園田義明公式ホームページ開設のお知らせ ― 2008/05/10 09:48
さてとー、ぼちぼちいこか。
見本到着&コラム開始 ― 2008/05/15 18:57

本日、講談社様からバイク便に乗って見本が届けられました。
なかなかインパクトのある表紙にできあがってますね~。
しかも、今回は人名索引付きですよ。
この記念すべき日に公式サイト第一回コラムをアップしました。
これまで同様、なんとも不思議な園田節をどうぞお楽しみください。
大塚“猿田彦命” 寿昭さんからいただいた写真を掲載! ― 2008/05/16 22:33

コラムを開始したところ、
いつもお世話になっている蜆之会の大塚代表からお電話が!
八百万の神々を蘇らせるべく
全国各地を歩き回っている大塚“猿田彦命” 寿昭さんからいただいた
高知の「楠神(くすがみ)」近くにある横倉宮の写真を
掲載させていただきます。
右の方で何かがかくれんぼしてそうですね♪
いつもお世話になっている蜆之会の大塚代表からお電話が!
八百万の神々を蘇らせるべく
全国各地を歩き回っている大塚“猿田彦命” 寿昭さんからいただいた
高知の「楠神(くすがみ)」近くにある横倉宮の写真を
掲載させていただきます。
右の方で何かがかくれんぼしてそうですね♪
寶田さんからのまほろばだより ― 2008/05/17 21:06
園田 様
より深く、より広く、より人間として自身を活かすに、
商業出版は食い扶持に拘るようです。
出版人も劣化したようです。
4/20日 偶然ですが「潜在するものを観る」と題して講義しました。
熊楠、宣長、天皇、その意味では説明ツールとして触れざるを得ない人物と背景です。
ともあれ成文化、口舌は潜在する意志の一端しか表わすことができません。
それを思うと出版編集者とのやり取りは、
書き手の意志にある世界観とは似て非なるものになるようです。
必然的に誘引された時と存在のグランドに抗するカのような俗世の煩いごとに、
吾が身の非力に慙愧の念を覚えます。
それゆえ間を置いて、゛やりたいこと゛より、゛やるべきこと゛を行なえる無名無財を住処に
心地よい世界を作りたいものです。
寶田時雄
=======================================
すべては私の未熟さ故のこと。
タイトルが決まった時点で「次はない」と腹を括りました。
初心に戻って、このちっぽけな住処から地道に頑張ります。
より深く、より広く、より人間として自身を活かすに、
商業出版は食い扶持に拘るようです。
出版人も劣化したようです。
4/20日 偶然ですが「潜在するものを観る」と題して講義しました。
熊楠、宣長、天皇、その意味では説明ツールとして触れざるを得ない人物と背景です。
ともあれ成文化、口舌は潜在する意志の一端しか表わすことができません。
それを思うと出版編集者とのやり取りは、
書き手の意志にある世界観とは似て非なるものになるようです。
必然的に誘引された時と存在のグランドに抗するカのような俗世の煩いごとに、
吾が身の非力に慙愧の念を覚えます。
それゆえ間を置いて、゛やりたいこと゛より、゛やるべきこと゛を行なえる無名無財を住処に
心地よい世界を作りたいものです。
寶田時雄
=======================================
すべては私の未熟さ故のこと。
タイトルが決まった時点で「次はない」と腹を括りました。
初心に戻って、このちっぽけな住処から地道に頑張ります。
『隠されたクスノキと楠木正成(二)』 アップしました ― 2008/05/18 08:33
そういえば私の最初の頃のコラムに、
執筆中のBGMを書いたりしました。
最近はどんな曲を聴いているのかというと、
アイルランドやスコットランドのトラディショナルが多いかな。
中には明治期に日本の唱歌になる曲も数多くあります。
これにはどうやらクラシック同様、
フリーメーソンも大きく関与していたようです。
そんなことはどうでもいいこと、
何百年と歌い継がれてきたものには重みがあります。
今聴いているのはThe Mountains of Pomeroy。
これはトラディショナルではないのですが、いい曲ですよ。
実力派トラッド・バンドとして知られるデ・ダナンなど
数多くのアーティストが取り上げていますが、
女性ボーカルでしっとり歌い上げるReeltimeのものがお勧めです。
このReeltimeのThe Mountains of PomeroyはiTunesで視聴できます。
150円以上の価値があるのではないでしょうか。
▼曲はこんな感じ
http://youtube.com/watch?v=es0T5aw06YU
▼詩はここにあります。
http://www.geocities.com/celticlyricscorner/reeltime/mountains.htm
日本では童神で知られる古謝美佐子さんが「ポメロイの山」として、
コンサートで歌っているそうです。
沖縄と「あいしてるらんど」といえば、映画「ナビィの恋」ですね。
先日、地政学研究家の奥山真司君とこの映画のことで大いに盛り上がりました。
彼もなかなか鋭い!
