2012年から始まる「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」、ドイツ国債異例の「札割れ」と中国のハードランディング懸念再燃で真打登場かと身構える市場 ― 2011/11/24 07:40
<関連記事引用>
▼ドイツ国債の入札、大幅札割れ
2011年 11月 24日 5:56 JST
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Foreign-Currency-Markets/node_349304
【フランクフルト】ドイツ政府が23日実施した10年物国債の入札は札割れとなり、ユーロ導入以降で最も低調な結果に終わった。欧州の債務危機が悪化するなか、ユーロ圏で最も安全とされる資産でさえ投資家からの需要が減少していることが示された形だ。
募集額60億ユーロ(約6200億円)に対して、応札額は36億4400万ユーロにとどまった。平均落札利回りは1.98%。
ドイツ国債購入を手控える動きは、2年におよぶ債務危機が拡大するのではないかという懸念を反映したものだろう。投資家はここ数週間、リスクの高いスペインとイタリアの国債から逃避し、ドイツ債を流通市場で買いあさってきた。その結果、ドイツ債の利回りはここ数日2%を割り込んでいた。
しかし、23日の入札が不調に終わったことに投資家が動揺し、ドイツ債の利回りは2%を上回るまでに上昇した(価格は下落)。
入札不調からは、リターンの小さい新発債に投資家が興味を示さなかったことがうかがえる。2%という利率は同国の60年の歴史で最低だ。
また、今回の札割れには、債務危機の解決に向けてユーロ共同債の採用をドイツが最終的に受け入れざるを得なくなるのではないかという懸念が反映されている可能性もある。
ドイツ政府はユーロ共同債の導入を一貫して拒否してきた。この発行により、他のユーロ加盟国のデフォルト(債務不履行)リスクの共有を強いられ、自国の借り入れコストが上昇するためだ。しかし、ユーロ圏の解体を防ぐためにドイツに残された道は共同債の発行以外ないかもしれない、というのが多くの観測筋の見方だ。
ダンスク・マーケットのチーフ・アナリスト、イェンス・ペテル・ソレンセン氏は、「入札結果は、ドイツ債に対してではなく、むしろユーロのプロジェクトに対する深い不信感を反映したもの」と指摘した。
入札担当当局の広報官は今回の入札不調について、市場の不安感を反映したものである一方、借り換えに支障をきたすことはないとの見解を示した。
ユーロ圏の国債への信頼が揺らぐなか、欧州中央銀行(ECB)は23日、イタリアとスペインの国債を購入するなど、再び域内の国債市場の支援に動いた。
一方、仏・ベルギー系大手銀デクシアの救済計画で、ベルギー政府は合意済みの救済負担コストを拠出することができないとの報道が流れ、域内での緊張感が増した。デクシア問題はフランス政府の足元でリスクが増加していることの表れであり、同国のトリプルA格付けへの脅威がまた一つ増えた格好だ。
フランスの10年物国債の利回りは0.11%ポイント上昇し3.63%、ベルギーの10年物は0.08%ポイント上昇し5.12%となった。
一方、投資家は米国債に逃避し、この日入札が行われた7年債と5年債の利回りは史上最低となった。
国債市場に対するECBの支援効果の大半はドイツ債入札の不調で帳消しにされ、債務危機がついにドイツにまで広がったのではないかと投資家の懸念を呼び起こした。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロンのサイモン・デリック氏は「(債務危機が)とうとう欧州の中心にまで及んできた」と指摘し、「ドイツは過去25年間、自国のソブリン債市場で高い信用を築きあげてきた。ギリシャ問題でそれを失墜させるわけにはいかないだろう。ギリシャはユーロのルールに従うか、でなければユーロ離脱を迫られるだろう」と語った。
▼ドイツ国債入札で札割れ、「大惨事」の衝撃で危機懸念さらに高まる
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=a1wQhTTsswjw
11月23日(ブルームバーグ):ドイツ政府が23日実施した10年物国債の入札は、応札額が募集額を35%下回る「札割れ」となった。債務危機で投資家の欧州離れが進みつつあるとの懸念が広がった。
サウスウェスト・セキュリティーズ(米フロリダ州フォートローダーデール)のマネジングディレクター、マーク・グラント氏は電子メールで「この入札は大惨事以外の何ものでもない」として、「欧州で最強の国すら資金調達がこのように難しいなら、他の欧州諸国の今後の入札について考えただけでもぞっとする」と論評した。
2年余り前にギリシャで始まった危機はアイルランドとポルトガルを飲み込んだ後、イタリアとスペインにも波及、フランスにまで迫っている。リスクはドイツにも及ぶ恐れが出てきた。ドイツのメルケル首相は危機解決策としてのユーロ共同債発行への反対姿勢を崩さず、欧州中央銀行(ECB)は国債購入の拡大を拒否している。
この日の10年債(2022年1月償還)入札では、募集額の60億ユーロ(約6200億円)に対し応札額は38億8900万ユーロにとどまった。ドイツ連邦銀行(中央銀行)の資料が示した。平均落札利回りは1.98%。
「ドイツは隔離、との考えは夢想」
