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ミサイルの残骸回収に群がる人々--北朝鮮まで回収に乗り出せば黄海大荒れか2012/04/13 21:49

ミサイルの残骸回収に群がる人々--北朝鮮まで回収に乗り出せば黄海大荒れか


北朝鮮ミサイルの残骸回収に群がる人々。
その中心は当然韓国。

韓国と並んで米国(掃海艇急派)と日本は捜索チーム派遣。
さらに中国、ロシアも捜索開始との情報も。

北朝鮮の技術力把握が目的なのか。
それとも北朝鮮とイランのコラボを証明しようと必死なのか。

北朝鮮とイランのコラボが証明されれば大騒ぎ。
そこに関わってそうな中国、ロシアはもうビクビク。

秘密を知られてはなるものかと北朝鮮まで回収に乗り出せば、
黄海は一触即発状態になるだろう。


<関連記事>

北朝鮮ロケットは韓国近海へ 残がい回収で思わぬ「成果」か
2012/4/13 19:31
http://www.j-cast.com/2012/04/13128925.html?p=all

北朝鮮の「実用衛星」と称するロケットの打ち上げは、あっけなく失敗に終わり、国営メディアも打ち上げ失敗を認めるという異例の事態になった。

ロケットは20個ほどの破片になって海上に落下したとみられる。北朝鮮の技術力を読み解くための有力な材料なだけに、今後、各国による「残がい探し合戦」が加速しそうだ。

高度151キロで分解

各国の発表によると、ロケットは北朝鮮の東倉里(トンチャンリ)から2012年4月13日午前7時39分頃打ち上げられたが、1~2分程度飛行してから落下した。

韓国国防省の発表によると ロケットはマッハ4.4(時速5400キロ)で飛行していたが、7時41分に高度151キロで分解した。海軍のイージス艦「世宗大王」が、ロケットの打ち上げから分解までを探知したという。

聯合ニュースによると、1段目のブースター(噴射装置)が爆発して17個に空中分解。続いて2、3段目も3つに空中分解した。残がいは、韓国中部の群山(クンサン)の西方100~150キロの黄海上に落下したとみられている。

国営の朝鮮中央通信と朝鮮中央テレビは正午過ぎ、

「地球観測衛星は、軌道に入ることができなかった。科学者、技術者、専門家が失敗の原因を調べている」

と失敗を認める異例の声明を伝えた。北朝鮮は1998年と09年にもロケットの打ち上げを行っており「軌道進入成功」だと強弁したのとは対照的だ。

過去2回は水深が深く回収できず

過去2回のロケット打ち上げの際は、落下地点の太平洋側の水深が深かったこともあって、いずれも残がいの回収には失敗している。だが、今回は、回収できる可能性が高そうだ。朝鮮日報が3月19日に報じたところによると、ロケットの1段目がほぼ燃え尽きたうえで黄海沖約140キロに落下することが予想されていた。これは、今回、ロケット全体が落下した地点とほぼ同じだ。黄海の水深は平均で約40メートルで、回収は現実的だとみられている。例えば、02年に韓国が国産液体推進科学ロケット「KSR3」を黄海上に打ち上げた際には、ロケットの回収に成功している。記事によると、韓国政府の消息筋は

「残がいを通じ、北朝鮮の長距離ミサイルに関する高度な技術情報を得ることができる」

と3月時点で期待を寄せていたが、予想よりも大きい成果が得られる可能性もある。予想時点では、1段目のロケットは高度250~300キロで切り離されるとみられていたため、「大半は燃え尽きるか損傷する」とみられていた。だが、実際に落下したのは、それよりも100キロ以上低い高度151キロ。分解してはいるものの、部品が燃えてなくなる割合は大幅に少なくなっている可能性がある。

現場は公海と見られ、韓国以外にも、中国、ロシア、米国がロケットの捜索を始めているという。


韓国軍 “ミサイル”残骸を回収 破片は韓国沖に (画像引用)
(04/13 12:00)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/220413056.html

 北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離ミサイルとみられるものを発射したと各国の政府が発表しました。韓国政府の最新情報です。

 (野村友弘記者報告)

 まだ公式の発表はないですが、軍関係者によりますと、韓国軍がミサイルの破片を一部回収したということです。

 韓国国防省報道官:「韓米情報当局が、現在としては、北朝鮮がミサイル発射に失敗したと推定している」

 韓国国防省によりますと、ミサイルは13日午前7時39分に発射されました。発射後、1分から2分後に爆発し、バラバラになって落下したということです。爆発は最高高度に達する前に落ちたと分析しています。約20個の破片は韓国西部から沖へ100キロから150キロの海域に広範囲にわたって落下したとみられています。被害は今のところ確認されていません。