執筆中のBGMを書いたりしました。
最近はどんな曲を聴いているのかというと、
アイルランドやスコットランドのトラディショナルが多いかな。
中には明治期に日本の唱歌になる曲も数多くあります。
これにはどうやらクラシック同様、
フリーメーソンも大きく関与していたようです。
そんなことはどうでもいいこと、
何百年と歌い継がれてきたものには重みがあります。
今聴いているのはThe Mountains of Pomeroy。
これはトラディショナルではないのですが、いい曲ですよ。
実力派トラッド・バンドとして知られるデ・ダナンなど
数多くのアーティストが取り上げていますが、
女性ボーカルでしっとり歌い上げるReeltimeのものがお勧めです。
このReeltimeのThe Mountains of PomeroyはiTunesで視聴できます。
150円以上の価値があるのではないでしょうか。
▼曲はこんな感じ
http://youtube.com/watch?v=es0T5aw06YU
▼詩はここにあります。
http://www.geocities.com/celticlyricscorner/reeltime/mountains.htm
日本では童神で知られる古謝美佐子さんが「ポメロイの山」として、
コンサートで歌っているそうです。
沖縄と「あいしてるらんど」といえば、映画「ナビィの恋」ですね。
先日、地政学研究家の奥山真司君とこの映画のことで大いに盛り上がりました。
彼もなかなか鋭い!
本日『隠された皇室人脈』発売&「神社合祀樟脳利権説コラム」更新! ― 2008/05/20 20:30
ついに発売日となりました。
しかし、仕事中に都内の書店をコッソリ覗いてみましたがどこにもない!
出版社によりますと、
本日配本で午後から店頭に並ぶとのこと。
また、5月24日(土)と25日(日)にそれぞれ毎日新聞と読売新聞に
広告が掲載されるということです。
ありがたい話ですね。
そして、ようやくアマゾンでも販売開始されましたので、
WORKページに紹介しておきました。
正直これまで私はどれほどアマゾンの収益に貢献してきたことか。
これを読んだアマゾン社員の方がいれば、
私の購入実績を調べて、ここはぜひ応援して欲しい!w
アマゾンは便利でいいのですが、難点は送料ですね。
私の本だけの購入だと送料がかかってしまう。
しかも前著はすでに絶版 (泣)。
そこでお勧めの本を紹介しておきましょう。
中田安彦君の『世界を動かす人脈』(講談社現代新書)です。
二冊あわせて買えば送料は0ですよ!
中田君は本日夕方わざわざ都内の某大型書店に出向いて
私の本を買ってくれたそうです。
「売れてましたよ。もう在庫なかったです!」とのうれしい電話報告までいただきました。
でもね。中田君!
すごく感謝してるんだけど、
少し前に贈呈本送るってメールしたやんかー。
もったいないことしたらあかんよ。
私も今なお本業は会社員。
千円札の重みを噛み締める毎日を過ごしておりますが、
ここは何卒応援いただきますよう皆様にお願い申し上げます。
しかし、仕事中に都内の書店をコッソリ覗いてみましたがどこにもない!
出版社によりますと、
本日配本で午後から店頭に並ぶとのこと。
また、5月24日(土)と25日(日)にそれぞれ毎日新聞と読売新聞に
広告が掲載されるということです。
ありがたい話ですね。
そして、ようやくアマゾンでも販売開始されましたので、
WORKページに紹介しておきました。
正直これまで私はどれほどアマゾンの収益に貢献してきたことか。
これを読んだアマゾン社員の方がいれば、
私の購入実績を調べて、ここはぜひ応援して欲しい!w
アマゾンは便利でいいのですが、難点は送料ですね。
私の本だけの購入だと送料がかかってしまう。
しかも前著はすでに絶版 (泣)。
そこでお勧めの本を紹介しておきましょう。
中田安彦君の『世界を動かす人脈』(講談社現代新書)です。
二冊あわせて買えば送料は0ですよ!
中田君は本日夕方わざわざ都内の某大型書店に出向いて
私の本を買ってくれたそうです。
「売れてましたよ。もう在庫なかったです!」とのうれしい電話報告までいただきました。
でもね。中田君!