欧州国際政治経済研究所(ECIPE)のフレドリク・エリクソン所長は電話インタビューで、「ドイツは市場の動向から隔離され得るという考えが一部であったが、それは夢想でしかなかった」として、「ユーロ圏のシステミックな危機はドイツのように支払い能力が十分で経済の競争力が高い国まで蝕もうとしている。同じユーロ圏にいることで、危機はドイツにも広がりつつある」と語った。
国債発行を管理する連邦当局のミューラー報道官は、入札の需要の弱さで政府の財政運営にリスクが生じることはないと述べた。当局は36億4400万ユーロを投資家に割り当て、23億5600万ユーロ(39%)は独連銀が保持した。連銀はこれを流通市場で売却することができる。午前11時37分現在、2021年9月償還の既発債利回りが4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し1.96%を付けた。ユーロは入札後に一時、ドルに対して1%下げた。
▼ドイツ10年債入札は需要低迷、債務危機の波及懸念強まる
2011年 11月 24日 05:14 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24307720111123
[ロンドン 23日 ロイター] ドイツが23日実施した10年物国債入札は需要が大きく低迷し、債務危機の影響が欧州最大の経済国にも波及し始めた可能性があるとの懸念が強まった。
予定額の60億ユーロのうち、ドイツ連銀が全体の39%を購入。金融機関による落札は36億4400万ユーロにとどまった。
表面利率が2%と、10年債としては過去最低水準だったことに加え、欧州債務危機の拡大でドイツの財政負担が増えるとの懸念が強まっていることが背景。
モニュメント証券のストラテジスト、マーク・オストワルド氏は「極めてひどい結果となった。今年最悪の入札だ」と指摘した。
今年の10年債入札では、ドイツ連銀の購入比率は平均17.83%となっている。トムソン・ロイター傘下のIFRのデータによると、少なくとも1999年7月以降で最高の購入比率となる。
平均利回りは1.98%。10月の入札では2.09%だった。
この日の入札は、応札額が債務管理庁の目標額を大きく下回る札割れ入札となった。ドイツの札割れは珍しいことではないが、この日の連銀の購入比率は例外的水準といえる。
債務管理庁のダウベ長官は、入札結果について、需要の低迷ではなく、市場が極めて神経質になっていることが原因との見方を示した。保有債券は流通市場で取引されるとし、年内に予定されている残り3回の入札は予定通り実施されると述べた。
さえない入札結果は、危機に陥った欧州諸国の債務を保証をすることによって、ドイツの信頼性が低下し始めていることを踏まえ、低い利回りでの投資に魅力はあるのかと、一部投資家が二の足を踏み始めていることを示唆している。
ロイズのストラテジスト、Achilleas Georgolopoulos氏は「独連邦債は投資妙味が薄れてきている」と指摘。ユーロ圏共同債の導入もあり得るとの見方をせざるを得ない状況になっており、ドイツは、他の国の債務を実質的に保証する段階に非常に近づいていると話した。
▼ユーロ圏:11月総合景気指数47.2-3カ月連続で経済活動縮小(1)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aEl4Yr2BevMg
11月23日(ブルームバーグ):ユーロ圏のサービス業と製造業を合わせた11月の経済活動は3カ月連続で縮小した。ユーロ圏17カ国がリセッション(景気後退)に逆戻りしつつある兆候が示された。
マークイット・エコノミクスが23日発表した11月のユーロ圏総合景気指数(速報値)は47.2と、拡大と縮小の分かれ目となる50を3カ月連続で割り込んだ。前月は46.5だった。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト17人を対象にまとめた調査では、中央値で46.1が見込まれていた。
コメルツ銀行のシニアエコノミスト、クリストフ・ワイル氏(フランクフルト在勤)は、ユーロ圏の「経済はこの四半期に縮小し、2012年7-12月(下期)までプラス成長に戻ることは恐らくないだろう」と述べた上で、「これでさえ最悪のシナリオではない。危機悪化を食い止めるために当局者ができる限りの措置を講じると確信している」と続けた。
ユーロの対ドル相場は統計発表後に下落。ブリュッセル時間午前10時9分(日本時間午後6時9分)現在は前日比0.4%安の1ユーロ=1.3446ドルで取引されている。
総合景気指数を構成する製造業景気指数は46.4と10月の47.1から低下した。サービス業景気指数は47.8(10月は46.4)。
▼UPDATE1: 11月の中国PMI速報値は48、2年8カ月ぶり低水準へと大幅低下=HSBC
2011年 11月 23日 15:41 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK803132420111123
[北京 23日 ロイター] HSBCが23日発表した11月の中国購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み)は48で、前月の51.0(確報値)から大幅低下。2009年3月以来、2年8か月ぶりの低水準を記録した。
