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薄熙来を語るとき、意味不明の「保守系(左派)」などやめて、「ネオマオ」を提案しておきたい2012/04/07 09:23

薄熙来を語るとき、意味不明の「保守系(左派)」などやめて、「ネオマオ」を提案しておきたい


前々からどうにもこうにも気になっていたことがある。

それは重慶市トップを解任された薄熙来を語るとき、
日本メディアの記事でよく見かける「保守系(左派)」なる表現。

「保守系(左派)」は日経、毎日、共同、時事含めこぞって使う。
昨日は「薄氏支持の保守派サイト相次ぎ閉鎖」のニュースに乗って満開状態。

中国という特殊なお国柄。

共産党一党独裁という伝統を守ろうとしているから保守。
されど世界基準から見ると左派ということなのか。

「中国の保守は生粋の左派なのだ」
「生粋の左派だから中国では保守なのだ」ということなのか。

わかる人にはなんとなくわかっても、普通の人にはなんのこっちゃわからない。
日本メディアに隠れマオイストがいるのではないかと疑ってしまう。

確かに海外メディアでも混乱は見られる。
そうした中で最近の流行を日本メディアのために紹介しておこう。

それはネオ・マオイスト(neo-Maoist)、あるいはニュー・レフト(new left)。
ならば、「ネオマオ(neo-Mao、neoMao)」でいいじゃないか。

知る人ぞ知る。この日本でネオコンを広めた一人はこの私。
ここで新たに「ネオマオ」を提案しておきたい。

これから先、ネオマオ・グループが大暴れする可能性もあるのだから。
すでに、ネオマオ・グループによるクーデターの噂も確かに流れているのだから。


<「薄熙来=保守系(左派)」関連記事>

日経:薄氏支持の保守派サイト相次ぎ閉鎖 中国当局
2012/4/6 19:03
http://s.nikkei.com/I8INxa

 【重慶=多部田俊輔】重慶市トップを解任された薄熙来氏を支持する中国の保守系(左派)のインターネットサイトが6日、相次いで閉鎖された。最高指導部が交代する秋の共産党大会に向けて中国当局はネット上の言論統制を強めている。今回の措置は保守派の影響力を排除する思惑がありそうだが、民主活動家にも反発が広がっており、事態の先行きは波乱含みとなっている。

 保守系サイトは薄氏解任直後も数日間にわたって閲覧できなかったが、今回は当局が明確に1カ月間の閉鎖を命令した。閉鎖中に当局の意向に沿わない文章などの削除を求められる見通し。再開には当局の検閲が必要で、削除要求に応えなければ再開が難しくなる。

 閉鎖されたのは、暴力団の一掃を目指す「打黒」運動や革命歌を歌う「唱紅歌」運動を支持してきた「烏有之郷(ユートピア)」「毛沢東旗幟網」「中国選挙与治理網」など。薄氏の政治手法を批判した温家宝首相を攻撃する意見を掲載したこともやり玉に挙がった可能性がある。

 烏有之郷は6日、国務院、北京市、公安局の3部門から「憲法違反で、悪意を持って国家指導者を批判し、秋の党大会に関してデタラメな議論を掲載した」との指摘を受けたと公表。その根拠を求めたが、得られずに強制的に閉鎖されたと当局を批判した。

 薄氏解任を巡ってはミニブログでクーデター計画などの情報が広まり、当局はデマを根絶するとして、3月末から4月初めまでミニブログの機能を制限したばかり。一連の統制強化に対し、ネット上では「言論の自由を守るべきだ」との批判も出ている。

 保守系サイトの閉鎖は最高指導部の権力闘争激化を反映しているといえそうだ。薄氏の影響力を一定程度はそぐ可能性もある。しかし、中国のネット利用者は薄氏を示す「不厚(厚くない=薄い)」などの隠語を使うことで検閲を回避して情報をやりとりする技術を身につけている。また、薄氏と対立する考え方を持つ民主活動家の一部までもが、今回の言論統制には反発しており、当局の思惑通りに進むかは不透明だ。

