地球温暖化の温度差露呈の米世論調査 ― 2009/03/30 07:54
オバマ政権はブッシュ政権時代の主要経済国会合(MEM)を衣替えして、
「エネルギーと気候に関する主要経済国フォーラム(MEF)」を発足。
MEF=the Major Economics Forum on Energy and Climate
このフォーラムに参加する主要16カ国と国家統合体は、
米国、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、欧州連合(EU)、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、韓国、メキシコ、ロシア、南アフリカ、英国。
4月27、28日にワシントンで事務レベル会合を開催。
今年12月にコペンハーゲンで開かれる国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)に向けて、政治面での主動力を創出するのが狙い。
しかし、気になるのはやはり米国民の関心。
これまで何度も本ブログで取り上げてきたように、
米国民は地球温暖化にあまり関心がない。
日本とは大違いなのです。
最新のギャラップ世論調査でも関心の低さが表れています。(画像参照)
この温度差をなんとかしない限り、
地球温暖化問題は足踏み状態が続くことになるでしょう。
プリウスやインサイトも米国市場ではエコロジーよりエコノミーをアピールした方がいいかも。
<関連記事>
Water Pollution Americans’ Top Green Concern
http://www.gallup.com/poll/117079/Water-Pollution-Americans-Top-Green-Concern.aspx
最近のコメント