Google
WWW を検索 「園田義明めも。」を検索

駒の最新情報2009/12/29 09:33



駒だと自覚しているうちはまだいい。
熱くなった駒ほど使いやすいものはない。

米国に続いて熱くなりそうなのはパキスタンか。
パキスタンが切れることで、みんな揃って火だるまパターン。

それでもしたたか中国は戦略的死んだふりをするかもしれない。

日本も熱くなっちゃダメよ。


<昨夜見ていた記事集>

How to play the great new game
http://timesofindia.indiatimes.com/india/How-to-play-the-great-new-game-/articleshow/5380549.cms

It's a new world order
http://timesofindia.indiatimes.com/india/Its-a-new-world-order/articleshow/5355430.cms

'India-China rivalry is the story of the last 10 years'
http://timesofindia.indiatimes.com/home/sunday-toi/all-that-matters/India-China-rivalry-is-the-story-of-the-last-10-years/articleshow/5382948.cms

Indo-US and India-Russia: Strategic Partners All?
http://www.mainstreamweekly.net/article1849.html

The Threat of Pollution Tariffs
Economists Warn of a Climate Trade War
http://www.spiegel.de/international/business/0,1518,668635,00.html

Climate change is a security issue
http://www.ottawacitizen.com/life/Climate+change+security+issue/2292203/story.html

Future Scarcity Seen Sparking Local Conflicts, Not Full-Scale Wars
http://www.nytimes.com/gwire/2009/12/23/23greenwire-future-scarcity-seen-sparking-local-conflicts-62509.html
http://www.nytimes.com/gwire/2009/12/23/23greenwire-future-scarcity-seen-sparking-local-conflicts-62509.html?pagewanted=2

Global War - Indian Hegemony over water
http://paktribune.com/speakout/index.php?id=180

Life and premature death of Pax Obamicana
http://www.atimes.com/atimes/Central_Asia/KL24Ag01.html
http://www.atimes.com/atimes/Central_Asia/KL24Ag02.html

The decade the world tilted east
By Niall Ferguson
http://www.ft.com/cms/s/0/ac26eb9a-f30a-11de-a888-00144feab49a.html

The decline of America
http://www.ottawacitizen.com/technology/decline+America/2377175/story.html

The Desmarais dynasty2009/11/26 10:10

The Desmarais dynasty


やはりカナダがいいポジションに。
彼らの手口を読むのだよ。


<関連サイト>

Paul Desmarais
http://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Desmarais

Paul Desmarais, Jr.
http://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Desmarais,_Jr.

André Desmarais
http://en.wikipedia.org/wiki/Andr%C3%A9_Desmarais

Power Corporation of Canada - Profile
http://www.powercorporation.com/index.php?lang=eng&comp=powercorp&page=profile

Power Corporation of Canada - Board of Directors
http://www.powercorporation.com/index.php?lang=eng&comp=powercorp&page=directors

Bilderberg-connected Desmarais dynasty thinktank supports exporting Canada’s water
http://www.vivelecanada.ca/article/235930304-bilderbergconnected-desmarais-dynasty-thinktank-supports-exporting-canada-s-wat

GDFスエズ取締役会に集うダビニオンとアトミック・アンヌとラファージュの二人
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/11/21/4711325

EU初代大統領に俳句嗜むファンロンパイ・ベルギー首相、脚光浴びるビルダーバーグ
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/11/20/4707214

アトミック・アンヌの華麗なる地球温暖化人脈
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/11/16/4699685

「アレバ~ラファージュ~麻生」のアトム人脈
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/10/19/4642004


<画像引用>

Paul Desmarais Executive Profile & Biography - BusinessWeek
http://investing.businessweek.com/businessweek/research/stocks/private/person.asp?personId=1680593&privcapId=873842&previousCapId=874353&previousTitle=Lafarge%20SA

Buffett Loses to Desmarais as Power Exceeds Return (Update1) - Bloomberg_com
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601170&sid=am2tdSNHYLK4


<関連記事引用> 

デスマリアス?デスマライス?デメレ?!
アルバート・フレールにも注目を!

