国土交通省国土技術政策総合研究所/つくば市連携:研究プロジェクト「低炭素・水素 エネルギー活用社会に向けた都市システム技術の開発(H21~H24)」始動 ― 2012/12/18 07:26
<関連記事>
家庭用燃料電池、水素供給の実験 国土技術政策総合研
2012/12/17 22:28
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG1701W_X11C12A2TJM000/
国土技術政策総合研究所は17日、茨城県つくば市の共同溝を使って、水素を家庭用の燃料電池などに供給する実験をした。水素をエネルギー源として利用する低炭素社会を実現するには、都市インフラを利用して水素を供給する必要があり、今回の実験はその走りとなる。
同研究所はつくば市の協力を得て、同市中央公園近くの共同溝に水素を供給する配管を約250メートル敷設した。実験では水素ボンベから水素を配管に送り、模擬ハウスの燃料電池に供給。電気と熱を発生させて照明やDVDプレーヤー、温水ヒーターなどを動かした。
現在、家庭用の燃料電池には都市ガスが供給されている。燃料改質装置で都市ガスに含まれるメタンを水素に変換しなければならず、電池が大きくなり、効率もあまりよくない。水素を直接利用できるようになれば、燃料電池の大幅な小型化と高効率化が実現できるという。
<画像引用>
国土交通省国土技術政策総合研究所
都市インフラを利用した水素供給の実験について
- 国内初 都市インフラに水素を導入 -
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/kisya/journal/kisya20121213.pdf
<国交省関連記事>
官房長官に菅氏、国交相は太田氏で調整
2012/12/18 2:06
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1705E_X11C12A2MM8000/?dg=1
自民党の安倍晋三総裁は17日、内閣の要となる官房長官に同党の菅義偉幹事長代行の起用を内定した。公明党の太田昭宏前代表の入閣も調整しており、国土交通相が有力になっている。首相を支える衆院の官房副長官には加藤勝信党総裁特別補佐を起用する方向だ。
公明党も太田氏を入閣候補で推薦する方針。前回の自公政権では、同党から冬柴鉄三、北側一雄両氏が国交相で入閣した経緯がある。今回の衆院選では防災対策や公共事業の拡充を重要政策に掲げているため、同党幹部は「国交相が有力」と語っていた。
最近のコメント