アルカイダが米中G2お膳立て? ― 2009/07/15 01:12
実にタイミングよくアルカイダが登場。
アルカイダを共通の敵として米国と中国が完全に組むかもしれませんね。
な~~~んか、嫌な感じ。
<関連記事>
China pleads for understanding as al-Qaeda vows revenge over Uighur deaths
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/china/5826040/China-pleads-for-understanding-as-al-Qaeda-vows-revenge-over-Uighur-deaths.html
Al-Qaida threatens to target Chinese over Muslim deaths in Urumqi
http://www.guardian.co.uk/world/2009/jul/14/al-qaida-threat-china-urumqi
アルカイダ、中国人への報復宣言か 新疆暴動で 香港紙
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090714AT2M1401D14072009.html
アルカイダ、ウイグル暴動受け中国人に「報復宣言」か
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2621169/4358770
鳩山由紀夫、「非核三原則」見直しへ ― 2009/07/15 09:47
このブログが予測したとおりの展開になってきました。
日本人の大半を占める思考停止組は今何が起こっているかもわからない。
さすがの思考停止と言わざるを得ない。
そろそろ気付いて大騒ぎを始めると思いますけどね。
たまにはこういう問題も選挙の争点にして欲しい。
とはいえ、やはり外交・安全保障は票にならないか。
何のための国政なのでしょう?
決して政治家だけが悪いわけじゃない。
<関連記事引用>
「核持ち込ませず」見直しも(画像引用)
7月14日 22時58分
http://www.nhk.or.jp/news/k10014264081000.html
民主党の鳩山代表は、記者会見で、核兵器を搭載したアメリカの船が日本に立ち寄ることを黙認する密約があったとする報道に関連し「必要性があったから、現実的な対応がなされてきた側面がある」と述べ、いわゆる非核3原則のうち、「持ち込ませず」については、現実を踏まえたうえで見直すべきではないかという考えを示しました。
この中で、鳩山代表は、外務省の事務次官経験者が核兵器を搭載したアメリカの船が日本に立ち寄ることなどを黙認した密約の文書の存在を認めたと報道されたことについて「政府の答弁に矛盾が生じており、政府の統一見解をしっかり作り出していくことが肝要だ」と述べました。そして、鳩山氏は「わたしの見解であり、党として議論を進めているわけではない」と断ったうえで、「いわゆる非核3原則が堅持されてきたなかで、現実的な対応がなされてきた側面もある。北朝鮮の問題も含め、必要性があったからこそ現実的な対応がなされてきただけに、その方向で考えるべきだと思う」と述べ、非核3原則のうち「持ち込ませず」については、現実を踏まえたうえで見直すべきではないかという考えを示しました。
核持ち込み“黙認”、鳩山代表「現実的な対応」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090714-OYT1T01132.htm
民主党の鳩山代表は14日の記者会見で、日米両政府が核兵器を搭載した米艦船の寄港などを黙認する密約を交わしたとされる問題について、「非核三原則が堅持される中で、北朝鮮の問題も含め、必要性があったからこそ現実的な対応がなされてきた。(今後も)その方向で考えるべきだ」と述べた。
安全保障上の観点から、寄港などに一定の理解を示したものだ。ただ、密約はないとする政府見解については、「矛盾を生じており、政府の統一見解を作り出すことが肝要だ」と述べた。
密約を認めれば、「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」とする「非核三原則」の見直しにつながる可能性も出てくる。この点について、鳩山氏は記者団に、「(三原則の)見直しと言ったわけではない。現実を無視はできないので、政権を取ったら日米でよく協議したい。守れるなら一番望ましい」と説明した。
核搭載艦、寄港・通過の容認を示唆 民主・鳩山氏
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090715AT3S1402B14072009.html
民主党の鳩山由紀夫代表は14日夕の記者会見で、1960年の日米安全保障条約改定時の核の持ち込みに関する密約に関連し、核兵器を搭載した艦船の寄港や領海内の通過は日米両国の事前協議の対象外とすることを容認する考えを示唆した。鳩山氏は「『非核三原則』が堅持される中で現実的対応がなされてきている側面もある」と述べた。
仮に密約の内容を容認することになれば、核の持ち込みの禁止などを定めた非核三原則に抵触する恐れがある。
鳩山氏は同日夜、記者団から政権を獲得した場合、同原則を見直す考えがあるかを聞かれ、「そう申したわけではない」と否定した。だが2つの発言の整合性が今後、議論になる可能性がある。鳩山氏は「現実を無視できない。政権を取ったら日米間でよく協議して、非核三原則をオープンで守れるなら一番望ましい」と日米協議のテーマとしたい考えを示した。(14日 23:06)
<本ブログ記事を振り返る>
▼核兵器のない世界はよりいっそう危険 ジェームズ・シュレジンジャー
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/07/11/4426147
さらにシュレジンジャーは日本との核協議を提言。
米国の「核の傘」を保障することで、日本核武装をなんとか阻止したいとの狙いが見え見え。
しかも、小沢一郎の「核武装は簡単」発言にまで踏み込んでいる点に注目。
日本で民主党政権が誕生する前に核協議を行いたいとの意向も垣間見える。
総選挙前に核の議論を持ち出すことで民主党を分裂させることが狙いか。
自民党としても米国側の誘いに乗る方が得策。
▼「非核三原則」を見直そう!
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/07/11/4426431
>敢えて名を伏すの隣人さん
民主党深奥部に先の懸念を伝えたところ、「全く心配ない」との応答でした。
「そんな信念の強い議員は一人もいない、今は政権交代だけが目的化しており、そのためなら何でも飲み込む」と。。。
>>Y-SONODA
さっそく民主党深奥部に確認していただいたわけですね。
政権交代が実現すればよい。
世論次第では非核三原則の見直しもOK。民主党左派も黙っちゃう。
米国の言うことも聞いちゃう。
政権交代できればなんでもOKということですね。
「核の傘」を巡る日米協議は7月中にも初会合。
これは総選挙対策にならないということか。
そうなると民主党分裂は政権誕生後になるのでしょう。
▼さるたひこさんの拝啓内閣総理大臣鳩山由紀夫殿
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/07/14/4434257
例えば、昨今話題になっている非核3原則の見直しであるとか、政治に容喙する某宗教団体であるとか、霞ヶ関の改革であるとか地方分権であるとか、あらゆる固着しているものを清新にして、国民が強く感じているこの閉塞感を払拭して頂きたい。
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