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北極地政学に新たな動き、米エクソンモービルと露ロスネフチが北極海などの油田開発で提携合意、米中新冷戦時代幕開けを睨むプーチン2011/08/31 09:04

北極地政学に新たな動き、米エクソンモービルと露ロスネフチが北極海などの油田開発で提携合意、米中新冷戦時代幕開けを睨むプーチン


<関連記事引用>

▼ロシア石油最大手、米エクソンと提携 北極海などで油田開発
2011/8/31 1:14
http://s.nikkei.com/oAHDWm

 【モスクワ=金子夏樹】ロシアの国営石油最大手ロスネフチと米石油最大手エクソンモービルは30日、北極海大陸棚などでの油田探査・開発に関し業務提携することで合意した。ロスネフチは英石油大手BPとの提携交渉が白紙となり、新たな提携先を探していた。エクソンの技術提供を受け、大規模な深海油田の開発を本格化させる。エクソンは未開発の油田を多く抱えるロシアで、事業を拡大する。

 共同開発の対象はロシア北部の北極海と、ロシア南部の黒海にある深海油田。北極海の対象地区は12万6000平方キロメートルで、推定原油埋蔵量は5000万トンに達するとの見方もある。黒海の対象地区は約1万1200平方キロメートル。

 エクソンモービルによると、両地域での投資額は32億ドル(約2500億円)に達する見通し。両社は合弁企業を設立し、共同で油田のほかガス田の開発も進める。出資比率はロスネフチが66.7%、エクソンモービルが33.3%となる。

 ロシア西部サンクトペテルブルクに研究技術センターを設立し、エクソンがロスネフチに深海油田の開発技術や環境保護のノウハウなどを提供する計画。ロスネフチはエクソンが開発を進めるメキシコ湾の深海油田や、米テキサス州の油田などの一部権益を取得する権利も持つ。

 調印式に参加したロシアのプーチン首相は「提携は世界のエネルギー市場にとってプラスと受け止められるだろう」と指摘した。ロスネフチは1月に北極海の開発で英BPと資本業務提携で合意したが、5月にBPのロシア合弁企業の株主の反対で提携が白紙となっていた。


▼米エクソンと露ロスネフチ、北極圏での石油共同開発で合意
2011年 08月 31日 02:28 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22941120110830

 [ソチ(ロシア) 30日 ロイター] 米石油大手エクソンモービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)とロシアの同業ロスネフチ(ROSN.MM: 株価, 企業情報, レポート)は30日、ロシア北極圏での石油・ガス田の共同開発で合意した。

 同地域での開発計画は当初、英BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)とロスネフチが提携することで合意していたが、その後BPのロシア合弁会社TNK―BP(TNBP.MM: 株価, 企業情報, レポート)をめぐる対立から、5月には両社が提携を破棄した経緯がある。

 調印式に立会ったプーチン首相は「新たな展望が開かれた」とし、両社の共同開発を歓迎する意向を示した。

 両社は今後、合意に基づき、カラ海にある東プリノボゼメルスク3鉱区、および黒海のトゥアプセ鉱区の開発に32億ドルを投資する。

 ロスネフチの広報担当者によると、投資の大半はエクソンが行う見通しで、計画の第1段階における同社の投資額は15億ドル強の見込み。カラ海でのボーリング探査開始は2015年とした。 

 エクソンは声明で「当該鉱区は最も有望であるとともに世界的に最も開発が遅れており、高い将来性がある」と述べた。

 ロスネフチにはエクソン側の複数の北米探査計画に絡む権益も与えられる。


▼米エクソンと露ロスネフチ、北極海などの油田開発で提携合意(1)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aV2lg5sRuhCA

8月30日(ブルームバーグ):ロシアの国営石油会社ロスネフチは、北極海の油田開発で英BPに代わるパートナーとして、米エクソンモービルと提携することで合意した。北極圏は世界で資源が未開発のままとなっている地域の一つ。

 合意によると、エクソンは数十億バレルに上る可能性がある北極海原油にアクセスできるのと引き換えに、米テキサス州のシェールガス田とメキシコ湾の深海プロジェクトの権益をロスネフチに付与する。

 エクソンとロスネフチは当初、ロシアの北極海沖合と黒海の探査に32億ドル(約2500億円)を投資する計画。両社が30日の発表資料で明らかにした。ロスネフチは、ロシアの石油大手として初めて米国の油層を開発し、深海やシェール油の事業の経験を得られる可能性がある。

 ロスネフチは当初、北極海の一部であるカラ海の3つの鉱区をBPと開発する計画だったが、BPのロシア合弁会社TNK-BPのロシア側株主がこれを阻止するため訴訟を起こし、提携は白紙となった。ロシアのソチで30日に行われた調印式に立ち会ったプーチン首相は、同国政府がエクソンとロスネフチの提携を「あらゆる面から」支援すると表明した。

 オッペンハイマーのアナリスト、ファデル・ガイト氏(ニューヨーク在勤)は、「石油会社にとって新しい資源へのアクセスは活力源だ」と指摘。「ロシアには開発可能な大規模資源がまだ残っている地域の1つで、エクソンは数カ月前までBPのガールフレンドだった女性と付き合っているような格好だ」と語った。


