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「非核三原則」を見直そう!2009/07/11 15:39



すでに「非核三原則」は形骸化。
この際、勇気を出して「非核三原則」を見直そう。

<連動記事>

核兵器のない世界はよりいっそう危険 ジェームズ・シュレジンジャー
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/07/11/4426147


<関連記事引用>

ついに毎日新聞まで・・・。

解説:核搭載艦の密約、元局長保管証言 外務省、打算と保身
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090711ddm002010078000c.html

 外務省条約局長を経験した元同省幹部が自ら確認した日米密約文書について詳細に証言した。外務事務次官経験者らが核搭載艦船の日本への寄港を認める密約について証言する一連の動きと無関係ではない。

 こうした動きの背景には、同省有力OBの冷徹な打算もあるとも言える。北朝鮮の2回目の核実験やオバマ米大統領の新しい核政策を受けて、発言しにくい現役外務官僚に代わって、「米国の核の傘」を強化するメッセージを発したいという思惑も透けて見える。

 それに加え、密約公開を掲げる民主党による政権交代の可能性が出てきていることから、先手を打ち密約をなし崩しに認めておこうという保身的側面もある。

 しかし、現役、OB一体となって身を切るような密約隠しの検証を続けなければ、国民から理解は得られないのではないか。

 ところが元外務事務次官の1人は「情報公開制度ができた時(01年4月)に、口頭了解など国と国の約束かどうか法的にはっきりしないものは整理した」と暗に破棄したことを認めた。

 独立間もない日本の国力を考えれば、寄港密約を結んだ当時の外交を一方的に非難できないかもしれない。しかし、冷戦が終わって約20年が経過しても密約隠しを続けることが、日米同盟の深奥できしみを生じさせているのも確かだ。

 日本を含めた北東アジアの核を巡る環境は緊張を高めており、日本は核政策について真剣に考える時に来ている。密約の証言はOBに任せ、政府・外務省の現役幹部が「密約はない」と言い続けるのは今後の日米関係にとって大きなマイナスだ。【須藤孝】


<関連記事集>

核密約:村田元次官と会い証言を確認 河野衆院外務委員長
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090711k0000e010021000c.html

核密約問題、河野氏が政府答弁の修正要求へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090711-OYT1T00153.htm?from=main1

「核密約」文書、かつては外務省で保管 国会対応要領も
http://www.asahi.com/politics/update/0711/TKY200907110104.html

早い話が:もしも政権代わったら=金子秀敏
http://mainichi.jp/select/opinion/kaneko/news/20090709dde012070043000c.html

【世界のかたち、日本のかたち】大阪大教授・坂元一哉
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090711/plc0907110302003-n1.htm

コメント

_ (未記入) ― 2009/07/11 17:44

毎日新聞までが密約の存在を認めようとの姿勢に変化してきたことは、日本社会の核に対する意識を、現実は現実として認識しようという方向に向かわせるようになるでしょう。

しかし何故この時期にということと、河野太郎氏が外務委理事会で委員長として政府答弁の修正を求める決議を提案するという動きがあまりに急なことを考え合わせると、その本当の狙いは別のところにあるようだ。

その目的は民主党の分裂にあるのではないか、そしてさし迫る総選挙で民主党への政権交代を阻止しようという狙いがあるようにみえる。

核の取り扱いについては、民主党内で最も意見が割れる問題であり、選挙の前にこの問題を大きく取り上げることで、政府答弁の修正提案に対し民主党はどう対応するかということで民主党内に大きな意見対立を生み出すだろう。

そういう状況を引き起こすことで、有権者に対し民主党が政権を取ったときの危うさを印象づけることになる。

私自身は総選挙後に(民主党が政権を取った場合)、この問題はいずれ大きな党内問題になり、民主党が分裂へ向かう大きな要素になると考えていたが、この時点でこの問題がクローズアップされるとは思いもよらなかった。

