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メキシコ麻薬カルテルと米国ギャング2009/04/18 00:31

メキシコ麻薬カルテルと米国ギャング


オバマ大統領は就任後初めてメキシコを訪問。
焦点となったのはやはり麻薬問題。
オバマはメキシコ政府が推進する麻薬組織撲滅作戦を全面支援する意向を表明。

ここ数年、この問題を積極的に取り上げてきたストラットフォーが、
メキシコの麻薬カルテルと米国のギャングの関係を詳細にレポート。
なにやらギャング間の抗争にまで発展しそうな予感。

麻薬問題で腰の重かったブッシュ前政権との違いを見せつけるオバマ。
その自信はシカゴ・ギャングを味方につけているからでしょうか。
それともJFKの悲劇再来となるのでしょうか。

<関連記事>

When the Mexican Drug Trade Hits the Border(画像引用)
http://www.stratfor.com/weekly/20090415_when_mexican_drug_trade_hits_border

オバマ米大統領、メキシコ大統領と会談 麻薬対策など協議
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200904170005.html

米政権、メキシコ「麻薬戦争」にようやく支援
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090417/amr0904172028014-n1.htm

武装グループと軍が銃撃戦、麻薬組織か メキシコ南部
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200904170025.html



コメント

_ Blondy ― 2009/04/21 14:10

米国の表の経済がこれだけ悪くなってしまうと、需要家が麻薬を買う金にも大きなマイナス影響が出て、卸元のメキシコGang間でしのぎをめぐる抗争事件が頻発するのは自然な流れでしょうね。

ここで米墨両当局が取締りを強化すれば、だぶついた麻薬の需給調整となり価格テコ入れ効果は絶大。

ボーダーステーツを中心とした治安の悪化で、銃器や防弾チョッキや防弾車両もバンバン売れるし、警察も予算・人員を強化できて、民間セキュリティ産業もビジネスが増える。

だからこそ今のタイミング。

すでにアリゾナ州フェニックスでは誘拐が頻発しており、アメリカのメキシコシティ化の先端を行っているとか。

_ Y-SONODA ― 2009/04/22 06:59

Blondyさんへ

先日はどうもありがとうございました。

長くフェニックスに住んでいた友人がいまして、
治安の悪化をかなり心配していました。

それにしても経済効果を狙った麻薬対策だとすれば、
欲を出さない限りオバマは安泰かもしれませんね(笑)

このあたりでやはりシカゴ系とオバマのつながりも気になるところ。
ちょこっと調べてみますね。

_ (未記入) ― 2009/04/22 17:33

だいぶ前のこと、NAFTAの先駆けともなったマキラドーラについてロス→サンディエゴと尋ね歩いたついでに徒歩でティファナに入ったことがあります。瀟洒な住宅が建つサンディエゴ郊外から景色は一変し、ティファナを囲む丘は立錐の余地がないほどにびっしりと家が立ち並び、カトリック教会に信者が沢山集まっているものの街全体は荒んだ感じが否めなかったことを思い出しました。

War On Drugについては、
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 : オバマの「市民兵」構想
http://amesei.exblog.jp/9453358
コメント欄にたくさん情報集積していますが、Blondyさんの「風が吹けば桶屋が儲かる」のストーリーにまで思いが至りませんでした。
園田さんが引用している「ワールド・ドラッグ・レポート」の国連麻薬犯罪事務所(UNODC)はアメリカの麻薬取締局Drug Enforcement Administration (DEA) の下請け広報機関ではないかとの疑念を強く持ってはいますが、同レポートではアフガニスタンでのヘロイン増産が世界的な麻薬価格低下を薬物の大蔓延とともに引き起こしていると断じています。やはりWar On Drugはヘロイン大生産地となっているアフガンと中継地とされるソマリアにも繋げる理屈であるとの見方を強めます。

_ ゴンベイ ― 2009/04/22 17:36

上記コメントに名前を書き漏らしました。コメンテイターは「(未記入)」氏ではなくゴンベイです。m(_ _)m

_ Y-SONODA ― 2009/04/23 01:08

ゴンベイさんへ

実は私も随分前にひとりでティファナに入ったことがあります。

最も印象に残っているのは、
小学生ぐらいの子供がギター弾きながらラ・バンバ歌って小遣い稼ぎしている様子。
当時から危なっかしい雰囲気が漂っていました。

確かにメキシコはカトリックが強い。
国連麻薬犯罪事務所(UNODC)もバチカンの影響が強いのではないでしょうか。
アフガンといえばカトリックの緒方貞子さんも気になる。
宗教系は麻薬が嫌いといいつつ、裏でゴソゴソしていたり。

先日このあたりの話でBlondyさんと大いに盛り上がりました。
Blondyさんは鋭いですよ。

_ 恒心教大師 中島大士 ― 2015/09/13 00:45

名前を広めて全国制覇を主張するため『愛媛県今治市 バイクの中島』と印刷された十円玉を全国に広めて暴走していたところ、
裏切りによって『愛媛県今治市波止浜169 中島大士』という十円玉を広められてしまいました。
最終的には、全国制覇の落書きをした『恒心教大師 中島大士』として有名になってしまいました。
また、調子に乗って元関東連合の皆様のご家族に重大な危害を加えると宣言したことも反省しています。
あとついでに、暴力団関係者の皆様のご家族に重大な危害を加えると宣言したことも反省しています。
反省している証拠として、『中島大士』という名前が印刷されたナカシマタイシコインを買い取りたいと思っています。
つきましては愛媛県今治市波止浜169まで持ってきて頂ければ、1枚1万円で買い取らせていただきます。
この情報はどんどん拡散してください。よろしくお願いします。

_ 愛媛県今治市波止浜169在住 中島大士容疑者 ― 2015/10/28 01:38

当職に対し爆破予告を行い、脅迫罪に該当する行為を行った愛媛県今治市波止浜169在住 中島大士容疑者に対し、警察より検察庁へ送検されました。
この愛媛県今治市波止浜169在住 中島大士容疑者に対しては今後損害賠償請求訴訟を提起致します。

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