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悪魔くんパワーで北朝鮮は国連脱退か2009/06/14 08:04

松岡洋右


私の中の悪魔くんが囁いた北朝鮮への想い。

まずはぶち切れて国連脱退宣言を。
さらにぶち切れて勝てる見込みのない相手に奇襲攻撃。
最後の仕上げに特攻体当たり。


ここでなんと、国連脱退の可能性を指摘する記事が出てきた。

本当に脱退したら・・・・
海外メディアではあの時の「日本」と「松岡洋右」の亡霊が蘇ることになるかも。

それはそれで何やら恐ろしくなってきました。


<関連記事>

北朝鮮への秘めたる想い
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/06/12/4361658

<画像引用>

松岡洋右 近代日本人の肖像
http://www.ndl.go.jp/portrait/datas/333.html

<関連記事引用>

「北朝鮮、国連脱退を検討?」異例の会合欠席で懸念の声
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090614-OYT1T00044.htm?from=main2

 【ニューヨーク=白川義和】国連安全保障理事会が12日、北朝鮮の核実験に対する制裁決議1874を全会一致で採択した公式会合に、北朝鮮の代表は出席しなかった。

 国連外交筋の間では「北朝鮮は国連脱退を検討しているのではないか」との見方も出始めた。

 2006年7月の弾道ミサイル発射と同10月の核実験で安保理が決議を採択した時はいずれも、北朝鮮の国連大使が出席し、「決議を全面拒否する」と述べていた。決議に関係する国は、安保理理事国の異議がなければ会合に出席できるが、外交筋によると、安保理の担当者が12日午前、北朝鮮の国連代表部に大使が出席するかどうかを尋ねた際、回答はなかったという。これまでの行動パターンからは異例の反応だ。このため、制裁決議の対抗手段として、ミサイル発射や核実験とともに、国連脱退も検討されているのではないかと懸念する声が出ている。


北、さらなる強硬策か 圧力に反発、国連脱退も
2009年6月13日
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ntok0001/list/200906/CK2009061302000219.html

 【ソウル=築山英司】北朝鮮は国連安保理による追加制裁決議に対して激しく反発し、3回目の核実験強行や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射など一段の強硬策に出る可能性は少なくない。

 韓国の柳明桓(ユミョンファン)外交通商相は10日の国会で、安保理制裁決議について「北朝鮮が核兵器の開発を続けようとする意図が明白になった状況にある」との認識を示した。

 北朝鮮は4月の長距離弾道ミサイル発射後の同月14日には、国連安保理の議長声明に対して「自衛的核抑止力をあらゆる方面で強化していく」と宣言。5月25日に核実験を突然行った。北朝鮮は「核保有国」として米国と対等の地位での直接交渉を望んでいるとされる。

 ラヂオプレス(RP)によると、北朝鮮の労働党機関紙「労働新聞」は11日、イラク戦争の教訓として「強力な戦争抑止力を持てなければ米国の国家テロの被害者になるしかない」と指摘。「米国の核の脅威がなくなる前には核抑止力を絶対に放棄できない」と言い切った。

 6カ国協議離脱を表明した4月14日の北朝鮮外務省声明は「加盟国の自主権を侵害する国連がわが方に果たして必要なのか」と国連加盟の意義に疑問を提示。韓国メディアから「脱退の示唆か」との見方も出ている。

恐るべし「友愛連合」の郵政民営化見直し作戦2009/06/14 16:21

一足早く「友愛」掲げてひた走る日本郵政グループ労働組合


総選挙を盛り上げようと必死の日本メディアさん。
テレビの視聴率を上げたい、新聞の販売部数低下を抑えたい。
そのお気持ちはよくわかるのですが、民主党の政権担当能力を冷静に分析する記事も必要。
メディアさんの中にも労組が強くなって困るところも多いのではないでしょうか。

そのメディアさんが麻生首相に対して好んで使う「ぶれる」の表現。
むしろ、今までぶれにぶれてきたのはメディアさん。
民主党政権誕生後に批判に転じる可能性も否定できないはず。
郵政問題で今までぶれたことがないと言い切れるメディアさんがあれば名乗り出て欲しいもの。

また、今回の「鳩の乱」では麻生首相はぶれていない。大誤算あるのみ。

麻生、鳩山両氏の要請を受けて、奥田碩・トヨタ自動車相談役らは西川善文社長の後任探しを進めていた。
奥田氏は日本郵政の取締役人事を決める指名委員会(5人で構成)の1人。

この動きがなぜか小泉純一郎元首相の耳に入った。
(奥田氏が気心の知れた小泉氏に話した可能性も浮上。)
そして、それを聞いた小泉氏は激怒、西川氏続投を支持するよう奥田氏に直談判。

