「帯」にまつわる裏話 ― 2008/05/25 09:03
今朝届けられた読売新聞の書評ページ下にも
昨日の毎日新聞の広告と同じものが掲載されています。
ここで帯にまつわる裏話を。
前著『最新アメリカの政治地図』の帯の推薦文は
誰もが知るあの坂本龍一さんに書いていただきました。
「コラムをまとめて一冊の本にして欲しい」
実は坂本さんからこう言われてスタートしたのが、
この本だったわけです。
現在連載中の『隠されたクスノキと楠木正成』も
坂本さんから毎回のようにコメントが届き、
感謝感激する毎日です。
新著『隠された皇室人脈』も
坂本さんにお願いしようと思ったのですが、
本のテーマとの接点が見つからず、悲しくも断念しました。
そこで出版社と協議の上、一人の人物に絞り込みました。
なんとも大胆なことに、麻生太郎さんです。
出版社は出来上がったばかりのゲラを送りつつ交渉を進め、
私も大先輩のKIさんを頼りに、
麻生さんの地元ルートから再三お願いしました。
時期が時期だけに、やはりというか当然というか、
麻生さんからコメントをいただくことはできませんでした。
皇室と近すぎるというのがその理由ではないかと推測されます。
ただし、麻生さんが読んでいたことは間違いないようです。
これも何かの縁。なんとしても麻生政権が誕生してほしい!
その時、表紙&帯の着せ替えがあったりして…謎。
昨日の毎日新聞の広告と同じものが掲載されています。
ここで帯にまつわる裏話を。
前著『最新アメリカの政治地図』の帯の推薦文は
誰もが知るあの坂本龍一さんに書いていただきました。
「コラムをまとめて一冊の本にして欲しい」
実は坂本さんからこう言われてスタートしたのが、
この本だったわけです。
現在連載中の『隠されたクスノキと楠木正成』も
坂本さんから毎回のようにコメントが届き、
感謝感激する毎日です。
新著『隠された皇室人脈』も
坂本さんにお願いしようと思ったのですが、
本のテーマとの接点が見つからず、悲しくも断念しました。
そこで出版社と協議の上、一人の人物に絞り込みました。
なんとも大胆なことに、麻生太郎さんです。
出版社は出来上がったばかりのゲラを送りつつ交渉を進め、
私も大先輩のKIさんを頼りに、
麻生さんの地元ルートから再三お願いしました。
時期が時期だけに、やはりというか当然というか、
麻生さんからコメントをいただくことはできませんでした。
皇室と近すぎるというのがその理由ではないかと推測されます。
ただし、麻生さんが読んでいたことは間違いないようです。
これも何かの縁。なんとしても麻生政権が誕生してほしい!
その時、表紙&帯の着せ替えがあったりして…謎。
週間ポストの中吊り広告に! ― 2008/05/27 05:19
昨日の通勤電車でのこと。
いつものように中吊り広告チェックをしていると、
ドカーンと目に入ってきたのが「週間ポスト」さん。
でっかい文字でこんなことが。
『麻生太郎に「総理への野望」「福田への引導」を問う』
その下には。
「私には危機に立つ大久保利通、吉田茂のDNAがある」
これだこれ。
http://www.weeklypost.com/080606jp/index.html
早速、駅の売店で購入。なんとカトリックのことまで触れていました。
麻生太郎の大久保&吉田&カトリックDNAについて、
一番詳しく取り上げている本といえば、当然これですこれ!
講談社+α新書
『隠された皇室人脈』
憲法九条はクリスチャンがつくったのか!?
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2725002&x=B
ハイ、おしまい。お粗末でしたぁー。
いつものように中吊り広告チェックをしていると、
ドカーンと目に入ってきたのが「週間ポスト」さん。
でっかい文字でこんなことが。
『麻生太郎に「総理への野望」「福田への引導」を問う』
その下には。
「私には危機に立つ大久保利通、吉田茂のDNAがある」
これだこれ。
http://www.weeklypost.com/080606jp/index.html
早速、駅の売店で購入。なんとカトリックのことまで触れていました。
麻生太郎の大久保&吉田&カトリックDNAについて、
一番詳しく取り上げている本といえば、当然これですこれ!
講談社+α新書
『隠された皇室人脈』
憲法九条はクリスチャンがつくったのか!?
