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安倍晋三が描く保保連立方程式--それは自民+民主ではなく、自民+大阪維新の会2012/03/03 07:57

安倍晋三が描く保保連立方程式--それは自民+民主ではなく、自民+大阪維新の会


公明党に大阪維新の会、保険でみんなの党まで加えると衆院過半数は盤石。
どちらに転んでも自民の勝ち。


<関連記事>

安倍元首相:総選挙後の民主・自民の大連立を否定 (画像引用)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120303k0000m010020000c.html

 自民党の安倍晋三元首相は2日のTBS番組で、野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁の2月25日の極秘会談に関連し、衆院解散・総選挙後の民主、自民両党による大連立が取りざたされていることについて、「(両党は消費増税以外の)他の政策では全然違う。選挙では厳しく戦うから、その先に連立与党があるという話では全くない」と述べ、大連立に反対する考えを示した。谷垣氏が解散後に消費増税法案成立に協力する考えを示していることには「(この考えでは)首相がなかなか選挙をやるとは思えない」と否定的な見方を示した上で、「(解散前に増税法案に協力する)話し合い解散が一番可能性がある」と強調した。 毎日新聞 2012年3月2日 18時43分(最終更新 3月2日 18時57分)


衆院選後の大連立に反対=自民・安倍氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030200532

 自民党の安倍晋三元首相は2日、TBSの番組に出演し、衆院解散・総選挙後の民主、自民両党による大連立が取り沙汰されていることに関し、「野党第1党と与党は緊張関係がなければ、民主主義は機能しない。自民党と民主党は消費増税以外の政策は全然違うし、選挙では厳しく戦っていく。その先に連立与党があるという話では全くない」と述べ、大連立に反対する考えを示した。

 消費増税関連法案については、「解散することを条件にやらなければいけない」と野田佳彦首相が解散を確約すれば協力すべきだと強調。解散時期に関しては「常識的には5月、6月くらいだ」との見方を示した。(2012/03/02-13:45)


安倍元首相、維新・松井大阪知事“エール交換” 「教育」で意気投合 保保連立も視野?
2012.2.27 00:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120227/stt12022700200000-n1.htm

 自民党の安倍晋三元首相は26日夜、民間教育団体「日本教育再生機構」が大阪市で開いたシンポジウムに出席し、教育改革に取り組む松井一郎大阪府知事(大阪維新の会幹事長)にエールを送った。支持率が低迷する自民党では中堅・若手を中心に安倍氏の再登板を求める声が強まっており、次期衆院選後の政界再編を視野に、自民党と維新の会の連携に向け、秋波を送ったとの見方もある。

 「教育基本条例は閉塞(へいそく)状況にある教育現場に風穴を開ける意義がある。松井氏には岩盤のような体制を崩す役割を担ってほしい」

 シンポジウムで安倍氏は、維新の会が制定を目指す大阪府の教育基本条例をこう持ち上げ、最後は「教育再生は道半ばだ。私も同志の皆さんと頑張りたい」と力を込めた。

 松井氏も「教育基本条例を制定するのは、安倍政権で教育基本法を改正したのに教育現場に民意が反映されていないからだ」とエール交換。終了後は両氏一緒に記者団のぶら下がり取材に応じ「教育の方向性は一緒だ」と口をそろえ、その後近くの居酒屋で教育関係者も交えて会食した。

 安倍氏が教育改革を評価するのも分かるが、称賛はこれにとどまらない。25日の読売テレビの番組では「国民は橋下徹大阪市長なら閉塞感を突破してくれるんではないか」と橋下氏も評価。維新の会が策定中の「維新版・船中八策」も「教育では安倍政権の教育再生と同じことを進めようとしている」と語った。維新の会の国政進出や、東京都の石原慎太郎都知事の新党構想が現実味を帯びる中、「新党の看板として安倍氏を迎えるべきだ」との声も出ているだけに安倍氏の言動は波紋を広げる公算が大きい。

 ただ、安倍氏に新党に参画する意思はなく、むしろ自民党再生を志向する。称賛するのは、将来の自民党と保守系新党との「保保連立」を念頭に置いているからだとみられる。ただ、教育問題を通じて安倍氏と維新の会の連携が強まれば、9月の自民党総裁選、そして次期衆院選の行方も大きく左右する可能性がある。(佐々木美恵)


<関連記事=おまけ>

▼石破発言

消費増税法案に賛成も=自民・石破氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030201045

 自民党の石破茂前政調会長は2日夜、TBSテレビの番組収録で、消費増税関連法案への自民党の対応について「(賛成する)可能性はある。(社会保障給付の削減など国民にとって)嫌なこともきちんと語れば、そこから先は自民党は良識に基づいて態度を決める」と述べた。
 
 野田佳彦首相と同党の谷垣禎一総裁による先月25日の極秘会談に関しては「この国難にどうしたら協力できるのかと話をしたと思うべきだし、これから先も会うべきだ」と語った。(2012/03/02-22:38)


自民・石破氏 増税の是非は国民の審判仰ぐべき
2012.3.2 23:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120302/stt12030223200006-n1.htm

