htm
【ロンドン=木村正人】スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は7日、2011年版年鑑を発表した。中国、インド、ブラジルなど新興国は力強い経済成長を背景に軍事支出を急速に増大させ、軍の近代化を進めている。中国やパキスタンとの緊張が増すインドは戦闘機や潜水艦の調達を進めるなど、この5年間で中国を追い抜き、世界最大の通常兵器輸入国となった。
同年鑑によると、10年の軍事支出は米国が6980億ドルで世界全体の43%を占め、2位の中国(1190億ドル、7・3%)を大きく引き離している。インドは413億ドル、2・5%で9位だった。
米国のほかに軍の近代化が目立つのは、中国、インド、ブラジル、ロシア、南アフリカ、トルコの6カ国という。こうした新興国の台頭に伴い、06~10年の世界の通常兵器取引高は01~05年より24%も増えた。
パキスタンとの間でカシミール問題を抱えるインドは、インド洋に進出する中国にも神経をとがらせており、戦闘機や潜水艦を調達して空・海軍力を増強している。05~09年の通常兵器輸入額では中国が世界全体の9%を占め1位、インドは7%で2位だったが、06~10年ではインドが9%、中国が6%と逆転した。
中国は自国製兵器の製造能力向上に努めており、軍事技術の盗用を恐れるロシアが中国への兵器輸出を抑えていることも中印逆転の一因になったようだ。
今年1月現在の核兵器数は米国とロシアの核軍縮交渉で前年より2070発減って、国連安全保障理事会常任理事国の5カ国とインド、パキスタン、イスラエルの8カ国で2万530個(推定)。インドとパキスタンはともに20発を増強したとみられている。
▼インド、兵器輸入で中国抜き世界一
2011年6月7日 10時01分
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-06-07_18881/
【ロンドン共同】スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は7日、2011年版年鑑を発表、06〜10年の5年間の通常兵器輸入量でインドが中国を抜き、世界第1位になったことを明らかにした。
SIPRIは「インドは国内で治安上の問題を抱えるほか、隣国の中国、パキスタンとの競争が輸入増加の主な要因」と分析。専門家の間では、中国の輸入量減少は自国での兵器製造能力を高めているためとの見方が強い。
05〜09年の5年間では、世界全体の兵器輸入量のうち、中国が9%を占め1位、インドは7%で2位だった。しかし、06〜10年ではインドが9%、中国が6%と逆転した。両国とも最大の輸入相手国はロシアで、インドでは輸入量の82%、中国では84%を占める。
<関連記事>
India is third largest buyer of US arms
http://www.ndtv.com/article/india/india-is-third-largest-buyer-of-us-arms-156515
India becomes third biggest US arms purchaser
http://www.ndtv.com/article/india/india-is-third-largest-buyer-of-us-arms-156515
14 March 2011: India world's largest arms importer according to new SIPRI data on international arms transfers
India received 9 per cent of the volume of international arms transfers during 2006–10, with Russian deliveries accounting for 82 per cent of Indian arms imports.
http://www.sipri.org/media/pressreleases/armstransfers
踏み絵を迫られた野田外交、訪中ドタキャン劇が示す中印冷戦ゲームの幕開け ― 2011/12/10 10:35
野田首相の訪中&訪印日程をめぐる水面下の駆け引き。
この外交ゲームが大きく動いたのは12月6日。
この日、読売は「訪印日程が12月27~29日の3日間とする方向で調整中」と第一報。この読売報道を受けて、おそらく中国は入手していた訪印日程情報が間違いないと確信。
そして同日、中国は野田首相の訪中日程延期を打診。
12月12日と13日の2日間の日程で北京を訪れる予定だった。
訪中延期を受けて「南京事件」影響説をまっ先に報じたのがNHK。
「歴史の溝浮き彫りに」とするNHKらしいリベラル・バイアス解説まで登場。
ここで注目すべきは中国が示した希望日程。
朝日によれば、12月28、29日の訪中を打診。
時事によれば、12月28日前後を提案。
つまり、訪印日程である12月27~29日に見事ぶつけてきたということ。
