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米ストレステスト結果詳細:10行に資本増強要求2009/05/08 08:24

英BBC:米ストレステスト結果内容



<詳細>

The Supervisory Capital Assessment Program:
Overview of Results
http://www.federalreserve.gov/newsevents/press/bcreg/bcreg20090507a1.pdf


<関連記事引用>

米金融機関10社、計746億ドルの資本増強必要-健全性審査(2)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=a8kmmg7KmcNY&refer=jp_home

5月7日(ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB)は7日、米金融機関19社を対象とするストレステスト(健全性審査)の結果を発表し、10社に計746億ドルの資本増強が必要との判断を明らかにした。

資金不足を指摘されたのは10社で、不足額が大きい金融機関から順に、バンク・オブ・アメリカ(BOA)が339億ドル、ウェルズ・ファーゴが137億ドル、シティグループが55億ドル。また、フィフス・サード・バンコープが11億ドル、キーコープが18億ドル、PNCファイナンシャル・サービシズ・グループが6億ドル、リージョンズ・ファイナンシャルが25億ドル、サントラスト・バンクスが22億ドル、ゼネラル・モーターズ(GM)の金融子会社GMACが115億ドル、モルガン・スタンレーは18億ドルと判断された。

資本増強の必要なしと判断された9社は、ゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェース、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、メットライフ、アメリカン・エキスプレス(アメックス)、ステート・ストリート、BB&T、USバンコープ、キャピタル・ワン・ファイナンシャル。

審査結果では、大半のエコノミストの予想よりも「厳しい」経済環境の下で19社が被る損失が今後2年間で計5992億ドルに達する恐れがあることも示された。損失リスクが最も大きいのは住宅ローン関連で1855億ドル。2番目はトレーディング関連で993億ドルだった。

結果の公表は、一部の金融機関にとって、米政府との緊張した関係から脱却する出口を開くものだ。しかし、資本不足を指摘された他の金融機関は6カ月以内に資本を増強する必要があり、さらなる公的資金注入を迫られ、経営陣の刷新を促されることもあり得る。

原題:Fed Finds 10 U.S. Banks Need Total Capital of $74.6 Billion
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601068&sid=ai4UCrdLwf2Q&refer=home


<画像引用>

Ten US banks fail 'stress tests'
http://news.bbc.co.uk/2/hi/business/8039096.stm