アメーバのようなしたたかさを持つ自民党ならではと少々感心している次第である。

一つ前のシュレジンジャー発言に対する園田さんのお考え(下記)に一致しますね。

「しかも、小沢一郎の「核武装は簡単」発言にまで踏み込んでいる点に注目。
日本で民主党政権が誕生する前に核協議を行いたいとの意向も垣間見える。

総選挙前に核の議論を持ち出すことで民主党を分裂させることが狙いか。
自民党としても米国側の誘いに乗る方が得策。」

アメリカ政府は日本での民主党政権の誕生に相当ナーバスになっているようにみえる。

_ 敢えて名を伏すの隣人 ― 2009/07/11 18:13

失礼しました。
先の(未記入)コメントは私です。

で、ついでに民主党深奥部に先の懸念を伝えたところ、「全く心配ない」との応答でした。

「そんな信念の強い議員は一人もいない、今は政権交代だけが目的化しており、そのためなら何でも飲み込む」と。。。

「鳩山代表の政治資金問題は、小沢氏のケースよりも悪質だが党内では一切不問。 
目の色変えてただ政権交代のみに集中していて、その他のことは全て捨ててかかっている」
wwww

これでいいのか。。。。と思いながら、
やはり私の思ったように分裂騒ぎは政権を獲った後かと。。。

来年の参議院選挙まで我慢できれば、民主党政権も数年は安定か?

いやいや、、、そうではないとかあれこれ考える今日この頃です。

_ とおる ― 2009/07/11 21:29

> 「鳩山代表の政治資金問題は、小沢氏のケースよりも悪質だが党内では一切不問。 
> 目の色変えてただ政権交代のみに集中していて、その他のことは全て捨ててかかっている」

民主党の信頼性・信用も、「捨ててかかっている」ように思えるこの頃。
共にするテレビ局。

故人献金関連情報まとめ
http://l20.chip.jp/kojinkenkin/

_ 和平治 ― 2009/07/12 07:50

同郷の太郎さんは、頑張っているようですね。
どういう思惑があるにせよ、いいじゃないですか。
最後に判断を問われるのは国民なのですから‥‥。

これまでの政権の塗り重ねてきた嘘八百をすべて白日のもとに曝せばいいじゃないですか。
そして、国政の、本来あるべき姿(憲法にもとずく)に可能なかぎり立ち戻るべきです。

この際ですから、核武装論議(園田さんやシュレジンジャー氏たち)や理想論の危うさ愚かしさを含めて、この国の針路(安全保障ばかりでなく)について徹底的に論議すれば良いではありませんか。

個人的には、唯一の被爆国である我国は、核の傘に頼らない、新たな安全保障(現行憲法の精神に基づいた平和創造)の道を模索すべきであると思います。

それが故に、私たち愚昧なる庶民には、これ以上の核拡散に歯止めをかけようとするオバマの姿勢にこそ良識を感じます。

_ Y-SONODA ― 2009/07/12 10:44

★敢えて名を伏すの隣人さんへ

さっそく民主党深奥部に確認していただいたわけですね。

政権交代が実現すればよい。
世論次第では非核三原則の見直しもOK。民主党左派も黙っちゃう。
米国の言うことも聞いちゃう。
政権交代できればなんでもOKということですね。

「核の傘」を巡る日米協議は7月中にも初会合。
これは総選挙対策にならないということか。

そうなると民主党分裂は政権誕生後になるのでしょう。

★とおるさんへ

>民主党の信頼性・信用も、「捨ててかかっている」ように思えるこの頃。 共にするテレビ局。

知事も含めてみんな投売り大バーゲン中!
こうなったら誰も彼もがひがしこくばろう!