帝国築いた天賦の商才 カナダ“神秘”の大富豪の軌跡
2009/8/1
www.business-i.jp/print/article/200908010028a.nwc

 カナダのケベック州に「オマハの賢人」と称賛される米投資家ウォーレン・バフェット氏に肩を並べるほどの大富豪がいる。ポール・デスマリアス氏(82)。欧米や中国の政財界に強い影響力を持ちながら、その素顔はベールに包まれてきた。同氏が子や孫らとともに帝国を築き上げるまでの軌跡をたどる。

 ◆バフェット氏しのぐ

 ケベック州郊外、松の木々が生い茂る森の奥深くに、ニューヨーク・マンハッタン地区並みの私有地がある。サルコジ仏大統領が静養に訪れ、米歴代元大統領は芝目の整ったコースでゴルフに興じる。

 敷地の中心にある壮大な屋敷の主が、同州以外では無名に等しい白髪のカナダ人大富豪、デスマリアス氏だ。一族が持つ世界の実業界、政界での巨大なコネクションと影響力はこれまでほとんど知られていなかった。

 カナダのマルルーニー元首相は「彼らは非常に目立たぬようにしている。それが彼らの作法なのだ」という。

 トロント大学のデビッド・ベイティ教授(経営学)はデスマリアス氏が率いる加コングロマリット(複合企業)パワー・コーポレーションについて「氷山の一角のようなもの。その実態は巨大で、大部分は見えない」と話す。

 同教授によると、GEのウェルチ元CEO(最高経営責任者)やバークシャー・ハサウェイのバフェットCEOは知っていてもデスマリアス氏のことは「誰も知らない。それがポール・デスマリアス氏だ。彼は他の者よりうまくやっている」という。

 ブルームバーグによると1993~2008年の15年間にパワー・コーポレーション株に投じた場合の投資収益は再投資分を含めて年率平均14.5%に達し、バフェット氏の運用会社バークシャーが配当せずに上げた投資収益の平均14.1%を上回った。

 ◆原点はバス事業

 オンタリオ州出身のデスマリアス氏が事業を手掛けたのは法学部の学生だった1951年。両親に亡き祖父が所有していた鉱山労働者を運ぶバス路線立て直しを任せてほしいと頼み、改革に着手した。その後、銀行の融資を元手に同州とケベック州のバス路線の買収を推進。60年にモントリオールに引っ越すと、保険や資産運用、新聞へと事業を拡大した。

 BMOキャピタル・マーケッツのアナリスト、ジョン・ルーキャセル氏は「当時のデスマリアス氏は仕事にとりつかれたようだった」と振り返る。

 デスマリアス氏は68年、経営していたコングロマリットTCCFの株式を元手に中小発電所や石油、製紙、金融、水上輸送会社を所有していたパワー・コーポレーション・オブ・カナダの経営権を取得。70年代にかけ金融サービスに傾倒した。

 中国と西側との関係の変化によって商機が訪れると確信したデスマリアス氏は、トウ小平氏が改革開放路線をしいた78年に訪中。中加両国の貿易と投資促進のため、カナダ中国貿易理事会(CCBC)設立に寄与した。

 03~06年にカナダ首相を務めたポール・マーティン氏は「彼の偉大な才覚の一つは世界で躍進が見込める場所を見分けることだ」と称賛する。

                   ◇

 ■子や孫、引き継ぐ手腕

 現在のデスマリアス氏の帝国を支えているのは、同氏の子や孫らだ。2人の息子、ポールJr.氏(54)、アンドレ氏(52)は1996年、パワー・コーポレーションの共同CEO(最高経営責任者)に就任、関連会社38社の取締役としてデンバーからジュネーブ、香港に至る企業帝国に君臨している。