そこで日本政府は訪印日程と重なるため25日であれば可能と回答中。
「中国を取るのか、インドを取るのか」の踏み絵を迫られた日本政府。
踏み絵どころか中国による「訪印阻止作戦」にも見えてくる。
訪中ドタキャン劇が示すは中印冷戦ゲームの幕開け。
やる気満々のパンダさんとゾウさんはドジョウさんを困らせている。
<関連記事引用>
▼9月15日=首相 11月にも印訪問
2011/09/15 東京新聞朝刊 6ページ
野田佳彦首相は十四日、十一月にもインドを訪問する方向で調整に入った。シン首相ら政権幹部や経済界代表と信頼関係を築き、急成長を続ける巨大なインド市場への日本企業進出を後押しする狙い。複数の政府筋が明らかにした。アジア地域で影響力を強める中国の動向についても意見交換する見通しだ。
日本の首相がインドを訪問するのは二〇〇九年の鳩山由紀夫氏以来。戦略的関係の強化に積極的に取り組む意向を表明する。
▼9月20日=首相、12月訪印で調整
2011/09/20 産経新聞 東京朝刊 5ページ
【ニューデリー=早坂礼子】斎木昭隆・駐インド大使は19日、ニューデリー市内で日本商工会議所の岡村正会頭ら経済調査団と懇談し、12月上旬に野田佳彦首相がインドを訪問し、シン首相と会談する方向で調整していることを明らかにした。
両首脳は20日からニューヨークで開かれる国連総会でも同席するが、本格的な首脳会談は野田政権下で初めて。野田首相は訪印に際し、急成長するインド市場への日本企業進出を後押しする見通しだ。
首脳会談は、来年に両国の国交樹立60周年を迎えることから戦略的な関係強化に取り組む意向を確認。8月発効の包括的経済連携協定(CEPA)を踏まえインドの産業インフラ整備などでも意見交換する。日本の原発事故で中断している日印原子力協定締結交渉も議題にのぼるとみられる。
日印両国間では毎年、首脳が相互訪問することになっており、昨年10月にはシン首相が来日した。
▼9月24日=インド洋輸送路、日印が安保協力強化、首脳会談、首相、年内インド訪問。
2011/09/24 日本経済新聞 夕刊 3ページ
【ニューヨーク=黒沼晋】野田佳彦首相は23日午前(日本時間同日深夜)、ニューヨーク市内のホテルでインドのシン首相と約40分間、会談した。両首脳はインド洋のシーレーン(海上輸送路)の重要性を確認し、安全保障分野の協力を強める方針で一致。原子力エネルギーの協力についても、引き続き進めていく立場を確認した。
年内に野田首相がインドを訪問することも申し合わせた。原子力協力をめぐっては、シン首相が日本との協力の継続に意欲を表明。野田首相は「福島第1原子力発電所事故の原因を徹底的に検証して、迅速かつ正確に情報提供したい。そうした総括を踏まえながら協力を進めていきたい」と応じた。
国連安全保障理事会の改革や、11月にインドネシアで開かれる東アジア首脳会議に向けた連携も確認した。
両首脳は今年8月からの日印経済連携協定(EPA)の発効を受け、両国の経済関係をさらに拡大していく路線で足並みをそろえた。「デリー・ムンバイ間産業大動脈構想」や「インド貨物専用鉄道建設計画」の実現へ努力することも確認した。
インドは南シナ海への進出を加速する中国軍が、インド洋でも活動を強める事態を警戒。米国との安全保障分野での連携を探っている。野田、シン両首相が安保協力の強化で合意したのも、こうした動きを踏まえたものだ。
【ニューヨーク=黒沼晋】国連総会出席のため米国を訪れていた野田佳彦首相は23日午後(日本時間24日朝)、すべての外交日程を終え、政府専用機でニューヨークを出発した。24日夜に帰国する。
▼9月27日=首相訪中、来月下旬で調整、12月に訪印、訪米は来年の見通し。
2011/09/27 日本経済新聞 朝刊 2ページ
野田佳彦首相は26日、10月下旬に中国を訪問し、北京で胡錦濤国家主席や温家宝首相と会談する方向で調整に入った。昨年秋の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件以来、冷え込んでいる日中関係を改善する契機にしたい考えだ。12月にはインドを訪問する見通しで、懸案となっている米国の公式訪問は来年1月以降になる方向だ。
玄葉光一郎外相と中国の楊潔〓外相は22日の米ニューヨークでの会談で、首相の年内訪中に向けて調整することで一致。来年の日中国交正常化40周年を前に、戦略的互恵関係の一層の深化を確認する狙いがある。
10月下旬以降に開く予定の次期臨時国会の日程によっては流動的な面もある。
中国外務省の洪磊副報道局長は26日の記者会見で、首相が戦略的互恵関係を深化させる方針を示していることに「注目している。各分野、各レベルで対話と交流、協力を積極的に強化していきたい」と述べ、早期訪中を歓迎する意向を示した。
インドとは首相の相互訪問を続けており、安全保障や原子力エネルギー分野での協力強化を確認する方向だ。
▼10月13日=首相12月訪中で再調整。
2011/10/13 日本経済新聞 朝刊 2ページ
