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もうすぐ懇話会!2008/07/02 08:06

長崎にあった大楠


園田義明懇話会「クスノキと楠」
http://ch01617.kitaguni.tv/e552102.html

いよいよ7月5日(土)は私の懇話会。
わざわざ遠くから来てくださる方もいるそうです。
国際平和協会初代理事長は賀川豊彦。
そのお孫さんもお越しいただけるとのこと。
新渡戸稲造の死を悼んだ賀川の詩も紹介しようと思っています。

私の方は朝早くに起きてせっせと懇話会用の資料作り。
表や写真中心になりそうです。

また古本市場でなぜか高値がついている
前著『最新アメリカの政治地図』も持っていきますね。

当日は会場のグリーンドアさんにお願いして、
私が選曲したBGMを流す予定。
このBGMがきっと懇話会を和やかな雰囲気にしてくれるでしょう。

それでも今回の見せ場は終了後の飲み会かも(笑)
吉田松陰一族の方や安岡正篤のお弟子さんなども顔を揃える中、
普段聞けないお話が飛び交うことになるはずです。

それでは皆様のお越しをお待ちしています。

オバマもコン! (Obamacon ?)2008/07/03 00:25

アメリカの反知性主義
↑いろんな人にお勧めしている 「アメリカの反知性主義」

リチャード・ホーフスタッター




そろそろおもしろい動きが出てきましたね。
副大統領候補選びにも影響するでしょう。

Poll: McCain Trounces Obama Among White Evangelicals
http://blog.washingtonpost.com/the-trail/2008/06/18/poll_mccain_trounces_obama_amo.html

A Washington Post-ABC News poll released this week found McCain collecting about 68 percent of the white evangelical vote, compared to Barack Obama's 22 percent. That number is very similar to level of support President Bush received in June 2004, when he led then Democratic nominee Sen. John Kerry 65 to 30 among white evangelicals.

この調査結果を見る限り、やはりオバマは勝てない。
そうなると接近するしかないわけです。

Obama Seeks Bigger Role for Religious Groups
By JEFF ZELENY and MICHAEL LUO
http://www.nytimes.com/2008/07/02/us/politics/02obama.html?_r=1&adxnnl=1&oref=slogin&pagewanted=print&adxnnlx=1215010889-P1s8BuOL8wIH0EjfMp5ciA

オバマ氏、宗教票にも照準 共和党の票田切り崩しへ
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008070201000151.html

オバマ氏、宗教団体支援「価値がある」 共和党支持層切り崩しも
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080702AT2M0200G02072008.html

オバマ氏、マケイン氏に対するリード広げる 米大統領選
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080626AT2M2501B25062008.html

弱みをつかれたマケインは当然関係強化に乗り出す。

McCain visits evangelist Billy Graham and his son
http://www.latimes.com/news/nationworld/politics/la-na-campaign30-2008jun30,0,4564705.story

▼過去のコラム

キリスト教原理主義の危険な旅立ち
http://www.yorozubp.com/0211/021119.htm

キリスト教原理主義の危険な旅立ち(2)
http://www.yorozubp.com/0303/030318.htm

マケインとキリスト教右派
http://www.yorozubp.com/0310/031031.htm

『隠された皇室人脈』の新聞書評拡大中!2008/07/05 06:24


岩手日報様(6月14日付)から始まり、
佐賀新聞様(6月22日付)、
それに熊本日日新聞様と(6月29日付)と新聞書評が拡大中。
新著は地方に強いのか!!

