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北極争奪戦にホッキョクグマも参戦か2009/09/28 07:46

北極争奪戦にホッキョクグマも参戦か


<関連記事引用>

▼北極海:温暖化で…アジア・欧州「最短航路」
2009/09/14毎日新聞朝刊

 【ベルリン小谷守彦】北極海のシベリア沖「北東航路」を経由し、ドイツの貨物船2隻が今月上旬、韓国・蔚山(ウルサン)からロシアのオビ川河口のヤンブルク港にたどり着いた。貨物船を運航する「ベルーガ海運」社(独北部ブレーメン)によると、北東航路の欧米商用船の航行は初めてで、地球温暖化で北極海の氷が急速に解けているため夏季の航行が可能になったという。北東航路はアジアと欧州を結ぶ最短の新航路として将来性が注目されている。

 同社によると、2隻はいずれも9000トン級で7月下旬に韓国・蔚山を出航。ベーリング海峡から北極海に入り、東シベリア海の一部海域ではロシア砕氷船の先導を受けたという。今後、積み荷の一部を降ろし、ノルウェー北岸を経てアムステルダムを目指す。

 北東航路は、スエズ運河を経由する従来航路より約3割距離が短いが、インフラ整備や安全面で課題が残る。


▼北極海新航路の波紋(けいざい解読)
2009/09/27日本経済新聞朝刊

 北極海のシベリア沖にある「北東航路」を通って貨物船2隻がアジアから欧州までの航行に成功した。温暖化で北極海を覆っていた氷が解け、運航できるようになったためだ。南回りでスエズ運河を通る現在の航路より距離が短くなり、コスト削減が見込めると関係業界は色めき立つ。海底資源をめぐる主導権争いも絡み、波紋が広がっている。

 快挙を達成したのはドイツの海運会社ベルーガ(本社ブレーメン)が持つ1万2千トン級の貨物船2隻。韓国・蔚山を出港後ベーリング海峡から北極海に入り、ロシアの砕氷船の先導で西進。途中、シベリアのオビ川河口のヤンブルク港で積み荷を降ろし、9月半ばにロシア西端に到着した。同社によると西欧の商業船が北東航路を通過したのは初めてという。

 北極点近くを通ることで欧州までの距離はスエズ運河経由の約3分の2となり、航行日数は約10日間短縮。燃料費は2隻で60万ユーロ(約8千万円)削った。ストルベルグ社長は「二酸化炭素(CO2)排出量も減らした」と胸を張る。

 初航行を無事故で乗り切ったベルーガ社は来夏、積み荷を約2倍に増やし、6隻の貨物船で運ぶ計画だ。他社も新航路を模索しており、北極点を挟んだカナダ側航路で商業船が定期航行するのも時間の問題。世界の物流地図が変わる可能性を秘め、英メディアは「アジアからの輸入品価格が下がる」とはやす。

 海面を氷が覆い、軍艦しか航行できなかった北極海の運航に民間貨物船が成功した背景にあるのは温暖化だ。氷が大量に解けた結果ここ数年は夏季の数週間に海面が広がり、商業船が通れるようになった。

 商業船のアジアから欧州への北回り航海一番乗りがロシア側の北東航路となったことには意外感もある。カナダ側の「北西航路」の方がアラスカ沖原油の開発・輸送に便利で海運関係者が寄せる期待は大きかった。シベリア側は「ロシアの寄港手続きが難しい」と米欧の船舶はあきらめ、敬遠していた。

 急に北東航路が開通したのはロシア政府の意向が働いたとみられる。ベルーガの貨物船が初航行で主に運んだのはシベリアの発電施設の建設資材。新航路を使うことでアジアからシベリアのガス・石油開発基地への物資運搬が迅速になり、コストも下がって開発ピッチが上がる。

 「米国やカナダなどは結束してロシアの独走を防ぐべきだ」と英王立国際問題研究所のクレオ・パスカル研究員は呼びかける。船舶の往来が活発になれば、原油や天然ガスなど周辺の海底資源の開発も進み、沿岸国間のパワーバランスも変わる。