ここまでは新聞各社が取り上げています(下記参照)。

この時、何が起こっていたのか。

私はある人から財界情報を入手。
その情報によれば、実際のところ後任探しは進められていたが、受け手がいなかった。
「後任として日本郵政の社長を引き受けてよ」と頼んでも、誰も受けてくれなかったとのこと。

この点が麻生首相の大誤算。

日本的慣習からすれば、鳩山辞任を受けて西川氏も辞任すべき。
西川氏も本音ではもう辞めたかった。
これができなかったのも後任が見つからなかったとの理由から。

確かにこの大騒ぎの中での社長就任なんて火中の栗を拾うようなもの。
受け手がいないのもわかる。

しかし、問題はもっと深刻。
更なる問題は日本郵政内部にある。

おそらく、かんぽの宿のたたき売りや不正ダイレクトメール事件も氷山の一角。
出そうと思えばまだまだ事件が出てくる。

しかも、民主党政権誕生でますます勢いづくのは巨大労組。

一足早く「友愛」掲げてひた走る日本郵政グループ労働組合に注目を!!!(画像参照)。

こんなの相手にまともな経営などできるはずがない。
「郵政民営化見直し」へと進むのが目に見えている。

財界人もこれがわかっているから、みんなやぁ~~めた。

いずれにせよ民主党政権は短命に終わる。
日本郵政が抱える爆弾の秘密を握る者が、‘その次’を制する。


<画像引用>

日本郵政グループ労働組合
http://www.jprouso.or.jp/system/servlet/yusei.UserTop


<関連記事引用>

クローズアップ2009:鳩山総務相更迭 迷走首相、窮余の幕 「民営化」踏み絵に
<世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090613ddm003010139000c.html

 ◇党内不満、政権傷口拡大
 日本郵政の西川善文社長の再任問題は、西川氏の辞任を求めてきた鳩山邦夫総務相の更迭で決着した。この間、首相官邸が模索した収拾策は「西川氏辞任」から「けんか両成敗」による鳩山、西川両氏の辞任、そして「鳩山氏更迭」へと迷走。麻生太郎首相は指導力不足を露呈し、遅すぎた辞任劇に政権の傷口が広がった。与党内では次期衆院選への焦燥感とともに、麻生首相への不満が再び勢いを増している。【西田進一郎、山田夢留、望月麻紀、中井正裕】

 「首相は最後まで揺れていた。もしかしたら今も揺れているかもしれない」。首相に近い自民党中堅議員がこう解説するほど、西川氏の再任問題をめぐり首相は揺れ動いた。

 官邸側はぎりぎりまで調整に腰を上げなかった。この出遅れが、鳩山氏の覚悟や西川氏の意向などを見誤る結果につながった。

 官邸側には当初、「西川氏の自発的な辞任」や「鳩山氏が最終的には矛を収めるのでは」との希望的観測があった。しかし、西川氏が辞任に否定的だと分かると、鳩山氏が日本郵政に出した業務改善命令への報告をきちんと出させ、西川氏に反省させる「調停案」(首相周辺)を考えた。

 ところが、鳩山氏はこれを拒否し、発言をエスカレート。このため、西川氏を辞めさせた上で、鳩山氏も辞めさせる「2段階論」(同)も浮上した。

 ただ、続投に意欲を見せる西川氏を辞任させるには株主総会での再任議案の否決が必要。後任を見つけるのも困難で、西川氏を「更迭」するにはハードルが高い。取締役会の決定に政府が介入して西川氏が辞任した場合に、「取締役会のメンバーが全員辞めて大混乱になる」(政府高官)事態も懸念された。

 首相の選択肢を狭めたのが05年衆院選で民意を得た郵政民営化の「呪縛」。郵政選挙で得た衆院の議席は政権運営の命綱。再任問題は「国民に問うた郵政民営化を進めるのか、それとも逆戻しするのか」(塩崎恭久元官房長官)という民営化是非論に変質していった。

 「首相官邸はけんか両成敗を考えているようだが、絶対に許さない。もし西川、鳩山両氏とも辞任なら、麻生政権を支えられない」

 6月10日夜、自民党の菅義偉選対副委員長は同党若手議員と会食し、強い口調で言い放った。政権基盤のもろい麻生首相にとり、菅氏は数少ない相談相手。2月には、首相が「郵政民営化には反対だった」などと発言し、支持率の急落を招いた苦い経験もあり、鳩山氏の更迭への流れが固まった。政府高官は12日夜、「西川さんは辞めないのに、鳩山だけが辞める。首相が一番避けたかった選択肢なんだ」と力なく語った。

 与党内には一件落着ムードより、麻生政権の行方に不安感が漂う。自民党の谷川秀善参院幹事長は12日、「鳩山さんがどういう行動を取られるか予測できない。(事態収拾が)全然遅い」と記者団にぼやいた。

 ◇西川氏、続投へ布石と強気
 西川氏は強気の姿勢で通した。4月3日にかんぽの宿問題などで総務省から業務改善命令を受け取った際も、鳩山氏に頭を下げたが、直後の会見では「不正は全くないと信じている」と述べ、進退も「辞める理由はない」と平然と言い切った。

