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南シナ海でフィリピン相手にパンダ大暴れ2012/05/12 14:20






Philippines, China in South China Sea standoff
http://www.youtube.com/watch?v=TaNVKC-9zlw&feature=player_embedded


<関連記事>

「フィリピンは身の程知れ」 中国が強硬姿勢
南シナ海の領有権紛争
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/05/11/2012051100938.html

 「中国の古い言葉に『勢い使い尽くすべからず。事絶を做(な)すべからず』(勢いを使い尽くさず、物事は極端になすべきではない)という言葉がある。フィリピンは身の程を知るべきだ」(人民日報)

 「最後まで行けば、誰が先に倒れるか様子を見よう」(環球時報)

 南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)の領有権をめぐる中国とフィリピンの紛争で、中国政府が攻勢を強めている。外交的圧力、武力誇示に続き、経済制裁措置までも講じ、フィリピンを圧迫している。官営メディアの報道もエスカレートしており、中国と領土紛争を抱える日本やベトナムにも強硬姿勢を見せつけるかのような対応ぶりだ。

 領土問題がデリケートな事案だということを考慮しても、世界の2大国家としてはふさわしくない高圧的かつ感情的な対応だとの非難も出ている。

■高圧的な脅迫攻勢

 周辺国との領土、海洋紛争で、中国の強硬姿勢は今に始まったことではない。中国紙・環球時報は昨年10月、韓国とフィリピンが中国の違法操業漁船に対する取り締まりを行ったのに対し「両国が態度を改めなければ、大砲の音を聞く覚悟が必要だ」と脅した。また、インドとベトナムが昨年9月、共同で南シナ海での油田開発に合意すると、同紙は「中国を刺激するならば、代価を払わせる」と主張した。

 スカボロー礁をめぐる中国とフィリピンの対立は、4月8日に周辺海域で操業中だった中国漁船を取り締まろうとしたフィリピンの艦船とそれを阻止しようとした中国の哨戒艦がにらみ合ったことをきっかけに、1カ月以上続いている。

 こうした領土問題に関するメディアの報道もエスカレートしており、商業的性格から過激な見出しが躍る環球時報だけでなく、これまでトーンを抑えてきた中国外務省、人民日報なども露骨に軍事行動を示唆している。

中国の傅瑩外務次官は今月8日、今回の問題でフィリピンのアレックス・チュア駐中大使を呼び出し「緊張を高めるフィリピン側の行為に対応する万全の準備ができている」と警告した。状況が思い通りにならなければ、武力を行使することもあり得ると示唆した格好だ。人民日報海外版も社説で「これ以上耐えられなければ耐えるな」と一戦を辞さない構えを強調。解放軍報も10日付紙面で「中国が自制しているからと言って、中国を紙でできた竜と考えるのは大間違いだ。いかなる奇計を講じようとも、中国の領土を少しでも奪えると思うべきではない」と主張した。

 香港の衛星テレビ局、鳳凰衛視(フェニックステレビ)の解説者、傅暁田氏は「中国がフィリピンを軍事的に攻撃すれば『10歳の男の子が5歳の坊やを殴って、けがをさせた』と言われるはずだ」と述べ、中国国内の過熱したムードに懸念を示した。

■経済を武器に

 経済制裁も本格化している。9日からは北京、上海、広州などでフィリピンへの観光旅行を中止する措置が相次いで取られた。フィリピンを訪れる年間300万人の外国人観光客の20%を中国人が占めていることを踏まえた圧力だ。さらに、今月初めにはフィリピンからの輸入果物に対する検疫も大幅に強化された。

 中国は2010年、日本との尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権紛争がエスカレートした際にも経済制裁を断行した。バッテリー、半導体、ハイブリッド車など先端製品の生産に欠かせないレアアースの輸出を中断し、日本を「降伏」させた。中国は世界のレアアース市場で90%のシェアを握る。

 しかし、世界貿易機関(WTO)に加盟する世界最大の貿易国・中国が中東・アフリカの一部国家のように、資源を武器化したことについては、国際社会から非難の声が少なくなかった。

■無理な主張も

 領土、領海に対する執着が度を過ぎ、無理な論理が登場することもある。2010年に韓中間で排他的経済水域(EEZ)の海上境界画定に関する交渉を行った際、中国は「中国の海岸線は長く、漁業従事者も多いため、韓国が主張する中間線を基準にEEZを定めてはならない」と主張した。これについて、韓国外交通商部(省に相当)は「国際海洋法に根拠がない無茶な論理だ」と反論した。

 スカボロー礁をめぐっても、フィリピンは国際海洋法裁判所の仲裁による解決を提案したが、中国はそれを拒否した。北京駐在の外交関係者は「中国は民族主義と力の論理だけで問題を解決しようとしている」と指摘した。

