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話題沸騰、クジラが見守るイルカショー2009/08/24 23:07

イルカ親善大使にポニョ“Ponyo”



「オーストラリアでこの映画の公開が始まる8月20日以後に注目」

「この映画にはシー・シェパードも関わっているのでしょう。 それを考えると続編はクジラが主役か(怖)」

本ブログでこのようなことを書いてきましたが、見事的中。
今頃になって日本の新聞も大騒ぎ。

ガンバレ、ポニョ!  走れ、Ponyo!
イルカ親善大使は君しかいない!


<画像引用>

Ponyo
http://disney.go.com/disneypictures/ponyo/


<関連記事引用>

豪ブルーム市、太地町との姉妹都市解消 イルカ漁に抗議
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2633848/4490895

【8月24日 AFP】和歌山県太地町(Taiji)と姉妹都市提携をしている豪ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州ブルーム(Broome)市の市議会は22日、太地町近海でのイルカ漁に抗議し、全会一致で同町との姉妹都市提携の停止を決定した。

 ブルーム市のグレーム・キャンベル(Graeme Campbell)市長によると、太地町との姉妹都市関係は、日本からの移民が同市の真珠貝採取産業を発展させた1800年代にまでさかのぼるもので、決定は不本意だったが、イルカ漁を容認できないことで全議員が一致したという。

 同市長は24日、AFPの取材に対し「日本からの多くの人びとがこの町にもたらしてくれた歴史的、文化的貢献や、今も太地町に親戚をもつたくさんのわが市民のことを思うと、今日はブルーム市にとって彼らをがっかりさせるに違いない悲しい日だ。しかし、イルカ漁を見逃すことは誰にもできなかった」と語った。

 動物保護団体などは、太地町近海で毎年約2000頭のイルカが岸近くに追い込まれ、殺されていると非難している。

 最近では同町付近でイルカ漁を隠し撮りした米ドキュメンタリー映画『ザ・コーブ(The Cove、入り江)』が公開されていた。キャンベル市長によると、この映画の公開をきっかけに「市には抗議のEメールや手紙が、内外から津波のように殺到し」、姉妹都市提携の解消を迫られた。1日に寄せられたEメールは5000通にも上ったという。

 オーストラリア西部の主要都市パース(Perth)から北東に2200キロも離れ、産業を観光に依存するブルーム市にとって、太地町との姉妹都市関係によって観光客離れが進むことも懸念のひとつで、議会で討議されたという。

 キャンベル市長は、イルカ漁が停止されれば、ブルーム市は姉妹都市関係の再開を心から望んでいると述べ、「太地町の人びとも今回の決定を悲しみ、残念に思っていると思う。今後これがどう影響するかは太地町次第だ」と語った。(c)AFP


和歌山・太地町のイルカ漁に抗議、姉妹都市提携停止 豪
http://www.asahi.com/international/update/0824/TKY200908240378.html

 【シンガポール=塚本和人】オーストラリア北西部ブルーム市の議会が22日、和歌山県太地町のイルカ漁に抗議して、同町との姉妹都市提携を停止することを全会一致で決めた。市議会は「イルカを殺す限り、姉妹都市は続けられない」としている。

 同市に対しては、太地町のイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画が今夏、米国や豪州などで上映されたのをきっかけに、イルカ漁を批判する立場から姉妹都市提携の解消を求める電子メールや手紙が、国内外から多数寄せられていた。

 反捕鯨団体「シー・シェパード」の幹部は市側の対応を歓迎したうえで「日豪関係の発展のためには、日本がイルカやクジラを殺すことをやめることだ」と話している。

 同市は19世紀末、太地町からの移民が真珠採取に携わるなど歴史的なつながりが深いことから、1981年に姉妹都市関係を結んでいた。


イルカ漁に反発、和歌山・太地町との姉妹都市中断
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090824-OYT1T00811.htm?from=main2

