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リベラルという妄想と洗脳2010/01/27 09:24

NYT:リベラルという妄想と洗脳


学者たちがリベラルなのは、保守派が学者になろうとしないからだ。ニューヨーク・タイムズ紙がこんなことを書いています。

学者たちがリベラルなのは今に始まったことではないわけで、歴史的な検証も必要ではないでしょうか。

ニューヨーク・タイムズ紙に象徴されるリベラルなメディアはリベラルな学者を好む。これが長年積み重なって、保守の学者嫌いにつながっている。その結果、共和党が宗教保守との結束を強めることに。

今やリベラルなメディアも国民からそっぽを向かれ業績悪化。保守系のウォールストリート・ジャーナルやフォックステレビに人気を奪われる結果になっている。

一方日本ではリベラルこそが正しい道と信じる人がまだまだ多数。しかし、日本のリベラルほど怪しいものはない。朝日新聞一筋の自称リベラルな方の中には単なるマルクスかぶれも潜んでいる。

米国におけるリベラル・バイアスをめぐる議論はまだまだ続く。それでも朝日新聞に象徴される左派系新聞社はこうした議論を見事に封印。

朝日好みの鳩山ダンカイ政権が誕生。理想や理念に溺れ、現実を無視した政治に失望感が漂う。

それは同時に朝日・バイアスという洗脳の終わりをもたらすことになるだろう。やはり朝日とダンカイ星人は「最後の勝ち逃げ世代」と言われることになるのだ。


<関連記事(画像も引用)>

Professor Is a Label That Leans to the Left
http://www.nytimes.com/2010/01/18/arts/18liberal.html

コメント

_ isacpapa ― 2010/01/28 01:35

前提として,何に対して保守なのかということ.自分なのか,家族なのか,昔でいう「むら」なのか,昔でいう「くに」なのか,今でいう国家なのか.皇室なのか.

本来リベラルとは,自然権を振り回したリバタリアンの自己中心的利己主義者でしかない.冤罪報道や広告収入で生きている様を見る限りに,マスコミとは,弱者をいたぶり,多数派に媚を売るアメーバーのような存在であり,リベラルのその本性を見せたり隠したりすることに生き甲斐を感じ,それが教養だと信じ込んでいる連中だと思う.この輩は少数派でしかない.

保守本流とは,幾重にも波紋し護るべきものを抱えて生きる,真の個人主義者だ.生きる為には泥をもかぶる.彼等こそ日本人多数派だと思う.

_ Y-SONODA ― 2010/01/28 09:19

isacpapaさんへ

日本の保守とリベラル。
これから始まる政界大ガラガラポンを読み解く上で実に重要な問題に浮上しますね。
今日紹介した毎日記事で神谷万丈防衛大教授は「日本の現実主義は、アメリカでのリベラルに相当する」と指摘。
そもそも「米国のリベラルとは何ぞや」というところから始めないといけないと思うのですが、それでもなんとなく的を射ているような気がする。
保守本流が日本人多数派だと思いたいのですが、実際には中身のない理想や理念重視のパフォーマンスを重視する人が多数。その結果が小泉政権に鳩山政権。
日本人が現実主義に目覚めるとき、何かが変わるのではないでしょうか。

_ 老荘バーク ― 2010/01/28 11:51

英国や米国の「保守」と「リベラル」を踏まえた上で、
日本での「保守」と「リベラル」をきちんと定義することは必要ですね。

ポリティカル・コンパスの座標軸の基準を変えるたびに、英米基準の保守だった人がリベラルになったり、リベラルだった人が保守になったりと目まぐるしく変わるのがいかにも日本っぽいような気がします。
それらの基準をひとつひとつ明らかにして丁寧に分別する作業を疎かにしてきたツケが噴出しているのが現在なのでしょうね。

高坂正堯さん、猪木正道さん、五百旗頭真さんらと併せて、「吉田ドクトリンは永遠なり」の永井陽之助さんの再評価も必要な気がしています。

_ isaacpapa ― 2010/01/28 12:19

私等,仕事の都合で世界中を見聞しておりますと,日本のマスコミで流される他国の夢物語は幻想です.小沢が倣おうとする英国は,不文律の世界.それを無視して仕組だけ取り入れても日本には合わない.精神構造は日本のマスコミと似ています.

小沢は,私の定義するところのリベラルだと思います.故に自民党を出,自民党を壊すことに執念を燃やし続けていました.よって多数から違和感を感じられ,無言の力で葬り去られる.出方に因っては灰すらも残らない程の力で.

国民に選んだ責任等無く,選ばれた政治家に問題があると思います.つまり彼等には自助能力が無い.行きあったりばったりの学生の気分しか無い.それだけ人材が乏しいのです.ガラガラポン,大いに結構だと思います.日本人は被選挙者の態度に因って,大きく舵を切る筈です.

