北朝鮮に対する米国の先制攻撃を導こうの会 ― 2009/04/10 00:11
国連安保理での北朝鮮への対応をめぐる交渉。
米国は日本に対し「決議」から「議長声明」に譲歩するよう打診している模様。
麻生首相は決議にこだわっているようですが、
足並みが乱れる中、落としどころはまたしても議長声明になるのでしょうか。
一方で4月9日に自民党の中堅&若手議員による初会合が行われたとのこと。
その名も「北朝鮮に対する抑止力強化を検討する会」(発起人は山本一太)。
ミサイル発射基地への先制攻撃を想定した「敵基地攻撃能力」保有の是非や
集団的自衛権は行使できないとする憲法解釈の変更などを議論したいとのこと。
将来に備えてこうした議論も必要とは思うのですが、相当時間がかかりそう。
タイミングよくラスムセンの世論調査で、
北のミサイル発射能力排除に向けた軍事対応を「支持する」と答えた人が57%に上ったとのこと。
さらには米国人女性記者2人が北によって拘束されている問題も長期化の気配。
そうなると「北朝鮮に対する米国先制攻撃を導く会」の方が少しは現実的ではないでしょうか。
<関連記事(とおるさんに感謝)>
57% Want Military Response to North Korea Missile Launch(画像引用)
http://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/current_events/
general_current_events/57_want_military_response_to_north_korea_missile_launch
米市民、北ミサイル阻止へ「軍事対応」57%…民間調査
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090407-OYT1T00816.htm
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