地味な会社が流れを変える奇跡のクリーンヒット - 現実的な脱原発を意見広告で訴えた岩谷産業を支持します ― 2012/06/08 06:43
電力危機が招く経済的、社会的影響は深刻です
日本のエネルギー政策における電力の役割は重要
暮らしと産業を支え、私たちの日常と切っても切れない関係にあるエネルギー。人類の明日を築き、未来を開くための命の源とも言うべき日本のエネルギーが、今危機に瀕しています。未曾有の震災と津波の脅威は、人々の命の営みのあり方そのものに大きな問題を投げかけました。
そして我々はエネルギー政策の根幹に関わる重大な岐路に立たされています。叡智を結集し、一日も早く再生可能エネルギーによる循環型社会を実現すべきであることは、国民共通の思いであり、言をまちません。
しかし、現在の危機を直視した時、景気の悪化、産業の空洞化など、原子力発電の停止による日本の深刻な電力不足は、わが国の産業に重大かつ深刻な問題を突きつけ、大きな影を落としています。
原子力発電への依存度は、わが国の近隣諸国をはじめ、世界の趨勢として日を追うごとに高まりつつあります。国際的に資源の争奪が激化する中、エネルギー自給が困難なわが国こそ、自らが勇気をもって、永年に亘り蓄積した原子力に関わる高度な技術力で、原子力発電の安全性の維持と向上に貢献するリーダー的役割を果たすべきではないでしょうか。
国内電力の3割を担う原子力発電の全面停止は、生産活動の減少や消費の冷え込みなど、国民生活に大きな打撃を与えるばかりでなく、わが国の科学技術の衰退、国際競争力の低下を招きます。
今こそ冷静に現実と向き合い、原子力発電の安全性を高めた上で、安全が確認された原子力発電所を速やかに稼働させ、これを活用しながら、段階的に再生可能エネルギーへの移行を図っていく、そんな道をみんなで考えなければならない…。
分散型で災害に強いと云われるLPガス、水から生まれ、酸素と反応して再び水に還る、「究極のクリーンエネルギー・水素ガス」に、半世紀も前から取り組み、環境負荷のより小さな低炭素社会の実現を目指す。イワタニは、そんな思いでこの夏を迎えます。
岩谷産業株式会社
社長 牧野明次
6月6日付読売新聞関西版「意見広告」より
<参考>
【提言】『電力危機が招く経済的、社会的影響は深刻です』
岩谷産業、新聞の全面広告でメッセージ
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1339082985/-100
http://news.qwe.jp/bizplus/1339082985?utm
岩谷産業が出した意見広告( #原発 ) - Togetter#c553413
http://togetter.com/li/316674#c553413
岩谷産業の意見広告にすらヒステリーを起こす人たち – Togetter
http://togetter.com/li/316767
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