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米原子力空母3隻集結は「中国版プラザ合意、よろしくね」の圧力?2011/01/03 22:24



米原子力空母3隻の北東アジア集結。
それは北朝鮮の3回目の核実験の牽制が目的なのか。

空母「ロナルド・レーガン」の到着は1月20日前後との情報もある。
そうなると1月19日の米中首脳会談を睨んだ動きなのか。

私には「中国版プラザ合意、よろしくね」の圧力に見えてならない。


<関連記事引用>

米軍が東アジアに空母6隻展開か、北朝鮮核施設の空爆が可能に
2010/12/31(金) 16:26
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1231&f=politics_1231_008.shtml

  朝鮮半島情勢の緊張が高まる中、米海軍の原子力航空母艦「ロナルド・レーガン」が東アジアに向けて航行している。グアムに到着したばかりの「カール・ヴィンソン」と現在日本に展開している「ジョージ・ワシントン」と合わせると、まもなくアジア太平洋の海域に米空母3隻が集結することになる。

  中国新聞網によると、中国の軍事アナリストの梁永春氏は、「米軍は今後数年以内に空母6隻をアジア太平洋地区に配置する計画であり、今回の動きはその始まりにすぎない」とし、そのターゲットは北朝鮮の核施設に向けられていると指摘した。

  梁氏はまた、「米国が1つの地域に3隻の空母を同時に派遣するということは、少なくとも米軍が戦争の準備を行っていることを意味する」と分析。日本と韓国に駐留する米軍の兵力と合わせれば、東アジアに配置されている戦闘機は約400機となり、北朝鮮の核施設に大規模な空爆を実施するのには十分だとしている。

  先月、北朝鮮は訪朝した米専門家に対して、ウラン濃縮のための遠心分離器1000台を案内し、北朝鮮が核兵器開発にまた一歩近づいたことが明らかになった。米国はこの情報を入手後、ただちに東アジアへの空母増派を決定。これには、「北朝鮮の核兵器開発を阻止するためなら、米国は戦争もいとわない」というメッセージが込められていると梁氏は指摘する。
 
  中国の別の専門家は「米国の空母派遣は、中国に見せ付けることも狙い。中国の勃興と軍隊の近代化に伴い、米国は太平洋での軍備を強化している。空母の派遣は、西太平洋でなお強大な軍事力を維持していることを見せたいのだろう」と話している。

  一方、韓国と北朝鮮の応酬が烈しさを増す中、「開戦を覚悟したかのような強硬な態度を取る韓国に、米国も手を焼きはじめた」とする見方もある。韓国紙・朝鮮日報によると、韓国政府は来年にも「統一」に向けた準備に着手。これまでの「安定の維持と交流」という基本方針を北朝鮮の「吸収統一」へと転換したものとみらている。

  ある専門家は、米国の空母増派は、実際には朝鮮半島の大規模衝突を食い止める狙いがあると分析している。(編集担当:中岡秀雄)


「日本衰退の原因はプラザ合意」とみる中国の歴史観
「三度目の奇跡」番外編 2011/1/2 9:24
http://s.nikkei.com/eHLVgj

 「『広場協議』を教訓としよう」。「広場協議」とは1985年のプラザ合意のこと。中国ではそれが日本の「失われた20年」の原因との見方が急速に広がっている。

 日本は米国の求めに応じ、円高・ドル安による対外不均衡の調整を受け入れた。過度な金融緩和、財政出動による内需刺激に結びつき、「2度目の奇跡」のあだ花とも言えるバブルを招いた。日本人は誰もが株と土地に狂奔し、20年代アメリカのような「どんちゃん騒ぎの時代」を経て、その後の「失われた20年」にはまり込んでいく。

 日本の高度成長という「奇跡」を目の当たりにして改革開放路線にかじを切った中国。今度は長い停滞に陥る日本を見て「同じてつを踏むな」と叫ぶ。国際通貨問題の専門家の間では、「中国が人民元高を容認する『中国版プラザ合意』はあり得ない」との認識が定着している。

 中国政府直属のシンクタンク、中国社会科学院の日本研究所。30年の歴史を持つが、幹部は「年々、我々の影が薄くなっていく」と嘆く。世界では「衰退に身を委ねるだけの日本のようになるな」が合言葉。中国にはこんなジョークがあるという。「日本のことを研究するな。社会主義になってしまう」。(大越匡洋)

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