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中国、空母ワリャーグ就役で第4艦隊創設へ、新艦隊司令部は南シナ海に面する海南島三亜に設置か2011/09/09 06:27

中国、空母ワリャーグ就役で第4艦隊創設へ、新艦隊司令部は南シナ海に面する海南島三亜に設置か


<関連記事引用>

▼中国軍が新艦隊編成、空母戦闘群を核に
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110907-OYT1T00959.htm

【香港=槙野健】香港紙・明報は7日、中国軍が南シナ海で空母戦闘群を核とした新艦隊の編成を進めていると伝えた。

 編成時期は空母が本格配備される2020年以降になる見通し。中国が「核心的利益」と位置づける南シナ海の実効支配強化やインド洋展開を視野に入れた動きとみられる。

 同紙によると、新艦隊の司令部は南シナ海に面する海南島三亜に設置。2個空母戦闘群を配備し、「商」型の攻撃原潜も同戦闘群の支援艦艇に含まれる可能性があるという。母港には、原潜基地だけでなく、10万人以上が生活できる施設も整備される見込みだ。

 新艦隊は、現行の北海(司令部・山東省青島)、東海(同・浙江省寧波)、南海(同・広東省湛江)の3艦隊とは別個の隊として独立させる。沿海だけでなく、より広範な外洋での運用を容易にするためという。(2011年9月7日20時24分 読売新聞)


▼中国、空母就役で第4艦隊創設へ (画像引用)
http://www.chosunonline.com/news/20110908000027

 中国は来年、初の空母の就役に合わせ、空母船団を中心とする第4艦隊を新設することを検討しているもようだ。

 7日付香港紙・明報は、中国の消息筋の話として、中国初の空母が試験航行に入ったことを受け、中国海軍の第4艦隊が近く創設されると伝えた。第4艦隊は南シナ海に面する海南島の三亜に基地を置き、長期的には2個の空母船団が配備されるもようだ。旧ソ連の空母ワリヤーグを改造した中国初の空母は、来年8月1日の人民解放軍建軍記念日に合わせ、就役が見込まれており、第4艦隊の発足は来年初めか半ばになるとみられる。

 中国海軍は海域ごとに三つの艦隊から成る。山東省青島市を基地とする北海艦隊は、黄海(韓国名・西海)を管轄。浙江省寧波市に司令部を置く東海艦隊は東シナ海、広東省湛江市の南海艦隊は南シナ海をそれぞれ管轄している。

 中国が第4艦隊を新設するのは、既存の三つの艦隊が沿海、近海の防衛を担当しており、攻撃任務を持つ空母船団を既存艦隊に組み込むのは困難との判断があるためとされる。新設される空母船団は、既存の部隊とは独立した特殊戦略部隊で、中国軍の統帥権を持つ党中央軍事委員会に直接報告を行う。戦略・戦術核ミサイル部隊で、中央軍事委が直接管轄している「第2砲兵部隊」と似た性格となる。

 明報は、初の空母を中心とする空母船団の構成は、遠距離防空駆逐艦2隻、中距離防空・対潜作戦用駆逐艦4隻、護衛艦2隻、原子力潜水艦2隻が空母を護衛する形になると報じた。潜水艦は中国の攻撃用潜水艦「093型商級原子力潜水艦」になるという。093型原潜は、全長107メートル、幅11メートル、排水量6000トンの規模で、加圧水型原子炉2基を搭載している。マカオ国際軍事学会の黄東会長は「第4艦隊がまともな戦力を確保するのは2020年以降になる」と予測した。

北京=崔有植(チェ・ユシク)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版


▼中国人民解放軍海軍、空母ワリャーグを中心とした4番目の艦隊を編成へ―SP紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=54161&type=1

2011年9月5日、シンガポール紙ザ・ストレーツ・タイムズは、中国人民解放軍海軍が空母・ワリャーグを中心とした「4番目の艦隊」を建立するだろうが、それは一時的なものに過ぎず、将来さらに進化した改革を行うだろうと報じた。6日付で新華社通信(電子版)が伝えた。

中国人民解放軍海軍は現在、エリアによって区分けした、北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊の3艦隊を擁している。

一方、先ごろ匿名の軍関係者によって明らかにされた情報によると、中国初の空母ワリャーグは、来年8月1日の人民解放軍建軍記念日に正式に就役する予定で、中央軍事委員会の指揮下に帰属し、当初は南シナ海海域に配備されるという。

空母はその性質上、単独で作戦行動を採ることはありえず、複数の船艦と航空部隊などによって艦隊を編成する。米国を例にとると、誘導ミサイル巡洋艦2隻、駆逐艦2隻、護衛艦1隻、原子力潜水艦2隻、補給艦1隻が基本構成になっており、具体的な任務によってさらに艦艇が加えられる。

艦隊の構成について、人民解放軍海軍は具体的な内容を明らかにしていないが、十分な役割を果たすためには、複数の船艦の参加とともに、長期に及ぶ訓練が必要となることは間違いない。

中国政府は、ワリャーグの運行目的を「科学研究や訓練」と説明しているが、その範囲がワリャーグ本体に留まらず、他の船艦や航空部隊を含めた「第4番目の艦隊」に及ぶことに疑いの余地は無い。

また、中国政府が複数の空母を所有する意思を明らかにしていることから考えると、ワリャーグを中心とした第4艦隊の編成は過渡期的なもので、今後さらに高度な改革が実施される可能性が高い。

中国の意図はすでに十分明らかになっているが、その規模と期限がはっきりしていないに過ぎない。

「2012年問題」に備えろ=中曽根康弘元首相、長島昭久首相補佐官2011/09/09 06:52



<関連記事引用>

▼元首相・中曽根康弘 市民外交から国家外交へ
2011.9.9 03:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110909/plc11090903050006-n1.htm

 外交は首相の強い意志があって動く。外務省は下働きをする組織でしかない。そのためにも周りに相当なブレーンを置き、時にはその国との関係が深い人材を駆使して関係をほぐし、拡大させていく努力が求められる。主な国で指導者の交代や大統領選がある「2012年問題」を控えている。今年はそうした下工作と体系づくりが日本外交にとって大切であり、充分の注意と用意が必要である。


▼特集:日米安保条約60年 3氏座談会 マンネリズムを超えて
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/09/07/20110907ddm010010197000c.html


長島昭久首相補佐官=初動で失敗すると、ボタンをかけ違ったまま、2012年という恐るべき年、つまり米国の大統領選がある、韓国も代わる、台湾も代わる、中国も代わる、ロシアも代わる。こういう恐るべき年に突入していく。だから本当に、野田首相はこの3カ月、相当集中して、震災復興も原発対処もあるけど、内向きだけでは済まないと思う。