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米空母2隻が「尖閣」近くに集結、中国への警告と日本への注意喚起か2012/10/03 07:48

米空母2隻が「尖閣」近くに集結、中国への警告と日本への注意喚起か


<関連記事>

米空母、西太平洋に展開 中国軍抑止へ2個部隊
2012.10.3 06:57
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121003/amr12100306580000-n1.htm

 米第7艦隊は2日までに、海軍横須賀基地(神奈川県)を拠点とする空母「ジョージ・ワシントン」と「ジョン・C・ステニス」を中心とした2個の空母打撃群(空母部隊)を西太平洋上に展開し、警戒監視に当たっていることを明らかにした。アジア太平洋地域で遠洋作戦能力の拡張を図り、動きを活発化させている中国軍の戦略を牽制(けんせい)、抑止する狙いがあるとみられる。

 米太平洋艦隊によると、ワシントン空母部隊は9月11日から19日までグアム近海で実施した統合軍事演習「バリアントシールド2012」に参加。中東に戦力展開するため母港の米西海岸を出港したステニス空母部隊と西太平洋上で合流し、引き続き警戒監視に当たっているもようだ。

 米海軍の西太平洋上での任務は、アジア太平洋地域での抑止力強化を進める米軍の戦略の一環とみられる。紛争地域などに派遣される空母部隊の数は、脅威のレベルの高さに応じて増加するとされており、アジア太平洋地域で、2個以上の空母部隊が合同で任務に当たるケースは珍しい。

 海上自衛隊幹部は「米国は尖閣諸島(沖縄県)など同盟国の領有権問題に深く関与しないというが、何らかの政治的メッセージが含まれているはずだ」と指摘する。

 日本政府による尖閣諸島の国有化をめぐり、中国は公船による領海侵犯に加え、同諸島北方海域に海軍のフリゲート艦2隻を展開。9月25日には「遼寧」と命名した同国初の空母を正式に就役させ、内外に大きくアピールしたばかり。

 米軍は1996年の台湾総統選の際にも、中国軍が台湾海峡で軍事演習により威嚇したのに対し、空母「インディペンデンス」と「ニミッツ」の2隻を現地に急派、中国軍を牽制した。


米原子力空母2隻と海兵隊が「尖閣」近隣に集結
OCTOBER 03, 2012 04:10
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2012100305598

「巨大な米国の艦隊が紛争諸島の付近に…何のため」

先月30日、米国の時事週刊誌「タイム」は、このようなタイトルで米国が陸海空軍の戦力を静かに尖閣諸島(中国名・釣魚島)から遠くない場所に集結させたと報じた。中国はこれに対抗し、先月30日、東海(トンヘ・日本海)海域で、新型戦闘機や爆撃機、駆逐艦などを動員して、海・空軍合同の演習を行ったと、解放軍報が1日付で報じた。一方、日本と中国が領有権争いをしているこの海域に、1、2日に中国の海洋監視船が出動し、日本の巡視船と対峙した。

タイムによると、原子力空母「ジョージ・ワシントン」は、日中が対立する海域付近で作戦を始めた。また、原子力空母「ジョン・C・ステニス」も、少し離れた南シナ海で作戦を遂行している。これらの空母は、それぞれ約80隻の戦闘機を載せ、駆逐艦、核潜水艦などで構成された空母強襲戦団を率いている。また、近隣のフィリピン海付近にも約2200人の米海兵隊が上陸艦「ボンホーム・リチャード」などに搭乗している。海兵隊は、上陸艇、軽装甲車、垂直離着陸戦闘機ハリアーなどで武装した。独自に活動する同部隊が太平洋の一定地域に密集することは、過度な軍事力の集中だと同誌は指摘した。

これに対して、米軍太平洋司令部は、「これらの作戦はいかなる特定の事件にも関係ない」と説明した。しかし、尖閣諸島が攻撃を受ければ、米国は日本との共同防衛条約によって自動介入せざるを得ない。最近の軍事力の集中は、米国が中国に「対立を激化させるな」という警告であるという見方も出ている。

中国は先月30日、新型戦闘機が仮想敵陣のある島に接近して爆撃する訓練と高空から絨毯(じゅうたん)爆撃をし、駆逐艦が遠距離から艦砲で支援射撃をする訓練を行った。尖閣諸島問題がらみの訓練だ。

尖閣諸島をめぐる日中の対立は2日にも再演された。超大型台風17号の影響が去ると、1、2日、中国の公船が再び尖閣諸島の海域に現れ、日本の巡視船と対峙した。2日午前、中国海洋監視船4隻が、日本側が主張する尖閣海域の接続水域(領海基線から12~24カイリ)と領海(領海基線から12カイリ・約22.2キロメートル)まで入ってきて、日本側と対峙した。1日には、中国の海洋監視船6隻と台湾の海洋警察巡視船1隻の7隻が接続水域に進入した。

