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バックミンスター・フラーのダイマクション・マップ2008/07/20 08:16

ダイマクション・マップ
http://www.bfi.org/node/25


日本で知られている曼荼羅は、確かに大日如来が中心にいる。
これはやはり中が聖で外が俗という閉じられた曼荼羅。

しかし、モデルとか論理の関係の図としての曼荼羅は、
閉じられた曼荼羅ではなく、
むしろ開かれた曼荼羅ととらえるべき。

南方熊楠は最初からそのへんに気がついていた。
結界云々にとらわれない広い意味での曼荼羅のとらえ方、
そういう発想を熊楠がもっていたことはすばらしいことだ。

また熊楠がもう既成の事実として書いているのが、
「曼荼羅は平面でもあるが立体でも可能だ」ということ。

以上、密教学の第一人者である頼富本宏の発言より
『曼荼羅の思想』鶴見和子&頼富本宏(藤原書店)

コメント

_ えの ― 2008/07/20 09:45

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