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仙台の夜 岩沼の朝 - 「鎮守の森」は「鎮魂の森」、そして「結びの森」、「再生の森」、「希望の森」となる2012/05/27 05:22

2012/05/25 20:47(仙台市内ホテルにて園田撮影)





昨日の植樹焼けで顔も腕も真っ赤っか。


<関連記事>

がれきの丘に防潮林を、宮城で植樹祭
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5039002.html

 宮城県岩沼市では、震災のがれきで造成した丘に苗木を植える植樹祭が開かれました。

 市民ら1000人以上が参加し、広葉樹の苗木あわせて6000本が植えられました。岩沼市では、がれきの丘に防潮林を設け、今後の津波に備える計画を立てていて、その実証実験として行われたものです。

 「(苗木が)大きくなって、何人もの人を守れたらいいなと思っています」(参加者)

 岩沼市では、5年後までにがれきの丘を完成させたいとしています。(26日17:41)


防潮林に震災がれき活用=6000本植樹、育成実験-宮城・岩沼
http://www.jiji.co.jp/jc/eqa?g=eqa&k=2012052600048

 東日本大震災の津波により面積の半分が浸水した宮城県岩沼市で26日、震災がれきを活用した盛り土に植樹し、防潮林を育成する実験が始まった。市は復興計画で、非居住地域の海岸沿い51カ所にがれきで盛り土をした丘に木を植え、減災につなげる構想を掲げており、実験をモデルケースとして植樹の生育状況を調べる。

 実験場所は海岸から約1.5キロの市立公園。流木や津波で堆積した土、コンクリート片などの震災がれき(約4000立方メートル分)を使い、2000平方メートルの土地に高さ4メートルの盛り土をした。

 植樹されたのはヤマザクラやモチノキなどの広葉樹20種類。住民約1000人が計6000本の苗木を植えた。同県大崎市の東北大学生鈴木愛奈さん(21)は「震災を思い出しながら、思いを込めて植えました」と話した。

 震災では、津波で倒れた防潮林の針葉樹が流木となり、被害をもたらした。植樹の指導に当たった国際生態学センターの宮脇昭センター長は「広葉樹は根が深く、真下に伸びるため流失が防げる」と説明した。

 木くずは盛り土に用いた場合に内部で腐敗し、陥没したり、有毒のメタンガスが発生したりする可能性が懸念されるため、市は「今後5年間、調査を続けたい」としている。

 市が計画している防潮林は、国が整備する防波堤や防潮林の内側につくることで津波の勢いを弱め、避難の時間を確保するのが狙いだ。(2012/05/26-19:39)

コメント

_ 奔放な旅人 ― 2012/05/28 00:02

国土交通省とか環境省がギャーギャー叫いて居ませんか。
間に入るべきと思われる復興庁は存在感がまるで感じられませんし、存在感どころか本当に存在するの?と言う空気ですし。
岩沼市はメタンガスの発生調査だけでは無く、併行して土壌を作る事もして欲しいですね。

_ Y-SONODA ― 2012/05/28 07:08

奔放な旅人さんへ

>国土交通省とか環境省がギャーギャー叫いて居ませんか。
>間に入るべきと思われる復興庁は存在感がまるで感じられません

どうやら林野庁が中心になるそうで、まったりスピードでやることになるんでしょう。
本来は省庁間の調整を復興庁がやるべきなんですが、まったく機能せず。
この際思い切って国交省に主導させたほうが早いのではと思ったりも。

メタンガスの発生やら陥没などの問題。
このあたりは土木系の技術者を巻き込んだ方がいいように思いますが、
そうした取り組みが見えてこないところにも不安があります。

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