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勝てば菅軍負ければ賊軍、小沢負ければ賊軍拒んで名誉職?2010/09/06 09:19

勝てば菅軍負ければ賊軍、小沢負ければ賊軍拒んで名誉職? 日経:推進会議に日銀・経団連・連合トップら 新成長戦略 より引用


日経が真っ先に報じた「新成長戦略実現推進会議」の概要。今月9日に初会合を開く方向で調整中とのこと。

新成長戦略実現推進会議は菅直人首相を議長に副議長は仙谷官房長官、荒井国家戦略相、直嶋経産相。メンバーには野田財務相、そして日本銀行の白川方明総裁、経済3団体(日本経団連、日本商工会議所、経済同友会)のトップ、そして連合の古賀伸明会長の名前まで。

日銀の白川総裁の名前を見た瞬間、民主党代表選の勝負あったと判断。菅続投はほぼ間違いないと確信。菅が「雇用、雇用」と連発しているのも新成長戦略実現推進会議と大いに関係しているのだろう。

つい先日、知り合いの経済評論家が「小沢はあぶり出されたんだよ」とぽつり。どうやらあぶり出した方にもいろいろ思惑がありそう。

あぶり出されて出ちゃった小沢にも致命的な判断ミス。民主党内の全共闘世代の罠に嵌ったのか。それとも彼ら得意の内ゲバ内部抗争に巻き込まれてしまったのか。ダンカイ星人恐るべし。

勝てば官軍負ければ賊軍。まもなく始まる「勝てば菅軍負ければ賊軍」の儀式。小沢神輿からも裏切り者が出るだろう。一人二人と小沢から離れて行く様子が目に浮かぶ。

政治生命を考えれば最後まで小沢と行動を共にするのは20人がやっと。これでは野党が望む政界再編もままならぬ。

それでも賊軍となるのか。それともまたここで鳩山などが出てきて党分裂回避を説得。そのまま党に残って「最高顧問」などの名誉職的なポストを与えられて終わるのか。いずれにせよ小沢には茨の道が待っている。


<関連記事引用>

日経:推進会議に日銀・経団連・連合トップら 新成長戦略 (画像引用)
9日初会合、法人税下げ議論 2010/9/5 2:00
http://goo.gl/rip6
 
 政府の「新成長戦略実現推進会議」の概要が4日分かった。菅直人首相を議長に、仙谷由人官房長官ら閣僚が副議長を務め、白川方明日銀総裁、日本経団連など経済3団体や連合のトップらが参加。9日に初会合を開く方向で調整している。政府が6月にまとめた法人税率の引き下げなどの新成長戦略の前倒しなどを議論する。10日の閣議決定を目指す経済対策の目玉の一つになる。

 副議長は仙谷長官、荒井聡国家戦略・経済財政相、直嶋正行経済産業相が務める。野田佳彦財務相ら関係閣僚も加わる。経済界では経団連、日本商工会議所、経済同友会のトップに加え、民主党の有力支持団体である連合の会長も参加する。

 政府が6月にまとめた新成長戦略は、環境、医療・介護、観光、雇用など7つの柱からなり、2020年度までの年平均で名目3%、実質2%を上回る経済成長率を目指す。法人税率引き下げのほか、電気自動車の普及促進、外国人患者を受け入れる「医療ビザ」の創設などを盛り込んだ。

 新成長戦略ではデフレ脱却を最重要課題に挙げている。首相と日銀総裁は3カ月に1回程度、会談しているが、定期的な会議はなかった。有識者として伊藤元重東大教授や清家篤慶応義塾長らも加わる方向だ。

 政府は会議を定期的に開き、成長戦略の前倒し策、進ちょく状況の管理などを話し合う。民主党代表選でも首相が雇用重視を強調しているため、とくに雇用確保につながる施策を積極的に取り上げるとみられる。

 自民党政権では首相を議長に、日銀総裁や経団連会長らが加わった経済財政諮問会議が政府のマクロ経済政策の司令塔の役割を果たしてきた。経財相は成長戦略実現推進会議について「経済政策全般、財政政策まで議論が及ぶかもしれない」と述べており、政府の経済運営を幅広く議論する可能性もある。


新成長戦略会議、9日にも初会合
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100905-OYT1T00783.htm

 政府は、菅首相を議長とする新成長戦略実現推進会議について、初会合を9日にも開く方向で最終調整に入った。

 同会議の副議長は、仙谷官房長官、荒井国家戦略相、直嶋経産相が務める。このほか、メンバーに野田財務相、日本銀行の白川方明総裁、経済3団体(日本経団連、日本商工会議所、経済同友会)のトップ、連合の古賀伸明会長が入るほか、伊藤元重東大教授や清家篤・慶応義塾長ら、成長分野に詳しい有識者数人を加える予定だ。

 同会議の設置は、政府が先に発表した追加経済対策の基本方針に盛り込まれた。新成長戦略を着実に実行するための「司令塔」としての役割を担うことが期待されている。(2010年9月5日23時36分 読売新聞)