日経「膨らむ金利反騰マグマ(ポジション)」--小沢のチャンチャラ・リスクに賭ける人々2012/05/12 14:59



実際にはどうなるのか。
ちょいと覗いてみたい気はする。


<関連記事>

膨らむ金利反騰マグマ(ポジション)
2012/05/10 日本経済新聞 朝刊

 長期金利が約1年7カ月ぶりの水準に低下するなかで、海外投資家が先行きの金利反騰を見込んだ動きを強めている。

 海外投資家が売買の約4割を占める国債先物市場。未決済の残高が9兆円台と約3年8カ月ぶりの水準に膨らんだ。市場では「買い注文の裏で、売り注文が増えている」との見方が多い。

 将来売買する権利を取引する先物のオプション市場でも同様だ。債券価格が下落(金利は上昇)すると利益が出る「売る権利」の残高が4月末に一時、約5年ぶりの水準まで積み上がった。

 市場参加者はここにきて金利上昇の可能性を感じ始めた。長期金利はメガバンクの資金調達コストである0・850%とほぼ同水準まで下がり、もはや債券運用では利益が出ない領域に入った。現在の低金利がいつまでも続かないと思うのも無理はない。

 金利反騰のタイミングはいつか。市場が注目するのが、消費増税を巡る政局だ。民主党が消費増税に反対する小沢一郎元代表の党員資格停止処分を解除し、消費増税反対派が勢いを増せば、国会会期内の成立が危うくなる。仮に法案が頓挫する事態になれば、財政健全化シナリオが崩れ、国債の信用力に響く。

 法案の行方に気をもむのは日銀も同じだ。4月27日に決めた追加金融緩和で、日銀が今後1年間に買い入れる国債は合計約43兆円に膨れ上がる。今年度の新規国債発行額44兆円に匹敵する規模だが、政府が消費増税で財政再建の道のりを描くことで国債の信用力をつなぎ留めている。

 だが仮に消費増税が実現せず、国債発行額がさらに膨らみ続けることになれば、日銀の買い入れが放漫財政を助長する「財政ファイナンス」と受け止められかねない。そうなれば、国債の信用力が崩れ、金利は急上昇に転じる。

 市場が息をのんで待ち構えるのが6月だ。国債先物の未決済分をいったん整理する限月交代に当たり、投資家は政局も見ながら投資判断を固める。債券市場が動揺するタイミングでもある。

 ちょうど国会会期末も6月21日。野田佳彦政権は会期延長も視野に成立を目指す構えだが、先物市場で膨らむ売り注文は政局の混乱を長期金利の急上昇につなげ、利ざや稼ぎを狙う海外投資家の姿を浮かび上がらせる。長期金利が歴史的な水準に低下する裏で、金利上昇のマグマは密かに蓄積しつつある。(浜美佐)


消費増税先送りなら「金利上昇要因」 市場、審議の行方注視
2012/5/12 0:24
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819591E3E3E2E2988DE3E3E2E7E0E2E3E09797E0E2E2E2

 野田政権が命運をかける消費増税関連2法案が11日、衆院で審議入りした。消費税増税が先送りされれば「日本の政策執行能力に疑問符が付き、日本国債の格下げなどの金利上昇要因になりかねない」(SMBC日興証券末沢豪謙チーフ債券ストラテジスト)として、市場は審議の行方に神経をとがらせている。

 11日には社会保障改革に関する自民党の対案(原案)も判明した。「一時的な議会の混乱があっても最終的に法案が成立するとの見立てで市場は動いており、リスクを織り込む動きは明確に出ていない」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊債券ストラテジスト)との受け止めが大勢。

 長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは0.850%と、節目となる1%を大幅に割り込む水準で推移している。


【単刀直言】「うちの連中はバカばっかり」 森元首相、平成19年の小沢氏の発言明かす
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120504/stt12050423320001-n1.htm

それでも小沢さんはまた動き出すだろうな。彼が面倒をみてるチルドレンは次の選挙が危ない連中ばっかりだから、その心理を見透かして「消費税増税反対の人はこの指とまれ」とやるのは手っ取り早いよな。うまいといえばうまいし、ずるいといえばずるい。

 でも税制は絶対に政局のテコにしちゃいけない。ましてや消費税を創設した竹下登内閣で官房副長官を務め、細川護煕連立内閣で国民福祉税を仕掛けた人だよ。それに平成19年秋、福田康夫首相に大連立を持ちかけた際、彼は僕に何と言ったと思う?

 「日本を救うためには大連立しかない。消費税増税を言った政党が選挙で負けるような国はよくないんだ。だから一緒にやろう」

 こう言ったんだ。「民主党はまとまるのか」と聞いたら「大丈夫だ。選挙に勝って今なら俺のマジックが効いている。うちの連中はバカばっかりだ」とね。だから「そこまで言うならば」と福田さんに話を通したんだよ。それが今になって「消費税増税反対」なんてチャンチャラおかしいだろ。

映画『宮脇昭 命の森』予告編2012/05/12 21:57






映画『宮脇昭 命の森』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=xZWlhZ8Njvg