国税が小沢の妻にも急接近、新潟の中堅ゼネコン「福田組」が5億円の所得隠し ― 2010/02/14 12:02
<関連記事引用>
福田組が5億円所得隠し=地元対策費を経費計上-小沢氏妻が大株主・関東信越国税局
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&rel=j7&k=2010021200214
新潟市に本社がある東証1部上場の「福田組」が関東信越国税局の税務調査を受け、2007年12月期までの4年間で約5億円の所得隠しを指摘されていたことが12日、分かった。同社は東京都内のマンション建設に絡み、発注元のマンション開発会社に代わって地元対策費を支払い、経費として計上するなどしていたという。追徴税額は重加算税を含め約2億円に上るとみられる。
関係者によると、福田組は都内のマンション建設工事を受注するため、発注元の会社が建設用地を買収する際、地元対策費を肩代わりした上、経費として計上していた。発注元の開発会社などと関係がある会社を工事の下請けに入れ、水増しして支払った代金についても経費計上していたといい、同国税局から経費とは認められないと指摘されたとみられる。
昨年10月に亡くなった福田組名誉会長の福田正氏は、民主党の小沢一郎幹事長の義父に当たり、小沢氏の妻は昨年6月末時点で同社株約136万株を保有、個人では3番目の大株主という。福田組は04年には、新潟市発注の土木建築工事をめぐる官製談合事件で、公正取引委員会から排除勧告を受けたことがある。
福田組の話 見解の相違があったが、国税当局の指摘に従い修正申告した。今後は指摘を受けることのないようにしたい。(2010/02/12-11:06)
小沢氏夫人は上場企業の大株主 田中元首相の紹介で結婚
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012301000537.html
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で、土地購入の原資について、小沢氏は家族名義の口座から引き出した資金も含まれていたことを明らかにした。
家族の誰の名義かは不明だが、小沢氏の夫人は、新潟市の中堅ゼネコンで東証1部上場の「福田組」の創業者一族。昨年6月末時点で、同社の発行済み株式の3・03%にあたる136万3千株を持つ8番目の大株主だ。
地元建設業界関係者らによると、昨年10月に亡くなった父親が、故田中角栄元首相と懇意で政治活動も支援。小沢氏はホームページで夫人との出会いを「田中先生の紹介」と記している。
夫人の妹は、故竹下登元首相の実弟の竹下亘衆院議員の妻だ。
また、石川知裕容疑者(36)の弁護人によると、石川容疑者は土地購入の原資を小沢氏が父親から相続した資金と話しているという。
コメント
_ アスラン ― 2010/02/14 17:03
_ アスラン ― 2010/02/15 01:40
済みません、上記レス、私の全くの勘違いで、義満の誤りでした。完全な論理破綻ですの申し訳ありませんが削除をお願いできますか^^;
義光⇔小沢ラインについては、機会があれば別途考察致します(苦笑)
義光⇔小沢ラインについては、機会があれば別途考察致します(苦笑)
_ ks ― 2010/02/15 01:46
アスランさんへ
>南朝懐良親王
>南朝懐良親王
_ アスラン ― 2010/02/15 01:46
追記
田中(若しくは金丸)→小沢ライン、を、尊氏→義満ラインに例えればもしかしてイケてる・・・、かな?
田中(若しくは金丸)→小沢ライン、を、尊氏→義満ラインに例えればもしかしてイケてる・・・、かな?