米国の民主党は,南北戦争の時代,反奴隷解放を掲げていたアングロにとっての保守政党でした.長年の経験から導き出されたのがキリスト教から一定の距離を置くという意味でのリベラル.しかしその根底には,国家を護るといった保守の考えが政治家にはあります.そういう個人主義者の塊です.見倣うべきは米国にあり.

_ Y-SONODA ― 2010/01/30 01:46

★老荘バークさんへ

>日本での「保守」と「リベラル」をきちんと定義することは必要

これは本当に難しい。根っこがないからフラフラですもんね。
私自身もたまにわからなくなりますw(ひょっとして滅茶苦茶リベラルかも)

>高坂正堯さん、猪木正道さん、五百旗頭真さんらと併せて、「吉田ドクトリンは永遠なり」の永井陽之助さんの再評価

いずれも戦後日本を裏で支えてきた理論家ですね。
永井さんの「平和の代償」などはお勧め。
ただし「吉田ドクトリン」も実際には後付。永井色が強すぎるような気がします。
吉田本人も憲法9条改正は次世代に任せるという立場。高坂も晩年には改正を容認。
私が問題視するのはそれを担える人材がいないこと。
軽い連中に任せたらそれこそ最悪。これだけはどうしても阻止したいですね。

★isaacpapaさんへ

>小沢は,私の定義するところのリベラルだと思います.

小沢本人は先日那覇でこんな発言をしていますね。
「私は保守の代表とみられていたが、最近は右翼からは小沢一郎は左翼だと非難され、左翼からは右翼だと非難される。両方から非難されるのは中道を行っていると思っている」
実際のところは小沢=選挙至上主義者が一番正しいのではないでしょうか。

>個人主義者の塊です.見倣うべきは米国にあり.

「見習うべきは江戸の商人にあり」かもしれませんよ。

_ isaacpapa ― 2010/01/30 05:03

戦後の経済成長期の後あたりから,自民党内でリベラルな人が増えましたけど,ここで定義するリベラルとは,金に自由奔放な方々という意味です.彼らがやって来たことの代表格は「政府開発援助」.略してODA!.半世紀以上の歴史があり,全世界へばらまいて来たその実績は,とてつもない額の血税でした.1国に投入する援助金の半分は自民党にキャッシュバックされ,残りも外務省内の不届きものが保養地造ったり,ゴルフ場造ったりと,実態は滅茶苦茶な代物です.

自民党の爺さん達は殆どこの手の資金をもらってます.

小沢が仮に捕まらなかったとしたら,原因は,返り血を浴びる自民党の爺さん達を谷垣が切れなかった,と言ったら,現在進行形で70歳定年で騒いでる自民党内の出来事と合うでしょ? 検察関係者も一部絡んでる筈ですよ.小沢の金脈は,過去に遡れば遡る程深いんです.頑張れ>谷垣!

>見習うべきは江戸の商人

維新後は,五代友厚が好きなんですがね〜

_ アスラン ― 2010/01/30 15:36

リベラルの問題点の一つは、被洗脳者の側に自分がリベラルだという自覚が無い事だと思われます。この問題は本当に根深い。一説にはユダヤ教パリサイ派の源流から連綿と培われてきた人民統制の為の教義であるという見方もあります。それがフランス革命において顕在化し、神の死を宣告したニーチェに裏打ちされて更なる力を得る。つまりマルキシズムの台頭となる訳でありますが、そもそものコミュンテルンの戦略としてはそれも分割統治の一翼の担い手であるに過ぎなかった。片やプロテスタントの勃興を期して拝金主義の言い逃れの為の詭弁が弄されるに至る。つまり資本主義の原理となって東側に対峙させられる訳ですが、のちには資本主義自らを自死に導く事になる。その脈絡ではこれもリベラルと言えましょう。一昨年の金融危機に乗じては旧東ドイツではマルクスがベストセラーとなる現象が起こったそうであります。アイデンティティーを破壊された民族にはそれしか選択肢が無いとでもいうように。悲しい事であります。

_ とおる ― 2010/01/30 16:56

>見習うべきは江戸の商人

「江戸の商人」とは、都市としての「江戸」の商人ですか?
江戸時代の堺の商人では無いのですね。
戦国時代の堺の商人なんか、どうなのでしょう?
どちらも、背景に武力を持った勢力と共存してましたが、どうなのでしょう?
現在は、ワシントンDC幕府が日本全国を支配下において、日本人は商売に励んでおります。(少々違うのが、商人というよりも、サラリーマン)

_ アスラン ― 2010/01/30 23:23

保守はリベラリズムとの対立軸無くして保守たり得ない。何に対しての保守なのかと自問すれば、リベラリストが破壊してきたもの、・・破壊しようとしているもの全てに対して、と、私は考えます。その意味では、祭祀の神官たられるスメラギを家長制度の頂点に戴くことをこの理念の中心に据えるのがごく自然であり、戦略的に個人主義は排したいところであります。又、バブルの仕込みと破綻を繰り返して肥え太る金融資本主義、新自由主義、新植民地主義の悪弊もリベラルのカテゴリーに含みますから、これが発生した経緯を省みれば、・・改革の方向性としてブログ主様も一目を置くエンデの浮上を待ちたいところであります。この辺は日本古来のシステムにルーツを見出せるかどうかは判りませんが。