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2725002&x=B
ハイ、おしまい。お粗末でしたぁー。
岩城博司先生との「鎮守の森」話 ― 2008/05/27 06:05
先日紹介したのが、
マイケル・ユシームの『インナー・サークル』(東洋経済新報社)。
(この本の副題は「世界を動かす陰のエリート群像」)
この本の監訳者はお二人います。
故松井和夫先生と岩城博司先生です。
岩城先生といえば、
名著『現代世界体制と資本蓄積』(東洋経済新報社)を書かれた方です。
出版社にお願いして、岩城先生に新著を送ったところ、
お手紙をいただきましたので、一部を紹介しますね。
(新著を読んで)
「明治の国家神道によって、
それ以前の日本人の自然との共生思想としての鎮守の森の神々が、
すっかり影を薄くしていること、思い知らされました。」
早速、岩城先生にお礼の電話をしたところ、
宮脇昭さん(植物生態学者)のエピソードを教えていただきました。
ハーバード大学で「鎮守の森を世界へ」という講演を行った後、
「ジャパンアズナンバーワン」のエズラ・ボーゲルが声をかけてきて、
こんなことを言ったそうです。
日本の伝統的な鎮守の森をモデルにし、
エコロジーと総合した21世紀の新しい鎮守の森づくりを
科学的な脚本にしたがってやろうとしている。
このノウハウを日本から世界に発信していけば、
再び私は日本がナンバーワンになると信じています。
詳細はここにあります↓
http://bird.zero.ad.jp/~zas03830/mutiuti/seitaigaku.html
宮脇さんのこの言葉もいいですね。
「大事なのは、いかに本物であろうとするか、
そして、いかに本当の師や仲間とつながっていくか、ということです。」
マイケル・ユシームの『インナー・サークル』(東洋経済新報社)。
(この本の副題は「世界を動かす陰のエリート群像」)
この本の監訳者はお二人います。
故松井和夫先生と岩城博司先生です。
岩城先生といえば、
名著『現代世界体制と資本蓄積』(東洋経済新報社)を書かれた方です。
出版社にお願いして、岩城先生に新著を送ったところ、
お手紙をいただきましたので、一部を紹介しますね。
(新著を読んで)
「明治の国家神道によって、
それ以前の日本人の自然との共生思想としての鎮守の森の神々が、
すっかり影を薄くしていること、思い知らされました。」
早速、岩城先生にお礼の電話をしたところ、
宮脇昭さん(植物生態学者)のエピソードを教えていただきました。
ハーバード大学で「鎮守の森を世界へ」という講演を行った後、
「ジャパンアズナンバーワン」のエズラ・ボーゲルが声をかけてきて、
こんなことを言ったそうです。
日本の伝統的な鎮守の森をモデルにし、
エコロジーと総合した21世紀の新しい鎮守の森づくりを
科学的な脚本にしたがってやろうとしている。
このノウハウを日本から世界に発信していけば、
再び私は日本がナンバーワンになると信じています。
詳細はここにあります↓
http://bird.zero.ad.jp/~zas03830/mutiuti/seitaigaku.html
宮脇さんのこの言葉もいいですね。
「大事なのは、いかに本物であろうとするか、
そして、いかに本当の師や仲間とつながっていくか、ということです。」
イレーヌ・ジョリオさんからのお便り ― 2008/05/28 08:28
先日講談社様宛に一通のメールが届きました。
この方も女性のようです。
「言いたかったことがきっちり伝わっていること」
これがなによりも嬉しいです。
また、ヨハネ・パウロ2世の葬儀のことは、
前々から気になっていたので、
私も少し突っ込んで調べてみますね。
それではご本人の許可を得て、以下紹介させていただきます。
新刊の講談社+α新書の
園田義明著「戦後日本をつくり上げた意外な二つの勢力」
(注=『隠された皇室人脈』)の内容についてです。
私は、園田さんのご意見にわが意を得たりという感じでした。
日本の皇室は、日本政府と違って、本当に「賢い」ですね。
ヴァチカンと、堅実な関係を結んで、いい関係ですね。
私は、かつて、ヨーロッパの大家の倉田保雄さんのエッセイを
読んだ事あるのですけど、
ヴァチカンは、CIA・KGBを上回る「情報大国」らしいですね。
世界各地に散らばっている神父・修道士・修道女が、
その地の情報を、ヴァチカン本部に上げるという事を知ったのです。
何か、世界中に、神父・修道士・修道女、100万人とかいうのです。
だから、CIA・KGBを上回る「情報網」です。
本当に凄いです。
ところが、日本政府は、そのようなヴァチカンを軽視しています。
ヨハネ・パウロ2世の葬儀に、なんと「冷たい対応」をしたことでしょう!