そう思っていると、
ついに東京新聞様の7月3日付夕刊にも書評が!(ウルウル)

▼引用開始
今週の本棚
2008/07/03, 東京新聞夕刊
「隠された皇室人脈 憲法九条はクリスチャンがつくったのか!?」

国中をわかせた「テニスコートの恋」は、昭和天皇の同意のもと、なんとクリスチャン人脈によって周到に用意されたものだった。北朝系の皇室につきまとう楠木正成の怨霊(おんりょう)ともいえる大衆的な南朝正統論、付和雷同型の国民性を憂いていた昭和天皇は、戦略的にカトリックを選び接点を作っていたのだ。また、「憲法九条」こそは、敗戦後の皇室存続のためクエーカー人脈が産み落とした巧みなトリックだった!
ビックリ、しかしなるほどの現代皇室関係史秘話。 
園田義明著(講談社+α新書・920円)
▲引用終了


▼新聞書評ページはこちら
http://www.geocities.jp/yos_sono/review2.html

書評が掲載されるのは大抵日曜日の紙面。
明日もどこかで取り上げてくれればいいのですが・・・

山口新聞は無理だとしても(汗)、
本書に登場するこのあたりの新聞社様に大いに期待しておりますm(__)m

北海道新聞様(札幌農学校)、
福島民報様及び福島民友新聞様(奥羽越列藩同盟)
紀伊民報様(南方熊楠)、高知新聞様(吉田茂)、
それになんといっても、南日本新聞様と西日本新聞様ですね♪

軽井沢テニスコート写真2008/07/05 08:32

田中耕太郎撮影軽井沢テニスコート写真

上の写真は天皇皇后両陛下「初めての出会い」の決定的瞬間です。
軽井沢テニスコート手前で苦笑いしているのが皇太子さま、
向こう側にいるのが美智子さまです。
撮影したのは新渡戸稲造門下でカトリック信徒だった田中耕太郎。
このときの状況は『隠された皇室人脈』第一章で詳しく書いています。

皇室問題が盛り上がる夏。
しかも麻生太郎さんもまた動き始める気配。

すでに書評を掲載いただいた
岩手日報様、佐賀新聞様、熊本日日新聞様、
それに東京新聞様には大変心苦しいのですが、
ここは再度仕掛けてみたいと思います。

この写真の掲載に関する講談社様の見解は下記の通りです。

~以下講談社様の見解そのまま貼り付け~
その田中耕太郎写真ですが、
厳密な意味では田中耕太郎氏(の遺族)に著作権が、
写っている3人に肖像権があるのは確かですが
新聞であれば「報道」という理由でクリアできます。
単行本の場合、「ずっと残るもの」という認識から
やや微妙と考え、校了段階でご高著に掲載することは控えました。
ただ、50年前と古いこともあるので
ネットであれば大丈夫と思います。
最悪、宮内庁からの削除要請というレベルでしょう。
それも「触れられたくない過去の暴露」と皇室が判断した場合ですが。
~~貼り付け終わり~~

この写真をお使いいただけるマスメディア様がいましたら、
講談社様もしくは園田宛にご連絡いただければ、
原寸サイズで送付させていただきます。

さてここで問題!
この写真に「もう一人の有名人」が写っている可能性があります。
その女性もこの軽井沢のテニスコートをよく使っていたからです。
しかも美智子さまとはテニス仲間でした。

この「もう一人の有名人」とは誰でしょう?
ズバリ正解された方の中から抽選で3名様に
『最新アメリカの政治地図』+『隠された皇室人脈』の
園田本セットをプレゼント!
(そんなのいらないって言わないでね 大汗)

園田懇話会報告2008/07/06 09:07

水銀の本
↑園田お勧めの水銀本



昨日、上板橋のグリーンドア様で懇話会開催。
炎天下のなか、
はるばる大阪から駆けつけてくださった方も含め、
たくさんの方にお集まりいただき心より感謝申し上げます。

前半は私の『クスノキと楠木正成』の講演、
後半は個性豊かな重鎮さまたちとの掛け合いを
楽しんでいただこうと思ったのですが、
私の段取りが悪くて少し失敗だったかもしれません。
本当に申し訳ないです m(__)m

それにしても、集まった方のすごいことすごいこと!
賀川豊彦さんのお孫さんご夫妻。
薩摩藩主島津家を支えた国学者一族のS様。
朝日新聞社OBのI様。
それに陰謀系で名高い大田龍さんをサポートしているM様。
特にM様には急遽出版業界の裏話を披露していただきました。
皆様、本当にありがとうございました!