これを受け、中国経済がハードランディングし、世界経済のリセッション(景気後退)入りに導くとの懸念が再燃している。
同指数は50を上回ると景況の改善を、50を下回ると悪化を示す。
PMI発表を受け、市場では預金準備率の引き下げ観測や景気対策の導入をめぐる憶測が強まるとみられる。
デルタ・アジア・フィナンシャル・グループの株式調査部を統括するConita Hung氏は「今後一段の悪化が予想される。海運・輸出産業のほか、銀行など金融業界にも影響が及ぶ恐れがある」と指摘。
HSBCのエコノミスト、Qu Hongbin氏は「内需の冷え込みと今後の外需低迷で、鉱工業生産は今後数カ月、前年比11─12%増に一段と鈍化する可能性が高い」との見方を示した。
PMI発表を受け、豪ドルAUD=は6週間ぶりの安値に下落。原油価格CLc1も需要減退への懸念から軟化した。米S&P株価指数先物ESc1も世界経済減速への懸念から1%以上下げている。
内訳では、生産指数が46.7と、2年8か月ぶりの低水準。前月(確報値)の51.4から急低下した。
新規輸出受注指数は50を上回ったものの、全体の新規受注指数は50を大幅に下回り、過去1年半で最大の落ち込みを記録した。
インフレ圧力は大幅に低下しており、投入・産出価格指数とも約10ポイント低下。50を下回り、2009年4月以来の低水準となった。
▼中国:11月のHSBC製造業PMI、48に低下-約3年ぶり低水準(1)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aJYkk68GEUg0
11月23日(ブルームバーグ):中国の製造業活動を測る11月の指標(速報値)は、ほぼ3年ぶり低水準となった。政府の引き締め措置による住宅販売の鈍化が響いた。
英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが23日発表した11月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値は48。これは2009年3月以来の低水準。10月は51だった。同指数は50を下回ると製造業活動の縮小を示すとされる。
欧州ソブリン債危機が中国の輸出需要の後退と景気の一段の減速につながる恐れが出ている。HSBCのエコノミスト、屈宏斌氏(香港在勤)は、内外の需要の弱さを背景に向こう数カ月間で工業生産の伸びは「さらに鈍化する公算が大きい」と指摘。インフレ緩和により、「政府が選択的緩和措置を強化する余地が増える可能性がある」との見方を示した。
▼国際資本、中国経済のハードランディングを懸念か=10月末の外貨ポジション、4年ぶり流出超に―中国
2011年11月24日 6時31分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=56292&type=2
22日、新京報は1800億元(2兆1800億円)ものホットマネーが中国から流出したと報じた。中国人民銀行の外貨買い入れポジションが4年ぶりに減少するなどの「異変」が起きている。資料写真。
2011年11月22日、新京報は1800億元(2兆1800億円)ものホットマネー(短期投資資金)が中国から流出したと報じた。
21日、中国人民銀行は10月末時点での外貨買い入れポジションを発表した。25兆4869億元(約309兆円)で、前月比249億元(約3010億円)減を記録した。2007年12月以来のマイナスとなった。
人民元高を見込んだホットマネーが中国に流入する状況が続いており、外貨買い入れポジションは今年1~9月、月平均3000億元(約3兆6000億円)ペースで増加していた。このトレンドが突然、一転したことが注目を集めている。
この背景にあるのがホットマネーの流出と見られている。中金公司は10月、1800億元(約2兆1800億円)ものホットマネーが中国から流出したと推計している。興行銀行の首席エコノミスト・魯政委(ルー・ジョンウェイ)氏は、地方債リスクや中国経済ハードランディングの危険性から国際資本が流出した可能性があると指摘している。(翻訳・編集/KT)
<ヴォイス>中国経済はオペが必要―著名経済学者・韓志国
2011年11月4日 13時28分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=55697
中国の著名経済学者、韓志国(ハン・ジーグゥオ)氏は自身のブログで、急成長した中国経済について意見を発表した。以下はその内容。
中国経済は高速軌道で30年間走り続けてきた。走る速度が速く、走る時間が長すぎた。列車のパーツはすでに使い物にならず、大修理をする必要がある。体に異常があれば直ちに治療し、症状に合った薬を処方する事で活力を取り戻せる。経済の混乱と問題に対し、政府はいつも直視しようとしない。欠点を直そうとしないだけでなく、長い間酷使し、治療が難しくなった持病をモルヒネを用いて現実逃避する。(翻訳・編集/内山)
<関連記事>
米国株式市場=大幅続落、欧州債務不安やさえない中国指標で
http://jp.reuters.com/article/jpmarket/idJPnJT803239420111123
欧州株:続落、ドイツ国債入札の不調や中国経済指標の低迷で(11月23日)