 世界最大の保険・再保険市場である英ロイズ保険組合は急きょ北大西洋条約機構(NATO)と共同会議を開く。焦点は北極海を通る船の保険料をどう設定するか。安全を確保するため航行船舶の監視基地を設置する案も浮上。一方で環境団体は「商業船が増えれば北極海を汚染する」と運航規制を求める。

 ベルーガ船のベテラン船員は10年前真っ白だった北極海が青く変わったのに驚いたという。温暖化が生んだ新航路は目前の利害だけでなく10年後の地球を見据える必要性も示している。


<関連サイト>

Your Experts for Heavy Lift and Project Cargo - Beluga Group
http://www.beluga-group.com/en/

Successfully mastered Northeast-Passage is followed by planning start for 2010
http://www.beluga-group.com/en/news/v/article/successfully-mastered-northeast-passage-is-followed-by-planning-start-for-2010/?tx_ttnews%5BbackPid%5D=13&cHash=cf5868ad54


<画像引用>

Stephane Peray, The Nation, Bangkok, Thailand
http://www.cagle.com/politicalcartoons/pccartoons/archives/stephff.asp?Action=GetImage

Arctic trail blazers make history(ビデオあり)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/8264345.stm

Arctic Shortcut Beckons Shippers as Ice Thaws
http://www.nytimes.com/2009/09/11/science/earth/11passage.html?hpw

小沢一郎訪英の怪2009/09/28 08:29



本ブログのコメント欄でも盛り上がっていた小沢一郎の訪英問題。
この時期に「個人的に立ち寄りたい所がある」との理由で帰国を延期したことがどうにも気になる。
皆様からの情報に期待♪


<関連記事引用>

訪英中の小沢幹事長、帰国を27日に延期
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090925AT3S2501625092009.html

 民主党関係者は25日、英国を訪問している小沢一郎幹事長の帰国予定日を27日に延期することを明らかにした。25日の帰国を当初予定していたが、現地での国会審議や議会運営に関する調査を同日までに終え、小沢氏が「個人的に立ち寄りたい所がある」との理由で、海外での滞在期間を延ばすことにしたという。(25日 19:30)


民主・小沢幹事長の英国訪問に乱れ飛ぶ憶測 真相は…
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090927/stt0909272304007-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長は27日、英国視察を終えて帰国した。ただ、小沢氏が訪問先で、具体的にどのような行動をしたのかは公表されていない。当初20日から6日間の日程だったのが「個人的に立ち寄るところがある」として2日間延期されたこともあって、謎に包まれた外遊となっている。

 帰国した小沢氏は27日、成田空港で記者団から声をかけられたが、無言で少しほほえんだだけだった。

 小沢氏の今回の英国訪問の目的は、党役員室によると「実務調査」。調査項目は、(1)国会審議の方法と議会運営の在り方(2)選挙運動の規制と自由化(3)企業団体献金の禁止と個人献金の在り方(4)公務員制度改革に向けた環境整備-の4点で、面談対象は、労働党や保守党の事務局幹部、司法省など関係省庁の幹部らとしていた。側近の樋高剛衆院議員、党事務局員らが同行した。民主党は、報道各社には「純然たる実務調査であり、要人とは一切会談しないので、同行は募集しないし、現地での対応もいたしません」と、事実上の報道陣シャットアウトを「宣告」していた。

 小沢氏は英国訪問が多いことで知られる。平成5年から5年連続で訪英したほか、少なくとも11、12、16年にも訪問している。

 ただ、民主党では菅直人副総理・国家戦略担当相が6月に同じような目的で訪英しただけに、小沢氏がわざわざ出かけたことに首をかしげる向きも多い。帰国を2日遅らせた立ち寄り先も公表されていない。

 そこで政界でささやかれたのが、3年6月に狭心症で入院した小沢氏が「持病の狭心症の検査を兼ねて訪英したのだろう」(自民党閣僚経験者)という説。だが、具体的な証拠はない。このほか「羽を伸ばしに行った」(民主党中堅)との見方まで…。謎が謎を呼び、噂(うわさ)が独り歩きしている。


<関連記事>

Building the Perfect Beast
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/09/20/4588772


<ついでに見つけた記事>

月刊誌が鳩山新総理のフリーメーソン説を展開
http://www.pjnews.net/news/490/20090928_3