韓国軍は現在も回収作業を進めていますが、すでに少なくとも3個以上の破片を回収したということです。韓国政府は午前9時から緊急の安全保障会議を開きました。会議後、金星煥(キム・ソンファン)外交通商相は、「すべての長距離弾道ミサイルは国連安保理決議違反だ」として北朝鮮の挑発的行為を糾弾すると非難しました。政府関係者は例え失敗だとしても、安保理決議違反だとして関係国と協議を進めていく方針です。


韓国驚き「北朝鮮が失敗認めたの初めて」
(04/13 17:03)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220413075.html

“ミサイル”の発射情報をいち早く伝えた韓国政府から、打ち上げ失敗の原因など新たな情報は出てきたのでしょうか。韓国から柳井隆史記者の報告です。

 韓国軍は、韓国西側の海域に落下したミサイルの破片の回収に全力を挙げています。国防省によりますと、ミサイルは発射後、約2分で2つに割れました。これは通常の分離ではなく、爆発によるもので、すでにこの時点で推進力は失われていたとみられています。さらにその6分後、1つは10個余りにバラバラになり、韓国西側の海域に落下しました。もう1つの部分も3つに分かれて、その先の海域に落ちたということです。

ミサイルの破片とみられるものを一部回収したという情報もあり、今後、ミサイルのものかどうかも含めて分析が行われるものとみられます。この海域は比較的、水深が浅いことから、発射前から軍は「十分、回収できる可能性がある」と自信をのぞかせていました。レーダーで落下地点をほぼ確定していて、今後も破片が回収され、ミサイルの構造分析などが行われる可能性があります。

 また、北朝鮮が失敗を認めたことについて、韓国でも驚きを持って受け止められています。韓国の国会の委員会で、韓国の国防相は「失敗を認めたのは初めてだ」「どういう意図があるのかについては、これから分析したい」と述べています。韓国メディアは、「海外のマスコミを呼んでいたため失敗を認めざるを得なかった。また、失敗と認めることで、国際的な制裁を避ける狙いがある」などと背景を分析しています。発射を受けた外交交渉も活発になっています。金星煥(キム・ソンファン)外交通商相は、アメリカのクリントン国務長官と電話会談を行い、駐韓アメリカ大使とも協議しました。「失敗したとしても国連決議違反だ」という立場で、今後、関係国と協議を続けていく方針です。


韓国軍、ミサイル破片捜索…爆発落下の海上
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120413-OYT1T00948.htm

 【ソウル=中川孝之、ワシントン=山口香子】韓国軍は13日、北朝鮮が発射に失敗した長距離弾道ミサイルの一部が落下したとみられる海域に哨戒艦などを派遣し、ミサイル破片の回収に向けた捜索を始めた。

 AP通信によると、米海軍も周辺海域に配置していた掃海艇などを現場に急派している模様だ。米韓は、回収した破片を基に北朝鮮のミサイル開発技術や失敗原因を解析したい考えだ。

 北朝鮮は発射前、第三国が破片を回収すれば「即時に無慈悲な攻撃で断固懲罰する」と警告しており、今後、米韓と北朝鮮の間で緊張が高まる恐れがある。

 韓国国防省によると、韓国の西沖合100~150キロの公海上に、約20個の破片が散乱。韓国軍は、哨戒艦に加え、金属探査能力を備える掃海艇や哨戒機を動員中とみられるが、同省は、艦艇数などの詳細は「軍の作戦なので明らかにできない」としている。 (2012年4月13日22時21分 読売新聞)


北朝鮮のロケット残骸回収を計画 米韓が黄海で 技術力把握が目的
2012.3.19 11:17
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120319/kor12031911190002-n1.htm

 韓国紙、朝鮮日報は19日、北朝鮮の「衛星」打ち上げ予告を受け、米韓両国がロケットの1段目が落ちるとみられる朝鮮半島西側の黄海で残骸を回収する計画を立てていると報じた。韓国政府消息筋の話としている。北朝鮮の技術力把握が目的。

 これに絡み韓国政府当局者は、ロケットの1段目は韓国、辺山半島の西方約140キロの韓国の排他的経済水域(EEZ)に含まれる公海に、2段目はフィリピン東方約190キロの公海に落ちる可能性が高いと韓国メディアに明らかにした。

 北朝鮮が16日に国際海事機関(IMO)などに通報した発射軌道などに関する情報を分析した結果としている。

 このうち辺山半島沖の海域は水深が平均約40メートルで、海底の残骸を引き揚げられる可能性が高い。(共同)


Friday, April 13, 2012 7:30 AM EDT

North Korea Rocket Launch Failure: Countries Hunt For Debris To Learn Technology Used In It
By Sreeja VN
http://www.ibtimes.com/articles/327722/20120413/north-korea-rocket-launch-failure-triggers-debris.htm

Barely minutes after takeoff, North Korea's rocket exploded scattering debris over the Yellow Sea, triggering an international search as the US and other countries believe that the debris could be a mine of information to assess the reclusive country's nuclear and missile capabilities.

Several countries, including the US, Japan and South Korea, have sent search teams to the region to trace the debris of the satellite and rocket as, they believe, it would help them get an insight into the technology used by North Korea in its rocket and satellite.

