園田義明めも。

本日麻生太郎総裁が誕生。

すでに関心は組閣人事に向けられております。

総裁選の対立候補の中で、与謝野馨と石破茂の入閣がほぼ確実。
オールスター内閣という布陣で総選挙に挑むということですね。

麻生オールスター内閣とは「麻生クリスチャン内閣」でもある。

日本初の「クリスチャン総裁選」が、
そのまま「クリスチャン内閣」になるってこと。

神輿に担がれたのはカトリック信徒のフランシスコ麻生太郎。
麻生を支えるのは名門カトリック家系のヨーダ与謝野馨。
それに、日本キリスト教団鳥取教会（監督派）所属のアンパンマン石破茂。

国会議事堂の天辺には、いつもと違うものが浮かび上がってきましたｗ


＜参考記事＞
カトリック宰相よ、靖国問題に挑め！！
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/09/21/3778323
「麻野原茂子」と「クリスチャン総裁選」
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/09/09/3753177
日米の原理主義暴走は油から始まる
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/09/03/3739004
日本初「クリスチャン総裁選」の行方（１）
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/09/05/3744819
石破茂のシークレット・ガーデン♪
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/09/06/3747321
「クリスチャン総裁選主人公３名の血脈図」
http://www.sonoda-yoshiaki.com/sisaisen.jpg
町村信孝と新渡戸稲造
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/07/21/3640787
横山大観の『迷児』に描かれたキリスト
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/06/14/3576850
http://www.sonoda-yoshiaki.com/taikan.jpg

つい先日、AFPBB Newsに面白い記事がありました。
そのタイトルは・・・。

『米国人の55％は「天使に守られている」と信じている、研究調査』

米国人の半数以上が「自分は守護天使に守られている」と信じており、
３人に２人が天国は存在すると考えているとのこと。

回答者の５５％が「守護天使によって悪から守られている」と答えたことに、
研究を主導したChristopher Bader研究員もビックリ仰天、
「ショックだ。予想もしていなかった」と語ったとのこと。

さらには、共和党支持者の７７％が天国を信じると答えたのに比べ、
民主党支持者は５４％にとどまり、政党と信仰の関連性も指摘。

また、４５％が生涯で２回以上の「宗教的な出会い」を経験したと答え、
保守派のプロテスタントは、カトリック教徒やユダヤ教徒よりも、
宗教的あるいは神秘的経験を申告する傾向が高いとのこと。


これはもういろんな世論調査が指摘してきたことなので、
特別驚くような問題ではありません。

共和党のブッシュ大統領もサラ・ペイリン副大統領候補も
守護天使に守られ、天国があると完全に確信し、
「宗教的な出会い」を経験したと思い込んでいるような人と思えばいいのです。
米国とはそういう国なのです。

日本もご先祖様なり守護霊を信じている人が結構多そうでしょ。
そう考えれば似たり寄ったりですね。
米国のように政治に持ち込まれたら困りますけどね（汗）

さて、麻生クリスチャン内閣で守護天使を信じていそうな人といえば？

写真から見ると、やはりプロテスタントの石破茂かなｗ

守護天使相手を想定して、
小沢民主党も少し戦略を変えた方がいいかもしれませんね♪


＜関連サイト＞
米国人の55％は「天使に守られている」と信じている、研究調査
http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2519429/3354420
Baylor Survey Finds New Perspectives On U.S. Religious Landscape
http://www.baylor.edu/pr/news.php?action=story&story=52815
Most Americans Believe in Guardian Angels
http://www.abcnews.go.com/US/story?id=5833399&page=1

私が一番恐れていたことが起こりました。

というのも、米金融危機以来、
住友銀行がゴールドマン・サックスに出資していたことを思い出していたからです。

あのときの苦い経験。
いいように利用されなければいいのですが・・・

三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ（ＭＵＦＧ）は少なくとも1名の取締役を派遣するということです。

グラス・スティーガル法が実質的に解禁されていることから、
ＦＲＢの許可を得られると見込んでいるのでしょう。

それでも、政治的な後押しがないとつぶされる可能性もあります。

モルガン・スタンレー経営陣と互角に張り合える人材がＭＵＦＧにいるのかどうかも気になります。
文化が違いますからね。

また、出資関係が伴う取締役派遣という考え方自体が極めて日本的。
米国においてどれほどの意味合いを持つのでしょうか。

日米間の持ちつ持たれつ関係はいいのですが、
利用されて終わりという結果が怖い。

読売さんは「米サブプライムローン問題に端を発した金融不安が、邦銀にとっては海外攻勢の好機となる側面がある。」と書いていますが、こうした見方はとんでもないと思いますよ。

