Google
WWW を検索 「園田義明めも。」を検索

姿消した習近平と賀国強、世界中で乱れ飛ぶ憶測、交通事故説に暗殺未遂説も2012/09/12 06:55

姿消した習近平と賀国強、世界中で乱れ飛ぶ憶測、交通事故説に暗殺未遂説も


<関連記事>

中国・習国家副主席、10日間姿見せず
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5129009.html

 中国の次の国家主席に内定している習近平国家副主席が、今月に入って10日間、公の場に姿を見せていません。各国要人との会談も相次いでキャンセルしていて、「権力内部で何か起きているのでは」との憶測が広がっています。

(Q.習副主席がけがをした、といううわさが流れているが・・・?)

 「それは、何度も答えました」

(Q.習近平副主席と、賀国強政治局(常務)委員の2人がそれぞれ交通事故にあった、との報道があるが・・・?)

 「提供できる情報はない」(中国外務省・洪磊報道官〔10日〕)

 11日も・・・

(Q.習副主席は、まだ生きていますか?)

 「厳粛な質問をするよう希望します。次の質問どうぞ」(中国外務省・洪磊報道官〔11日〕)

 10日と11日、中国外務省の定例会見で、習近平副主席の動静に関してこうしたやりとりが相次ぎました。

 習副主席は今月1日、共産党学校であいさつしたのを最後に公の場から姿を消しました。5日には、アメリカのクリントン国務長官との会談を突然キャンセル。同じ日、シンガポールのリー・シェンロン首相、ロシアのマトビエンコ上院議長との会談も相次いでキャンセルしました。

 アメリカや香港のメディアは「習副主席は背中にけがをした」「習氏が消えた」などと報道。一方、普段は最高指導部の動静を連日詳細に伝えている中国共産党の機関紙「人民日報」や、国営の中国中央テレビは1日以降、習副主席について一切、伝えていません。

 中国政府は「スケジュールの問題」などと憶測の打ち消しに必死ですが、中国のミニブログ「ウェイボ」には、「何か問題があったのでは」と推測する書き込みも・・・。来月中旬に予定されている中国共産党大会の日程がまだ決まっていないことも、憶測を呼ぶ一因になっているとみられます。

 中国指導部の人事が決まる党大会を目前にしての次期指導者の動向の空白。「政権中枢内で何か異変があったのでは」との憶測がさらに広がっています。(11日22:20)


姿消した次期指導者・習近平氏…乱れ飛ぶ憶測、暗殺未遂説も=中国
2012/09/09(日) 13:31
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0909&f=politics_0909_005.shtml

中国の次期指導者とされる習近平国家副主席が5日、訪中した米国のクリントン国務長官との会談を取りやめたことで、同副主席の現状について、さまざまな憶測が飛び交っている。「暗殺未遂説」も出た。習副主席は9月1日以来、公式の場に姿を現していないとされる。

中国政府・外交部の洪磊報道官は5日の定例記者会見で、クリントン長官との会談をとりやめたことについて、「日程調整の都合」と説明した。しかし、国家首脳の会談が「日程調整」を理由に急遽(きゅうきょ)取りやめになることは、通常では考えられない。外交部は定例記者会見の様子をホームページで公開しているが、習・クリントン会談の取り消しに関連する部分は掲載されなかった。

 習副主席は、同日予定していたシンガポールのリー・シェンロン首相との会談もキャンセルした。

 習副主席の予定変更については、米メディアが中国政府筋からの情報として、「水泳中に背中を負傷した」などと報じた。

 その後、海外に拠点を置く反政府系の中国語メディアや東南アジアの一部メディアは「暗殺未遂があったとの説がある」などと報じ始めた。高級幹部専用の北京301医院(病院)に搬送されたとの見方が紹介された。

 いずれの報道も習副主席の現状について、断定的には論じていない。一方で、中国当局の「情報遮断」を批判する主張もある。「中国当局はメディアに対してしばしば、根拠のない憶測をすべきでないと非難する」と指摘した上で、「根拠のない憶測が生じるのは、情報遮断の必然的結果だ」などと論じた。

 習副主席と比較的近い立場にあったとされる中国共産党中央政治局の賀国強常務委員についても動向が伝えられなくなったとして、関係を憶測する見方も出ている。(編集担当:如月隼人)


中国のミステリー、習副主席が姿見せず
2012年 9月 11日 9:26 JST
http://jp.wsj.com/World/China/node_509910?mod=Center_mostpopular