 薄氏はこれまで秋の最高指導部入りが確実視されていた。しかし、薄氏の扇動型の政治手法を警戒する勢力もあり、同氏の腹心だった王立軍・前公安局長が四川省成都の米総領事館に駆け込んだことが引き金となって、3月15日に重慶市共産党委員会書記解任が発表された。


毎日:中国 保守サイト一斉に閉鎖…薄氏解任後の混乱抑制
中国重慶市の共産党委員会書記を解任された薄熙来氏(62)を支持してきた保守系(左派)ウェブサイト「烏有之郷(ユートピア)」など複数のサイトが6日から一斉に閉鎖された。
http://mainichi.jp/select/news/20120407k0000m030046000c.html


共同:中国、薄氏支持の左派サイト閉鎖 言論統制の動き加速
中国重慶市トップの共産党委員会書記を解任された薄熙来氏を支持してきた保守派(左派)の複数のサイトが閉鎖されたことが6日分かった。
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012040601002061.html


時事:薄氏支持の保守サイトを閉鎖=異例のネット言論封殺-「指導者攻撃」と批判-中国
解任された中国の薄熙来前重慶市共産党委員会書記を支持してきた保守系(左派)サイト「烏有之郷(ユートピア)」「毛沢東旗幟網」などが6日、一斉に政府によって閉鎖された。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012040600529


読売:中国の太子党は、政治的な派閥グループなの?
中国共産党高級幹部の子女たちで豊富な人脈などを生かし、政財界に影響力
http://www.yomiuri.co.jp/job/biz/qaworld/20120402-OYT8T00803.htm?from=navlk

「太子党」の象徴とされる習近平・国家副主席(2012年3月3日撮影) 太子党といっても、政党ではありません。

 中国共産党高級幹部の子女たちを指しています。「太子」は皇太子の意味からきています。親の豊富な人脈などを生かし、政界だけでなく、経済界でも影響力を拡大して富を蓄積していますが、まとまった動きが確認されているわけではありません。

 日本にもいわゆる「2世議員」が存在しますが、選挙地盤の継承という機能に限定されています。中国ではむしろ、高級幹部が自分の周辺を身内で固め、自身の地位保全と一族の繁栄を目指すという独特の考え方が幅をきかせています。中央政府から地方政府に至るまで、一部の既得権益層が目に見えないさまざまな特権を振るうコネ社会のゆがんだ側面を示しているといえそうです。このため、「赤い貴族」という呼び方もあります。人民日報によると、ネット上の世論調査結果では、中国のお金持ちの91%は政治的背景を持った人たち、と認識されています。

 ただ、現在の中国共産党内の権力闘争を語るとき、権力者たちそれぞれの出自から、胡錦濤・国家主席や第5世代の李克強副首相を「中国共産主義青年団(共青団)」グループ、第5世代による次期指導者層のうち、トップの座に就くと目される習近平・国家副主席(習仲勲・元副首相の息子)を「太子党」グループのリーダー格と位置づけ、2派の対立構図としてとらえる見方が多いようです。党内は、故・トウ小平氏の唱えた改革・開放路線堅持で一致しており、「共青団」グループ、「太子党」グループそれぞれで政策的に大きな違いがあるわけではありません。

 中国の全人代閉幕翌日の3月15日、国営新華社通信が、中国共産党の政治局員で重慶市党委員会書記の薄熙来氏(薄一波・元副首相の息子)の解任を伝えました。薄熙来氏も、太子党グループの一員です。これは、胡錦濤・国家主席と温家宝首相ら現指導部が薄熙来氏の勢力をそぐために行った政治闘争といえます。薄熙来氏の側近、王立軍・前重慶市公安局長の米総領事館駆け込み事件が引き金となった今回の解任劇は、今秋の第18回党大会からの政権移行期を前に、党内の権力闘争が激化していることを示すものといえるでしょう。

 たとえば、この薄熙来氏の長男は、英国のオックスフォード大を卒業後、米国のハーバード大大学院に留学中です。昨年初めごろ、北京の米国大使公邸へ真っ赤なイタリア製高級スポーツカーで乗りつけたことから、物議を醸しました。薄熙来氏は毛沢東時代の懐かしい革命歌を合唱するよう呼びかける「唱紅」運動を行い、現政権に批判的な左派(=保守)系勢力糾合の動きを見せていました。同氏は、「共同富裕」を唱え、貧富の格差問題に関心を持っていたようですから、この息子の振る舞いは、「親の心子知らず」だったのかもしれませんね。太子党一族の華美な生活の一端をのぞかせたといえるでしょう。

