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米中冷戦開幕初戦情報:南シナ海で行われる予定の対中国戦は、「エア・シー・バトル」+「オフショア・バランシング」で「バック・パッシング」な試合運びとなるもよう2011/11/11 08:53

米中冷戦開幕初戦:南シナ海で行われる予定の対中国戦は、「エア・シー・バトル」+「オフショア・バランシング」で「バック・パッシング」な試合運びとなるもよう


米中冷戦開幕初戦。南シナ海で行われる予定の対中国戦は、「エア・シー・バトル」+「オフショア・バランシング」で「バック・パッシング」な試合運びとなるもよう。

オーストラリア北部にある港湾都市ダーウィンに引いてゴールを守る米国はこの試合最大のスポンサーでもある。

「漁夫の利」狙いのスポンサーには米国と並んで英国、ドイツ、フランス、そしてロシアなどがズラリ。早くも中古含めた武器のカタログが大量に飛び交う展開に。

ダーウィン・ポジションに入ろうと米豪との連携強化目指す日本。TPPでも必死の形相。しかし、そのポジションはおそらくボランチ。それでも中には前のめりになる人も。

ツートップはやる気満々のベトナムとインドに任せればいいものを何かと出しゃばろうとする日本。中国からも出しゃばるなと抗議の声。

北朝鮮の恫喝波状攻撃も単なる盛り上げ役程度。米国が警戒しているのは、空母を殺すゲーム・チェンジャーこと新型ミサイル「東風21D(Dong Feng 21D)」。しかし、その実力は今なお未知数。開幕初戦というお祭りには誇大広告も欠かせないということか。

ダーウィンに加え脱原発でLNGシフト。その鍵握るはオーストラリア。TPPにおけるオーストラリアの存在は日本にとって実に大きい。これもあるからTPP交渉参加見送りなどあり得ない。


<関連記事引用>

▼【NewsBrief】米、オーストラリアで軍事拠点を構築へ=関係筋 (画像引用)
2011年 11月 10日 15:39 JST
http://jp.wsj.com/World/node_340796

【ワシントン】関係筋によると、オバマ米大統領は来週のオーストラリア訪問に合わせて、同国に新たな軍事拠点を設ける協定を発表する。中国の影響に対抗し、アジアでの米国の国益をあらためて主張することが狙いだ。

協定を受け、オーストラリア沖合での米海軍の動きが拡大し、部隊や船舶がオーストラリアの施設を利用することになる。新たに米軍基地を建設する計画はないが、米軍はオーストラリアに軍備配置できるようになり、共同演習を増やすことも可能になる。

 この動きにより、現在は日本や韓国など北東アジアに集中している米軍の影響が、西や南に拡大し、戦略的、経済的に重要な南シナ海にも及ぶことになる。


▼米国防総省 対中戦略を強化へ
11月10日 16時2分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111110/t10013870481000.html

アメリカ国防総省は、軍備増強を進める中国を念頭に置いた新たな戦略を導入するため、専門の部署を設置したことを明らかにし、対中戦略を強化する方針をより鮮明にしました。

アメリカ国防総省は、「エアシーバトル」と呼ばれる空軍と海軍による新たな戦略を導入する方針を打ち出していて、9日、これを具体化するための専門の部署を設置したと発表しました。

エアシーバトルは、中国が弾道ミサイルや潜水艦を集中的に配備して、他国の艦船や航空機の中国沿岸への接近を阻止する戦略を強化していることを念頭に置いたものです。

新たに設置された部署は、軍の効率的な運用に向け、海軍や空軍、海兵隊の構成や役割分担の見直しなどを検討するということです。

アメリカ軍は、年内にイラクから完全に撤退し、アフガニスタンからも撤退を始めるなど、10年にわたる2つの戦争の終結に向けた動きを加速させており、今回の発表は、軍備増強を続ける中国に対する戦略を、より強化していく方針を鮮明にしたものと言えます。


▼米国防総省、空軍と海軍の戦力統合へ 対中国を念頭に
2011/11/10 20:14
http://s.nikkei.com/tviXQx

 米国防総省は9日、空軍と海軍の戦力統合を目指す新構想「空海戦闘(エア・シー・バトル)」の実施準備を統括する部署の新設を発表した。他国が弾道ミサイル配備などで米軍の展開阻止を狙う戦略に対抗する構想で、中国を念頭に置いた動きとみられる。同省高官は宇宙やサイバー空間も含めた戦場を視野に入れ、将来は日本などとの連携もあり得るとの考えを示した。(ワシントン支局)


