モスクに続いて今度はコーラン、波紋広がるコーラン焼却問題 ― 2010/09/09 08:29
今なおニューヨークの同時テロ跡地近くのイスラム教モスク建設計画で賛否両論渦巻く米国。その波紋に追い討ちをかけるかのようにフロリダ州の福音派教会のコーラン焼却イベント問題が浮上。米同時多発テロから9年目に当たる9月11日に焼却集会を計画しているとか。
「また福音派か」、「キリスト教原理主義って困ったちゃんね」などと批判するのは簡単。「今こそ寛容を」との願いも世界共通。
そうした中で米国にはこんな人たちが存在するという現実を直視することも重要。今の時代にも彼らはしっかりと生き残っている。
「寛容」が通じない人たちがまだまだ世界にはいる。いい人ばかりとは限らない。そして、平和への願いが通じることなく、同時多発テロのような事件も繰り返されることになる。まだまだヒトはサルレベル。「単細胞」ほど怖いものはない。
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米国:コーラン焼却「やめて」 9・11に反イスラムの教会が計画 政府が中止要請 http://mainichi.jp/select/world/news/20100908dde007030004000c.html
キリスト教会のコーラン焼却、極右武装団体が警備
http://www.cnn.co.jp/usa/AIC201008250016.html
コーラン焼却計画に反発=実施なら大規模抗議も-イスラム世界
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010090801051
コーラン焼却、欧州でも非難
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010090801084
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