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イルカ虐殺映画の「フリッパー作戦」の恐怖2009/08/08 00:49









現在米国で公開中のドキュメンタリー映画「入り江」(原題The Cove)。
その広告塔として担ぎ出されているのがフリッパー(邦題「わんぱくフリッパー」)。

クジラはともかく、フリッパーは強敵。
米国メディアからも批判続出。

和歌山県太地でイルカの追い込み猟が始まるのは9月1日。
この9月に向けて世界規模のフリッパー救出作戦が巻き起こりそうな気配。
鈍感日本政府は早く火消しに動いた方がよい。

日本人もここは冷静に。

さて、フリッパーとHACHI、食べるならどっち?どっちが鬼畜?
この問いかけによって日本人の矛盾が露になる。


<関連記事>

イルカ騒動、映画になって大騒動
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/08/06/4484954

イルカ殺す場面収録した映画、米で論議
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090806-OYT1T00849.htm?from=main1

米ドキュメンタリー映画「入り江」(原題The Cove)
The Cove Movie Welcome
http://www.thecovemovie.com/

Oceanic Preservation Society
http://www.opsociety.org/

日本のイルカを救いましょう -Save Japan Dolphins- 日本語版
http://www.savejapandolphins.jp/

Movie Review - The Cove - From Flipper’s Trainer to Dolphin Defender - NYTimes_com
http://movies.nytimes.com/2009/07/31/movies/31cove.html

The Cove: Flipping sides for Flipper
http://www.nationalpost.com/arts/movies/story.html?id=1867116

▼日本人だって犬を食っていた!?

【試行私考 日本人解剖】第3章 ルーツ 二重構造は語る(3) http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080811/acd0808110822002-n1.htm

 このような日本犬の由来は、日本人の二重構造と重なる。犬と人間の密接なかかわりの反映といえるが、その関係は、縄文と弥生時代では大きく変化した。

 奈良文化財研究所の松井章・環境考古学研究室長によれば、縄文犬は人の傍らに埋葬されているケースが多く、「家族同様の扱いを受けていたとみられる」。一方、長崎県・原の辻遺跡の弥生時代中期の環濠(ごう)では、少なくとも44頭分の犬の骨が投げ捨てられ散乱していたうえ、筋肉をそぎ落とした跡があり、食べられていたことが分かるという。「この時代に犬を食用にする中国や朝鮮半島の文化が持ち込まれたようだ」

コメント

_ とおる ― 2009/08/08 15:20

> さて、フリッパーとHACHI、食べるならどっち?どっちが鬼畜?
> この問いかけによって日本人の矛盾が露になる。

通常は、イルカも犬も、どちらも食いませんが、無人島や山での遭難などで、食料が無い場合には、食うかもしれません。それでも、自分の愛犬だと、なかなか食えないかもしれません。

和歌山県太地町でのイルカ漁で、いったい何人の人が捕獲に携わり、食べているのでしょう?
多くの日本人は、イルカを食べている人が日本にいるなんて、知らないことでしょう。
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/08/06/4484954#c
に、「3億3千万円のお金をかけ新たなイルカ・クジラの屠殺処理場を作ろうという計画」とありますが、これほどの金額を使うなら、漁を止めてもらって、他の仕事か年金生活してもらった方が、日本全体としては、良いと思います。

そういえば、米軍は、イルカを使った作戦・訓練があったと思いますが、爆弾を敵艦船などに装着するという使命もあったような気がします。(その結果、イルカは死ぬのかどうか忘れましたが)
「知能の高いイルカを殺人者にしたてあげていいのか?」と、イルカ漁に反対する人は、言わないのでしょうかね。

> ▼日本人だって犬を食っていた!?
縄文時代の縄文犬って、狼のこと?
人間の遺伝子には、人食いの風習があったと記録されているという話を聞いたことがありますが、
「知能の高い人間を食うような人間は、けしからん!」
そういえば、中国には「食人」の都市文化があると本で読んだことがあります。

_ とおる ― 2009/08/08 17:12

園田様
上海出身の中国人から、直接聞いた話ですが(冗談か否か真偽は不明)、「生きた猿の頭を切り開いて(血がほとばしる)、脳を食べるのは、ご馳走だ」と言っていました。
このような話を聞いたことがありますか?
もし、味見の経験があれば、やはり、珍味でしたか?

_ R ― 2009/08/08 18:41

中国では人も食べる。
今から十数年前に週刊誌フライデーがカラー写真で報じていたのは、調理された胎児が皿に盛られて食卓に供されているものでした。

現代でも知られざるところで食人が行われているようですが、欧米メディアなどは無視しているのでしょうか?