そんな無責任なことを書くのであれば、金融業界における日本企業の海外投資成功例を示していただきたいものです。

これまでのところ、ほとんど実を結んでいないと思いますけどね。

ロックフェラー系のエクソンモービルがそうであったように、
結局モルガン・スタンレーはＪＰモルガン・チェースと再統合するような気がします。
元の鞘に収まるということです。

ＪＰモルガン・チェースはベアー・スターンズを買収したばかりでタイミングが悪い。
よって、つなぎとしてＭＵＦＧに接触したのだろうと。

それとも、三菱は昔からチェースと仲がいいので、
「ＪＰモルガン・チェース・ＭＵＦＧ」誕生を目論んでいるのでしょうか。

この点から見ると、麻生太郎総裁誕生の日に発表されたことも気になります。

麻生の高祖父は薩摩の大久保利通。
麻生の祖父・吉田茂は薩摩の樺山愛輔と一心同体。

薩摩といえば三菱。

吉田と麻生はカトリック。
樺山はメソジスト派プロテスタント。
三菱グループにも旧東京銀行にもクリスチャン多数。

特に樺山はモルガン家＆ロックフェラー家のエージェントのような存在だった。

詳しくは拙著『隠された皇室人脈』を読んでいただくとわかると思いますが、
人脈的に見ると、麻生と「ＪＰモルガン・チェース・ＭＵＦＧ」は繋がります。

日米のクリスチャン人脈がいっせいに動き始めたのでしょうか。

それとも守護天使が日米をより一層結びつけようとしているのでしょうか（笑）


▼引用開始

Morgan Stanley Announces Plan to Pursue Global Strategic Alliance with Mitsubishi UFJ Financial Group

Sep 22 2008 | New York

http://www.morganstanley.com/about/press/articles/6934.html

Morgan Stanley today announced that it has entered into a letter of intent to pursue a strategic alliance with Mitsubishi UFJ Financial Group, Inc. (“MUFG”), Japan’s largest banking group and the world’s second largest bank holding company with $1.1 trillion in bank deposits.

The letter of intent relates to an investment in Morgan Stanley that would eventually reach 20 percent of its equity on a fully diluted basis. The investment would be based on Morgan Stanley’s book value as agreed upon completion of satisfactory due diligence. Upon the closing, a representative of MUFG will join the Morgan Stanley board.

In addition to further strengthening the Firm’s capital position, this alliance would benefit Morgan Stanley and MUFG by providing each with a valuable strategic partner as it seeks to enhance its global footprint and capture financial services opportunities around the world. Morgan Stanley was granted approval yesterday by the U.S. Federal Reserve Board of Governors to become a Federal Bank Holding Company.


John J. Mack, Morgan Stanley’s Chairman and Chief Executive Officer, said, “This strategic alliance with Mitsubishi UFJ can put Morgan Stanley in an even stronger position as we look to realize the opportunities we see in the rapidly changing financial marketplace. As one of the largest commercial banks in the world, Mitsubishi UFJ would be a valuable partner as we transition to a bank holding company and build our bank services and deposit base. This alliance also would build on Morgan Stanley’s deep ties and market leadership in Japan and throughout Asia, and help us to continue growing our business in this critically important region. We would be honored to welcome a distinguished bank like Mitsubishi UFJ as a long-term investor and strategic partner of Morgan Stanley, and we would look forward to working closely with them to strengthen both of our businesses.”

The letter of intent is nonbinding and subject to definitive documentation and due diligence. The closing of the transaction would be subject to regulatory approvals and other customary conditions.

The Company’s common stock to be sold in the proposed private placement transaction will not at the time of issuance be registered under the Securities Act of 1933, as amended, and may not be offered or sold in the United States absent registration with the Securities and Exchange Commission or an applicable exemption from the registration requirements.

Morgan Stanley (NYSE: MS) is a leading global financial services firm providing a wide range of investment banking, securities, investment management and wealth management services. The Firm's employees serve clients worldwide including corporations, governments, institutions and individuals from more than 600 offices in 35 countries. For further information about Morgan Stanley, please visit www.morganstanley.com.