すごく感謝してるんだけど、
少し前に贈呈本送るってメールしたやんかー。
もったいないことしたらあかんよ。
私も今なお本業は会社員。
千円札の重みを噛み締める毎日を過ごしておりますが、
ここは何卒応援いただきますよう皆様にお願い申し上げます。
『隠された皇室人脈』には隠された読み方があったりする! ― 2008/05/23 18:59
『隠された皇室人脈』というタイトルからして、
新著もまたタブーに挑戦した暴露本と思われるかもしれません。
確かにそういう構成になってしまったのですが、
ここで新著の隠された読み方を紹介したいと思います。
私としては新著をインナー・サークル・シリーズ第二段と位置づけています。
もう30年近く取締役兼任制度から欧米インナー・サークルを追い続けてきたのですが、皇室とはまさに日本のインナー・サークルそのものです。
よって、
前著『最新アメリカの政治地図』が「米欧インナー・サークル最新情報」だとすれば、皇室という日本の奥の院に集う人脈を描いた新著『隠された皇室人脈』は、「昭和天皇のインナー・サークル」が裏タイトルになります。その中心にいたのが牧野伸顕であり、その娘婿の吉田茂だったわけですね。
マイケル・ユシームの『インナー・サークル』(東洋経済新報社)の監訳者であり、米国金融資本研究の第一人者だった故松井和夫先生は私の恩師です。
松井先生が生きておられたらさぞかし驚くだろうと思いますが、
ユシームのインナー・サークル論を改良し、
宗教分野にまで踏み込んだのが、
園田流インナー・サークル論ということになります。
またこの宗教分野で何をもちあげ、何を問題視したという点で読み比べると、これまでのシリーズ二冊がつながっていることも気付くはずです。
社外取締役制度同様、
インナー・サークルの人脈形成に、
宗教が大きく関わっていることを気づかせてくれたのが、
米国キリスト教右派の存在でした。
911からイラク戦争に至る過程で、
キリスト教右派やネオコンを問題視したコラムを逸早く発表してきましたが、日本に目を向けるとよく似た集団がムクムクと復活。
これが新著の第五章につながっていきます。
宗教で結びつく集団はその性格故に密集度が高く、内部分裂も大得意。
しかし、外敵による攻撃にさらされたりすると、
気持ち悪いほどに強く結束します。
これはもうコンラート・ローレンツの動物行動学の世界ですね。
そして、時に暴走を始める。
いや、むしろに利用されて暴走させられるのかもしれません。
日米の選挙を見てもわかるように、
この集団は「誰かさんたち」にとっては利用しやすい対象なのです。
さらに面白いのは一触即発の危機的状況になると、
異なる集団間の橋渡しをするブリッジという存在がヒョッコリ登場します。
「太平洋の橋」を目指した新渡戸稲造などはまさにその典型ですね。
このブリッジの力量によっては、歴史が変わることもある。
宗教界では新渡戸が信仰したクエーカー、ブリッジ・チャーチこと聖公会、それにカトリックなどはブリッジ役に進み出るのがお好きみたいです。
また国連、それにビルダーバーグ会議にトライラテラル・コミッションなどは意見&利害調整の場としてのブリッジ機能が備わっています。
このあたりに「誰かさんたち」たちが潜んでいるのでしょう。
身近にもブリッジみたいな人はいますよね。
異なる企業間や企業内部の異なる部署間とかね。
いずれこのあたりもまとめたいですねー。
「タテ社会の人間関係」に挑戦して、
「タテ・ヨコ社会の国際関係史」がいいかなぁ w
新著もまたタブーに挑戦した暴露本と思われるかもしれません。
確かにそういう構成になってしまったのですが、
ここで新著の隠された読み方を紹介したいと思います。
私としては新著をインナー・サークル・シリーズ第二段と位置づけています。
もう30年近く取締役兼任制度から欧米インナー・サークルを追い続けてきたのですが、皇室とはまさに日本のインナー・サークルそのものです。
よって、
前著『最新アメリカの政治地図』が「米欧インナー・サークル最新情報」だとすれば、皇室という日本の奥の院に集う人脈を描いた新著『隠された皇室人脈』は、「昭和天皇のインナー・サークル」が裏タイトルになります。その中心にいたのが牧野伸顕であり、その娘婿の吉田茂だったわけですね。
マイケル・ユシームの『インナー・サークル』(東洋経済新報社)の監訳者であり、米国金融資本研究の第一人者だった故松井和夫先生は私の恩師です。
松井先生が生きておられたらさぞかし驚くだろうと思いますが、
ユシームのインナー・サークル論を改良し、
宗教分野にまで踏み込んだのが、
園田流インナー・サークル論ということになります。
またこの宗教分野で何をもちあげ、何を問題視したという点で読み比べると、これまでのシリーズ二冊がつながっていることも気付くはずです。
社外取締役制度同様、
インナー・サークルの人脈形成に、