<関連記事>

Exxon and Rosneft sign Arctic deal (画像引用)
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/ffa9d962-d319-11e0-9aae-00144feab49a.html#axzz1WY3W5Fdl


Exxon-Rosneft: Oil’s new Cold War
Commentary: Two energy titans take aim at the Arctic
http://www.marketwatch.com/story/exxon-rosneft-oils-new-cold-war-2011-08-30

「どじょう」に癒される「タタリガミ」軍団を眺める「カラス」2011/08/31 19:13

「どじょう」に癒される「タタリガミ」軍団を見守る「カラス」


<関連記事引用>

野田次期首相、党3役人事に続き閣僚人事に注目集まる 地元では「どじょう弁当」登場へ (画像引用)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00206555.html

党内人事で挙党態勢をアピールした野田次期首相だが、注目の閣僚人事はどのような顔ぶれとなるのか。
そんな、野田次期首相の「好き」と「嫌い」を探った。
次の首相に選出されてから一夜、民主党の両院議員総会で、野田次期首相は「皆様のこぞってのご支援に、あらためて御礼を申し上げます。ありがとうございました」と述べた。
一堂に会した民主党の議員を前に、深々と頭を下げた。
よく見れば、着席の時も、さらに「ガンバロー」コールを終えたあとにも、深々とお辞儀していた。
腰の低い立ち回りが印象的な「ドジョウ宰相」のスタート。
そんな野田次期首相のもう1つの特徴といえば、食いしん坊ぶりで、「わたしはおなかの回りが85cmを超えたメタボリックの注意が必要な男でありますが」、「サンマの話をしていたら、腹が減ってきちゃった」などと、過去の取材でも垣間見せていた。
そんな野田次期首相の食を陰で支えていたのは、熱々のお弁当だった。
千葉・船橋市の地元事務所の近所にある「デリカフーズ ハマモト」では、選挙中は毎日、お弁当を届けていたという。
店主は「(野田次期首相は)食べてくれますね、きれいに。『いつもおいしいのをありがとう』とか、よく言ってくれますね」と話した。
さらには、ポロシャツにジーパン姿の野田次期首相が1人でふらりと訪れ、お弁当を買っていったこともあるという。
そんな縁から、急きょ「野田総理どじょう弁当」の販売を決定し、31日はその試作品作りを行っていた。
店内では「どうしよう」、「ドジョウはあんまり意識しなくていいんじゃないの。ただ、ボリューム感ある野田さんの顔を想像してやった方が」といった会話がされていた。
野田次期首相の好物というハンバーグやマーボナス、アコウダイの南蛮漬けなどを盛りつけた。
さらに、店の人は「ドジョウみたいなノリを、こうやってくっつけて」と話した。
野田次期首相らしい、ボリューム満点のお弁当が完成した。
メニューに多少の変更の可能性はあり、販売日程は未定だという。
店の人は「(野田次期首相は)なんでも食べてくれる人だからね。これが嫌いだから入れないでくれというのも、聞いたことがないしね」と話した。
食べ物の好き嫌いがないという野田次期首相。
一方、31日にお披露目した党3役人事でも、小沢氏に近い輿石氏、盟友の前原氏、そして鳩山氏に近い平野氏と、好き嫌いなく配置した。


代表選直後、「党内に深い溝がある」と言っていた川内博史議員は、「挙党態勢に向けたバランスの取れた、大変よくお考えになられた人事である」と述べた。


そんな党内融和人事の効果は早くも出ていて、菅・岡田執行部に反発し、会派離脱届を出していた「16人の会」のメンバーが、離脱届の撤回を申し出た。
また、注目の閣僚人事は、女房役の官房長官には、野田氏側近の藤村幹事長代理や岡田前幹事長、さらに川端前文科相らの名前が浮上している。
また、岡田氏は財務相など、ほかの重要閣僚への起用も検討されているほか、平野復興担当相と細野原発担当相の再任が有力となっている。


民主の16人 会派離脱届撤回
8月31日 17時4分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110831/k10015275031000.html

ことし2月に民主党の会派離脱届を提出した小沢元代表に近い16人の議員グループが輿石幹事長と会談し、野田新総理大臣の党役員人事は党内融和を目指すものだとして、会派離脱届を撤回する考えを伝えました。

民主党の小沢元代表に近い衆議院議員16人は、ことし2月、菅総理大臣や岡田前幹事長の党運営に対する不満を理由に、党に対して会派離脱届を提出するとともに、横路衆議院議長宛てに新たな会派の結成届を提出していました。

グループの会長を務める渡辺浩一郎衆議院議員らは、31日、輿石幹事長と会談し、菅内閣が退陣したことに加えて、小沢氏に近い輿石氏が幹事長に就任するなど、野田新総理大臣の党役員人事は党内融和を目指すものだとして、会派離脱届を撤回する考えを伝えました。

これに対し、輿石氏は「分かりました」と述べました。

また、渡辺氏らは横路議長宛ての新たな会派の結成届も撤回しました。このあと、渡辺氏は記者団に対し「野田新総理大臣が本当に党内を一致させていく融和政策を取っているので離脱届などを撤回した」と述べました。