The information above contains forward-looking statements. Readers are cautioned not to place undue reliance on forward-looking statements, which speak only as of the date on which they are made and which reflect management's current estimates, projections, expectations or beliefs and which are subject to risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. The Company’s actual results or performance may differ materially from those suggested, expressed or implied by forward-looking statements due to a wide range of factors including, but not limited to, the general business environment, regulatory actions or changes, and the risk that the proposed private placement transaction is not successfully completed. For a discussion of additional risks and uncertainties that may affect the future results of the Company, please see “Forward-Looking Statements” immediately preceding Part I, Item 1, “Competition” and “Regulation” in Part I, Item 1, “Risk Factors” in Part I, Item 1A, “Legal Proceedings” in Part I, Item 3, “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations” in Part II, Item 7 and “Quantitative and Qualitative Disclosures about Market Risk” in Part II, Item 7A of the Company's Annual Report on Form 10-K for the fiscal year ended November 30, 2007 and “Management's Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations” and “Risk Factors” in the Company's Quarterly Reports on Forms 10-Q and other items throughout the Form 10-K, Forms 10-Q and the Company's 2008 Current Reports on Form 8-K.

Media Relations Contacts:
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三菱ＵＦＪ、モルガンに20％出資　最大9000億円
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080922AT2C2202M22092008.html

　三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループは22日、米証券大手モルガン・スタンレーの第三者割当増資に応じ、最大20％出資すると発表した。出資額は9000億円規模と、海外金融機関を対象にしたＭ＆Ａ（合併・買収）では過去最大となる見通し。

　三菱ＵＦＪの出資比率は10―20％で今後協議し、1―2カ月後をめどに確定させる方針。約15％の出資で筆頭株主。20％出資すればモルガン・スタンレーは三菱ＵＦＪの持ち分法適用会社になる。モルガン・スタンレーに取締役を少なくともひとり派遣する。

　出資に伴い、三菱ＵＦＪはモルガン・スタンレーと国内外で戦略的な協力関係を築くことで合意。具体的な内容は今後協議する。モルガンが強みを持つＭ＆Ａや資産運用、株式・債券の引き受けなど幅広い分野が対象になるとみられる。 (00:01)


三菱ＵＦＪがモルガン・スタンレーに９０００億円出資へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080922-OYT1T00592.htm

　三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループは２２日、米証券２位のモルガン・スタンレーに最大９０００億円を出資することで合意したと発表した。

　出資比率は１０～２０％で、１５％以上を取得すれば筆頭株主となる。三菱ＵＦＪはモルガンに少なくとも１人の取締役を派遣する方向だ。

　国内金融機関の外資系金融機関に対する出資としては過去最大。米証券４位のリーマン・ブラザーズの破綻(はたん)を引き金に、世界的な金融再編の波が国内金融機関を巻き込む形で広がってきた。

　サブプライムローン問題の影響で、米証券では、３位のメリルリンチが商業銀行のバンク・オブ・アメリカに救済合併されることが決まり、リーマンが破綻するなど再編・淘汰(とうた)が加速している。

　三菱ＵＦＪによると、今月１２日にモルガン側から出資要請があった。リーマンの経営危機説が強まった時で、欧米金融機関は短期金融市場での資金調達が困難に陥っており、モルガン側が財務体質の健全な三菱ＵＦＪに信用力の補完を求めたものとみられる。

　三菱ＵＦＪは、手元資金を活用してモルガンの持ち株会社の普通株を第三者割当増資で引き受ける。２０％取得を目指し、モルガンを持ち分法適用会社として収益の一部も取り込む考えだ。米金融不安で苦しむ米大手証券の信用力を補完し、海外での企業の合併・買収（Ｍ＆Ａ）業務を強化する狙いがある。

　みずほコーポレート銀行が今年１月にメリルリンチに、三井住友銀行も６月に英大手銀行バークレイズへの出資を決めるなど、米サブプライムローン問題に端を発した金融不安が、邦銀にとっては海外攻勢の好機となる側面がある。

（2008年9月22日23時23分 読売新聞）


MUFG says to buy 10-20 pct stake in Morgan Stanley
Mon Sep 22, 2008 8:37am EDT
http://www.reuters.com/article/mergersNews/idUSTFA00303320080922

TOKYO, Sept 22 (Reuters) - Mitsubishi UFJ Financial Group (8306.T: Quote, Profile, Research, Stock Buzz), Japan's largest bank, said on Monday it planned to buy 10-20 percent of the common stock of U.S. investment bank Morgan Stanley (MS.N: Quote, Profile, Research, Stock Buzz).

MUFG said it would decide on the amount it would pay after carrying out due diligence.

(Reporting by Nathan Layne and Junko Fujita; editing by Sue Thomas)

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