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ゴジラの「うんち」と「おしっこ」と「おなら」に青息吐息、ようやく見えてきたゴジラ4匹の生態、ゴジラ2号の圧力容器と格納容器の損傷はほぼ確実2011/03/31 07:52

ゴジラの「うんち」と「おしっこ」と「おなら」に青息吐息、ようやく見えてきたゴジラ4匹の生態、ゴジラ2号の圧力容器と格納容器の損傷はほぼ確実


ゴジラ2号の圧力容器と格納容器の損傷はほぼ確実。
MOXゴジラ3号も圧力容器と格納容器の損傷の可能性あり。
ゴジラ1号は圧力容器のみ損傷か。
ゴジラ4号は使用済み核燃料貯蔵プールで不気味な沈黙。

お行儀の悪い4匹のゴジラの「うんち」と「おしっこ」と「おなら」に青息吐息。
特殊布とタンカーでゴジラはお利口さんになるのだろうか。


<関連記事引用>

福島第1原発:沸騰水型の構造裏目に (画像引用)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110331k0000m040158000c.html

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の原子炉は、「沸騰水型軽水炉(BWR)」と呼ばれる。国内の商用炉の6割を占めるが、今回の事故によって起きた大量の放射性物質の放出や汚染水の問題は、この構造が裏目に出た可能性がある。核燃料が過熱によって損傷し、核燃料を厳重に閉じ込めるはずの「原子炉圧力容器」の底部から外部に漏れ出していると関係者は見ている。【日野行介、須田桃子、下桐実雅子、江口一、関東晋慈】

 ◇燃料、溶接部から漏出か

 二ノ方寿(ひさし)・東京工業大教授(炉心安全性)によると、福島第1の原子炉は、水滴を含んだ蒸気を乾かす装置が圧力容器(高さ約22メートル)の上部にあるため、燃料棒の核分裂反応を止める制御棒は容器の底から通す構造になっている。圧力容器は厚さ約16センチの鋼鉄でできているが、底部には制御棒や中性子計測管を貫通させる100本以上の配管がある。

 一方、商用原子炉のもう一つの型「加圧水型(PWR)」は、制御棒を上から差し込む構造だ。

 現在、福島第1で発生している高濃度の汚染水や放射性物質は、圧力容器の底から漏れ出したものだと専門家は見る。

 奈良林直・北海道大教授(原子炉工学)は2号機について「溶け落ちた高温の燃料が配管の表面や溶接部分を溶かして穴を開け、管内を伝わって少しずつ格納容器内に漏れ落ちたのでは」と推測する。小林圭二・元京大原子炉実験所講師も「損傷しているとすれば底の部分だろう。貫通部の溶接部分が損傷して隙間(すきま)ができ、ここから漏れている可能性が高い」と指摘する。

 国側も圧力容器の損傷の可能性を考えている。経済産業省原子力安全・保安院は30日の会見で、1~3号機の汚染水の起源について「圧力容器内で燃料棒が損傷してできた核分裂生成物が圧力容器の弁や管、(容器の底にある)制御棒の入り口とか弱いところから格納容器に出て、さらに漏れ出たと推測する」と話した。原子力安全委員会の代谷誠治委員も30日の会見で「1~3号機は圧力容器内が高温なのに圧力が上がっていない。程度の差はあれ、圧力容器に損傷がある可能性は高い」と指摘した。本来なら、燃料棒を冷やすための注水によって大量の水蒸気が発生し、炉内の圧力は高まるはずだからだ。

 これに対して東電は「水が外に出ているのは確かだが、どういう壊れ方か想定できない。大きく穴が開いているわけではない」と、圧力容器の損傷を明確には認めていない。

 1時間当たり1000ミリシーベルト以上と、極めて高い放射能を帯びた汚染水が大量に見つかった2号機では、2度にわたって圧力容器内が空だきになり、燃料棒が露出。燃料の壊れ方が1~6号機で最も大きいと考えられる。

 さらに、圧力容器を納めた格納容器の一部「圧力抑制プール」付近で15日に爆発音があり、同プールの破損が懸念されている。こうした状況で、燃料の破片を含む水が直接、同プールの穴から外部に流出した可能性がある。2号機同様、圧力容器と格納容器内の圧力がほぼ等しくなっている3号機でも、同様の仕組みで燃料が漏れ出ている可能性は否めない。

 原発で起こりうる重大事故については、配管から核燃料が漏れる可能性が国際会議で議論されたこともあり、配管や溶接部分のもろさはBWRの弱点と言える。二ノ方教授も「炉心が溶ける恐れがある場合、下部に貫通部分がある構造は弱みになる」という。

 しかし奈良林教授は「今回はその弱点が安全弁的な役割を果たしている可能性がある」とみる。燃料が漏れ出るにしても、少しずつ出ることによって、圧力容器の底が一気に抜けて大量の核燃料が格納容器内の水と反応し水蒸気爆発を起こす「最悪のシナリオ」が避けられるからだ。仮に水蒸気爆発が起きれば、これまで以上に大量の放射性物質が飛び散って周囲に近付けなくなり、原子炉の冷却ができなくなる恐れがある。

 福島第1の各原子炉では核燃料の冷却が進められている。

 奈良林教授は「現在は収束に向かい始めるまでの最終段階。汚染水が海に漏れないよう対策を施し、さらに安定的に炉心を冷却できるシステムが確立できれば、半年から1年の間に冷却を終えられるだろう」と予測する。