 【シドニー=岡崎哲】オーストラリア北西部のブルーム市は24日、和歌山県太地町のイルカ漁に絡み、28年間続いた同町との姉妹都市提携を停止することを決め、在パース日本総領事館に通知した。

 同町がイルカ漁を続ける限り、交流事業を中断するとしている。22日の市議会で全会一致で決定した。

 米国人が同町のイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画「入り江」(原題The Cove)が7月以降、米国や豪州で上映されたのを機に、同町のイルカ漁に反対してきた米反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」が市や市民に姉妹提携の破棄を迫ったという。

 同市によると、SSのウェブサイトに市幹部のメールアドレスが掲載され、姉妹提携に批判的なメールが市役所に国内外から1万通以上殺到した。キャンベル市長は本紙に、「市が対応を誤れば市内の日系人に危害が及ぶ危険性もあった。日本人は市の発展に尽くしてきただけに忍びない決断だった」と語った。

 ブルーム市では19世紀以降、太地町出身者が真珠採取の潜水士として活躍し、同市の発展に尽くした縁で1981年、姉妹提携を結んだ。


オーストラリア:太地町との姉妹都市停止を議決 ブルーム
http://mainichi.jp/select/today/news/20090825k0000m040032000c.html

 【ジャカルタ井田純】オーストラリアのAAP通信によると、西オーストラリア州ブルームの議会は22日、和歌山県太地町との姉妹都市関係を停止する議案を全会一致で可決した。太地町のイルカ漁を隠し撮りした映画が最近公開されたのがきっかけで、姉妹都市関係を解消するよう圧力が高まっていた。

 ブルームでは19世紀から栄えた真珠産業に、同町出身者を含む多くの日本人潜水作業員が従事した歴史があり、81年に姉妹都市関係を結んだ。06年、日豪交流年のイベントに同町などから日本人が参加した際にも、反捕鯨団体の抗議があり、現地の日本人墓地で多数の墓が破壊される事件も起きていた。

 24日付オーストラリアン紙(電子版)は、反日感情の高まりを心配する現地の日系人の声を伝えている。


豪自治体が和歌山と姉妹都市停止 イルカ漁に抗議
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082401000305.html

 【シドニー共同】和歌山県太地町と姉妹都市提携をしているオーストラリア北西部ブルーム町が太地町のイルカ漁に抗議して、姉妹都市の提携停止を決めたことが24日分かった。22日のブルーム町議会の投票で全会一致で決定した。

 ブルーム町は太地町に決定を伝え、事情を説明するとしている。イルカ漁をやめれば、姉妹都市関係を再開するという。

 太地町でのイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画が最近、米国やオーストラリアなどで上映されたことをきっかけに、イルカ漁批判が高まり、ブルーム町には姉妹都市解消を求めるメールや手紙が内外から多数届いていた。

 オーストラリアのメディアによると、ブルーム町の日系町議には「人種差別の嫌がらせのメール」が来たという。

 ブルーム町はかつて真珠養殖で栄え、19世紀終わりから太地町からの移民が真珠貝採取に従事、町の発展に貢献したため、1981年に姉妹都市となった。


太地町との姉妹都市停止=イルカ漁に抗議で-豪ブルーム市
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009082400268

 【シドニー時事】オーストラリア北西部ブルームの市議会は24日までに、和歌山県太地町との姉妹都市関係停止を全会一致で議決した。同町で隠し撮りされたイルカ漁のドキュメンタリー映画が米国や豪州で上映され、同市に対して国内外の保護活動家などからの圧力が高まっていた。

 同市は「イルカを殺す限り、姉妹都市関係を続けられない」としている。同市に対しては、太地町との姉妹都市関係に抗議する電子メールが先週には1日約5000通も殺到。反日的な雰囲気が強まることへの懸念も広がっている。(2009/08/24-11:43)


<関連記事>

イルカ騒動、映画になって大騒動
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/08/06/4484954
イルカ虐殺映画の「フリッパー作戦」の恐怖
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/08/08/4486393
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http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/08/12/4505940