▼追伸
お、おお!
たった今地政学研究家のO君からメールが届きました。
近々「O君を囲む会=園遊会」も都内某所でコッソリ行われるでしょう(謎)

Where is Japan?2008/07/06 21:45



英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙の記事に、
日本メディアが素早く反応しています。

「FTに言われる前に自分で書けよ」と言いたくなりますが、
これも一種の外圧利用なのでしょうか。

「姿見えないサミット主催国」英紙が辛口評論
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080704/plc0807042153016-n1.htm

「姿見えぬ議長国」 FT紙、サミット前に存在感薄い日本を批判
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20080705D2M0501L05.html

原文はこちら▼
Japan goes missing: invisible host at the summit
By Philip Stephens
http://www.ft.com/cms/s/0/15ac9456-48fe-11dd-9a5f-000077b07658.html


堂々とこんな反論をしたらいいのにね。

スティーブンス君。
行方知れずなのは、
任期切れ間近のブッシュが参加するサミットそのものではないのかね。
それに英国のコンパスとて随分錆びついてきたように見えるぞ。

などといいつつ、
このまま行方をくらます生き方も
いいかもしれないと思いますけどね。

露骨な世論調査結果が示す洞爺湖サミットの行方2008/07/07 07:39

The Pew Research Center
May 8, 2008
A Deeper Partisan Divide Over Global Warming
http://people-press.org/report/417/a-deeper-partisan-divide-over-global-warming





昨日(7月6日)行われた日米首脳会議。
温暖化に関するブッシュ大統領の発言はこれ。

"I also am realistic enough to tell you that if China and India don't share that same aspiration then we're not going to solve the problem,"
http://www.abc.net.au/news/stories/2008/07/06/2295846.htm?section=justin

この発言を日本メディアはこんな風に訳して伝えています。

「私は現実主義者だ。中国やインドが同じ目標を共有しなければ問題解決はできない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080706/plc0807062029012-n1.htm
「私は非常に現実主義者だ。もし中国やインドが私たちと同じような意思を共有しなければ問題の解決はできない」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080707k0000m010080000c.html

ブッシュが現実主義者というのはいささか問題があるような・・・。
現実的などの方がよかったかもしれませんね(笑)

結局のところ、
排出量が急増している中国・インドを含めた合意がなければ、
G8での合意は難しいとの米国見解を改めて示したわけです。

日本側の思惑が外れたように見えますが、
ブッシュ発言の方が的を射ており、
内心ホッとしている人もいたりして。

今後洞爺湖サミット本番に向けて「表現的な調整」が行われるだけで、
内容的には成果なしで終わることになるのでしょう。

日本側はエココンの圧力を感じつつ、
「米国が中国・インドを説得してよ」と考えているのでしょう。
しかし、米国が動くわけがない。
ここに貼った露骨な世論調査結果がそれを示しています。

北朝鮮問題も重なって、
福田さんはいよいよ行方知れずになるかもしれませんね。

地球温暖化と宗教(white evangelicalsという存在)2008/07/08 07:05

white evangelicals and Global Warming

These differences are mirrored in views of whether global warming is a serious problem, requiring immediate government action. Only about three-in-ten white evangelicals (29%) view global warming as a very serious problem, compared with four-in-ten white mainline Protestants and nearly half (48%) of Catholics.
http://people-press.org/report/?pageid=1083

August 24, 2006
Many Americans Uneasy with Mix of Religion and Politics
http://people-press.org/report/287/many-americans-uneasy-with-mix-of-religion-and-politics




なぜこのような結果になるのかは「創世記」を読めばわかります。
white evangelicals(白人福音派)を改宗(?)させるのは、
ほぼ絶望的ではないかと思いますけどね。



<『旧約聖書』「創世記」第一章>

神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。 神は自分の形に人を創造された。 すなわち、神の形に創造し、男と女とに創造された。

神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。