 続投への布石も着実だった。流れを決めたのは、取締役の人事案を決める日本郵政の指名委員会のお墨付き。同委員会は、竹中平蔵元総務・郵政民営化担当相の信頼が厚い高木祥吉副社長と西川氏、民営化を推進した財界出身の社外取締役3人の計5人で構成される。

 鳩山氏が西川氏の進退に言及した翌月の3月に既に「西川氏再任」案が大勢となった。指名委メンバーの奥田碩前経団連会長は西川氏の後任探しを進めていたが、次第に動きを止め、5月18日には正式に再任が決まった。奥田氏には小泉純一郎元首相も電話を入れ、再任阻止の動きをけん制したという。

 指名委の決定後、鳩山氏は批判のボルテージをさらに上げたが、西川氏は同じ土俵での「泥仕合」を避けた。批判には、弁護士、会計士、不動産鑑定士の専門家で構成する第三者検討委員会を設置。かんぽの宿問題について「裁量の範囲内」という報告を引き出すなどして、再任をたぐり寄せた。

 西川氏は三井住友銀行の頭取時代、旧住友、さくら銀行合併や不良債権処理で剛腕を発揮し、「最後のバンカー」と呼ばれたこわもて経営者。国会では与野党議員から批判を浴び、「答弁は慣れない」とこぼしたが、続投姿勢に変化はなかった。ただ、日本郵政をめぐる不祥事は決着のめどがついたわけではない。鳩山氏辞任を受け、西川氏が経営改善にどのような考えを示すか注目されたが、日本郵政は報道各社に「コメントはありませんのでよろしくお願いします」と連絡しただけだった。


西川氏交代に一時傾く=ぶれた首相-日本郵政人事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009061300273

 「人事権を使い、民間の事業に国が介入するのは避けるべきだ」。西川善文日本郵政社長の続投に反対する鳩山邦夫前総務相を更迭した後、こう語った麻生太郎首相。その首相も西川氏交代に傾いていた時期もあったことが、複数の政府・与党関係者の話で分かった。

 2409億円かけて建設した「かんぽの宿」70施設をわずか109億円でオリックス不動産に一括売却する契約内容に世論の批判が高まる中、鳩山氏は今年2月、社長交代を首相に進言した。首相もゴーサインを出し、自ら後任の社長候補として生田正治元日本郵政公社総裁や西室泰三東京証券取引所会長らの名前を挙げた。同時に、取締役の人事を決める指名委員会への根回しや6月末の株主総会の段取りを「しっかりやるように」と鳩山氏に注文を付けた。ただ、自ら動くことはなく、成り行きを見守った。

 鳩山氏は5月に入り、5人いる指名委員の一人で経済界の重鎮である奥田碩トヨタ自動車相談役に接触し、西川氏続投に反対するよう働き掛けた。しかし、この動きを察知した小泉純一郎元首相が激怒。小泉政権で経済財政諮問会議の民間議員を務め、気心の知れた奥田氏に西川氏続投を支持するよう直談判した。結局、同月18日の指名委は、全会一致で西川氏の社長続投を決めた。「民間の人事に政治は介入できない」。この段階で首相は、社長交代は難しくなったと判断したようだ。一方、鳩山氏も首相の「変化」を感じ取ったようで、「正義の問題だ」「首相を信じている」などと発言をエスカレート。総務相更迭、盟友関係の解消につながっていった。辞任前日の11日。河村建夫官房長官の指示を受けた浅野勝人官房副長官は鳩山氏に電話し、西川氏の謝罪で矛を収めるよう求めたが、鳩山氏は「西川社長を辞めさせないなら、おれを罷免しろ」と辞表は出さないことを通告した。結局、首相にクビを切られる「罷免」ではなく、自から職を辞す形を取ったのは、決別する盟友への鳩山氏なりの配慮だったようだ。(2009/06/13-17:54)


首相側近同士が暗闘 菅氏、選挙を意識し鳩山氏再三けん制
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090613AT3S1202U12062009.html

 日本郵政の社長人事を巡る政府・与党内の対立は手をこまぬく麻生太郎首相をはさんで、側近がにらみ合う展開だった。郵政民営化を巡る路線対立や、衆院選の争点設定を巡る思惑が複雑に絡み合った暗闘は当事者の予想を超えた動きを誘発する可能性もある。

 「西川氏の続投に反対してほしい」。5月の大型連休明け、鳩山邦夫前総務相は日本郵政の取締役人事案を決める指名委員会のメンバーの奥田碩、丹羽宇一郎両氏に働き掛けた。西川善文社長を除く4人のうち牛尾治朗、高木祥吉両氏は続投に賛成していた。鳩山氏は可否同数に持ち込み、続投の可能性を消そうとしたのだ。(07:00)