野田佳彦首相は12日、12月下旬に北京を訪れ、胡錦濤国家主席や温家宝首相らと会談する方向で調整に入った。首相就任後初めての中国訪問で、戦略的互恵関係を深化させる方針を確認する。日中国交正常化40周年を2012年に控え、10年9月の中国漁船衝突事件後に冷え込んだ日中関係の改善につなげたい考えだ。
玄葉光一郎外相が11月に訪中。楊潔〓外相と会談し、首脳会談の日程や課題を詰める。首相は今月18日の韓国訪問前後の訪中を模索したが、日程が折り合わず再調整することになった。中国に続いてインドを訪れることも検討している。
▼11月16日=野田首相:12月12、13両日に中国初訪問で調整
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111116k0000m010151000c.html
日中両政府は15日、野田佳彦首相が12月12、13両日に中国を初訪問し、胡錦濤国家主席らと会談する方向で調整に入った。首相の訪中は、09年10月に北京で開かれた日中韓首脳会談に出席した鳩山由紀夫首相以来、2年ぶり。ただ、臨時国会(会期末12月9日)が延長された場合、変更になる可能性がある。
尖閣諸島沖の衝突事件などでぎくしゃくしてきた日中関係だが、来年は国交正常化40周年にあたることから、戦略的互恵関係を深化させていくことを確認する。また、東京電力福島第1原発事故を受け、中国が実施した日本産食品への輸入規制の解除や、研究段階にある日中韓自由貿易協定(FTA)の推進、東シナ海のガス田共同開発問題などを議論する見通し。
両国は毎年首脳の相互訪問を行っており、今年は日本が訪れる番。首相は訪中について、12月末のインド訪問、1月の訪米などをにらみ日程調整していた。官邸には「訪米後、戦略性を持って訪中すべきだ」との意見もあったが、首相は中国を刺激することを避け年内訪問を決断した。
これに先立ち、首相はインドネシアのバリ島で開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会合への出席に合わせ温家宝首相と会談する方向で調整している。9月の就任直後に電話協議したが、会談は初めて。【小山由宇、西田進一郎】
毎日新聞 2011年11月16日 2時30分(最終更新 11月16日 11時27分)
▼12月6日=首相の訪印、27~29日で調整 ★★★
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111206-OYT1T01042.htm
政府は6日、野田首相のインド訪問について、27~29日の3日間とする方向でインド側と調整に入った。
首相はシン首相と会談し、安全保障分野での連携強化や原子力協力の推進、レアアース(希土類)の共同開発を進めることなどを確認する見通しだ。
(2011年12月6日18時44分 読売新聞)
▼12月6日=首相の訪中延期 日程再調整へ ★★★
12月6日 19時35分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111206/t10014450571000.html
野田総理大臣は、就任後初めて、今月12日から中国を訪問する方向で調整していましたが、中国側から延期できないかという打診があり、日中両政府で協議した結果、訪問を延期し、日程を再調整することになりました。
野田総理大臣は、今月12日と13日の2日間、北京を訪れ、胡錦涛国家主席や温家宝首相と会談する方向で調整していました。そして、野田総理大臣も今月1日の記者会見で、「戦略的互恵関係を深化させるための具体的な議論をしていきたい。復興支援や観光促進などを話し合いたい」と抱負を語っていました。
こうしたなかで、6日までに中国側から、野田総理大臣の訪問日程を延期できないかといった打診があり、日中両政府で協議した結果、日程を再調整することになりました。野田総理大臣が中国を訪問する予定だった12月13日は、中国の南京で日中戦争中に日本軍が市民を殺害したり、暴行や略奪を行ったりしたとされる「南京事件」から74年の日に当たり、関係者は、訪問日程が重なるのを避ける意向があるのではないかとみています。
▼12月7日=首相の訪中延期、年内訪問で再調整 中国側が申し出 ★★★
http://www.asahi.com/politics/update/1206/TKY201112060528.html
野田佳彦首相は今月12、13日を軸に調整していた就任後初の中国訪問を延期した。中国側が打診してきた。日中両政府は年内の訪問実現へ再調整する。
外務省関係者によると、6日夕に丹羽宇一郎・駐中国大使が中国側から「内政上の理由で日程を再調整させてほしい」と伝えられた。詳細の説明はなかったが、13日が日中戦争で旧日本軍が南京を陥落させた「南京事件」の節目の日にあたるため、その影響に配慮した可能性があると日本側はみている。中国では今後の経済運営を話し合う中央経済工作会議の日程がずれ込む公算が大きく、その影響との見方もある。
