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米大統領選の行方2008/06/12 08:57

そういえば最近米国ネタのコラムは、
あまり書いていなかったなー。

AMEROやらバイオメタノールやらをテーマにして
雑誌向けには書いていたんですけどね。

書かなかった理由は至って簡単。

イラク戦争はあると思ったから書いた。
911の約1ヶ月後のコラム『ニュー・グレート・ゲーム』で、
「イラクもついでにやっちゃえ」説を取り上げましたね。
当時まだ日本の新聞雑誌ではイラクの名前すら出ていなかった。
キョトンとして読んでいた方も多かったのではないかと。

それでイラン戦争については「ない」と思ったから書いていない。
ついでに言えば、
よって世界情勢はしばらく大きな変化はないだろうと予測。
それで日本国内に目を向けたのです。

とはいえ、次の米国大統領は誰かと聞かれたら、
随分前からボソッとこう答えておりました。

「なんだかんだ言って、結局マケイン」

この私の発言は国際戦略コラムのFさんや
地政学のOさんなんかがよく覚えていると思います。

ヒラリー(正)+オバマ(副)の組み合わせだと、
なかなか面白い選挙戦になったかもしれませんが、
これは完全にボツ。
そうなるとやはり「結局マケイン」ですね。

自分がビルダーバーガーのメンバーになったつもりで、
世界を眺める癖があるのです。

イラク政策で浮き上がるのはオバマの現実性の乏しさ。
これでは欧州勢が民主党政権を望んでいようとも
マケインの方がいいやと思うメンバーも出てくる。
オバマ歓迎の中国とて揺れるかもしれない。
一方でマケイン大歓迎なのは日本政府や日本企業ですね。
ここでまた金が動く。

それに共和党が勝手に始めた戦争なのだから、
最後まで面倒見ろよとの道理も成り立ちます。

両陣営とも今回はあまり勝ちたいと思っていないとも
見受けられますが、
マケインが真剣に勝とうと思えば、
東部エスタブリッシュメントを割ればいいわけです。
表面的には物分りの良さそうなエリート面していますが、
本音ではオバマを望んでいない。

そこをついて、マケインはCFRなどに通じた大物を
副大統領候補に起用することも考えるでしょう。
そうなるとコリン・パウエルの名前が浮上してくるかもね。
オバマにぶつけるには人種的にもちょうどいい。

ブッシュ政権もネオコンもキリスト教右派ももうこりごり。
やはり世界中のエリートたちは、
ロックフェラー・リパブリカンの復活を望んでいると思います。


ロックフェラー・リパブリカン待望論ですな。