 孫に当たるポール・デスマリアス3世(27)は米ゴールドマン・サックスのバンカーで、弟のニコラス(23)は米コンサルティング会社べイン・アンド・カンパニーで働いている。

 デスマリアス家はベルギーの富豪アルバート・フレール氏(83)と提携関係にあり、両者は共同でエネルギー欧州3位トタルやセメント世界最大手ラファージ、公益会社世界2位GDFスエズに出資。ポールJr.氏がこれら3社の取締役を務める。中国では、中国国有投資の香港部門、CITICパシフィック株を4.3%保有。アンドレ氏は97年に同社取締役に就任した。

 息子と孫たちが有識者や財界のエリートと情報交換をする間にデスマリアス氏は勢力を拡大、95年にフレール氏を介して知り合ったサルコジ氏と友人になり、当時不遇だった同氏を励ました。サルコジ氏は07年5月に大統領に当選すると、レジオン・ドヌール勲章の最高位『グラン・クロワ』を授与した。

 今はほとんどの時間を自分の敷地内で過ごすデスマリアス氏は、妻とともに有力者の友人をもたず自分で労働者を運ぶバスを運転していたころのことを話すという。すでに、そのときに帝国の礎は築かれつつあった。がたがたと揺れるバスの後部座席に座っていた2人の息子たちは、両親の企業帝国を引き継ぐべく、成長したのだ。(Lisa Kassenaar)

地球温暖化に踊る李克強2009/11/09 00:07

第4回日中省エネルギー・環境総合フォーラム:李克強(Li Keqiang)と直嶋正行


先日、ソウルで気候変動問題の国際会議が開かれ、ノーベル賞のアル・ゴア米元副大統領が登場。
毎日新聞によれば、わずか30分の演説に対する謝礼がなんと約5000万円とのこと。

ますます「政治とビジネスの具」と化してきた地球温暖化問題。
「不都合な真実」など忘れて、「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」が賢明か。

小沢一郎の中国人脈を担う李克強も踊る踊る、踊るチャイナ御殿。


<関連記事引用>

■日中、新たに42件の環境協力で合意(画像引用)
< 2009年11月8日 18:21 >
http://www.news24.jp/articles/2009/11/08/10147406.html#

 中国・北京で8日、「第4回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」が開かれ、日中は新たに42件の環境協力で合意した。

 フォーラムには、直嶋正行経産相や中国・李克強副首相ら両国の政府や企業の関係者ら約1000人が出席。日中は今回、石炭火力発電所の二酸化炭素(CO2)排出量削減や家電リサイクルなど、新たに42件の環境協力で合意した。

 直嶋経産相は「長年にわたる省エネルギーの経験とノウハウを持つ我が国と、エネルギー消費量が急増する中国が、協力して省エネルギーに取り組むことは、地球温暖化問題の解決のために必要不可欠です」と述べた。

 また、李副首相は「中国は世界最大の発展途上国だ。エネルギーと資源の問題が経済発展の制約となっている。環境ビジネスの市場としても中国の潜在力は大きい」と述べ、日本にとって環境面での支援や技術移転はビジネスと温暖化対策の両面でメリットがあると強調した。

■日中、環境42事業の協力で合意 中国、環境基金の設立を提案
2009/11/08 18:29 日経速報ニュース

 【北京=高橋哲史】日中両国の官民が環境対策について意見交換する「日中省エネルギー・環境総合フォーラム」が8日、北京の人民大会堂で開かれた。家電リサイクルや水処理、省エネなど計42の事業を推進することで合意した。中国側は環境協力を一段と強化するため、両国政府が出資する「日中環境基金」の設立を提案した。

 フォーラムには日本側から直嶋正行経済産業相、三村明夫日中経済協会副会長(新日本製鉄会長)、中国側からは李克強副首相、発展改革委員会の解振華副主任らが参加した。このほか産官学の代表として日中双方から約500人ずつ、1000人を超す専門家が一堂に会した。