野田首相は11月に仏カンヌで中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席と会い、年内の訪中で一致。両政府は正式発表していないが、首相が12、13日に北京を訪れ、胡主席らと会談する方向だった。ほぼ固まっていた首脳会談の日程が再調整されるのは珍しい。日本政府関係者によると、中国側は今月28、29日の訪中を打診してきているが、野田首相は同時期にインド訪問を調整している。2011年12月7日3時1分
▼12月7日=首相訪中延期 歴史の溝浮き彫りに ★★★
12月7日 4時5分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111207/t10014457271000.html
政府は、来週予定していた野田総理大臣の中国訪問を延期したことを受けて、日程を再調整する方針です。ただ、延期の背景には、訪問が「南京事件」の日と重なるのを避けたいという中国側の意向があったのではないかとみられ、歴史問題を巡る日中両国の溝の根深さが、改めて浮き彫りになりました。
野田総理大臣は、来週12日と13日の2日間、就任後初めて中国を訪れ、胡錦涛国家主席らと会談する方向で調整していましたが、中国側から訪問を延期できないかという打診があり、日中両政府が協議した結果、訪問を延期することになりました。
延期の背景について政府関係者は、12月13日が、日中戦争中に中国の南京で、日本軍が市民を殺害したり、暴行や略奪を行ったりしたとされる「南京事件」から74年に当たるため、野田総理大臣の訪問がこの日と重なることで、中国国内の反日感情が高まりをみせるのを避けたいという中国指導部の意向があったのではないかとみています。
政府は、野田総理大臣の中国訪問を、年内に実現させる方向で日程を再調整する方針ですが、ほぼ固まっていた総理大臣の外国訪問の日程が延期されるのは異例のことで、歴史問題を巡る日中の溝の根深さが改めて浮き彫りになりました。
政府は、日中国交正常化40年となる来年、両国の戦略的互恵関係を深化させたいとしていますが、関係の改善にあたっては、こうした歴史問題をはじめ、両国の国民感情の改善が課題になりそうです。
▼12月7日=首相、年内訪中で再調整 延期を正式発表
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011120701001054.html
藤村修官房長官は7日午前の記者会見で、今月12、13両日に予定していた野田佳彦首相の中国訪問の延期を正式に発表した。その上で、年内訪中に向け、両国間で調整を進めていると明らかにした。
藤村氏は「中国側も重要視しており、良い雰囲気の中で成功させたい。年内訪中で両国は一致している」と指摘。今月28日を軸に調整している首相のインド訪問より前に実現させたいとの意向を示した。
延期理由については、中国側が「内政上の事情」を上げたと説明。当初の訪中日程が旧日本軍による「南京占領」の日付と重なったことが影響したとの見方がある。2011/12/07 12:34 【共同通信】
▼12月7日=首相、今月の訪中延期…「年内」で再調整
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111206-OYT1T01125.htm
. 日中両政府は6日、野田首相が12、13日に予定していた中国訪問を延期することを決めた。
日本政府関係者によると、中国側が6日、北京の日本大使館に「内政上の都合」で延期を要請し、月内の別の日程を打診した。外務省幹部は「日程的に難しいが年内訪中で再調整したい」と語った。
13日は日中戦争で日本軍が南京を占領し、南京事件に発展してから74年にあたることから、中国の国民感情を考慮して中国政府が延期を判断したとの見方が出ている。年内の首相訪中は、11月12日、首相と胡錦濤国家主席との会談で合意していた。
(2011年12月7日01時09分 読売新聞)
▼12月9日=首相訪中、25日で最終調整=年内実現を重視 ★★★
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011120901108
日中両政府は9日、延期された野田佳彦首相の中国訪問日程について、25、26の両日とすることで最終調整に入った。複数の政府関係者が明らかにした。当初は12日から2日間とする方向だったが、中国側が延期を打診してきたため、両政府は年内実現を目指して再調整していた。
それによると、中国側は6日、「内政上の都合」を理由に延期を要請したものの、日本との関係を重視する立場から年内を希望し、28日前後を提案。しかし、首相のインド訪問と重なるため、日本政府は2012年度予算編成終了後と見込まれる25日であれば可能と回答した。
両政府は国交正常化40周年に当たる来年を前に首相訪中を実現し、戦略的互恵関係の進展を確認したい考えだ。(2011/12/09-21:47)
<画像引用>
夢をかなえるゾウ
http://amzn.to/sBDLyX
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