 ただ、今回の解任劇を共産主義青年団グループ対太子党グループによる二極対立の構図で、太子党グループが打撃を受けた、と単純化した図式でみるのは拙速にすぎるのではないでしょうか。中国共産党内の権力闘争は基本的に「ブラック・ボックス」であり、断片的情報をつなぎ合わせる作業によってしか、推測できないからです。

 振り返ってみると、江沢民時代は、江沢民国家主席(当時)を中心とする上海閥と、李鵬首相(当時、故・周恩来首相が養父)を中心とする保守・太子党グループの権力闘争が基本にありました。

 しかし、次の世代に代わると、江沢民氏の長男、江綿恒氏が中国科学院副院長、次男の江綿康氏が人民解放軍少将を務めるなど、太子党の仲間入りをしています。江沢民氏が太子党グループの習近平・国家副主席の後ろ盾として位置づけられるのは、基本的に自身と太子党グループの利害が一致するためでしょう。薄熙来氏の後任に、江沢民氏に近い張徳江・副首相(工業、交通、社会保障など担当)が兼務の形で就任したことは、長老格としての江沢民氏の影響力が党内に残っていることを示しているようです。この長老グループが、政治プロセスでどのような影響力を持つのかも不透明なままです。

 また、薄熙来氏解任に動いた温家宝首相は今のところ、庶民的イメージで、党内改革派に位置づけられています。ですが、その息子、温雲松(英名・ウインストン・ウエン)氏は米国のノース・ウェスタン大学ビジネススクールでMBA(経営学修士)取得後、北京で投資顧問会社の共同創業者となり、十分な蓄財を行ってきました。2010年秋に英国メディアがこうした動きを批判的に伝えると、温雲松氏は、この会社を辞め、国営の衛星通信事業会社に移り、今年2月から社長に就任しています。温雲松氏も太子党グループの資格十分ですね。

 こうして、共産党政権が続く限り、古参党員以来、既得権益層としての太子党グループは、世代を超えて肥大化していくことになります。党内の権力闘争は、経済成長と中国国内の安定を大前提として、個々の政策志向の違いが出てくるわけで、今秋以降、党、政府人事におけるポスト配分の行方がどうなるか、目を凝らして見ていく必要があります。
(調査研究本部主任研究員・笹島雅彦)
(トウ小平の「トウ」は登におおざと)
(2012年4月3日 読売新聞)


重慶市トップ解任 支持サイト相次ぎ閉鎖、異例の保守派言論規制
2012.3.16 23:50
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120316/chn12031623510007-n1.htm

 【北京=矢板明夫】中国の次世代指導者の一人と目されていた薄熙来・重慶市共産党委員会書記の解任が、波紋を広げている。薄氏支持を打ち出してきた保守系サイトが相次いで閉鎖され、薄氏を支持する意見も掲示板から削除されている。民主化や人権問題などをめぐる改革派の意見ではなく、共産党一党独裁を支持する保守派の言論が規制されるのは珍しい。

 薄氏が解任された15日以降、閲覧できなくなったのは「烏有之郷」「毛沢東旗幟ネット」「紅色中国」など、複数の左派思想を宣伝するサイト。いずれも、薄氏が重慶市で行ってきた革命歌斉唱運動などを高く評価し、「薄首相待望論」「重慶の経験を全国に広げよう」といった薄氏を熱烈に支持する文章を発表してきた。

 左派の総本山ともいわれる「烏有之郷」は同日午前から、「サーバーメンテナンスのため、しばらく訪問できなくなった」との声明を出している。著名な左派評論家の司馬南氏が、自身のミニブログで発表した最新のコメントも、当局によって削除された。

