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地球の凄み:「菜の花」と「朧月夜」と「祈り」、フクシマで蘇る「八百万」2011/04/24 08:29





<YouTubeより>

中島美嘉 朧月夜~祈り 日本の懐かしく美しい風景
http://www.youtube.com/watch?v=_QaaEqyOp4E

投稿者: kitty7468 | 作成日: 2010/05/23

歌にのせて、日本の素敵な風景を合わせてみました。


アップロードしたユーザーのコメント (kitty7468)

千と千尋の八百万の神、ですね。

古くからある日本の神々、自然、文化、それらを捨てて、

お金を、経済を崇拝しつつある日本人。

耳を澄ませて八百万の神々の言葉を聴いてと

この歌の聴いて~を合わせてみました。


<関連記事引用>

放射能汚染土壌、菜の花で再生 チェルノブイリで試行
2011年4月23日10時40分
http://www.asahi.com/international/update/0423/TKY201104230092.html

 旧ソ連・ウクライナのチェルノブイリ原発事故で汚染された農地で、放射性物質をよく吸収する菜の花で土壌を「再生」する試みが続いている。福島第一原発事故の被災地への応用が期待されており、22日、篠原孝・農林水産副大臣が現地を視察した。

 1986年に事故を起こしたチェルノブイリ原発から約70キロのウクライナ北部ナロジチ地区。ソ連時代は小麦などの穀倉地帯だったが、事故による放射能汚染で農地の大半が作物栽培禁止区域となった。

 2007年、NPO法人「チェルノブイリ救援・中部」(名古屋市)が地元の大学などと連携し、汚染された農地約18ヘクタールで菜の花の栽培を開始。菜の花が成長過程で土中の放射性セシウムやストロンチウムを根から吸収し、茎などに蓄える性質を利用し、土壌汚染の改善状況などを調べている。

 地元の国立農業生態学大学のディードフ准教授によると、菜の花を植えた後の土壌で小麦を栽培したところ、収穫した小麦に含まれる放射性物質の量は、何もしていない場合の半分程度に抑えられたという。

 菜の花から収穫した菜種でディーゼル燃料を、茎や菜種の搾りかすからバイオガスをつくる実験も進めている。いずれも放射性物質は出ていないという。

 ただ、菜の花も万能ではない。ディードフ氏は「水に溶けやすい性質の放射性物質は吸収するが、それ以外の放射性物質は土の中に残り、完全な土壌浄化にはならない」と指摘する。

 また、「チェルノブイリ救援・中部」の竹内高明さんは「福島の場合は放射性物質が土壌表面に集中しているが、チェルノブイリ周辺は30~40センチの深さまで入り込んでいる。菜の花で同じ吸収効果があるかはさらに分析が必要」と言う。

 篠原副大臣は「汚染土壌の改良が簡単でないことは分かった。福島での実用化も視野に、放射性物質をよく吸収する作物、そうでない作物は何かなどを徹底的に調査したい」と述べた。(ナロジチ=玉川透)


農水副大臣、菜種作付けを視察=「チェルノブイリに学ぶ」
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2011042300124

 【キエフ時事】篠原孝農水副大臣は22日、チェルノブイリ原発事故で高濃度の放射能汚染が起きたウクライナ北部ナロジチで、菜種の栽培で農地再生を目指すプロジェクトを視察した。

 ナロジチ地区はチェルノブイリ原発の西約50キロに位置する。日本のNPO「チェルノブイリ救援・中部」が4年前に菜種栽培プロジェクトを開始した。

 NPO現地駐在代表の竹内高明さんによると、菜種はセシウムやストロンチウムなどの放射性物質を吸収するが、菜種油からは放射能は検出されていない。菜種油を精製してディーゼル燃料を生産する試験にも着手している。

 プロジェクトに協力しているジトーミル農業大のジドフ准教授は「菜種栽培が土壌の放射能を浄化するとまでは言えないが、農地の再生を促進するのは確か。放置された農地では放射能の減少は遅れる」と指摘している。

 事故原発から比較的離れた場所で、局所的な高濃度汚染が起きた場所は「ホットスポット」と呼ばれ、福島県飯舘村の状況と似ている。(2011/04/23-14:33)


汚染土壌浄化「ヒマワリ作戦」…復興の象徴にも
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110422-OYT1T00602.htm?from=yoltop

 福島第一原子力発電所事故で汚染した土壌の放射性物質をヒマワリに吸収させ、細菌で少量化する計画を、宇宙航空研究開発機構の山下雅道専任教授ら宇宙農業に取り組む研究者有志が進めている。

 ヒマワリを復興の象徴にと、福島県内でヒマワリを栽培してくれる参加者も募っている。

 1986年のチェルノブイリ原発事故でも土壌浄化にヒマワリや菜の花が使われた。放射性セシウムは肥料の一つであるカリウムと性質が似ており、カリウムなどの肥料を与えなければ、ヒマワリなどはセシウムを取り込みやすい。

 収穫したヒマワリは、焼却処分すると煙が出て放射性物質が拡散する恐れがあるため、堆肥作りに利用されている「高温好気堆肥菌」でヒマワリを分解させる計画だ。この菌による分解で、ヒマワリの体積は1%程度になり、放射性廃棄物の量を減らすことができる。(2011年4月22日14時49分 読売新聞)