まさかまさかの「非常に良かった、大変良かった」鳩山発言。それで何が良かったの? ― 2010/05/22 08:47
まさかまさかの「良かった」連発。しかも「非常に良かった、大変良かった」鳩山発言。
韓国海軍哨戒艦「天安」沈没事件で46人の乗組員が死亡。このため「良かった」という表現は極めて不適切。きっと怒り出す韓国人だっているだろう。
日米安保、日米同盟は重要。その基本的な認識が一致できたことが「非常に良かった、大変良かった」。
こんな基本的なことにようやく鳩山首相もより一層気付いてくれて「非常に良かった、大変良かった」とほめてあげればいいのだろうか。
実際には普天間移設問題における迷走の果ての現行案回帰を正当化することができて「非常に良かった、大変良かった」。
ついでに5月末決着がぼんやり見えてきて「非常に良かった、大変良かった」。
これで責任を問う声も少しは収まるだろうで「非常に良かった、大変良かった」のオマケ付き。
会見中の強張った表情の内側から残虐なエイリアンがほくそ笑みながら飛び出してきそうだ。
そして、「エイリアンVSシーサー」がいよいよ始まることになる。
<関連記事引用>
普天間問題「5月末決着へ米も努力」21日の鳩山首相
http://www.asahi.com/politics/update/0521/TKY201005210430.html
【クリントン長官会談・その1】
―クリントン米国務長官と会談したが、韓国の哨戒艇問題、普天間問題で進展はあったか。
「あの、クリントン長官とは、20分ほどでありますが、会談を致しました。わたくしは非常に良かったと思うのは、やはり、あの北朝鮮というか、韓国の哨戒艇が北朝鮮によって沈没させられたという事案が生じたと。こういう北東アジアに大変緊張感が漂ってるときに、やはり日米安保、日米同盟というものは重要だと。それを深化をさせる年だという認識で一致をしたことでございます。細かい具体的な中身をここで申し上げるつもりはありません。しかし、基本的な認識は一致したということは大変良かったと思ってます」
<画像引用>
鳩山首相「5月末までの合意に全力尽くす」(動画あり)
http://news24.jp/articles/2010/05/21/04159605.html
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