 党官僚の腐敗や貧富格差の拡大などに対する不満から、毛沢東時代を懐かしむ声は多い。特に貧困層の間では、薄氏の人気は低くない。当局の言論統制を支持する立場を取ってきた保守系サイトの規制は、薄氏支持者の意見がインターネットを通じて影響力を広げることに対する、胡錦濤政権の警戒心の高さを物語っている。


▼The Voice of Russiaは薄氏を「新左派」の旗手

中国:左派と右派の戦い始まる
16.03.2012, 22:13
http://japanese.ruvr.ru/2012_03_16/68694318/

 中国国務院の温家宝首相は、政治改革が行われない限り、中国は自らの経済成長に歯止めをかけ、「文化大革命」の悲劇を繰り返すこととなるだろうと警告した。温首相の発言は、薄熙来(ボ・シライ)重慶市共産党委員会書記の解任を予告するものとなった。

 薄氏更迭の決定は突発的になされたものではないとロシア科学アカデミー東洋学研究所所長のセルゲイ・ルジャニン教授は指摘する。薄氏の更迭は、中国の政治的エリート層における対立の激化に端を発している。中国の政治的エリート層は、鄧小平により導入された市場経済化を支持する派閥と「新左派」と呼ばれる中国共産党における保守派閥に別れ対立を深めている。「新左派」は、経済の自由化は党と国家にとり有害であるという考えを標榜している。「新左派」は、大規模社会デモの原因を自由主義者らによる時代遅れの政策に求めている。

 薄氏は「新左派」の旗手であった。薄氏は汚職との戦いのみならず重慶市において行った実験的政策で高い評価を受けていた。その実験的政策としては、毛沢東語録をSMSで重慶市民に送信することや革命歌斉唱運動、さらには、テレビで娯楽番組のかわりに愛国主義映画を放送することが挙げられる。

 薄氏の盟友の一人である中国社会科学院のチェン・クイユアン院長は、「ブルジョア的自由主義化」は中国を破滅に導くとし、その動きを批判する論文を記し、研究発表を行っている。市場経済化により中国国民の生活水準は飛躍的に向上したものの、自由主義化を批判する声は後を絶たない。中国国民の多くは、生活水準の向上を当然のごとく享受するが、エリート層と「一般庶民」との所得格差の拡大には腹を立てている。このような庶民の思考を読み取り、薄氏は重慶市において文字通り「金持ちを追い詰めた」のだ。「金持ち」と腐敗した公務員を追及する政策は、重慶市政の枠内で行われたに過ぎないが、中国社会に毛沢東時代を髣髴とさせ危険を感知させた。

 アジア・アフリカ研究所のアンドレイ・カルネエフ副所長は、「新左派による改革は中国を数十年前の状態に引き戻す可能性がある」と指摘している。

 そのようなシナリオを避けるために、中国政府は政治改革と透明性の必要性について言及し、社会的対立をうまく収めようとしている。

 しかし、社会的格差が拡大する状況においては、左翼イデオロギーは依然として支持されることが予想される。そのため、ルジャニン教授は今回の薄氏更迭で、左派と右派の対立が終結したと捉えるべきではなく、反対に、この2派閥の対立の火蓋が切って落とされたと考えるべきだと述べている。この対立は中国共産党第18回全国大会の開会準備段階において始まるだろう。中国における政権交代のプロセスはこの党大会から始まると考えてよい。中国政治における第5世代を担う指導者はどのような政策を取るのかが唯一の論題となる。第5世代の政策となるのは社会主義なのか資本主義なのか、あるいは重慶市で薄氏が試みた第三の道もありえるのか?

 薄氏の更迭直後より、同氏を熱烈に支持する「烏有之郷(ユートピア)」をはじめとするインターネットサイトは閲覧できなくなっている。このことからもイデオロギー闘争は激化することが考えられる。政治的自由化を叫びながらその一方でイデオロギー方針を圧迫することは論理的ではないという左派の主張はもっともなものだ。だが、ルジャニン教授は、左派は共産党政府に挑戦状を突きつけているわけではないと分析している。

 「中国の新左派は、政治システムに均衡を持たせるための1要素として存在しなければならない。左派のイデオロギーで党内が刷新されると今保たれているバランスが崩れる恐れがある」とルジャニン教授は述べた。

