敢えて名を伏すの隣人さんの「傘」への問いかけ ― 2009/07/04 09:19
井上陽水の目の前でUAがこの歌を歌うのを見たことがあります。
陽水のあきれたような表情を見ていると「mmm俺よりうまい。。。」と思ってるように見えました。
ところで、「核の傘」の話です。
日本近海を遊弋する米第7艦隊や、沖縄、横須賀などに寄港する米原子力潜水艦(横須賀には空母も寄港しますね)。
いったいどのくらいいるかわかりません。
それらに搭載されている核弾頭も何本あるのかわかりません。
・・・みんな安全保障上の機密ですね。
ただ、日本は米国の核の傘の下に居ることは間違いありませんね。
もし核廃絶を具体的に進めるなら、日本国が最初に取り組むべきは在日米軍に母国へお帰り願うことなのではないでしょうか?
日本の領土、領海内にたくさんの核兵器があるわけですから、まず身近のものを片付けることでしょう。
さてその時、「傘がない」としてどうするのか?
北朝鮮から発射されたミサイルは、わずか10分で東京に到着するそうです。
中国沿岸部からの所要時間も同じくらいでしょう。
国民の生命と財産を責任もって守るには具体的にどうするのか?
それを決めて対策を用意してから、米軍にどうぞお帰り下さいと言わなくてはなりません。
一方には、米軍が日本に駐留しているというだけでのリスクもあります。
イラクで見たように、世界中が止めても米国は自分の勝手で戦争を始めましたよね。
東アジアで同じことが起きないとどなたか保証できるのでしょうか?
つまり東アジアで米国が勝手に戦争を始めたら、日本は自動的にその戦争に巻き込まれるのです。
そのリスクを回避するためにも、在日米軍にはお帰りいただく必要があるのです。
第二次大戦が終結して60年以上が過ぎました。
未だ3万人の外国軍兵士が駐留する国は世界のどこにもありません。
この異常な状態を放置している日本人の無神経さ。
心ある日本人は早く目を覚ましていただきたいと思っている今日この頃です。
最近のコメント