戦前中国に長く暮らし、戦後も政府中枢部に中国の内情についてアドバイスしていた人物に直接聞いたのですが、有名な薬学書「本草綱目」のオリジナルには「食人」の章があるそうです。
日本語に翻訳されたものはその章を削除して出版されているそうな。
中国では、肝臓が悪いと人の肝臓を食べるのが最も効果があるなど、病気の部位と同じものを食べると良いと信じられている。
こんなお話でした。

お話を信じるかどうかはともかく、フライデーの写真と記事は私自身が見たものですので、事実と信じるしかありません。

_ 無知な老人 ― 2009/08/08 19:15

犬を食べるのは東南アジア特に中国に影響を受けた国では食文化として、有りますよ。(韓国でも同様だと思いますが)
ベトナムに赴任中、2回犬料理(煮込み)を食べました。駐在所の所長に連れて行かれたのですが、
最初は何の肉か教えてくれませんでしたので、一応食べましたが、脂がしつこくて、どうしても2口しか食べられませんでした。2回目に誘われた時もどうしても馴染めず。
所長に、何の肉なのか、尋ねた処、犬の肉だと教えて呉れました。もうこりごりです。戦後の一時期までは、日本でも犬を食していたのではないでしょうか。
昭和30年代迄、赤犬(赤毛の犬?)は旨いと言う話を聞きましたし、高校時代の生物の先生は、戦争中、食べ物がなくて、腹が減って如何しようもなく、犬猫を食べたが、猫はまずかったと、言っていたなー、人間食べ物が無くなれば、人間をも食する餓鬼道に陥る。一応なんでも食って何が食えるか解りその流れから、或る動物・植物.昆虫を食する文化が生まれると思うのだが・・・・・
欧米人は、東洋人を人種的に低くみているので、東洋人の粗さがしをして、彼らの国に内政問題が生じたときのガス抜きとして、東洋人特に、日本人、中国人にターゲット絞ってネガティブキャンペーンを張るのでは?

(驕れる白人と闘うための日本近代史・松原久子著)
を読んで日本人の優越性に目覚めよう。
余りにも西欧人にしっぽを振るポチが日本の上層部
多いい事か

_ とおる ― 2009/08/08 20:29

R様
「食人の都市文化」は、日本で活躍している中国人の文筆家が書いた書物の中にあったように記憶しています。
「食人の都市文化」は、食糧難で起きるもので無く、栄養の摂取が目的でも無く、敵対する人を殺すだけでは足りず、食べることによって、相手を完全に支配するというような思考だそうです。

_ ぽん夫人 ― 2009/08/08 23:17

花咲かじいさん、
舌切雀。

残酷な隣人との葛藤はそのまま、
縄文感覚と弥生感覚の葛藤を映したものだ。
という話を星野宣之さんは書いていましたよ。

_ R ― 2009/08/08 23:38

とおるさん

仰るとおり、中国の食人は食糧難で起きるのではないようですね。

私の聞いたケースは、胎児を食べるのは強壮、長寿のためのようです。

「本草綱目」も薬学の重要な文献ですから、薬用という意味もあるようですね。

_ ぽん夫人 ― 2009/08/08 23:48

韓国食材専門店などでも犬肉をちらほら見るようになっているとか・・・。
福岡にも 違法看板をたて 飼えなくなった犬の引き取りをうたい、その実は そうして得た 犬を食用に転用していた、という施設があります。

当然地元の愛護団体も動いていましたが、逆に警察の方から暴力団の背景を諭され 近寄らない方が良いと言われたよ。。。根拠になる法律もないし・・・。という話を団体の代表の方から聞いた事があります。

もちろんその暴力団はお隣の方々です。

グリーンピースにシーシェパードのせいですっかり日本の右寄りの方にはすっかり評判の悪い動物愛護ですが、

捕鯨も日本の文化だコノヤローと言っているうちに
韓国の犬肉食推進勢力との共闘なんて妙な事になりはしないだろうか・・・。

猫はぜんそくにきく、犬は精力がつく、など根拠のうすい迷信で何でも食べてしまうお隣さんたちもなんですが、コラーゲン豊富の一言で何でも食べてしまいそうな雰囲気は日本にもありますね。

_ R ― 2009/08/09 00:58

とおるさん

猿の頭のことですが、昔友達だった人がシンガポールの中華料理店でアルバイトをしていたとき、大きな冷蔵庫を開いたら猿の頭が二つこっちを向いてて、腰を抜かして辞めたと聞いたことがあります。