 ここから導き出される結論は、第5世代を率いる中国の指導者は、左派と右派の間を巧みに渡り、この「偉大な混交状態」を維持できる人物でなければならないということだ。


▼ネオ・マオイスト(neo-Maoist)、ニュー・レフト(new left)使用の海外記事

Bo Xilai: downfall of a neo-Maoist party boss who got things done (画像引用)
http://www.guardian.co.uk/world/2012/mar/30/bo-xilai-profile?newsfeed=true


Censorship in China: crackdown on bloggers as rumours of coup swirl ★
http://www.guardian.co.uk/world/2012/apr/01/china-crackdown-bloggers-coup-rumours?INTCMP=ILCNETTXT3487

Economic churning spurs Chinese 'coup' ★
Marginalization of neo-Maoist radicals in the Chinese polity will risk thousands of Wukans breaking out or dozens of insiders-turned-saviours like Bo reviving Maoist red terror.
http://www.atimes.com/atimes/China/NC29Ad02.html

Chinese army told to 'ignore rumours' and remain loyal to Communist Party ★
Yesterday, one of the most prominent forums for Mr Bo's supporters, the neo-Maoist website Utopia, was shuttered for a month for 'maliciously attacking national leaders and making wild comments'.
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/china/9190546/Chinese-army-told-to-ignore-rumours-and-remain-loyal-to-Communist-Party.html

Is A Divide Opening Between Beijing’s Leaders? ★
The dramatic sacking of Bo and neutralization of his allies marks a victory for the party’s liberal reformers and an official rebuke of Bo’s neo-Maoist “Chongqing Model.”
http://atlanticsentinel.com/2012/04/is-a-divide-opening-between-beijings-leaders/

Bo a Sign of Power Struggle? ★
If a faction that supports Bo does manage to seize leadership, the implications are profound, because Bo represents worrisome trends. He was a partisan and chief architect of a neo-Maoist ideology, and he proclaimed publicly that the party should return to the values of Maoism. It was, indeed, Bo’s espousal of this ideology that worried party officials enough to have him ousted.
http://the-diplomat.com/china-power/2012/03/26/bo-a-sign-of-power-struggle/

Signs of a New Tiananmen in China 
http://the-diplomat.com/2012/04/04/signs-of-a-new-tiananmen-in-china/

Wen was not laying ground for Tiananmen reassessment
It seems to me that Mr Wen was using the already officially disproved cultural revolution as a gun to point at Bo Xilai, the neo-Maoist demagogue and former leader of Chongqing, for his inordinate behaviour and wrongdoings, and further, declaring war on the camp behind Mr Bo amid intense political infighting.
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/c70dba6c-744d-11e1-9e4d-00144feab49a.html#axzz1rGQEncTN


China shuts down Maoist website Utopia
Chinese officials have closed a leading neo-Maoist website
http://www.guardian.co.uk/world/2012/apr/06/china-maoist-website-utopia

China shuts leftist Web sites as political strife continues
China’s Communist Party censors on Friday closed several “new left” Web sites
The Web sites Maoflag.net, Jinbushe.org (or “Progress Society”) and wyzxsx.com, the Internet home of Utopia, a neo-Maoist group
http://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/china-shuts-leftist-web-sites-as-political-strife-continues/2012/04/06/gIQAnJLUzS_story.html

Patrick Chovanec: What The Downfall Of Bo Xilai Means For China
All of these developments kept Bo Xilai in the news, and attracted the ardent support of China’s “New Left” movement, including a motley assortment of neo-Maoists.
http://articles.businessinsider.com/2012-03-15/news/31196060_1_bo-xilai-wen-jiabao-bo-yibo

China: The fall of Bo Xilai
Bo Xilai, standard-bearer of the neo-Maoist ‘new left’
http://www.chinaworker.info/en/content/news/1752/


China mounts online crackdown amid political crisis
Bo-Xiali was also good at using neo-mao images
http://www.democraticunderground.com/101487248