【北京】数週間後に中国の最高指導者になると見られる習近平国家副主席(59)がトーニングシュミット・デンマーク首相との会談をキャンセルした。これに先立って他の重要会合もキャンセルしており、将来の中国国家主席の健康をめぐる思惑が広がっている。

公の場から突然姿を消したこのミステリーは、いかに同国の指導者に関する情報が遮断されているかを示しており、また、数週間後の同国指導部交代を前に高まっている緊張をさらに強めている。この指導部交代では胡錦濤氏が共産党ポストを退くことになっている。

 関係筋によると、習副主席は、10日から訪中しているトーニングシュミット首相と会談する予定だった。しかし、中国とデンマークの当局者は同日、同首相は3日間の滞在中に副主席と会うことはないと述べた。

 習副主席は先週、クリントン米国務長官、リー・シェンロン・シンガポール首相との会談も直前になってキャンセルしたほか、9月1日に共産党訓練学校で演説をしたのを最後に公の場に姿を見せていない。

 ある米当局者は先週、ウォール・ストリート・ジャーナルに対し、副主席は背中に問題があるため、5日のクリントン氏との会談をキャンセルしたと述べていた。それ以降、中国のインターネット交流サイト(SNS)では、副主席が水泳かサッカーをしている時に背中を傷めたとのうわさが飛び交っている。中国政府はこれまで、副主席が最近姿を見せないことやその健康状態について説明しておらず、また10日にも再び説明を拒否した。

 指導部の円滑な交代計画は既に、かつてはトップの指導者の候補でもあった薄熙来氏が重慶市トップの党委員会書記を解任され、政治局員の職務を停止されたことで揺らいでいる。薄熙来氏の妻は先週、英国人ビジネスマンを殺害したとして有罪判決を受けた。

 世界第2の経済大国を今後10年間率いることになる人物が姿を見せないという予想外の事態は、同国の経済をめぐる国際的な懸念が強まるなかで起きた。10日に発表された統計は、弱い輸出の伸びと輸入の減少を示した。

 中国当局が指導部の健康状態について明らかにすることはほとんどない。しかし、その情報独占は国民がネットでの情報、特に急成長を遂げるツイッターに似たマイクロブログで情報を求めるようになって崩れつつある。

 中国のトップの指導者の場合によくあるように、今回もポータルサイト新浪(Sina)のマイクロブログ「微博」では副主席の中国語と英語での名前の検索がブロックされたため、副主席をめぐって微博にどの程度の情報があるのかは判断できない。

 党のインサイダーや外交筋、政治アナリストらは、中国の指導者は時に説明もなく長い間公の場に姿を見せないことがあるが、外国の当局者との会談を今回のように直前になってキャンセルするのは非常に異例だと述べている。

 共産党はこれまで、香港のメディアが昨年、江沢民元主席が心臓病で軍病院に搬送されたあと死亡したと報じた時のように、現・元指導者に関するうわさは迅速に鎮めようとしてきた。国営新華社通信は当時、香港での報道を「単なるうわさ」だと否定。同氏はその後国営メディアの前に姿を見せた。治安対策を統括する周永康党中央政法委書記が薄氏を支援したことで政治的問題に陥っているとの情報がSNSで流れ始めた時、国営メディアは周氏が公のイベントに出席していることを示す一連の長大な報道を行った。

 しかし、国営メディアはこれまでのところ習副主席に関するうわさを鎮めようとはしていない。ただ、共産党系の新聞「Study Times」は10日、副主席が最後に姿を見せた9月1日の演説の内容を1面に掲載した。

記者: Jeremy Page、Flemming Emil Hansen、Josh Chin


UPDATE2: 中国の習近平国家副主席は療養中、水泳で背中負傷した可能性=関係筋
2012年 09月 11日 18:41 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK822929520120911

 [北京 11日 ロイター] 複数の関係筋が11日に明らかにしたところによると、中国の次期最高指導者に内定している習近平国家副主席が療養中であることが分かった。水泳中に背中を負傷した可能性が高いとみられる。習副主席をめぐっては、1週間以上にわたり公の場に姿を見せていなかったことから憶測が広がっていた。
 