 自民党の石破茂前政調会長は2日夜のTBS番組収録で、消費税増税関連法案の扱いに関して「増税の時期だけではなく増税するか、しないかも国民に決めてもらうべきだ」と述べ、次期総選挙で是非を問うた上で法案を成立させるべきだとの考えを示した。

 その前提条件として社会保障と税の一体改革の議論を尽くす必要があると強調。「単なる権力争いであればプラスにはならない。自民党は良識に基づいて態度を決めるべきだ」とも述べた。

 野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁との極秘会談に関しては「どう社会保障を改革するか、どうデフレを脱却するか。政局ではなく、あるべき姿をトップ同士が話し合うことはよいことだ」と述べた。


▼藤井発言=民主の大連立への思い、安倍晋三には届かず

話し合い解散を支持=1票格差是正が前提-民主・藤井氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030201038

 民主党の藤井裕久税制調査会長は2日夜、TBSの番組収録で、消費増税関連法案に野党の協力を得るのと引き換えに衆院を解散する「話し合い解散」を支持するかどうかを問われたのに対し、「もちろんだ」と述べた。藤井氏は野田佳彦首相の後見人的な存在。首相と谷垣禎一自民党総裁による極秘会談が発覚して以降、首相に近い議員で話し合い解散への支持を明言したのは初めて。

 藤井氏はまた、解散の前提として、最高裁が「違憲状態」とした衆院小選挙区の「1票の格差」の是正が必要だと指摘。首相に対し、格差是正を急ぐよう進言していることも明らかにした。 

 首相と谷垣氏の極秘会談について、藤井氏は「二人ともないと言っていると一応信用する」としながらも、「相当な意思の疎通があったのは間違いない。なぜなら、その後の党首討論で全く呼吸が合っている」と述べ、会談はあったとの見方を示した。(2012/03/02-22:16)


民主・藤井氏 話し合い解散を容認
2012.3.2 21:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120302/stt12030221390003-n1.htm

 民主党の藤井裕久税制調査会長は2日、TBS番組の収録で、社会保障と税の一体改革関連法案の成立と引き換えに野田佳彦首相が衆院解散を約束する「話し合い解散」を容認する考えを示した。

 藤井氏は、最高裁が違憲状態とした衆院選挙区の「一票の格差」の是正が前提になるとしたうえで「衆院解散と法案成立はほぼ一緒の時期にやればいい」と指摘した。首相と自民党の谷垣禎一総裁による極秘会談については「何らかの相当な意思疎通があったのは間違いない」と述べた。


▼自民党でも民主は200議席を失い、その多くが大阪維新の会に流れると分析。
当然民主の一年生議員は全滅。
消費税増税を推進しようが反対しようが民主大敗シナリオ変わらず。


「解散カード」効果薄れ=消費増税、決意は不変-野田政権半年
中間派議員も「今、解散すれば300議席が100議席まで激減する」(中堅)と懸念
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2012030100980


【編集局から】夕刊フジに届いた“ナゾの衆院選予想”
民主党は現有議席から206を失い85議席、自民党は第1党になるものの130議席の微増で、公明党の23議席を足しても衆院過半数(241)にはほど遠い数字。一方で、大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会(維新)」は128議席で第2党になる-といった具合です。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120301/plt1203011234002-n1.htm

コメント

_ 奔放な旅人 ― 2012/03/03 10:11

安倍さんも所詮は旧体制の人だったと言う事でしょう。
「話し合い解散」を持ち出した所からガッカリ度が一気に上がりましたね。
旧体制の中、権力闘争の真っ直中にいた故安倍晋太郎氏の背中を見て育ったから、やはり頭の中は旧体制。
二世議員、三世議員には切っても切れないジレンマでもあるでしょう。
旧体制vs旧体制では、粗探し合戦で前へ進まない。
それに意固地になるので与党になれば、自分らの法案がベストだとバカ勘違いで修正にはなかなか応じない。
与党だと言う変なプライドもあるのでしょう。
国民は今の体制にウンザリしていますから、増税法案通して話し合い解散など多くは望んでいない。
一気にガラガラポンの方が良いでしょう。
今の体制では一票の格差も是正できない。
ならば違憲状態でもガラガラポンして、新しい体制に期待するしかない。
各政党は後進に道を譲り、意固地ジジイ達はサッサと引退すべき。
時代に乗れない旧式の頭しか無いのだから、当選回数の多さや閣僚経験、ましてや総理経験を盾に古い思考を出してくるのはウンザリ。
石破さんの考え方が一番国民に近い。

_ Y-SONODA ― 2012/03/04 08:47

奔放な旅人さんへ

>国民は今の体制にウンザリしていますから、増税法案通して話し合い解散など多くは望んでいない。
一気にガラガラポンの方が良いでしょう。

気持ちは大いにわかるのですが、
一気にガラガラポンのリスクは高いですよ。

ウンザリもある種アホなメディアによる刷り込みかもしれない。
今こそ国民の「変わらなきゃも変わらなきゃ」ではないでしょうか。
「変わらなきゃ」が長々続いて、「そして誰もいなくなった」状況も結構キツイ。

変わって変わってどんどん劣化(笑)
ならば「変わらんでもええやん」発想も大事ではないかと。

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