 直嶋経産相は「中国のエネルギー消費量は2030年に現在の2倍になる」と指摘したうえで「長年にわたる省エネの経験を持つ日本と、エネルギー消費量が急増する中国の協力は地球温暖化問題の解決のために必要不可欠」と強調した。

 中国の李副首相は「省エネ分野に資金を投入して内需を拡大する」と述べ、中国政府が景気対策の面からも環境分野を重視していることを説明。日本に対して「環境技術の移転を加速するようお願いしたい」と要請した。


■環境40事業で中国支援、出光興産や住信が参加、省エネ・水処理など。
2009/11/08日本経済新聞朝刊

 日本と中国の官民が環境分野の約40の事業で協力する。日本の企業などが省エネや水処理、リサイクルなど幅広い分野で中国を支援する内容で、日本からは出光興産や住友信託銀行、日揮などが参加。経済産業省によると、事業の合計は150億円程度になる見通し。中国での二酸化炭素(CO2)の排出削減を支援するとともに、日本企業は協力事業を足がかりに、中国での商機拡大につなげたい考えだ。

 8日に北京で開く日中省エネルギー・環境総合フォーラムで、関係する政府系機関や企業・団体が事業を進めることで合意する。同フォーラムには、日本からは直嶋正行経済産業相、中国からは李克強副首相が出席する予定。

 約40の事業では、省エネ協力が多い。出光興産と住友信託銀行は中国の鉄道製造工場の石炭ボイラーの燃焼効率の改善を支援。石炭エネルギーセンターなどは中国の電力業界に協力し、石炭火力発電所の省エネを後押しする。

 ほかにも、日揮と丸紅が手掛ける昆明市の池の水質を浄化するなどの水処理事業や、住友商事やDOWAエコシステムが天津市で実施する廃家電のリサイクル事業もある。小水力発電の導入推進といった自然エネルギー分野での協力も拡大する。


<関連記事>

第4回 日中省エネルギー・環境総合フォーラムの開催について ~省エネルギー・環境分野における互恵協力~(METI-経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/20091030009/20091030009.html
http://www.meti.go.jp/press/20091030009/20091030009.pdf

「第4回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」実施計画(案)のご案内
http://www.jcsh-web.com.cn/ReadNews.asp?NewsID=3214

Chinese vice premier vows to expand cooperation with Japan in energy conservation
http://news.xinhuanet.com/english/2009-11/08/content_12411687.htm

【土・日曜日に書く】中国総局・野口東秀 汚職摘発の裏側をのぞけば
http://sankei.jp.msn.com/world/china/091101/chn0911010321000-n1.htm

千波万波:温暖化と地球工学=潮田道夫 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/biz/ushioda/news/20091108ddm008070076000c.html

小沢一郎と李克強と中国原発利権
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/11/02/4669017


▼42件の詳細

第4回日中省エネルギー・環境総合フォーラムにおける日中間の協力合意事項について
http://www.meti.go.jp/press/20091108001/20091108001.pdf

桜井茶臼山古墳、大量の赤色顔料「水銀朱」は権力の象徴か2009/10/23 00:41

桜井茶臼山古墳、大量の赤色顔料「水銀朱」は権力の象徴か


学生時代の遺跡発掘調査の経験から、「日本を知りたければ水銀朱を追え」が私の持論。
その水銀朱が今日のニュースの主役。

水銀朱を追えば、ヤマト王権に神社に曼荼羅、そして山師・空海のことも解ける。
神社の多くは「この水源とったどー!、この水銀鉱とったどー!」という旗印のようなもの。

時の権力と結びつき、中国も巻き込んだ熾烈な奪い合いがあったはず。
資源ナショナリズムの原点が水銀に見出せる。

そして、三井のルーツにも伊勢の水銀あり。これが実におもしろい。


<関連記事引用>

石室の大量の水銀朱は権力の象徴 桜井茶臼山古墳で確認(画像引用)
2009.10.22 19:56
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091022/acd0910221957009-n1.htm