As of now, the West and other countries have no clue of North Korea's real capabilities in both missile and nuclear weaponry front. Therefore, scrutiny of the debris can provide crucial information on the exact status of the country's space and ballistic missile technology.

South Korea confirmed that its vessels and helicopters were scanning the area in the sea where the rocket was supposed to have crashed.

After flying 120 km (75 miles) from its launch site close to the Chinese border, the rocket crashed in the Yellow Sea that separates the Korean peninsula from China off the west coast of South Korea, Reuters reported quoting South Korean officials.

South Korea said that the rocket split into 20 pieces as the first and second stages failed to separate and this indicates that the rocket could not travel even the distance traveled by its predecessor in 2009, according to the Reuters report.

The US and Japan have deployed their ships in the region and are also studying the rockets trajectory and other details to gather more information on the North's capabilities, according to a CBS News report.

North Korea had announced it would launch the rocket to commemorate the centenary birth celebrations of its founder president late Kim II-Sung. The country defied international pressure and went ahead with its rocket launch which it claimed was for peaceful purpose.

Through a brief announcement on the state TV, North Korea confirmed that the launch was a failure as it could not enter the target orbit and said that scientists and experts were examining the reasons for the failure. The Kwangmyongsong-3 (meaning bright shining star) satellite was launched at 7:38 am Friday from the Sohae Satellite Launching Station in Tongchang-ri along the west coast of North Korea.

Nevertheless, now the rocket has miserably failed, as expected by international experts, the world is closely watching whether North Korea will follow it up with the nuclear tests, as it did in the past. The country is known for its unpredictable behavior and observers feel that it might observe how strong the international reactions for the rocket launch are before heading for the nuclear test.

"Rather than any conventional provocation, I think North Korea will watch what the US and South Korea are doing and prepare for a nuclear test," Chung Young-chul, a professor at Sogang University's Graduate School of Public Policy told Reuters.

International leaders have condemned North Korea for going ahead with its rocket launch. The US, Japan, Australia and Russia have said that North has violated the UN resolutions and its action is "provocative."

In a statement, the US said, "Despite the failure of its attempted missile launch, North Korea's provocative action threatens regional security, violates international law and contravenes its own recent commitments."

North Korea's neighbors, who were on high alert, are relieved after the launch failure and have lifted ban on fishing and ship movement in the area, according to a CNN report.


North Korea's embarrassing rocket launch failure sparks multi-nation search for debris
http://www.cbsnews.com/8301-202_162-57413501/north-koreas-embarrassing-rocket-launch-failure-sparks-multi-nation-search-for-debris/

The Japanese government said self-defense teams were working with the U.S. military to analyze the rocket's flight route and any debris reclaimed from the failed rocket launch, CBS Radio News reporter Lucy Craft reports from Tokyo.

U.S. Navy minesweepers and other ships were in the area.


北朝鮮 イランの技術採用か
4月13日 18時22分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120413/k10014435251000.html

北朝鮮が発射した事実上の弾道ミサイルについて、アメリカ軍の関係者は、3段目にイランのロケット技術が採用されるなど、3年前に打ち上げたテポドン2号にさらなる改良を加えていた可能性が高いとの見方を示しました。

これは、弾道ミサイルの発射前にアメリカ軍が行っていた分析を関係者がNHKに対して明らかにしたものです。

それによりますと、今回発射された事実上の弾道ミサイルには、2009年に打ち上げられた「テポドン2号の改良型」に見られなかったイランの技術が採用され、人工衛星を搭載したとされる3段目に、イランのロケット「サフィール」の技術が使われていた可能性が高いということです。

一方、外見は3年前に打ち上げられたテポドンとほぼ同じで、1段目が中距離弾道ミサイルの「ノドン」を4本束ねている点なども共通しているとしています。

前回の発射では、中国のロケット「長征1号」が3段目に使われましたが、切り離しに失敗したことから、今回はかねてから弾道ミサイルの開発で協力関係にあり、ことし2月にも衛星打ち上げを成功させたイランの技術を採用したものとみられています。

アメリカの情報当局は、核開発を巡って、ともに国際的な非難を受けているイランと北朝鮮のつながりが一層強まることを警戒しています。

コメント

_ 奔放な旅人 ― 2012/04/13 23:55

韓国メディアが発射の失敗を報じた時、実は失敗に見せかけるようダミーを発射しておいて、
緊張が少し甘くなったところで本物を発射すると言う強かな手段もあると
思いましたが、北朝鮮はそこまで頭が回らなかったのか?考えたがダミーを作る程
時間とお金が無かったのか?
とにかく何をするのか予測が付かない面も持っていますからね。
今後はミサイルで攻撃されたとか言い始めたりして。

_ Y-SONODA ― 2012/04/15 20:15

奔放な旅人さんへ

あっさりと失敗を認めたところが不気味。
何かありそうですね。

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