なんだかホラーみたいになりましたね。
気持ち悪いので、この話題はここらで止めましょう。

_ Y-SONODA ― 2009/08/09 01:48

★とおるさんへ

おっとイルカ部隊いいですね。
いざとなったらこれで反撃できるかな~w
ドキュメンタリー映画「特攻野郎フリッパーチーム」とか・・・。

★Rさんへ

このあたりのこともあるので、食人もあまり持ち出さないほうがいいような・・・。

カニバリズム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

★無知な老人さんへ

さすがに犬は食べたことはないのですが、我が家のミニチュアダックスの鼻に噛み付きたい願望はあります。
一度やったらウゥゥゥゥと怒られました。

そういえば、中国の犬や猫への虐待でポール・マッカートニーもウゥゥゥゥと噛み付いていましたね。
この手の有名人も要注意ですね。

★ぽん夫人さんへ

>捕鯨も日本の文化だコノヤローと言っているうちに韓国の犬肉食推進勢力との共闘

あはは。これって十分ありでしょ。
先頭に立って捕鯨も日本の文化だコノヤローと叫んでいる人たちが「犬食うなんて野蛮だ」などと言い出すとそれこそ矛盾だらけになっちゃう。
墓穴掘らないように注意しないとね。

_ Q ― 2009/08/09 06:15

鯨やイルカの件に関しては、あんまり熱くなりすぎるべきじゃないと思います。冷静に対処したら良いと思います。日本人は真面目に相手の喧嘩を飼いすぎです。
話せば分かるなんて諺が日本にはありますが、話しても分からないのが、世界の常識です。でも、それについて、いちいち、カッとなるべきじゃない。
戦前の日本は、喧嘩をうられて、あっさりとかってしまったのです。だから、大失敗した。
今度はその失敗をおかしてはいけない。五輪ボイコットぐらいなら、安い買い物です。あれは、もともと福岡五輪を封じるために、東京が立候補した。東京だと、誘致に失敗しても、元からある施設を使うわけだから、痛手が少ない。
むこうが東京五輪ボイコットに力を注ぐのなら、逆にラッキーです。

_ 淳一 ― 2009/08/09 07:04

9月1日とは、時間がない。どうしよう、どうしよう、お盆休みに入るし。

百歩譲ってこの伝統文化が日本人の一つの誇りだとしても、ここはいったん休止。
近い将来、人口爆発で食料難になったら欧米人は穀物はもちろん、イルカだって独り占めにするのだから、必要であればまた再開すればいい。
最もそうなったら伝統文化も誇りもヘッテクレもない。取り合い奪い合い。

>日本人もここは冷静に。
粛々とイルカの追い込み猟はお休みいただくと。そうですよね?

_ 淳一 ― 2009/08/09 16:18

園田さん、こんにちは。
最も→もっとも
ヘッテクレ→ヘッタクレ
もっとも、内容も子供が書いたみたいで読み返すと恥ずかしい。

_ えの ― 2009/08/09 18:47

>縄文時代の縄文犬って、狼のこと?
縄文犬
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%84%E6%96%87%E7%8A%AC
「小型で立ち耳、巻き尾額から鼻のストップ部分が平坦になり、目がつりあがりキツネ顔に見えるのが特徴で、北海道犬、琉球犬など本州から離れた場所にいる犬が、縄文犬の特徴を強く受け継いでおり、本州犬では柴犬が非常に似た点を持っている。」
ホワイト家の“お父さん犬”は天然記念物だった
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091213273738.html
「北海道犬は、日本犬のなかでも特に本州系の犬種と遺伝子構造が大きく異なっています。弥生時代、本州系の犬は朝鮮半島から渡来した犬と交雑しましたが、本州から離れた場所に暮らしていた北海道犬はその影響を受けなかったようです。年々頭数が減ってきていることもあって、貴重な文化財である北海道犬を守るために協会が設立されたんですよ」

_ Y-SONODA ― 2009/08/09 23:33

★Qさんへ

ここは熱くなってはいけませんよね。
幸いなことに、このドキュメンタリー映画は今のところ読売さんしか報じていないようです。
のりピーが終われば次は選挙でその次はおそらく新型インフル。
フリッパーは完全スルーされるかもしれませんねw
このあたりが日本人の凄さかもしれない。

★淳一さんへ

>粛々とイルカの追い込み猟はお休みいただくと。そうですよね?
あはは、今回はその方がいいでしょうね。
ただし、続編映画のことを考えているとしたら怖いですね。
イルカと見せかけて本命はクジラかもしれませんよ(汗)

★えのさんへ

フォローありがとうございます。
縄文犬と狼の関係は本文で紹介した産経さん記事にも書かれていますよ。

【試行私考 日本人解剖】第3章 ルーツ 二重構造は語る(3) http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080811/acd0808110822002-n1.htm

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