★和平治さんへ

>核の傘に頼らない、新たな安全保障(現行憲法の精神に基づいた平和創造)の道を模索

すでに半世紀が経って、何か見つかったのでしょうか?
その間、実際には米国の「核の傘」頼み。
せいぜい見つかったのはミサイル防衛ぐらいでは?
どうしてこの現実を直視しようとしないのか。
これがさっぱりわからない。

薄っぺらい理想論や良識こそが一番危険。
時にはそれが悪魔になる。

_ Hbar ― 2009/07/12 23:57

私の考え方はロシアを含めた欧米列強が第1、2次大戦で懲りたと踏んでいると考えます。核兵器の増産は米ロ大国の産軍複合体の為せる技ではないでしょうか。
それまでの戦争と異なる第1、2次大戦は全ての人に衝撃を与えましたが、その戦争に参戦しなかった中国や北朝鮮及びアラブ社会がその戦争に虎視眈々のようです。
戦争に懲りて、欧米諸国はそれを止める手段として我が日本国憲法を押付けたのは実に正解でした。これから先は我が日本国憲法を世界に広めるべきではないでしょうか。

_ Y-SONODA ― 2009/07/13 00:39

Hbarさんへ

>これから先は我が日本国憲法を世界に広めるべきではないでしょうか。

がんばってくださいね~♪

_ さるたひこ ― 2009/07/13 23:54

<これは9月臨時国会の首班指名採決直後の時点を想定した予定原稿です。>

拝啓  
内閣総理大臣 鳩山由紀夫殿

まずは総理ご就任おめでとうございます。
これで日本にも二大政党による政権交代の時代が到来したのだと同慶申し上げます。
そして、ここに至るまでの貴殿と民主党の諸君のご努力に敬服申し上げます次第です。

今日は総理ご就任初日でもあり、細々した政策内容について申し上げるつもりはございません。

ただ一つだけ申し上げたいのは、「政権交代」とはどういうことかということを強くご認識いただいて今後の政権運営を進めて頂きたいということです。

これまでの政権は余りに長く続き過ぎました。
そのためにできあがった様々なところでの癒着の構造、あるいはこれまでのなりゆきであるとか、数え上げるときりがないたくさんの固着したものがあります。

「政権交代」の本質というか原則というものは、それら固着したもの全てをスィープアウトしてゼロから見直す、あるいは果断に断ち切ることだと思います。

民主党に追い風が吹き始めてからのここ数ヶ月、様々な妨害要因がありました。
なかには「民主党は目の色変えてただ政権交代のみに集中していて、その他のことは全て捨ててかかっている」といった批判もありました。

しかしそれらの批判を払拭し、二大政党の交代制では先行している米英以上に清新な政権交代をしたといわれるような政権を実現していただきたい。

例えば、昨今話題になっている非核3原則の見直しであるとか、政治に容喙する某宗教団体であるとか、霞ヶ関の改革であるとか地方分権であるとか、あらゆる固着しているものを清新にして、国民が強く感じているこの閉塞感を払拭して頂きたい。

私たちは民主党の経験不足による未熟さ、頼りなさはよくわかっているつもりです。
しかし貴殿がこの「政権交代の本質」を忘れずに新しい政権運営を推し進められるならば、私たちはきっと支え続けて行くでしょう。

歴史的な問題を始め、我が国が直面する問題は数多くあります、どうかご自身の健康に留意されご活躍されんことを祈っております。

敬具  

平成21年9月吉日

さるたひこ 拝

_ Y-SONODA ― 2009/07/14 01:50

さるたひこさんへ

表、行かせていただきますm(__)m

_ さるたひこ ― 2009/07/14 04:20

実は、民主党代表が小沢一郎氏から鳩山由紀夫氏に交代した夜、
「麻生太郎の次の内閣総理大臣は鳩山由紀夫だね、おめでとう!」
というメッセージを民主党深奥部に届けたのです。

ところが、どなたもピンとこない様子で、現実感に乏しいなぁと感じたことでした。

7月に入ってからは閣僚ポストのことが一部の噂に載るようになったようで、
そっちから現実感に目覚め始めたのかぁ・・・と思いました。

よって、半ば戯れにこのような作文を書いてみたのです。。。

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