宗教が大きく関わっていることを気づかせてくれたのが、
米国キリスト教右派の存在でした。
911からイラク戦争に至る過程で、
キリスト教右派やネオコンを問題視したコラムを逸早く発表してきましたが、日本に目を向けるとよく似た集団がムクムクと復活。
これが新著の第五章につながっていきます。
宗教で結びつく集団はその性格故に密集度が高く、内部分裂も大得意。
しかし、外敵による攻撃にさらされたりすると、
気持ち悪いほどに強く結束します。
これはもうコンラート・ローレンツの動物行動学の世界ですね。
そして、時に暴走を始める。
いや、むしろに利用されて暴走させられるのかもしれません。
日米の選挙を見てもわかるように、
この集団は「誰かさんたち」にとっては利用しやすい対象なのです。
さらに面白いのは一触即発の危機的状況になると、
異なる集団間の橋渡しをするブリッジという存在がヒョッコリ登場します。
「太平洋の橋」を目指した新渡戸稲造などはまさにその典型ですね。
このブリッジの力量によっては、歴史が変わることもある。
宗教界では新渡戸が信仰したクエーカー、ブリッジ・チャーチこと聖公会、それにカトリックなどはブリッジ役に進み出るのがお好きみたいです。
また国連、それにビルダーバーグ会議にトライラテラル・コミッションなどは意見&利害調整の場としてのブリッジ機能が備わっています。
このあたりに「誰かさんたち」たちが潜んでいるのでしょう。
身近にもブリッジみたいな人はいますよね。
異なる企業間や企業内部の異なる部署間とかね。
いずれこのあたりもまとめたいですねー。
「タテ社会の人間関係」に挑戦して、
「タテ・ヨコ社会の国際関係史」がいいかなぁ w
「隠されたクスノキと楠木正成」の(四)&(五)更新しました ― 2008/05/24 10:08
今朝の毎日新聞に『隠された皇室人脈』の広告が掲載されました。
「ん?他の本と違ってタイトル文字が小さいぞ!」
そんなことを一瞬思ったりしましたが、
表紙の写真を入れてくれたからですね。
講談社様、どうもありがとうございます。
先日地元の大型書店に立ち寄って、
売り場の方にご挨拶させていただきました。
新書を購入される方のほとんどが40代後半以上の男性とのこと。
新聞記事や新聞広告の切り抜きを片手に、
一応中身をパラパラとめくってから購入される人が多いようです。
そういう方のために写真を貼り付けておきますね。
そういえば今朝アマゾンページを見ると、
神奈川県のJewelさんのレビューを発見。
お名前からして女性なのでしょうか。
「鹿児島湾上の聖なる夜景」のことを書いてくれました。
実は私自身も木下道雄元侍従次長の『新編宮中見聞録』で、
この「鹿児島湾上の聖なる夜景」を読んだ時、
それまでの昭和天皇像が大きく変わりました。
当然年配の方はこのエピソードを知っていると思ったのですが、
意外と知られていないようです。
そこで、なんとしても取り上げてみたかった。
「これを知らずにいることは日本人として恥ずべき」
そう書いてくれたJewelさん、どうもありがとう。
さて、「隠されたクスノキと楠木正成」の(四)と(五)を
コラムページで更新しました。
いよいよ日本人にとってより繊細な部分に迫っていきます。
新著とあわせてこのコラムもぜひ読んでみてください。
「ん?他の本と違ってタイトル文字が小さいぞ!」
そんなことを一瞬思ったりしましたが、
表紙の写真を入れてくれたからですね。
講談社様、どうもありがとうございます。
先日地元の大型書店に立ち寄って、
売り場の方にご挨拶させていただきました。
新書を購入される方のほとんどが40代後半以上の男性とのこと。
新聞記事や新聞広告の切り抜きを片手に、
一応中身をパラパラとめくってから購入される人が多いようです。
そういう方のために写真を貼り付けておきますね。
そういえば今朝アマゾンページを見ると、
神奈川県のJewelさんのレビューを発見。
お名前からして女性なのでしょうか。
「鹿児島湾上の聖なる夜景」のことを書いてくれました。
実は私自身も木下道雄元侍従次長の『新編宮中見聞録』で、
この「鹿児島湾上の聖なる夜景」を読んだ時、
それまでの昭和天皇像が大きく変わりました。
当然年配の方はこのエピソードを知っていると思ったのですが、
意外と知られていないようです。
そこで、なんとしても取り上げてみたかった。
「これを知らずにいることは日本人として恥ずべき」
そう書いてくれたJewelさん、どうもありがとう。
さて、「隠されたクスノキと楠木正成」の(四)と(五)を
コラムページで更新しました。
いよいよ日本人にとってより繊細な部分に迫っていきます。
新著とあわせてこのコラムもぜひ読んでみてください。
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