 ◇日本の商用原子炉の型◇

 沸騰水型(BWR)と加圧水型(PWR)があり、BWRは燃料の核分裂で発生する熱で冷却水を沸騰させ、蒸気を隣接する建屋に送ってタービンを回す。一方、PWRは炉内の圧力を高めて1次冷却水の沸騰を抑え、その熱を2次冷却水に伝えて蒸気を作りタービンを回す。これにより、放射能を帯びた水は格納容器内に閉じ込められる。世界全体ではPWRが多く、79年に事故を起こした米スリーマイル島原発もPWR。国内では6割弱がBWRだ。


福島原発1~3号機「圧力容器が損傷しているのは事実だろう」 原子力安全委
2011/3/30 22:33 (2011/3/30 23:35更新)
http://s.nikkei.com/ekwu3v

 原子力安全委員会は30日午後の記者会見で、東京電力福島第1原子力発電所の1~3号機について「圧力容器が損傷しているのは事実だろう」との見解を示した。1~3号機は原子炉に真水を注入するが、不安定な状態が続いている。タービン建屋などにたまった高い濃度の放射性物質を含む汚染水の排水作業も難航している。

 圧力容器は核燃料を入れた原子炉の中心部分で、高圧に耐えるため厚い鋼鉄でできている。安全委の代谷誠治委員は「圧力容器と格納容器の圧力差が小さく、圧力容器が健全に保たれているとは思えない」と説明。具体的な損傷箇所は言及しなかったが、何らかの損傷があることを示唆した。

 圧力容器は簡単にひびが入ったり、割れたりすることはないとされている。ただ燃料棒の真下の部分には核反応を抑える制御棒を出し入れするための穴があり、溶接部は弱い。経済産業省原子力安全・保安院は30日の会見で「制御棒を出し入れする部分が温度や圧力の変化で弱くなり、圧力容器から(水などが)漏れていることも考えられる」との見解を示した。

 圧力容器自体が損傷すれば、冷却のための水を入れても水位が上がらず十分に燃料を冷やしきれないうえ、本来の冷却装置を動かすことができても、十分に冷却水が循環しない恐れもある。

 福島第1原発では原子炉の温度が高い状態が続く。1号機の圧力容器の温度は30日午後2時にセ氏270度。水の注入量を増やした結果、29日より同約52度下がったものの、設計の上限(同302度)に近く依然として高い。2号機も30日午後2時で同174度と前日に比べて21度上昇した。

 熱交換器など本格的な冷却装置の稼働に向けた作業を急ぐが、1~3号機とも冷却装置を動かすポンプがあるタービン建屋や屋外の坑道(トレンチ)には汚染水がある。4号機でも南側の建物内の地下で汚染水が見つかった。抜き出す作業を一部で始めたものの、思うように進んでいない。


【原発】東電会長の「安定」発言に安全委が反論(03/31 05:50)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210331003.html

 福島第一原発の現状について、東京電力の勝俣会長が30日、「一応の安定を見ている」と発言したことに対し、原子力安全委員会は「予断を許さない状況が続いている」と反論しました。

 原子力安全委員会・代谷誠治委員:「事故はまだ収束していません。何が起こるか予断を許さない状況がまだ続いていると思うのが普通」

 また、安全委員会は「今回の事故は想定のシナリオにあり、手順を管理していれば防げた」と述べ、対応を東京電力任せにしていたことを自らの反省点に挙げました。さらに、1号機から3号機の原子炉の圧力容器や格納容器が損傷しているという見方を改めて示しました。圧力容器が損傷すると、現在行っている注水で放射性物質が外部に漏れ続けるばかりか、本来の冷却機能が復旧しても原子炉を十分に冷やせない可能性があります。



福島第1原発事故 1~3号機で圧力容器や格納容器が損傷しているとの見方強まる
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00196326.html

原子力安全委員会は、30日午後に記者会見し、福島第1原発の1号機から3号機について、東京電力の勝俣会長が「一定の安定を見ることができた」と発言したことに対して、「事故は収束していないし、予断は許さない」と、くぎを刺した。

また、原子力安全委員会では、それぞれのタービン建屋の地下に、放射性物質を含むたまり水があることから、1号機から3号機で、圧力容器や格納容器が損傷しているとの見方を強めている。 (03/30 19:00)




福島2号、核燃料が炉外漏出か 英紙で専門家指摘
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011033001000913.html

 29日の英紙ガーディアン(電子版)は、福島第1原発2号機で、核燃料の一部が溶融して原子炉格納容器の底から漏れ出しているとみられると、複数の専門家が指摘しているとし、現地での大量の放射線放出の恐れが高まっていると報じた。

 2号機では建屋内で高い放射線量のたまり水が見つかった。原子力安全委員会は原子炉圧力容器が破損した可能性があり、溶融した燃料と接触した外側の格納容器内の水が直接流出したとの見方で、燃料自体の漏出までは言及していない。

 同紙によると、福島原発の原子炉を開発した米ゼネラル・エレクトリック(GE)社で福島原発建設時に同型炉の安全性の研究責任者を務めた専門家は、少なくとも溶融した燃料が圧力容器から「溶岩のように」漏れ、格納容器の底にたまっているようだと説明。

 その上で同紙は格納容器も爆発で破損し、核燃料が容器外に出ている可能性を示唆した。(共同)