 初期大和政権の大王クラスの墓とされる前方後円墳、奈良県桜井市の桜井茶臼山古墳(全長約200メートル、3世紀末-4世紀初め)で、被葬者を納めた竪穴式石室の全面が大量の水銀朱で赤く塗られていることが分かり、県立橿原考古学研究所が22日、発表した。水銀朱の総重量は約200キロと推定され、国内の古墳で確認された量としては最多。

 水銀朱は当時、不老不死の薬ともされており、研究所は「貴重な水銀朱を大量に使って、権力の大きさを示したのでは」としている。

 竪穴式石室は長さ6・75メートル、幅約1・2メートル、高さ約1・6メートルと判明。内部には、木棺(長さ4・9メートル、幅75センチ)の底板がほぼ当時の状態で残っていた。石室の壁は、一辺50~60センチ大の板状の石材数千枚を積み上げて構築。石材のほぼ全面に水銀朱が塗られていた。水銀朱は、大和(奈良県)で多産した辰砂(しんしゃ)という硫化水銀の鉱物を粉状にすりつぶして水に溶かしたのち、石材に塗ったとみられる。

 国内の古墳で使われた水銀朱はこれまで、大和天神山古墳(奈良県天理市)で確認された42キロが最多とされていた。

 桜井茶臼山古墳は昭和24~25年に発掘調査されているが、研究所が石室構造などの解明を目指し再調査していた。

 現地見学会は29~31日の連日午前10時~午後3時に行われる。

     ◇

 古代の人々はなぜ「赤」にこだわったのか。「死者の魂をよみがえらせる」「権力の象徴だった」-。研究者たちは、王者の眠る神聖な空間にさまざまな思いをはせた。

 桜井茶臼山古墳が築かれた時代に中国で流行した神仙思想についての解説書「抱朴子(ほうぼくし)」(317年成立)には、「丹」(=水銀朱)について「飲めば不老不死の仙人になれる」と記されている。

 森浩一・同志社大名誉教授(考古学)は「純度の高い水銀朱が使われており、不老不死を強く願った被葬者の姿がうかがえる」と指摘。河上邦彦・神戸山手大教授(考古学)も「血の色を思わせる水銀朱によって、死者の再生を願ったのではないか」と推測した。

 一方「抱朴子」には「仙薬(仙人になるための薬)のうち、最上のものは丹砂(=水銀朱)。次は黄金」と記載。和田萃(あつむ)・京都教育大名誉教授(古代史)は「金よりも貴重とされた水銀朱が、200キロも使われていたとは」と驚く。

 和田教授によると、水銀朱の産地候補の一つは奈良県宇陀市付近。この一帯は、昭和後期まで水銀を採掘する鉱山が点在した国内有数の辰砂の産地で、桜井茶臼山古墳やこれまで最多の出土量とされていた大和天神山古墳とも近く、和田教授は「大和政権の成立を考える上で水銀朱は重要な要素になるだろう」と話した。


<関連記事>

NHKニュース 石室に赤い顔料が大量使用(ビデオあり)
http://www.nhk.or.jp/news/t10013297821000.html

桜井茶臼山古墳:石室全面に赤色顔料「水銀朱」 奈良
http://mainichi.jp/enta/art/news/20091023k0000m040039000c.html

全面朱塗りの石室出土 大王の墓?奈良・桜井茶臼山古墳(画像引用)
http://www.asahi.com/national/update/1022/OSK200910220095.html

水銀朱で魔よけ、桜井茶臼山古墳の石室公開
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20091022-OYT1T00980.htm

茶臼山古墳、石室豪華な朱一色、60年ぶり再発掘で発見
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20091022AS5C2202D22102009.html

空海と曼荼羅と水銀朱
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/07/20/3639282

ヒマラヤ氷河消失でインド・スズロンに風が吹く2009/10/06 01:03

ヒマラヤ氷河消失でインド・スズロンに風が吹く



ニュースあってのスポンサーなのか、スポンサーあってのニュースなのか。
これぞ新たなビジネスモデル?