世界中の首脳が、あの葬儀に集結したというのに。
本当に「外交オンチ」です、日本の外務省は。
皇室は、皇太子が葬儀に出たいというのに、
当時の首相、小泉さんが、許可しなかったと言われています。
本当に、小泉って、おばかな「首相」でした。
本当に、この本は、「本音」が書かれていて、非常にためになると思います。
歴史を「カトリック」の立場で見ていて、新しい視野を開いてくれました。
園田さん、至高の「良書」ですよ、この本は。
この方も女性のようです。
「言いたかったことがきっちり伝わっていること」
これがなによりも嬉しいです。
また、ヨハネ・パウロ2世の葬儀のことは、
前々から気になっていたので、
私も少し突っ込んで調べてみますね。
それではご本人の許可を得て、以下紹介させていただきます。
新刊の講談社+α新書の
園田義明著「戦後日本をつくり上げた意外な二つの勢力」
(注=『隠された皇室人脈』)の内容についてです。
私は、園田さんのご意見にわが意を得たりという感じでした。
日本の皇室は、日本政府と違って、本当に「賢い」ですね。
ヴァチカンと、堅実な関係を結んで、いい関係ですね。
私は、かつて、ヨーロッパの大家の倉田保雄さんのエッセイを
読んだ事あるのですけど、
ヴァチカンは、CIA・KGBを上回る「情報大国」らしいですね。
世界各地に散らばっている神父・修道士・修道女が、
その地の情報を、ヴァチカン本部に上げるという事を知ったのです。
何か、世界中に、神父・修道士・修道女、100万人とかいうのです。
だから、CIA・KGBを上回る「情報網」です。
本当に凄いです。
ところが、日本政府は、そのようなヴァチカンを軽視しています。
ヨハネ・パウロ2世の葬儀に、なんと「冷たい対応」をしたことでしょう!
世界中の首脳が、あの葬儀に集結したというのに。
本当に「外交オンチ」です、日本の外務省は。
皇室は、皇太子が葬儀に出たいというのに、
当時の首相、小泉さんが、許可しなかったと言われています。
本当に、小泉って、おばかな「首相」でした。
本当に、この本は、「本音」が書かれていて、非常にためになると思います。
歴史を「カトリック」の立場で見ていて、新しい視野を開いてくれました。
園田さん、至高の「良書」ですよ、この本は。
今週末の一人遊び♪ ― 2008/05/30 07:26
「園田さん、今週末の店頭の動きが重要ですからね!」
つい先日、出版社の担当者からこんなプレッシャーが・・・汗
いきなりそんなことを言われても、
友人に頼むぐらいしかできません!
こういう時って楽しんだ方がいいですよね。
大事なのは遊び心だ。
というわけで、アホなことをやってみますwww
明日5月31日、
黒いビジネスリュックを背負って、
お買い物リスト片手に
都内の大きな本屋さんをまわる予定でした。
ついでに、『隠された皇室人脈』の店頭状況も見てこようかと。
週末はお店も大忙しだと思うので、
目立たぬようにコッソリと。
午前中は東京駅周辺、午後から新宿、池袋かな。
『隠された皇室人脈』の売り場近くで、
一応最低10分はかくれんぼしますね。
この私を見つけた方には
プレゼントを差し上げます!!!
え?どうやって探すのかって??
もー、ヒント書きましたよ。
それに『隠された皇室人脈』の表紙を開けると、
私の顔写真があったりします。
この写真を見ながらチラチラして探してくださいませ w
それでは大きな書店でお待ちしてマース♪
つい先日、出版社の担当者からこんなプレッシャーが・・・汗
いきなりそんなことを言われても、
友人に頼むぐらいしかできません!
こういう時って楽しんだ方がいいですよね。
大事なのは遊び心だ。
というわけで、アホなことをやってみますwww
明日5月31日、
黒いビジネスリュックを背負って、
お買い物リスト片手に
都内の大きな本屋さんをまわる予定でした。
ついでに、『隠された皇室人脈』の店頭状況も見てこようかと。
週末はお店も大忙しだと思うので、
目立たぬようにコッソリと。
午前中は東京駅周辺、午後から新宿、池袋かな。
『隠された皇室人脈』の売り場近くで、
一応最低10分はかくれんぼしますね。
この私を見つけた方には
プレゼントを差し上げます!!!