 副主席は先週から、クリントン米国務長官やシンガポール、デンマークの首相など外国要人との会談をキャンセルしている。

 ただ中国政府は、指導部の健康問題について情報を公開しない慣例に従い、習氏の状況を明らかにすることを拒否している。

 中国指導部に近いある関係筋は、先週同氏の不在が最初に認識された後に「習副主席は日課で水泳に出かけた時に背中をけがした」と述べた。この時はクリントン米国務長官とシンガポールのリー・シェンロン首相との会談がキャンセルされている。

 同関係筋は、具体的な時間や場所など、けがについてこれ以上の詳細は明らかにしなかった。

 また別の関係筋は、副主席に近い人々の言葉を引用し「具合が悪いが、大きな問題ではない」と述べた。

 副主席の姿が見えないことについて公式説明がないことから、インターネットではさまざまな憶測が広がっている。10日の外務省の定例会見でも、負傷や交通事故などのうわさについて質問が寄せられた。

 外務省の洪磊報道官は「この件についてはすでに何度も質問に答えている。新たな追加情報はない」と述べた。

 中国版「ツイッター」と言われるミニブログ「新浪微博」では、習近平氏の名前での検索はブロックされてしまうものの、ネット上には隠語を使って同氏の姿が見えないことを訝しむユーザーのコメントが投稿されている。

 今月5日付の報道向け資料によると、習副主席は10日午後にデンマークのトーニングシュミット首相との写真撮影が予定されていたが、これは実現していない。

 これについてトーニングシュミット首相は、ロイターに対し、習副主席との面会はもともと予定されていなかったと説明。「若干誤解があったようだ。もちろん習副主席とはいつか、次回の中国訪問の折にでも会いたいとは思うが、われわれが7日に発表した私の予定には習氏との面会は含まれておらず、私が彼と会っていないことに驚きはない」と述べた。

 中国外務省のウェブサイトでは、最新の同氏の姿として、9月1日の北京での党関係セレモニーでの様子が掲載されている。


4 Rumors About The Disappearance Of China's Next President
http://www.businessinsider.com/xi-jinping-4-rumors-about-his-disappearence-2012-9

He pulled a muscle swimming or playing soccer. [Huffington Post]

The BBC quoted a Chinese Blog that posited he is holed up in his office preparing for the transition of power.

Boxun.com has published a number of articles about Xi's weeklong disappearance. The most scandalous said that Xi and He Guoqiang, another senior party member, are recuperating in hospital after two staged car accidents in Beijing on September 4 — implying an assassination attempt. Many have refuted this as a possibility.

"A well-connected political analyst in Beijing said in an interview that Mr. Xi might have had a mild heart attack." [NY Times]


Xi Jinping Mystery Absence: China Vice President's Absence Fuels Rumors
http://www.huffingtonpost.com/2012/09/10/xi-jinping-mystery-absence_n_1870985.html

Where is Xi Jinping?
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-china-19553903

Communist Leader’s Absence Sets Off Rumor Mills in China
http://www.nytimes.com/2012/09/11/world/asia/xi-jinping-chinas-presumptive-new-leader-mysteriously-absent.html

「奇跡の一本松」の裏側で、村に襲いかかる凶器になっていたのもマツ2012/09/12 07:44

「奇跡の一本松」の裏側で、マツは村に襲いかかる凶器にもなっていた


<関連記事>

陸前高田 奇跡の一本松切断へ (画像引用)
9月12日 5時12分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120912/k10014957141000.html

津波に耐えて残ったものの、枯れていることが分かった岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」をモニュメントとして保存するため、12日、根元から切り倒す作業が行われます。

「奇跡の一本松」は、7万本の松が立ち並んでいた陸前高田市の高田松原で、津波に流されずに1本だけ残った樹齢270年の松の木で、被災地の復興のシンボルとして親しまれてきました。

しかし、枯れていることが分かったため、市は、いったん切り倒して防腐処理をしたうえ、モニュメントとして元の場所に立てることを決めました。

作業は、12日午前9時半に始まる予定で、業者が作業用の車両を使って、8本ある枝を切り出したあと、木を根元から切り倒します。

そして、クレーン車で支えながらゆっくり横倒しにして、幹をノコギリで3つに切るなど、作業は慎重に進められることになっています。

切られた一本松は、愛知や京都の工場などで幹の中をくり抜いて防腐処理され、中に強化樹脂の棒が通されることになっています。

一本松は、来年2月末までに再びつなぎ合わされ、元の場所に立てられる計画です。


陸前高田市:希望の一本松、維持を断念 緑化センターが正式発表
根腐れ発生し、枯死
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws7212