<関連記事引用>

温暖化による氷河消失、「水」争いの発端にも ヒマラヤ
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200910050015.html

(CNN) 東南アジアを流れる主要な川の源ともなっているヒマラヤ山脈で、地球温暖化による氷河の減少が著しく、この状況が続けば将来「水」争いの発端にもなりかねないと、現地調査を終えた米機関の研究者が警告している。

ヒマラヤ山脈を水源とする川はインダスやガンジス、ブラマプトラ、メコン、イラワジ、長江など大河が多く、パキスタンやインド、バングラデシュ、ミャンマー(ビルマ)など多数の国を流れ、流域の農業や経済などに大きく関係している。

しかし、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が2007年に出した報告によると、ヒマラヤ山脈の氷河は2035年までに消滅する可能性がある。また、インドの衛星観測データでも、1963年から2004年にかけ、ヒマラヤ山脈の1000以上の氷河が16%、減少している。さらに、中国の観測によれば、中国側の氷河も1950年代に比べて5%減少している。

多くの川の水量を左右しかねないヒマラヤ山脈の氷河を最近調査した米機関、グローバル化に関する国際フォーラムのバンダナ・シヴァ博士は、「多くの人々がヒマラヤを源とする水に依存しており、氷河の消失は大影響だ」と話している。


<関連サイト>

The high stakes of melting Himalayan glaciers (画像引用)
http://edition.cnn.com/2009/TECH/science/10/05/himalayas.glacier.conflict/#cnnSTCText
http://edition.cnn.com/2009/TECH/science/10/05/himalayas.glacier.conflict/#cnnSTCVideo

Welcome to the world of Suzlon
http://www.suzlon.com/

風力発電の印スズロン、中国から80基受注[公益]
http://nna.jp/free/news/20090306cny021A_lead.html


ウイグル暴動とオイル&ガス・コネクション2009/07/06 23:11

ウイグル暴動とオイル&ガス・コネクション



<関連記事引用>

Xinjiang unrest: The oil and gas connection
July 6, 2009 12:05pm by Kate Mackenzie
http://blogs.ft.com/energy-source/2009/07/06/xinjiang-unrest-the-oil-and-gas-connection/

Xinjiang in western China is a province rich in natural resources - a fact not unconnected with the unrest in which 140 people have died in the past few days. The region’s oil and gas riches have been a growing source of tension between the province’s original Uighur residents and the mostly Han migrants from the east, who now make up the majority of the population.

Last year the FT’s Jamil Anderlini visited the region and described the desert surrounding the city “punctuated every kilometre or two by oil and gas derricks, each of them topped with the red Chinese national flag, an assertion of sovereignty over every inch of the energy-rich ground”.

One resident described how the state’s attitude to cultural and religious freedom changed with the oil boom:

“The Chinese didn’t want to let Xinjiang be independent before, but after they built all the oilfields, it became absolutely impossible,” said one Muslim resident in Korla, who asked not to be named for fear of retribution by government security agents.

Xinjiang is the site of an important junction in a pipeline running through Kazakhstan, where Chinese oil companies own stakes in several oil producers, and which has just been extended to reach the Caspian Sea.

Xianjing also contains China’s biggest natural gas reserves, and a 4,000km gas pipeline connects Xianjing to Shanghai.

It’s not just energy: migrants have also moved there to work on large state-owned farms that make the province China’s biggest producer of cotton and tomatoes. Conflict has arisen over land rights, water rights (cotton is a thirsty crop) and the distribution of jobs between Han and Uighur. While some of the original residents have benefited from the economic boom that has taken place there, the latest violence shows that has not been enough to smooth relations between the groups.