_ アスラン ― 2010/02/15 02:05
ks殿、有難う御座います!今度こそ“有用”な事で無い頭を悩ませそうです(笑)。
先ずはお礼まで。
先ずはお礼まで。
_ Y-SONODA ― 2010/02/15 09:31
アスランさん&ksさんへ
>なんとなく煙たがられている自覚はあるのですが、
えー。そんなことないですよー。
なんか失礼なこと言ったかなぁ。もしそうだとしたらごめんなさい。
>その本当の逆賊性は、南朝との対立軸にあったのでは無く、中華に臣下の礼
この点はksさん同様に私も冊封体制>懐良親王~足利義満ではないかと。
>皆様の尊氏評価というのは如何なもの
これはもう人気者の楠木公との対比の中でちとかわいそう。
楠木公に象徴されること。それは後世の人が勝手に作り上げたフィクションの影響大。
最近では司馬遼太郎などにも見られますし、田中角栄本にもその傾向がある。
その人物が個性的、さらには不遇な最期を遂げた場合は後世に持ち上げられる。
これも日本に限ったことではないと思うのですが、鵜呑みにするのは危険ですね。
その結果、熱き人物は過大評価され、リアリスト的な人物は消え去るしかない。
小沢一郎は歴史に残るような人物ではないと思いますよ。
せいぜい選挙だけに強い戦略家程度ではないかと。
>なんとなく煙たがられている自覚はあるのですが、
えー。そんなことないですよー。
なんか失礼なこと言ったかなぁ。もしそうだとしたらごめんなさい。
>その本当の逆賊性は、南朝との対立軸にあったのでは無く、中華に臣下の礼
この点はksさん同様に私も冊封体制>懐良親王~足利義満ではないかと。
>皆様の尊氏評価というのは如何なもの
これはもう人気者の楠木公との対比の中でちとかわいそう。
楠木公に象徴されること。それは後世の人が勝手に作り上げたフィクションの影響大。
最近では司馬遼太郎などにも見られますし、田中角栄本にもその傾向がある。
その人物が個性的、さらには不遇な最期を遂げた場合は後世に持ち上げられる。
これも日本に限ったことではないと思うのですが、鵜呑みにするのは危険ですね。
その結果、熱き人物は過大評価され、リアリスト的な人物は消え去るしかない。
小沢一郎は歴史に残るような人物ではないと思いますよ。
せいぜい選挙だけに強い戦略家程度ではないかと。
_ きたろう ― 2010/02/15 18:28
司馬遼太郎も井沢元彦も作家であって、歴史学者ではない。
中国では、正史三国志が重視されて、三国志演義はこれと明確に区別されているが、日本では、この意識が希薄。
日本の政治家は、司馬遼太郎の歴史小説を読んで、歴史を学んだつもりになっている。
小泉純一郎も小沢一郎も、作家の書いた歴史小説を真に受けているような発言を過去に何度も行っているとか。
こんなところからも、日本人はリアリストになれず、情で動いてしまう国民性なのかもしれません。作家の書く歴史小説という作り話は、マーケティングを考えて情に訴えるような内容になりますから。問題なのは、それを本当の歴史のように思ってしまう人が、日本には多いこと。
中国では、正史三国志が重視されて、三国志演義はこれと明確に区別されているが、日本では、この意識が希薄。
日本の政治家は、司馬遼太郎の歴史小説を読んで、歴史を学んだつもりになっている。
小泉純一郎も小沢一郎も、作家の書いた歴史小説を真に受けているような発言を過去に何度も行っているとか。
こんなところからも、日本人はリアリストになれず、情で動いてしまう国民性なのかもしれません。作家の書く歴史小説という作り話は、マーケティングを考えて情に訴えるような内容になりますから。問題なのは、それを本当の歴史のように思ってしまう人が、日本には多いこと。
_ Y-SONODA ― 2010/02/16 08:24
きたろうさんへ
最近ではネットでよく見かける小沢ファンというのも不思議ですね。
なにやら田中角栄の面影を見ているようで、必死になって応援。
米国に歯向かうのが格好いいとでも思っているのでしょうか。
これもかなり幼稚な現象。
きっと角栄さんだってあんなのと一緒にするなと泣いていることでしょう。
最近ではネットでよく見かける小沢ファンというのも不思議ですね。
なにやら田中角栄の面影を見ているようで、必死になって応援。
米国に歯向かうのが格好いいとでも思っているのでしょうか。
これもかなり幼稚な現象。
きっと角栄さんだってあんなのと一緒にするなと泣いていることでしょう。
_ アスラン ― 2010/02/16 16:16
ブログ主殿・ks殿
余計なお手間を煩わせました。
