ロックフェラー家の影響力(5) ― 2008/06/28 10:08

山本正「フィランソロピーの本質とは何でしょうか?」
ロックフェラー3世は山本の顔を見つめて静かにこう答えた。
「それはCARE(気づかい)だよ。タダシ、CAREなのだよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山本正さんの興味深い回顧が綴られた「序章」から始まるのが、
先日紹介した『戦後日米関係とフィランソロピー』です。
実はこの本は、日本国際交流センターの調査・研究プロジェクト「戦後の日米関係の発展とフィランソロピーの役割」の総括会議(2004年10月4日-5日)で討議用草稿として配布された資料が書籍化されたのです。
調査・研究プロジェクト
「戦後の日米関係の発展とフィランソロピーの役割」
http://www.jcie.or.jp/japan/gt_rop/
総括会議
http://www.jcie.or.jp/japan/gt_rop/041004.html
総括会議参加者(緒方貞子さんもいますね)
http://www.jcie.or.jp/japan/gt_rop/041004participants.html
先に英文で書籍化されています。
Philanthropy and Reconciliation
http://www.jcie.or.jp/japan/pub/publst/1417.htm
研究チームの総括は山本正、入江昭、五百旗頭真、木村昌人。
この豪華な4名の論文も当然収められていますが、
中でも圧巻なのが、
和田純さんの「アメリカのフィランソロピーは日本に何を残したのか」。
これを読まずしてロックフェラーを語るなかれって感じかな。
内容までは立ち入りませんが、
このあたりのサイトが参考になるかと思います。
国際文化会館の概要
http://www.i-house.or.jp/jp/ihj/index.html
東京大学附属図書館の歴史
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/gaiyo/history.html#history
さて、アルルの男・ヒロシさんが、
たーちゃんこと山本正さんのことを教えてほしいとのこと。
この分野を調べ始めると、
誰もが山本正に行き着き、
誰もが同じ疑問を感じるんですよね。
山本正さんとは幼少期にタダシ・テディ・ベアと呼ばれていた。
http://www.yorozubp.com/0406/040618.htm
http://www.yorozubp.com/0407/040714.htm
私も山本正さんの出自が気になって仕方がなかった。
いろいろ調べていくうちに
ある有名一族の人間ではないかと思い始めた。
地図を頼りに国際交流センターを訪れた時に、
やはりそうかと思いましたね。
▼財団法人日本国際交流センター(JCIA)の住所
東京都港区南麻布4丁目9-17
私が訪問した時、同じ場所にこの看板も発見!
財団法人 渋沢栄一記念財団研究部
東京都港区南麻布4-9-17(旧住所、現在は移転)
http://www.shibusawa.or.jp/research/index.html
実は日本国際交流センターが入っている建物は、
渋沢栄一一族所有でした。
実は山本正さんもまた渋沢一族の人間なのです!!!
ある人から詳細も聞きましたが、
この先を書くのは控えておきます。
よって、これが事実であることを
当たり障りがない方法で証明してみましょう。
実はアルルさんもこの事実に接近していたんですよ。
もう一度「総括会議参加者」を見てください。
ここに「澁澤健」の名前がありますよね。
健さんは渋沢栄一の玄孫で、
現在はシブサワ・アンド・カンパニー株式会社の代表取締役。
日本国際交流センターに就職したこともありました。
健さんはブログも開設されています。
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/
今年のトライラテラル・コミッションにもゲストとして招かれています。
その時、アルルさんはコメントを書いていますね。
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/2008/04/index.html
このページを開いてみてください。
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/2005/11/post_ec66.html
なんて書いてあります?
健さんは山本正さんのことを「私の叔父」と書いてますよね。
最近のコメント