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対イラン攻撃迫る?--ホルムズ海峡封鎖で特措法検討2012/03/06 07:45



日本向け原油の8割以上、液化天然ガス(LNG)の2割弱がホルムズ海峡を通過。
原発の停止に伴い火力発電の比重が高まる中で今や日本の生命線。

自分たちが使う分は自分たちで守るのは当然のことではないか。
脱原発を真剣に目指すなら避けては通れない道がある。

今まさに脱原発の覚悟が問われている。


<関連記事>

ホルムズ封鎖で特措法検討 他国艦船への給油支援
2012.3.6 00:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120306/plc12030600250000-n1.htm

 政府は、イランによるホルムズ海峡封鎖に備え、周辺海域で自衛隊による他国艦艇への給油・給水を可能とする特別措置法の検討に入った。長島昭久首相補佐官が5日、都内のシンポジウムで明らかにした。

 政府は現行法に基づく自衛隊派遣に関する対処計画も策定。(1)護衛艦によるタンカー警護(2)掃海艇による機雷除去(3)政府専用機やC130輸送機による邦人救出(4)P3C哨戒機による情報収集(5)海賊対策でアフリカ・ソマリア沖に展開中の護衛艦とP3Cの増強による他国軍の穴埋め-の5つが盛り込まれた。

 長島氏は、ホルムズ海峡が封鎖された場合の対応について「テロ対策特別措置法のように特措法を作れば与野党で合意できる。それでしっかり出していく」と特措法案提出の準備をしていることを明言。その上で「時間の問題もある。今の自衛隊法で認められているミッション(任務)もある」と述べた。

 今国会に特措法案を提出しても成立に時間を要する可能性がある。このため、政府は、かつての海賊対策と同様に自衛隊法の海上警備行動に基づき、護衛艦によるタンカー警護などは可能だと判断した。

 2001(平成13)年9月11日の米中枢同時テロ後の米英軍のアフガニスタン攻撃を受け、政府は同年10月、テロ特措法を制定。海上自衛隊は補給艦2隻と護衛艦3隻をインド洋に送った。今回の特措法は、テロ特措法を下敷きに、ホルムズ海峡封鎖時、周辺に展開する米軍などの艦艇の後方支援を可能とする方向で調整している。

 ただ、野党時代の民主党はテロ特措法に反対し、政権交代後、鳩山由紀夫元首相はインド洋での補給活動を打ち切った。このため、特措法策定作業が本格化すれば、民主党内で異論が噴出する可能性もある。


自衛隊派遣の特措法示唆 イラン情勢で長島補佐官
http://www.asahi.com/politics/update/0305/TKY201203050573.html

 長島昭久首相補佐官は5日、イランの核開発をめぐりペルシャ湾のホルムズ海峡で武力衝突などが起きた場合に、自衛隊を派遣すべきだとの考えを示した。そのうえで、派遣のため新たに特別措置法を制定する考えも示唆した。都内のシンポジウムで語った。

 長島氏は「(中東)地域の安定が我が国の国益に関係するケースは十分ある」と強調し、自衛隊を派遣する必要性に言及した。

 どのような自衛隊活動を想定しているかについては「何がやれるかという話はしてはいけないことになっている」と前置きしたうえで、「テロ特措法のような特別措置法だったら、与野党で合意できる」と語った。一方、「(新法を作る)時間の問題もある。今の自衛隊法で認められている任務がある」とも述べた。特措法がなくても、憲法に抵触しない範囲であれば、自衛隊法に基づく掃海艇による機雷除去や海上警備行動による警護活動は可能との認識を示したものだ。


対イラン攻撃で平行線か=独自決定の権利主張-イスラエル首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012030600074

 【ワシントン時事】オバマ米大統領は5日、イスラエルのネタニヤフ首相との会談で、イラン核問題に関し、制裁圧力を通じた外交的解決の重要性を強調した。同首相はこれに対し、「イスラエルはあらゆる脅威に単独で自国を防衛する能力を持たなければならず、安全保障に関して独自の決定を行う主権を持つ」と主張した。

 オバマ政権は、イスラエルがイランの核施設を攻撃した場合の地域情勢や世界経済に与える悪影響を懸念し、単独攻撃を思いとどまるよう説得しているが、今回の会談でも、双方の溝は埋まらなかったとみられる。米政権の思惑とは裏腹にイスラエルによる単独攻撃の観測が一層高まりそうだ。(2012/03/06-06:53)


イラン議会選挙 強硬勢力が圧勝
3月6日 6時33分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120306/t10013507221000.html

イランで行われた議会選挙は、改革派の多くが選挙に参加せず、保守派どうしの争いとなるなか、最高指導者のハメネイ師を後ろ盾とする、より強硬な勢力が圧勝し、欧米やイスラエルとの緊張が一層高まることが懸念されています。

2日に投票が行われたイランの議会選挙は、5日、開票作業が終了し、決選投票が行われることになった65議席を除く225議席が確定しました。

今回の議会選挙は、当局の取締りで、改革派の多くが選挙に参加せず、保守派どうしの争いとなり、イランの国営放送などによりますと、最高指導者のハメネイ師を後ろ盾とし、核開発問題などで欧米との一切の妥協を拒む超保守派などが確定した議席の7割以上を占め、圧勝する結果となっています。

一方で、ハメネイ師との確執が伝えられるアフマディネジャド大統領の支持派は、議席を大幅に減らしました。

イランの議会は、アフマディネジャド大統領が経済運営に失敗した責任を問うとして、33年前のイスラム革命以来初めてとなる大統領の喚問を近く行う予定で、残りの任期が1年余りのアフマディネジャド大統領の影響力がさらに失墜することは避けられない情勢です。

議会選挙で、欧米に対してさらに強硬姿勢を示す勢力が圧勝したことで、核開発問題の対話による解決が難しくなり、欧米やイスラエルとの緊張が一層高まることが懸念されています。

コメント

_ 奔放な旅人 ― 2012/03/06 23:15

民主党政府には石油価格が高騰した場合の国民生活への影響や製造業や輸送コストへの影響などもしっかり考えて結論を出して貰いたいですね。
時代や現状に合わない法律で自滅するのか?それとも前進するのか?
新法を作るのに時間が掛かると言うには逃げ口上。
無駄な事をせずコンパクトに行えば、十分早く成立する。
揚げ足取り合戦ばかりやっていますからね与野党は。

_ Y-SONODA ― 2012/03/07 08:42

奔放な旅人さんへ

>新法を作るのに時間が掛かると言うには逃げ口上。

いやー、これはどうだか。
そんな時間的余裕がないと判断した上での動きも。
みんなが思っている以上に対イラン攻撃は早いかもしれませんよ。

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