え?どうやって探すのかって??
もー、ヒント書きましたよ。
それに『隠された皇室人脈』の表紙を開けると、
私の顔写真があったりします。
この写真を見ながらチラチラして探してくださいませ w
それでは大きな書店でお待ちしてマース♪
大塚“猿田彦命” 寿昭さんからのお便り ― 2008/05/31 01:55
皇室とキリスト教の関係がこんなにも広く深くあったとは
日本人の殆どが知らなかったのではないだろうか。
この本はその関係を綿密な調査による事実に基づいて書いている。
さらにその関係を認めたくない人たちには強い衝撃を与えるのではないかとも思う。
正直言って読者の私にもそういう傾向はあったが、文中にこれでもかというように出てくる天皇周辺のキリスト者の数と影響力には圧倒された。
しかも、その影響は天皇本来のありかたを損ねるものではなく、むしろ平和を希求する天皇を助ける役目を果たしていたということがわかる。
明治以前には全く縁がなくむしろ耶蘇として忌み嫌っていた異教に何故深く関わるようになったのか・・・そこには明治以降の天皇の孤独が読み取れる。
我が国の歴史には存在しなかった国家神道なる空疎なもの(著者のウェブに詳しい)に囚われて、平和を求める思いとは裏腹に戦乱に傾斜していく日本、その流れを止められないもどかしさのうちに、キリスト教の深奥にある平和を求める心に何か通じるものを見出したのではないか?
文中にある日本を心から愛したカンドウ神父の言葉や行動は、宗教や教派を超えて感動を呼び起こすものである。
維新から終戦までわずか77年、こんな短い間に外国と大きな戦争を3回も起こしたことは我が国の歴史にはなかったことである。また、軍服を着た天皇も明治、大正、昭和の3代だけであり、極めて例外的な姿であった。
昭和天皇の「鹿児島湾上の聖なる夜景」のエピソードと併せて、本来平和の存在でありたかった天皇の孤独が読み取れる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の師匠である大塚さんが、
アマゾンにわびさび溢れるレビューを書いてくださいました。
心より御礼申し上げます。
現在、新聞雑誌の書評に取り上げていただこうと各方面からアプローチしているのですが、テーマが皇室だけに慎重になっている様子が伺えます。
このレビューがきっとよい方向に導いてくれるはず。
いつも本当にありがとうございます。
日本人の殆どが知らなかったのではないだろうか。
この本はその関係を綿密な調査による事実に基づいて書いている。
さらにその関係を認めたくない人たちには強い衝撃を与えるのではないかとも思う。
正直言って読者の私にもそういう傾向はあったが、文中にこれでもかというように出てくる天皇周辺のキリスト者の数と影響力には圧倒された。
しかも、その影響は天皇本来のありかたを損ねるものではなく、むしろ平和を希求する天皇を助ける役目を果たしていたということがわかる。
明治以前には全く縁がなくむしろ耶蘇として忌み嫌っていた異教に何故深く関わるようになったのか・・・そこには明治以降の天皇の孤独が読み取れる。
我が国の歴史には存在しなかった国家神道なる空疎なもの(著者のウェブに詳しい)に囚われて、平和を求める思いとは裏腹に戦乱に傾斜していく日本、その流れを止められないもどかしさのうちに、キリスト教の深奥にある平和を求める心に何か通じるものを見出したのではないか?
文中にある日本を心から愛したカンドウ神父の言葉や行動は、宗教や教派を超えて感動を呼び起こすものである。
維新から終戦までわずか77年、こんな短い間に外国と大きな戦争を3回も起こしたことは我が国の歴史にはなかったことである。また、軍服を着た天皇も明治、大正、昭和の3代だけであり、極めて例外的な姿であった。
昭和天皇の「鹿児島湾上の聖なる夜景」のエピソードと併せて、本来平和の存在でありたかった天皇の孤独が読み取れる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の師匠である大塚さんが、
アマゾンにわびさび溢れるレビューを書いてくださいました。
心より御礼申し上げます。
現在、新聞雑誌の書評に取り上げていただこうと各方面からアプローチしているのですが、テーマが皇室だけに慎重になっている様子が伺えます。
このレビューがきっとよい方向に導いてくれるはず。
いつも本当にありがとうございます。
最近のコメント