中国軍もこの地域で連日軍事訓練を実施した。1日、人民解放軍機関紙の解放軍報は、尖閣諸島を管轄する東海艦隊の戦闘機や爆撃機、駆逐艦が中秋(陰暦8月15日)の先月30日、東海の某海域で大規模な爆撃などの合同訓練を行ったと伝えた。

一方、日本の政界の実力者である前原誠司民主党政調会長は先月30日、「中国が尖閣問題を国際司法裁判所(ICJ)に提訴する場合、応じることを検討する」と述べた。日本政府は、「尖閣は日本の固有領土であり領土問題は存在しないため、中国がICJに提訴しても応じない」という原則を守っている。


米空母2隻が合流!中国をけん制か
2012.09.28
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120928/plt1209281218007-n1.htm

 米空母「ジョン・C・ステニス」と「ジョージ・ワシントン」の2隻が、最近、西太平洋で合流していたことが分かった。沖縄県・尖閣諸島をめぐり、中国の海洋監視船や漁業監視船が連日のように日本の領海侵犯を繰り返すなか、中国側が暴発しないよう圧力をかけたとみられている。

 米海軍省のホームページに空母2隻が並走する写真が掲載されたのは先週20日のこと。訪中したパネッタ米国防長官が、中国の次期最高指導者に内定している習近平国家副主席と会談した翌日だった。

 この会談で、習氏は理不尽にも、日本政府による尖閣国有化を「茶番」と非難し、米国にも尖閣問題への不介入を強く要求した。写真掲載は米国の返答だったのか、「ジョン・C・ステニス」は「重要なアジア太平洋区域の、安定確保の任務についている」とコメントした。

 中国の政府系ニュースサイト「環球網」は25日、「米空母2隻が太平洋で合流、尖閣問題が衝突に発展しないよう中国に圧力をかけている」と報じた。米国は1996年春、台湾総統選をめぐって中国と台湾の関係が悪化し、中国軍が演習と称して台湾海峡にミサイルを撃ち込んだ際も、空母2隻を西太平洋に展開したことがある。

 佐藤守・元空将は「米国の要人が動く際は、米軍はひそかに警戒態勢に入る。今回は同時に、中国が暴発しないよう圧力をかけたのだろう。政治目的を達成するための、軍事的行動だ。海軍のHPに載せたのだから間違いない。軍事機密だけに、現在も空母2隻が合流しているかは分からないが、可能性はある」と語っている。


<画像引用>

Big U.S. Fleet Nears Disputed Islands, But What For?
By Kirk Spitzer
September 30, 2012

While the big U.S. fleet might have been intended as a warning to China not to escalate the islands dispute, it may have been intended to focus Japan’s attention, as well.

http://nation.time.com/2012/09/30/big-u-s-fleet-nears-disputed-islands-but-what-for/


Big U.S. Fleet Nears Disputed Islands, But What For? http://ti.me/Spz3ic @TIMEさんから
https://twitter.com/YS_KARASU/status/252885000108773376

コメント

_ 奔放な旅人 ― 2012/10/03 09:36

日本はアメリカが中国を牽制している間に法改正などを早急に行い、自衛隊が出動しやすい環境を構築すべきである。
中国としては、今尖閣を急いで盗りに来る事は、日中間及び米中間の経済にも大きく影響するので、急には盗りに来ないと見るが、アメリカは牽制はするが介入はしないと見れば盗りに来るのかも知れない。
と言っても、奴らの考え方は常識は通用しないからね。
何れにしても、日本側は法整備並びに自衛隊の体勢を早急に固めるべき。
それが断末魔内閣のやるべき事の一つ。

_ Y-SONODA ― 2012/10/04 21:49

奔放な旅人さんへ

>アメリカは牽制はするが介入はしないと見れば盗りに来るのかも知れない。

おそらく米国は介入。
ただし、パンダ好きのキッシンジャーは要警戒ですな。

_ ピー岩山 ― 2012/10/04 22:15

お久しぶりですが、毎日拝見させていただいてます。
この2、3年あまりに色々起こるので、ただただ口が閉まらないです。

盗りに来るのはパンダさんだけ?
漁夫の利は?

それと、この国 やはりアウトですか。
オーマイブッダです。

_ Y-SONODA ― 2012/10/06 06:50

ピー岩山さんへ

どうもどうもお久しぶりです。

>この2、3年あまりに色々起こるので、ただただ口が閉まらないです。

世界的に見てもグチャグチャになってきましたね。
どこかでひょこっと火柱があがると一気に総炎上しそうな気配も。
おっそろしい時代になってきました。

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