 東日本大震災による大津波で被災した高田松原で唯一生き残り、陸前高田市の復興シンボルともなった「希望の一本松」が、海水上昇などの影響で根腐れが発生し、枯死したことが13日、㈶日本緑化センターによって発表された。震災から9カ月間、同センターなどの専門機関、専門家、地元の保全団体が諸活動を行ってきたが、今後の維持を断念した。しかし、一本松の接ぎ木や実生からは新たな苗も生まれており、今後は後継樹の育成と、それらを元にした松原再生に希望が託された。

 大津波で、高田松原にあった約7万本の松はほとんどが流出。ユースホステル裏にあった高さ約30㍍、樹齢270年の一本松が唯一残った。クロマツとアカマツの中間形質を備えた「アイマツ」であり、被災後の陸前高田を周知させる役割となった。

 一本松の生存を受け、同センター、㈳日本造園建設業協会、㈳日本造園学会の3団体は、保護に向けた体制を構築。住田町や県などの支援、NPO法人愛知ネットを通じた企業からの金銭的支援も受けながら、維持活動に努めてきた。

 生き残ったとはいえ、地下は約80㌢も地盤が沈下し、根の部分は海水に浸った状態。津波が運んだ漂流物で樹幹は損傷し、生育には過酷な状況が待ち受けていた。

 関係機関では、損傷部の治療や改良土の覆土、よしずによる強風、高潮からの防御など可能な対策を実践。海水が混じった地下水の流入を防ぐため、深さ5㍍の位置に幅40㌢、長さ6㍍の止水矢板を設置し、ポンプで塩分濃度が高くなった地下水をくみ上げる作業なども行った。

 そのかいあってか、7月には新芽が伸び、緑葉が2~3㌢伸長して球果の形成も確認。息を吹き返したとして関係者や市民を喜ばせた。

 しかし、孤立木となったために夏の高温や乾燥にさらされ、ゾウムシ類による食害なども発生。10月にはいずれの根も腐った状態と確認され、ポンプの利用も終了した。

 センターの報告書では「『希望の松』に人智をつくした保全対策を講じたが、その労力は報われることはなかった」と、残念な結果に至ったことを示唆。一方で、接ぎ木や実生繁殖が成功して子孫が残っているとし、「保護対策は大きな挫折を経験し、陸前高田市を見守る役割を託された希望の松後継樹を残す小さな目標を達成しつつ、活動の第一段階を終了する」とまとめた。

 この結果を受け、戸羽太市長は「市民にとって希望の松であり、残念で忍びないが、9カ月間市民の支えになったことはありがたく思う。永久に存続させたかったが、懸命な手立ての結果と受け止めたい」とし、今後の保存などは専門家らの意見を踏まえて考えたいとした。

 高田松原を守る会の小山芳弘副会長は「技術的に可能であれば、会としてはあのまま残すのがベストと考えている。松原には種から出た小さな一本松もあり、こちらで預かっている。復興のシンボルとして残せるよう育てていきたい」と話していた。


東日本大震災:「村守ったマツ、襲ってきた」 野田村の住宅を破壊 津波に強い防潮林再生へ /岩手
毎日新聞 2012年08月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20120819ddlk03040121000c.html

 東日本大震災の大津波で、沿岸部に県が長年かけて整備してきた防潮林は約9割が流失した。野田村では防潮林のクロマツが流木となって背後の住宅街の家々を壊し、住民は「今まで村を守ってきたクロマツが襲ってくるなんて」と衝撃を受けたが、一方で、流木にしがみついて命を救われた住民もいた。林野庁と県は教訓を基に、防潮林の再生計画に取り組んでいる。【金子淳】

 昨年3月11日、大地震から約50分後。米田(まいた)地区の村議、藤森俊勝さん(62)は高台へ逃げる途中で、松林の隙間(すきま)から海水が流れ込むのを見た。バリバリと音を立てて家や車が流されていく。高さ十数メートルの津波が押し寄せ、木々が一斉に傾いた。それきり松林は見えなくなった。

 この日午前、野田村森林組合は松林の間伐作業を行い、材木を周辺に積み上げていた。倒れたクロマツは材木とともに流され、次々と民家にぶつかった。村は住宅の約3割に当たる約500戸が全半壊した。藤森さんは「防潮林の効果はある程度あったかもしれないが、被害を拡大したのも松だ」と指摘する。