浅学のボケにて尊氏と義満を混同しておりました。尊氏そのものについては無論正等な復権を望みます。義満については、昔、金閣寺の構造の秘密について、さもありなんと瞠目した覚えがあるのですが、今ほど自身の対左抗体が強くなかった頃の事で、その意味するところをよく理解できていなかったと思います。
古来を通じ、皇室が城砦では在り得ず、尚且つ易姓革命の危機に曝されなかったというテーゼのアンチとして、南北朝・室町周辺の事象などを洗い直してみたいと考えております。お勧めの文献等御座いましたらご教示下さい。
m(__)m
※一般に『司馬史観』というとき、何を揶揄してそう呼ぶのか存じませんが、近代史に限って見れば、GHQ教書周辺の洗脳から自由ではない事についてそう呼ばれているのだと解しております。むしろ朝河 貫一氏に近いというのが個人的な曲解ですが、何れにせよ、後裔がこれを判じる場合に陥りやすい罠が『法の不遡及性』というルールの見落としかな、と感じる場合も時々御座います。これについては、『中村 粲 /大東亜戦争への道』に影響されました。これは単なる日本無罪論に過ぎないのか。みなさんの評価も気になるところであります。
余計なお手間を煩わせました。
浅学のボケにて尊氏と義満を混同しておりました。尊氏そのものについては無論正等な復権を望みます。義満については、昔、金閣寺の構造の秘密について、さもありなんと瞠目した覚えがあるのですが、今ほど自身の対左抗体が強くなかった頃の事で、その意味するところをよく理解できていなかったと思います。
古来を通じ、皇室が城砦では在り得ず、尚且つ易姓革命の危機に曝されなかったというテーゼのアンチとして、南北朝・室町周辺の事象などを洗い直してみたいと考えております。お勧めの文献等御座いましたらご教示下さい。
m(__)m
※一般に『司馬史観』というとき、何を揶揄してそう呼ぶのか存じませんが、近代史に限って見れば、GHQ教書周辺の洗脳から自由ではない事についてそう呼ばれているのだと解しております。むしろ朝河 貫一氏に近いというのが個人的な曲解ですが、何れにせよ、後裔がこれを判じる場合に陥りやすい罠が『法の不遡及性』というルールの見落としかな、と感じる場合も時々御座います。これについては、『中村 粲 /大東亜戦争への道』に影響されました。これは単なる日本無罪論に過ぎないのか。みなさんの評価も気になるところであります。
_ アスラン ― 2010/02/16 17:14
補足
>『司馬史観』~朝河貫一。
これはちょっと飛躍だったかも知れません。つまり司馬=南朝の部分が問題の対象となっている、という事ですよね。この辺は承知しているつもりです。
>『司馬史観』~朝河貫一。
これはちょっと飛躍だったかも知れません。つまり司馬=南朝の部分が問題の対象となっている、という事ですよね。この辺は承知しているつもりです。
_ Y-SONODA ― 2010/02/17 01:21
アスランさんへ
>『司馬史観』~朝河貫一
うひゃ、これに対してどうご返事していいか大いに悩んじゃった。
朝河なんて司馬遼太郎が絶対取り上げないタイプの典型ではないかと思いますが・・・。
>『司馬史観』~朝河貫一
うひゃ、これに対してどうご返事していいか大いに悩んじゃった。
朝河なんて司馬遼太郎が絶対取り上げないタイプの典型ではないかと思いますが・・・。
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全く関係ないかも知れませんが、ふと、尊氏と小沢が二重写しとなって脳裏にもたげたものでちょっとお伺いしてみたくなったのですが・・・。
私は、なんとなく煙たがられている自覚はあるのですが、自分では北朝原理主義者であるとの自負心があります(梅家紋姓・東北ルーツではありますが)。そのイデオロギーありきのバイアスを省いたとしても
長きに亘って世相を荒廃させた後醍醐帝の所業には憤りを禁じえません。又、同様にイデオロギーありきではないからこそ、一武人としての楠木公の美しさを尊崇してもおります。そしてこうした視座の延長線上に尊氏を見ていくと、その本当の逆賊性は、南朝との対立軸にあったのでは無く、中華に臣下の礼をとり、その威を借りて自らの足元に北朝を従えた事にこそあるはずだと思うのですが、この点、皆様の尊氏評価というのは如何なものなのでしょうかね。私には、南朝史観のバイアスを全く度外視したとしても、彼こそ朝敵グランプリの椅子に相応しい頭目であると見て取れます。
一応ベースの情報の種も明かさねばなりませんが、この辺の観想は、古い記憶として、井沢元彦氏の視野をヒントに得られたものであります。あと、NHKの『その時歴史が動いた』?の尊氏による中華との国交回復の特集でしたかね(この番組、今振り返ると完全な洗脳喧伝でしたね)。
過去のご発言をよく存じませんもので、既に結論づいている事でしたら悪しからず御免下さいませ。