Xinjiang oil boom fuels Uighur resentment (FT, 28/08/2008)
http://www.ft.com/cms/s/0/163dec1c-7518-11dd-ab30-0000779fd18c.html?nclick_check=1

Separatism stirs on China’s forgotten frontier (FT, 17/08/2008)
http://www.ft.com/cms/s/0/26082e82-6c7b-11dd-96dc-0000779fd18c.html

July 6, 2009 12:05pm in Politics | Comment


【ウイグル暴動】独立派を支える民族感情 不安定な状態継続は不可避
2009.7.6 19:33
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090706/chn0907061934008-n1.htm

 【北京=伊藤正】中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで6日発生した大規模な暴動は、漢族の「支配」に対するウイグル族など少数民族の根深い反感を背景にしており、チベット問題同様、少数民族政策が中国政府のアキレス腱(けん)であることを改めて示した。中国は、今回の暴動を分離独立派の策謀とし、その弾圧に一層力を注ぐ構えだが、民族対立が激化し不安定な情勢が続くのは不可避とみられている。

 中国当局の発表では、今回の事件は、広東省で6月末に発生した漢族とウイグル族の衝突をめぐり、在外のウイグル人組織「世界ウイグル会議」が「決起」を扇動したためだという。昨年3月のチベット騒乱と同じく、漢族支配への抗議が大流血事件に発展したのは、少数民族側の反漢族感情の強さを物語る。

 新疆地区は、特に1990年代以降、交通インフラの建設が進み、年平均10%超の経済成長を遂げた。全国の3割前後の埋蔵量を占める天然ガス、石油をはじめ地下資源の開発ラッシュが起こったが、その関連産業などを含め、経済ブームを担い巨大な利益を手にしたのは漢族企業である。

 むろん少数民族住民も経済発展の恩恵に浴したものの、ウイグル族学者らによると、自治区経済の9割は漢族が支配、ウイグル族ら少数民族の言語、文化、宗教も破壊されているという。チベットでは漢族は6%にすぎないが、新疆では40%を超え、ウルムチでは漢族が最多になった。

 こうした状況は、漢族を、資源を略奪し環境を破壊、民族滅亡を図っていると非難する分離独立運動が、当局の弾圧にもかかわらず生き続ける理由になっている。

 中国政府がチベットと併せ新疆の分離独立を容赦しないのは、経済的理由以上に戦略的な価値による。従って、今回の事件を機に、中国政府は、分離独立派の壊滅に躍起になるはずだ。

 中国は今回、「国際的陰謀」と宣伝、強気の姿勢にでている。事情はどうあれ約1千人もの死傷者をだして国際社会の批判など気にしていないポーズを取るのには理由がある。中国は新疆の分離独立派の後背地である中央アジア諸国を上海協力機構に抱き込み、反テロの共同戦線を張るのに成功した。2001年9月の米中枢同時テロ後は、米国に協調する形で独立派組織を徹底的につぶしてきた。

 人権問題に敏感な米欧が、特に金融危機以後、対中依存を深めていることも、中国に有利な環境にある。しかし新疆の独立派支持派を抹殺できないことも否定できないだろう。


<画像引用サイト>

Kazakhstan Energy Data, Statistics and Analysis - Oil, Gas, Electricity, Coal
http://www.eia.doe.gov/emeu/cabs/Kazakhstan/Oil.html

Natural Gas of Tarim oil field Benefitted 300 million Han Chinese Residents up to now
http://www.uygur.org/wunn09/04_08.htm

中国:新疆暴動140人死亡 警官隊と衝突、数百人拘束
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20090707k0000m030121000c.html

