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日中首脳会議を中国側が拒否、まるで戦争前夜の緊張感、今こそ「米国を楯にとる戦略」を!2010/10/29 22:07



今年7月の参院選前後あたりから民主党筋ではこんな情報が。
その情報とは「米国の露骨な担ぎ方はもはや異常」というもの。

米国が担いでいる相手は前原誠司。
「菅直人の次は前原」を仕掛ける米国に対する中国の牽制か。

米国に背中を押されてのこのこ進み出る前原君が中国からボコボコにされている構図。
これもある意味バック・パッシング状態。

すでにパンダもタタリガミ。触らぬカミにタタリなし。
何度も繰り返しますが、日本としては米国の背後に回り、米国を表に立てた方がいい。
「米国を楯にとる戦略」に切り替えるべきでしょう。


<関連記事引用>

日中首脳会談:中国側が拒否の姿勢 日中韓首脳会談で
2010年10月29日 21時30分 更新:10月29日 21時50分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101030k0000m010089000c.html

 【ハノイ浦松丈二、西岡省二】ベトナム訪問中の菅直人首相は29日夕(日本時間同日夜)、ハノイ市内のホテルで、温家宝中国首相、李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領とともに日中韓首脳会談を開いた。菅首相は同首脳会談に続いて温首相と個別に会談する方向で調整していたが、中国外務省の胡正躍次官補は同日夜、「日本側が首脳会談の雰囲気を壊した。責任は日本側が完全に負うべきだ」と記者団に述べ、日中首脳会談を拒否する姿勢を示した。

 同次官補はさらに、27日にハワイで行われた日米外相会談で尖閣問題が取り上げられたことなどで日本側を強く批判した。

 日中韓3カ国の首脳会談は、今月4日にブリュッセルで、李大統領が日中間を仲介する立場から温首相に提案し、温首相が「肯定的に受け入れる」と応じたことから準備が進められてきた。

 会談の冒頭、李大統領は「3カ国は北東アジアだけでなく世界の繁栄に大きく影響し、3カ国の協力はとても重要だ。近くの国として、頻繁に会うようになればとても良い」と述べた。菅首相も「地域や国際情勢について議論を深め、互いの関心事について連携するのは大変意義深い。協力のさらなる深化に向けて、ソウルでの20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)や、横浜でのAPECでも、それぞれ首脳と会えることを期待している」と表明した。

 また、温首相は今回の会談を提案した李大統領に謝意を述べたうえで「日中韓3カ国は北東アジア協力の重要な構成要素だ。3カ国で重要な問題を突っ込んで議論し、意見交換をしていきたい」と話した。3首脳は、北朝鮮情勢や核問題をめぐる6カ国協議についても意見交換したとみられる。

 一方、これに先立ち29日午前(日本時間同)には前原誠司外相と楊潔〓(ようけつち)中国外相による日中外相会談が約1時間20分行われた。

 両外相は、日中関係の改善、戦略的互恵関係の推進で努力することで一致。中国からのレアアース(希土類)の輸出停滞問題では、前原外相が懸念を表明したのに対し、楊外相は「環境保護のために輸出を制限している」と説明した。

 このほか、前原外相は、東シナ海のガス田条約締結交渉の再開を要請し、中国がガス田「白樺」(中国名・春暁)で掘削に着手した可能性が指摘される問題では、白樺の現状について専門家を交えた説明を中国側に要求した。漁船衝突事件については日中双方が自国の立場を表明した。


日中首相会談見送りも 中国が外相会談の発表批判
2010/10/29 21:46
http://s.nikkei.com/aDMuSF

 【ハノイ=吉田渉】中国外務省の胡正躍次官補は29日夜、「日本側が中日外相会談の内容で事実でないことを発表し、両国の指導者がハノイで会談すべき雰囲気を破壊した。この結果は日本側がすべての責任を負うべきだ」と述べ、日中首脳会談の見送りも辞さない考えを示した。国営新華社が伝えた。

 胡次官補は、問題視する点として(1)日本の外交当局の責任者が別の国と一緒になって釣魚島問題を再び大げさにした(2)メディアを通じて中国の主権と領土を侵犯する言論を流した(3)東シナ海問題での原則的な合意を履行する中国側の立場を歪曲(わいきょく)した――と指摘。「釣魚島は古来、中国の固有の領土だ」と強調した。

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