後には引けない安倍晋三元首相が立候補へ 8日前後に表明か 勉強会発起人61人 石破茂との連携模索 ― 2012/09/01 07:28
石破茂は党内基盤脆弱。
その弱点を見越して安倍晋三が石破と組むなら、
「大阪維新の会」との連携に加え、「民自公大連立」もOKとの合図か。
「自公維」と「民自公」、さらには「自公民維」。
三つの連立方程式を手にしようとしている安倍。
したたかにあの手この手に転換の安倍晋三再登板プロジェクト。
<関連記事>
安倍元首相、9月5日に勉強会を正式に立ち上げへ 発起人は60人超 (画像引用)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00230609.html
9月26日の自民党総裁選挙への出馬に意欲を示す安倍元首相が、60人を超える発起人とともに、9月5日に勉強会を正式に立ち上げることが明らかになった。
安倍氏を代表世話人として設立する、経済政策をテーマとする勉強会には、現時点で、小池元防衛相や菅元総務相ら、衆参あわせて61人の国会議員が発起人として名を連ねている。
発足の案内文書には「自由民主党の政策エンジンとすることを目的とする」ことなどを設立の趣旨としており、9月5日に初会合を行う。
勉強会は、安倍氏が総裁選に出馬する際の基盤となる見通しだが、発起人の中には「純粋な勉強会として発起人になった。総裁選で安倍氏を推すわけではない」と述べる議員もいるほか、安倍氏に近い議員からも総裁選出馬に慎重な意見も出ていて、調整が続くとみられる。
安倍元首相が5日に勉強会発足へ…発起人61人
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120831-OYT1T01241.htm
安倍元首相ら自民党の国会議員61人は31日、「新経済成長戦略勉強会」を9月5日に設立し、初会合を党本部で開くと発表した。
安倍氏は代表世話人に就任する。勉強会の発起人数は党総裁選への出馬に必要な国会議員の推薦人(20人)を大きく上回る規模で、安倍氏の出馬に向けた「別動隊」となりそうだ。
安倍氏を除く発起人60人のうち、菅義偉元総務相や塩崎恭久元官房長官、小池百合子元防衛相、甘利明元経済産業相ら7人は安倍内閣の閣僚経験者だ。派閥別では、安倍氏が所属する町村派議員が13人と最も多い。
ただ、田村憲久元総務副大臣ら6人は、総裁選に出馬する意向を固めた石破茂前政調会長を支持する30日の会合にも出席している。安倍、石破両氏は支持層が重なるとされ、双方の駆け引きも始まりそうだ。(2012年8月31日22時12分 読売新聞)
自民党総裁選:安倍晋三元首相が立候補へ 8日前後に表明
毎日新聞 2012年09月01日 02時30分
http://mainichi.jp/select/news/20120901k0000m010121000c2.html
9月の自民党総裁選へ向け、安倍晋三元首相(57)が今国会会期末の9月8日前後をめどに立候補を表明する意向を固めた。安倍氏に近い塩崎恭久元官房長官らが31日、「新経済成長戦略勉強会」(代表世話人・安倍氏)を5日に発足させることを発表し、同党の衆参61議員が発起人に名を連ねた。再選を目指す谷垣禎一総裁(67)と、石破茂前政調会長(55)も来週中に出馬表明する方針。
安倍氏は31日、兵庫県多可町で講演し、「(14年4月に)消費税を上げる前にやるべきことは何か。強い経済を手に入れることこそ、強い社会保障につながっていく」と経済成長を重視する姿勢を示した。側近議員は「61人も集めた以上、後には引けない」と語り、勉強会を総裁選出馬へ向けた支持母体とする狙いを明かした。
一方、石破氏を支持する鴨下一郎元環境相らは来週中に石破氏に出馬を要請する。石破氏は31日、記者団に「(出馬要請を)ないがしろにしていい話とは思わない。わが党がどう変わり、震災やエネルギー、領土や消費税などの問題にどう対応するか、きちんと議論すべきだ」と出馬する意向を示唆した。
谷垣氏は31日、石原伸晃幹事長と東京都内で会談し再選への協力を要請した。石原氏は谷垣氏が出馬しない場合の立候補を想定しているとみられ、「私にも出馬要請が来ている」と態度を保留。谷垣氏に「(古賀派会長の)古賀誠元幹事長にまず協力を要請すべきだ」との考えを伝えた。【犬飼直幸、浜本年弘】
石破氏と安倍氏 連携を模索か
9月1日 7時11分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120901/k10014702651000.html
自民党の総裁選挙は、立候補に意欲を示す石破前政務調査会長と安倍元総理大臣が、来週、領土問題に関する共同の勉強会を開くことにしていて、連携を模索する動きではないかという見方も出ています。
一方、谷垣総裁は、来週、出身派閥の会長の古賀元幹事長と会談して総裁選挙への立候補に協力を求めることにしていますが、古賀氏は谷垣総裁の党運営などに批判的で、党内では、協力に慎重な姿勢を示すのではないかとみられています。
自民党の総裁選挙は、今月14日に告示、26日に投開票を行う日程が正式に決まりました。
これを受けて石破前政務調査会長は、立候補に必要な20人の推薦人が確保できれば立候補する考えを明らかにしました。
また、立候補を前向きに検討している安倍元総理大臣は、立候補した場合に支持母体になるとみられる経済成長をテーマにした勉強会を今月5日に発足させることを発表し、発起人には60人の国会議員が名前を連ねました。
石破氏と安倍氏は、支持する議員が一部重なることなどから、今月6日に領土問題に関する共同の勉強会を開くことにしていて、自民党内では、総裁選挙に向けて連携を模索する動きではないかという見方も出ています。
.谷垣総裁は古賀氏の協力得られるか
一方、再選を目指して立候補する意向の谷垣総裁は、先月31日、石原幹事長と会談して協力を求めました。
これに対し石原氏は、まず谷垣総裁の出身派閥の古賀派の支持を固めることが重要だとして、古賀派会長の古賀元幹事長と会談して理解を求めるべきだという考えを伝えました。
このため谷垣総裁は、来週、古賀氏と会談して協力を求めることにしていますが、古賀氏は、谷垣総裁の党運営や国会対応に批判的で、党内では、協力に慎重な姿勢を示すのではないかとみられています。
独自 石破氏・安倍氏 共同勉強会 谷垣総裁再選阻止へ協力
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/news/post_26282
自民党の総裁選に出馬する意向を固めた石破前政調会長側と、出馬に意欲を見せる安倍元総理側が、来週にも共同の勉強会を立ち上げる方向で調整していることが、テレビ東京の取材で分かりました。自民党幹部によりますと、共同勉強会は尖閣諸島問題をテーマにしたもので双方とも保守的な思想を持つ石破氏と安倍氏が、谷垣総裁の再選阻止に向けて協力関係を築くことが狙いです。
民自公の大連立も 自民・石破氏
2012.8.17 20:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120817/stt12081720560004-n1.htm
自民党の石破茂前政調会長は17日のTBS番組収録で、次期衆院選後に民主、公明両党との大連立もあり得るとの考えを示した。「社会保障と税の一体改革でかなりの部分が一致した。安全保障やエネルギー、通商政策で一致すれば組まなくてはいけない」と語った。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2012/09/01/6561458/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。