コメント

_ YS ― 2012/04/08 08:02


<関連記事追加>

「改革路線に政策転換」 中国政法大学教授 楊帆氏
習近平時代の中国の行方は
2012/4/8付
http://s.nikkei.com/HqS558

 中国では今秋、習近平氏が共産党総書記に就任する見通し。だが、3月に重慶市の薄熙来・党委書記が解任され、政治情勢は緊迫しつつある。中国の政治、経済はどうなるのか。楊帆中国政法大学教授と国分良成防衛大学校長に聞いた。(聞き手は編集委員・吉田忠則、中国総局・森安健)

 ――重慶市の薄熙来共産党委書記はなぜ解任されたのでしょうか。

 「薄熙来氏の政策は左派(社会主義)ポピュリズムと呼べる。マフィアを一掃する『打黒』だけでなく、公営の賃貸住宅を大量に建設したり、農村からの出稼ぎ労働者に都市戸籍を与えたりするなど『重慶モデル』と呼ばれる様々な政策を取り入れた。当初は効果的だったが、昨年から富裕層に過度に厳しい税制を導入するなど先鋭化し、胡錦濤国家主席や温家宝首相らは危険に感じ始めた。左派の私も薄氏が極左に向かい始めたのではないかと感じた」

 ――何が問題となったのですか。

 「ポピュリズムには段階がある。社会の発展に応じて、ある段階で方向転換しなければならない。向かうべき方向とは『民主化』と『法の支配』だ。人気取り政策で民衆を扇動しつつ、民主化を取り入れなければそれは独裁だ。そうした極左の代表例は1960年代~70年代の文化大革命だ。薄氏はそこまで行っていなかったが、革命歌を歌わせ群衆を動員する手法は文革に通じるものがあった」

 ――イデオロギー闘争なのか。権力闘争なのか。

 「両方の側面がある。左派が受けたダメージは大きく、当面は回復できないだろう。今後、中国の政策は右派(改革路線)に向かっていく。それでも民主化と法の支配を取り入れなければ、仲間うちだけを利する縁故資本主義になってしまう。その象徴が腐敗であり、格差であり、経済的な独占だ」

政治混乱リスク、成長の壁

 ――中国で民主化と法の支配は可能ですか。

 「市町村レベルならすぐにでも始められる。広東省烏坎(うかん)村では共産党幹部の汚職に怒った村民が大規模デモを起こし、流血事件にまで発展した。追い込まれた国は古参幹部を更迭し、新幹部を選ぶ1人1票の直接選挙を認めた。烏坎村は良くやった。全国が学習すべきだ」

 ――なぜ、政治改革が話題になっているのでしょうか。

 「中国は転換期にある。今年の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で中国政府は2012年の経済成長率目標を昨年までの8%から7.5%に引き下げた。数年後には7%以下になる。これまで中国の最大の強みだった人口規模は、高齢化の進展で逆に弱点に変わっていく。かなり大胆な改革が必要だ」

 ――次期指導者に内定している習近平副主席が引き継ぐ課題は毛沢東主席以来の厳しさとの声もあります。

 「その通り。大学を卒業しても就職できない若者、結婚しても家を買えない夫婦。こうした不満を抱えた層がインターネットで最も過激に発信しており、社会の不安定要因となっている。次期指導部は政治、社会の改革が求められる。だが、これまで中国が取り組んできた改革は経済分野ばかり。未踏の領域に立ち入るのだから困難な作業だ」

 ――中国はいずれ米国と並ぶ経済規模になりますか。

 「もし重大な危機が発生しなければ、今後10年内に国内総生産(GDP)は米国と並ぶだろう。そうなれば中国はより民主的、より責任ある国になっていくだろう。しかし(天安門事件のような)政治危機や金融危機が発生し、順調に成長できない可能性もある」

 ――強くなった中国の行動を心配する声もあります。

 「中日関係は対立というより協力が主流になっていく。日本はすでに民主化し、軍国主義の傾向はなくなった。中国は米国との間では南シナ海や台湾について摩擦が増すだろう。ただ、日本とは日本が過度に両問題に関与しなければ中国は友好姿勢を維持するだろう。日本は明治時代に『脱亜入欧』を掲げたが、私は今こそ日本に『アジア回帰』を提案したい」


 ヤン・ファン 1984年、吉林大学日本経済研究所を修了、99年、中国社会科学院から経済学博士号。60歳。

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