RBS:英国史上最大の損失に(英デーリー・テレグラフ紙) ― 2009/01/20 01:28
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RBS suffers biggest loss in UK history
http://www.telegraph.co.uk/finance/newsbysector/banksandfinance/4285892/RBS-suffers-biggest-loss-in-UK-history.html
<関連記事>
RBS:08年通期赤字、最大280億ポンドに-英企業史上で最大(2)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aF20YyOUTZe0
RBSの08年12月期、最終赤字3.7兆円 英銀で過去最大規模
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090119AT2M1903019012009.html
RBS、08年決算は最大250億ポンドの損失に=英紙
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-35935920090119
ポンド・ドル統合というシナリオが浮上? ― 2009/01/20 08:48
これはおもしろい。
英国が「キャスティング・ボート」を握ることは間違いないかも。
▼引用開始
ドル基軸通貨体制の崩壊は始まったか(09/01/16)
植野 大作 氏
野村証券 金融経済研究所
経済調査部 国際金融調査課長
シニアエコノミスト
http://markets.nikkei.co.jp/features/22.aspx/features/22.aspx?site=MARKET&genre=000z6&id=MMMAz6000004122008
近年の為替市場で「ドル基軸通貨体制の崩壊」を唱える向きが増えている。昨年夏場に米ドル実効為替レートが戦後最安値まで暴落したこともあり、米国発の金融危機が世界中に拡散した2008年を「米ドル基軸通貨体制の崩壊元年」と位置づけ、「構造的なドル価値の瓦解が今後一段と進む」という見方は、一部において非常に根強い。「ドル基軸通貨体制の崩壊」は、本当に始まっているのだろうか。
交代可能な対立候補は
債券市場に指標銘柄が必要なように、為替取引の現場では、基軸通貨が無いと困る。よって、基軸通貨がその地位を追われる際の絶対条件は、「交代可能な対立候補」の登場だ。しかし、現時点ではドルに代替可能な対立候補を見つけるのは容易ではない。
例えば、「金本位制への回帰」や「商品バスケット本位制の導入」を主張する向きもあるが、昨今の国際商品市況の暴力的な変動率の振幅を考えると、これらを次世代の通貨秩序を担うシステムとして市場参加者が選択するというシナリオはあまりに非現実的だ。
また、1969年に国際通貨基金(IMF)によって設立された特別引き出し権(SDR)に類似した「混成通貨バスケット」を次期基軸通貨として採用すべきとの案もあるが、仮想通貨には現金が存在しないため、経済活動に不可欠な匿名性を担保した価値の保蔵、取引需要に応えられないという問題がある。古今東西、公にできない貯金や決済の需要が消滅したことはない。実際、99年に大陸欧州の統一通貨ユーロが誕生した後も、現金の流通が始まる2002年まで、ユーロは「バーチャル・カレンシー」であった。この間、公にできない欧州域内の現金需要は、一時的にマルク紙幣やフラン紙幣からドル紙幣にシフトし、当該期間のユーロ安に寄与したと見る向きは少なくない。
覇権争いのカギを握る英国
現在、ドルへの挑戦資格を持っている唯一の通貨はユーロだろうが、現時点では「出来高不足」が最大の足かせになっている。例えば、国際決済銀行(BIS)が3年ごとに実施している世界為替出来高調査によれば、07年時点で、世界第1位の出来高占有率を誇るドル(43.2%)と2位のユーロ(18.5%)の間には、ダブル・スコア以上の開きがある。ユーロ域内にニューヨーク市場に比肩しうる国際金融の集積地が無いことも、ユーロの問題点だ。そうした観点に立つと、世界最大の国際金融取引の集積地であるロンドン市場を擁し、第3位の日本円(8.3%)に次ぐ出来高のある英国ポンド(7.5%)がユーロに加盟して初めて、ユーロはドルへの挑戦権を獲得できるのではないか。
現時点では、ドル基軸体制を維持するコストの方が、放棄して他のものに取り換えるコストよりも小さい。「ドル基軸通貨体制の崩壊」は、長期的検討を要する課題だが、現時点ではやや時期尚早の感が否めない。ただし、今後長い目でみると、かつて基軸通貨国の座を米国に禅譲した英国が、「ユーロ参加の是非」を通じて、次期基軸通貨の覇権争いの「キャスティング・ボート」を握ることになりそうだ。
荒唐無稽な話だが、もしも英国ポンドがユーロではなく、ドルとの統合を選択し、例えば「アングロ」などという名の通貨が生まれることを夢想してみると、ユーロとの取引量の格差はさらに拡大し、ロンドン市場とニューヨーク市場を内包する巨大通貨圏が誕生する。その場合、ユーロがドルへの挑戦権を獲得するのに要する時間は、少なくとも50年以上は先に延びるだろう。「英国のユーロ加盟問題」は、長期的な為替市場の鳥瞰(ちょうかん)図を考える上で、とても重要なテーマであり、国際分散投資を長期的視野で考える人々にとっては、必須の検討課題であると言える。
オバマのグリーンで儲ける輩 ― 2009/01/20 09:18
あなたもピケンズに乗っかる?
乗っかった者勝ちかもよw
▼引用開始
ロシア、近くOPEC加盟の公算大きい=米著名投資家ピケンズ氏
2009年 01月 20日 07:11 JST
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-35955420090119
[ワシントン 19日 ロイター] 米著名投資家のT・ブーン・ピケンズ氏は19日、ロシアが近く石油輸出国機構(OPEC)に加盟する公算が大きく、同国のOPEC加盟は「米国にとって有益ではない」との認識を示した。
ピケンズ氏は当地で開かれた会合後の記者会見で、自身が推進する代替エネルギー計画をめぐり、オバマ次期米大統領の政権移行チームとについて2度にわたり会合を持ったと述べた。
同氏は米国の原油輸入依存の軽減に向け、米風力発電や天然ガスなど代替エネルギー開発への投資拡大を進めている。
Russia likely to join OPEC soon: Pickens
Mon Jan 19, 2009 12:44pm EST
http://www.reuters.com/article/gc07/idUSTRE50I47Z20090119
WASHINGTON (Reuters) - Russia will likely become a member of OPEC soon, billionaire investor and alternative-energy advocate T. Boone Pickens said on Monday.
That membership "will not be favorable to the United States," Pickens told a gathering of mayors.
Pickens is promoting increased investment in wind power and natural gas to reduce U.S. dependence on foreign oil imports.
At a press conference after his speech, Pickens said he has met twice with President-elect Barack Obama's transition team to promote his plan, which has won the support of 187 U.S. mayors.
Pickens began promoting his plan this summer, when crude prices peaked over $147 per barrel and interest in alternative energy surged.
Since then, the price of oil has tumbled as demand in the United States and other big countries has slowed.
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