▼「接近拒否」新構想を了承=中国念頭、海空軍戦力重視-米国防長官
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201111/2011111000262&g=int

 【ワシントン時事】米国防総省当局者は9日、パネッタ国防長官が、米軍の展開を阻止する「接近拒否」戦略に対抗するため、空・海軍戦力を重視した「ジョイント・エアー・シー・バトル構想(統合海空戦闘構想)」の具体化を了承したことを明らかにした。

 当局者は「特定の国を想定していない」としているが、有事の際に米軍の接近を阻止する弾道ミサイルなどの開発を進める中国への対抗手段であり、対中国を念頭に置いた米国の安全保障戦略が一段と鮮明になる。(2011/11/10-10:21)


▼米国:国防総省に「エアシーバトル構想」の専門部局
http://mainichi.jp/select/world/news/20111110k0000e030023000c.html

 【ワシントン古本陽荘】米国防総省は9日、西太平洋で米軍の行動を妨害する中国軍を念頭に置いた、海軍と空軍の統合作戦構想「エアシーバトル構想」導入のための専門部局を設けたと発表した。

 この構想は、精密誘導弾導入や弾道ミサイルの飛距離増長などを背景に、米軍施設や装備が脆弱(ぜいじゃく)になりかねないことから、対抗措置として考案されている。中国やイランを念頭に研究が進んでいる模様だが、同省幹部は「特定の国家を想定した構想ではない」と表向きは慎重な姿勢に終始した。


▼「エリア接近拒否能力」対抗へ新部局 中国念頭に米国防総省
2011.11.10 14:23 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111110/amr11111014240007-n1.htm

 米国防総省は9日、米軍の展開を拒む軍事力「エリア接近拒否能力」への対抗手段として、空軍と海軍の統合作戦構想「統合エアシーバトル構想」を具体化するための専門部局創設を発表した。

 国防総省当局者は、特定の国家は想定していないとしているが、南シナ海を含む潜在的紛争地域に米空母などを寄せ付けないため対艦弾道ミサイル開発などを進める中国が念頭にある。

 当局者は、パネッタ国防長官が同構想の具体化を了承したと語った。

 国防総省は昨年2月に発表した「4年ごとの国防戦略見直し(QDR)」で、アジア太平洋地域の同盟・友好国を守るため、エリア接近拒否能力に対抗するための軍事力向上を図る意向を明記した。(共同)


<関連記事>

U.S. to Build Up Military in Australia
Move Aimed at Countering China in Asia,Clarifying Free Access to South China Sea.
http://online.wsj.com/article/SB10001424052970203537304577028490161890480.html

US Marines to be based in Darwin – reports
http://www.theaustralian.com.au/news/breaking-news/us-marines-to-be-based-in-darwin-reports/story-fn3dxiwe-1226192167850

US Marine base for Darwin
http://www.smh.com.au/national/us-marine-base-for-darwin-20111110-1n9lk.html

Obama to announce US marine base in Darwin
http://www.theage.com.au/national/obama-to-announce-us-marine-base-in-darwin-20111110-1n9rf.html


Military creates Air-Sea Battle Office
http://www.stripes.com/news/military-creates-air-sea-battle-office-1.160382

Pentagon battle concept has Cold War posture on China
http://www.washingtontimes.com/news/2011/nov/9/pentagon-battle-concept-signals-cold-war-posture-o/?utm_source=RSS_Feed&utm_medium


トシ・ヨシハラのタンポポ・USA:中印衝突に備え、米軍も分散・拡散・再配置?
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2011/07/22/5966377

カネの切れ目が縁の切れ目、番犬の米本土還りたい病を見越して、日米豪関係強化に動け
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2011/09/15/6103643

「大陸国家が海洋を目指す時」 パンダはうまく泳げない、ならば海に引きずり込もう
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2011/10/02/6123395

中国の新型ミサイル「東風21D」は米空母を殺すゲーム・チェンジャー
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2010/08/09/5274841

ソーラーなんて女子供のエネルギー。男は黙って脱原発。男は黙ってオーストラリア。
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2011/09/26/6114802