シンガポール・インターナショナル・ウォーター・ウィーク開催中2009/06/25 22:53

シンガポール・インターナショナル・ウォーター・ウィーク




<関連記事引用>

「水」で世界に挑む 処理膜で日本先行、水道は出遅れ 
  2009/06/25東京読売新聞朝刊

 世界26か国・地域の400社以上の民間企業が、水に関する技術や製品を紹介する国際会議「国際水週間」がシンガポールで開かれている。世界各地で水不足が問題となる中、アジアや中東では排水の再利用や海水の淡水化など水ビジネスへの関心が高い。日本からも世界最高水準の水処理技術を持つ企業が多く参加し、注目を集めている。(白櫨正一、シンガポール 実森出)

 ◆中韓が参入 

 東レは24日、国際水週間の会場で、シンガポール・南洋工科大に今年8月、水処理技術の研究開発(R&D)センターを設置すると公表した。現地で最新技術を開発し、アジアでの水処理事業の売り上げ増を狙う。2010年に、水の浄化に使う水処理膜のシェア(市場占有率)で世界一になることを目指すほか、現在400億円の水処理事業の売上高を15年度に1000億円以上に増やす計画だ。

 ライバルの旭化成は23日、アジア最大級となるフィリピンの水道浄水設備に自社の水処理膜が採用されたと発表した。同社は水処理事業の売上高を数年以内に現在の100億円から300億円に増やすという。

 水処理事業では東レ、旭化成、日東電工などが世界市場で先行している。水処理膜での日本企業の世界シェアは6割に達する。ただ、中国で約300、韓国でも約10の素材メーカーが次々に水処理事業に参入し、競争は激しくなっている。

 ◆レセプション開催 

 また、日本メーカーが先行するのは、水関連ビジネスのごく一部に過ぎない。東レの試算では、世界の水関連ビジネスの市場規模は、05年の約67兆円から25年に111兆円まで拡大するが、内訳は水処理膜などの素材分野はわずか1兆円で、プラント建設は10兆円、水道事業の運営・管理は100兆円に達する。

 市場の大きい水道事業の運営・管理は欧米企業の独壇場だ。日本では自治体が水道事業を担っているため海外でのビジネスへの関心が低かった。その中で、官民で海外の水道事業に取り組もうとの動きが出ている。国際水週間では、大阪市水道局と関西経済連合会が共同で展示ブースを出し、日本の水道技術のレベルの高さをアピールした。在シンガポール日本大使館は、水ビジネスの関係者約160人を集めたレセプションを開いた。

 ただ、水道事業は投資を回収できるまでの期間が長い。実際に事業を始めるには「資金をどう調達するかも課題になる」(星文雄・国際協力銀行取締役)との指摘があり、官民の幅広い連携が必要になりそうだ。


<関連サイト>

Singapore International Water Week
http://www.siww.com.sg/index.php


地球温暖化の温度差露呈の米世論調査2009/03/30 07:54

ギャラップ:地球温暖化の温度差露呈の米世論調査


オバマ政権はブッシュ政権時代の主要経済国会合(MEM)を衣替えして、
「エネルギーと気候に関する主要経済国フォーラム(MEF)」を発足。

MEF=the Major Economics Forum on Energy and Climate

このフォーラムに参加する主要16カ国と国家統合体は、
米国、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、欧州連合(EU)、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、韓国、メキシコ、ロシア、南アフリカ、英国。

4月27、28日にワシントンで事務レベル会合を開催。
今年12月にコペンハーゲンで開かれる国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)に向けて、政治面での主動力を創出するのが狙い。

しかし、気になるのはやはり米国民の関心。

これまで何度も本ブログで取り上げてきたように、
米国民は地球温暖化にあまり関心がない。
日本とは大違いなのです。

最新のギャラップ世論調査でも関心の低さが表れています。(画像参照)

この温度差をなんとかしない限り、
地球温暖化問題は足踏み状態が続くことになるでしょう。

プリウスやインサイトも米国市場ではエコロジーよりエコノミーをアピールした方がいいかも。


<関連記事>

Water Pollution Americans’ Top Green Concern
http://www.gallup.com/poll/117079/Water-Pollution-Americans-Top-Green-Concern.aspx