イルカ親善大使には誰がいい?(1)
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/08/09/4499193
イルカ親善大使には誰がいい?(2)
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/08/10/4504140
イルカ親善大使には誰がいい?(3)
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/08/11/4505831
真打登場!イルカ親善大使にポニョ“Ponyo”
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/08/15/4518292

Ponyo vs. The Cove: Two opposing views of sea life in Japan
By Craig Takeuchi
http://www.straight.com/article-248938/ponyo-vs-cove-two-opposing-views-sea-life-japan

コメント

_ へなちょこエンジニア ― 2009/08/25 07:42

>反捕鯨団体「シー・シェパード」の幹部は
->環境テロリスト、カルト集団「シー・シェパード」の幹部は

_ Y-SONODA ― 2009/08/25 08:05

へなちょこエンジニアさんへ

なんかまた熱くなってシー・シェパードに過剰反応しそうで怖いなぁ~。

_ ぽん夫人 ― 2009/08/26 00:17

沖縄で起こっている未解決の虐待事件や
http://cherubims.ciao.jp/activities/chiikineko/manko.html
埼玉で先ごろ発覚した大量犬のネグレクト致死事件などを見ていると
http://nekoazukarinixtuki.cocolog-nifty.com/kurihasitatoukiahoukai/

ポニョちゃんだけではこの突っ込み(純粋な思いというより背景にある政治的意図がなんとなく匂っても)は手に負えなさそう。いろいろな取っ掛かりがあって、
今回はたまたまイルカであっただけというか・・・。

そういえば 和歌山にはたま駅長がおりました。
こちらの活躍もワールドワイド。フランス映画に出演していましたよね。

しかしこうした大バッシング待機状況下においてこうしたイベントを嬉々としてやっちゃう自治体がいます。しかもお盆に。
地方自治が叫ばれる今その真意はかるーい感じがしてならないです。
http://www.youtube.com/watch?v=VZof9PSEB7k

_ Y-SONODA ― 2009/08/26 08:32

ぽん夫人さんへ

ブタロディオなんてのもあるんですね。ブタも大変そう(汗)。

そういえば最近「イヌの知能は2歳児以上」などというニュースもありました。
我が家のワンコを見つめながら「ホンマかいな」と思っちゃった。
とはいえ、なにやら動物ネタが世界的な流行なのかもしれませんね。

こういう中でうるさい人たちの標的にされたらアンラッキー。
その時は瞬間的に悔い改めるフリをして騒ぎを収めるのも選択肢のひとつではないかと思います。
それこそ「おまえの母ちゃんでべそ」合戦なんて見たくないですもんね。

_ ぽん夫人 ― 2009/08/27 05:38

お前の母ちゃんでべそ この表現が気に入っていただいたようで・・・♪

興味深いインタビューを見つけました。
http://ashitaenosentaku.org/people.html
これによると、イルカ漁バッシング映画監督は水銀ということで水俣にまで実際足も運んでいるようですし、フランスのフォアグラ、スペインの闘牛にまでちゃんと言及しています。

白人の人種差別だー!文化だコノヤローではますます勝ち目はございませんね。瞬間時に悔い改める振りをしながら日本のおとくいの代替法を見つけるにこしたことはないんじゃないでしょうか。文化と悪習の線引きなんてどこに重きを置くかは人それぞれ。流れによって行き着ける答えもまたその時々で違うでしょうし・・・。

_ Y-SONODA ― 2009/08/27 09:43

ぽん夫人さんへ

>お前の母ちゃんでべそ この表現が気に入っていただいたようで・・・♪

もう最高。こういうの大好き!
実は靖国問題や歴史認識問題にも「お前の母ちゃんでべそ」的要素を感じていたのです。
結局中韓から文句言われてムッとしただけ。
神道云々にまで踏み込んだ議論もほとんど聞こえてこなかった。
なんだか日本人は軽くなってきました。
このままフワフワ~と右に左にさまよい続けるんでしょうね。

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