私は被洗脳者との議論の場を経てきた経験から思うのですが、『保守』と口にしてしまった時点で、それは彼等にとっての、社会の因習に関して『保守的』であるというバイアスの軍門に降る事であり、又、大抵の場合彼等には、自分がリベラルだという自覚がありませんから、如何にこのキーワードに触れずに、夢と現実の対比でものを語るかに苦慮した憶えもあります。

リベラルの洗脳カリキュラムの初歩的なフェーズの中には、自らがマスメディアプロパガンダの洗脳から解かれた優れた知性であるという自意識にこそ根深く作用する仕掛けも施されており、検察陰謀論や皇室中傷などはその最たるものでもあります。もっとも、この川上にいる人たちは大抵職業的義務に従っているだけと見受けますが、そうで無いなら彼等が自らを改宗させる芽も、三島氏あたりに見出せるのかも知れません。何といっても近代合理主義・無神論の社会論としても、それが通用することの査証でありますから。

しかし説き伏せても説き伏せても後から後から湧き上がって来る彼等のしつこさはまるでゾンビのようでもあり、何度辟易させられた事か分かりません。

もはや笑いの種とするより他致し方無いというのも、笑えないジョークではありますが、やはり笑うしか無いのかも知れません。

_ Y-SONODA ― 2010/01/31 09:57

★isaacpapaさんへ

>維新後は,五代友厚が好きなんですがね

いいですね。五代は完全商人系ですね。吉田茂の実父と養父に共通するものがある。
捕虜になったときは英国人相手に、密航中はフランス・ベルギーのモンブラン伯(白山伯)相手に際どい駆け引きをしていたとか。
五代本も我が家にほとんどありますよ。

★アスランさんへ

>リベラルの問題点の一つは、被洗脳者の側に自分がリベラルだという自覚が無い事

ここが重要ですね。また洗脳されているという自覚もない。
洗脳度という面でダンカイ星人は世界でも突出した存在なのかも。
欧州はともかく米国ではマルクスの影響力は限定的ですからね。
しかも死んだはずのマル経が鳩山政権誕生で息を吹き返したようです。
民主党は金子勝に接近しているようですよ。

★とおるさんへ

あー、ごめんないさい。
正確には「江戸時代の商人」です。当然大阪商人も含まれます。
このあたりは地域通貨の森野榮一さんが実に詳しい。
近くこれをテーマにした森野さんの講演会を予定。
音声配信も考えていますので楽しみにしてくださいね。

★アスランさんへ

結構マルクス系の方もその本質に日本古来のシステムに通じるものがあると気付く人もいます。
マルクスで気づいて日本を見直して保守化する人も出てくるわけです。
例えば先日紹介した毎日新聞画像の左端に登場する坂本龍一さんなんかはそのタイプ。
ご本人は決して保守とは認めないと思いますが、私から見るとすでに保守化しているw
これが顕著に表れるのが地域通貨だったりする。これはもうまさに日本ではエンデの功績。
坂本さんもエンデの地域通貨のテレビの司会までやった。
確かに地域通貨に群がる人は自称リベラルが多いのですが、やっぱり歴史観が浅い。
結とか講を見直しなさいよと言いたくなる。
沖縄の久高島には土地総有制度というものがあります。
これをリベラルには渡したくないと真剣に思っていますw
リベラルが料理すると中身が腐ってきますからね。

_ アスラン ― 2010/01/31 15:57

ブログ主殿

いつも丁寧なレス付け有難う御座います。

>民主党は金子勝に接近しているようですよ。

マジですか !? 

竹中へのルサンチマンの反動としては当然すぎるほどのマッチポンプと見受けられますが、判り易すぎて絶句です。是非とも警鐘をお願い致します。

>結とか講を見直しなさいよと言いたくなる。

おお!やはりそうでしたか。私もちょっと調べてみます。

>沖縄の久高島には土地総有制度というものがあります。

これは大変勉強になります。非常に示唆深いですね。

>これをリベラルには渡したくないと真剣に思っていますw
リベラルが料理すると中身が腐ってきますからね。

確かに(爆)!・・東アジア共同体でも何でもそうですが、要は有る程度の流れは変えられない摂理の中で、事の正否とか、ビジョンのデティールの論議よりも、誰が椅子をとるかが重要なんでしょうね。

_ Y-SONODA ― 2010/02/02 09:07

アスランさんへ

>要は有る程度の流れは変えられない摂理

先日超リベラルな方とお話をしました。
彼らは理想や理念がないと生きていけない懲りない人たち。
まるでゾンビですな。

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