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Stock-Markets/node_349306
株・ユーロ・商品下落、欧州国債保証コスト過去最高-危機悪化を懸念
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=apcRPN2CSlg8
NY銅:1.7%安の3.2925ドル-欧州と中国の製造業指標を嫌気
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aWcMQUbTno3s
<画像引用>
Bond Auction in Germany Rings 'Alarm'
http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204630904577055590007145230.html
コメント
_ ロッキーホラーショー ― 2011/11/25 20:38
未達とはね。ドイツのであろうが、何であろうが、ユーロと名がつくものは一切お断り、というのがマーケットの心象風景なんだそうです。マジやばいです。
_ Y-SONODA ― 2011/11/26 07:42
ロッキーホラーショーさんへ
>未達とはね。ドイツのであろうが、何であろうが、ユーロと名がつくものは一切お断り、というのがマーケットの心象風景なんだそうです。マジやばいです。
確かにマジやばい。
世界のマネーも逃げ場探しで大忙し。
来年が本当に怖いですね。
なお未達と札割れ違いは牛さん熊さんブログを参照ください。
牛さん熊さんブログ
国債入札における未達と札割れの違い
http://bullbear.exblog.jp/16949568/
>未達とはね。ドイツのであろうが、何であろうが、ユーロと名がつくものは一切お断り、というのがマーケットの心象風景なんだそうです。マジやばいです。
確かにマジやばい。
世界のマネーも逃げ場探しで大忙し。
来年が本当に怖いですね。
なお未達と札割れ違いは牛さん熊さんブログを参照ください。
牛さん熊さんブログ
国債入札における未達と札割れの違い
http://bullbear.exblog.jp/16949568/
_ ロッキーホラーショー ― 2011/11/26 18:10
>国債入札における未達と札割れの違い
勉強になりました。あと、The Gucci Postさんによると、「それからドイツ自体は実は日本のようにまじめに国債入札をやっていませんので、札割れなんてのは今回初めてではなく、実はしょっちゅう起きています。」なんだと。
ただ、なーんだ大したことないんだ、と思いかけたところで、やっぱ日本やアメリカの「札割れ」とドイツの「札割れ」では、ちょっと意味が違うんじゃないか、と気になってしまいました。日本やアメリカなら、中銀がいったん引き取ったけどどうしても引き取り手がないときは円だのドルだのを印刷するという手があるわけですが、マルクの発行権を失ったドイツの連銀にはそんなことはできない。手持ちのユーロが尽きてしまえば、はいそれまで。じゃECBにはできるかというと、これもできない。つまりLender of Last Resortが不在(上のグッチさんの記事)。
というわけで、札割れとはいえ、やばいのではないか、というのが率直な感想です。
勉強になりました。あと、The Gucci Postさんによると、「それからドイツ自体は実は日本のようにまじめに国債入札をやっていませんので、札割れなんてのは今回初めてではなく、実はしょっちゅう起きています。」なんだと。
ただ、なーんだ大したことないんだ、と思いかけたところで、やっぱ日本やアメリカの「札割れ」とドイツの「札割れ」では、ちょっと意味が違うんじゃないか、と気になってしまいました。日本やアメリカなら、中銀がいったん引き取ったけどどうしても引き取り手がないときは円だのドルだのを印刷するという手があるわけですが、マルクの発行権を失ったドイツの連銀にはそんなことはできない。手持ちのユーロが尽きてしまえば、はいそれまで。じゃECBにはできるかというと、これもできない。つまりLender of Last Resortが不在(上のグッチさんの記事)。
というわけで、札割れとはいえ、やばいのではないか、というのが率直な感想です。
_ Y-SONODA ― 2011/11/28 07:33
ロッキーホラーショーさんへ
>じゃECBにはできるかというと、これもできない。つまりLender of Last Resortが不在(上のグッチさんの記事)。
今問題になっているのはまさにこの点ですね。
いざとなったらECBは役立たず。これをどうしていいのやら。
これまた想定外で言い訳するしかない状況。
修正しようにも今となっては各国の意見調整噛み合わず。
かなり厳しい状況が続くでしょうね。
>じゃECBにはできるかというと、これもできない。つまりLender of Last Resortが不在(上のグッチさんの記事)。
今問題になっているのはまさにこの点ですね。
いざとなったらECBは役立たず。これをどうしていいのやら。
これまた想定外で言い訳するしかない状況。
修正しようにも今となっては各国の意見調整噛み合わず。
かなり厳しい状況が続くでしょうね。
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