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北朝鮮が2010年の4月と5月に核実験、うち1回はイランのために=独紙ヴェルト2012/03/07 08:43

北朝鮮が2010年の4月と5月に核実験、うち1回はイランのために=独紙ヴェルト


3月5日に行われたアーロン・フリードバーグの講演会。
その前後には日本のリアリストが集まって情報交換も。

オバマ&ネタニヤフのAIPAC等での微妙な言い回しから、
「対イラン攻撃は年内にもあると見たほうがよさそうだ」でほぼ一致。

さらに独紙ヴェルトが報じたイランと北朝鮮のつながりも気になるところ。。

こうした状況を受けて、
3月11日を過ぎた頃から原発再稼働を求める声が一気に高まってくるだろう。



<関連記事>

北朝鮮、2度のウラン核爆発実験を極秘実施―独紙
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/120305-004408.html

 【ウィーン小川敏】独紙ヴェルト日曜版は4日、「北朝鮮が2010年、2度の濃縮ウランの核爆発実験を極秘に実施した。そのうち1回はイランの要請を受けて行った可能性が高い」という西側情報筋の見解を紹介した。この報道内容が正しければ、イランは北側の技術支援を受けて既に核弾頭を製造し、爆発実験を行ったことになる。

 同紙によると、スウェーデンの核物理学者ラルス・エリク・デゲア氏は、ウィーンに本部を置く包括的核実験(CTBT)機関の国際監視サービス(IMS)に送信された韓国、日本、ロシアの各観測所のデーターをもとに大気圏の放射性アイソトープの測定を分析し、「北が06年と09年の2回のプルトニウム核実験のほか、10年に2度の濃縮ウランの核爆発を行った可能性がある」という結果が出た。この分析内容は専門誌ネーチャー1月号に掲載された。

 独国防省計画司令部のハンス・ルーレ氏はヴェルト日曜版に、「西側情報機関の中には、北が10年に少なくとも1度はイランのために核実験を行ったと受け取っている」と述べている。 2012/3/5 0:44


Iran soll Atombombe in Nordkorea getestet haben (画像引用)
Messdaten zeigen, dass in Nordkorea im Jahr 2010 zwei geheime Atombombentests stattgefunden haben. Mehrere Geheimdienste glauben: mindestens einer davon war ein iranischer
http://www.welt.de/politik/ausland/article13901079/Iran-soll-Atombombe-in-Nordkorea-getestet-haben.html


North Korea tested Iranian warhead or “dirty bomb” in 2010 for $55m
German and Japanese intelligence sources Monday, March 5, confirmed – and qualified - to debkafile reports in the German Der Spiegel and Welt am Sonntag that Western intelligence had known for 11 months that at least one of North Korea’s covert nuclear tests in 2010 was carried out on an Iranian radioactive bomb or nuclear warhead.
http://www.debka.com/article/21794/


German defense expert: Iran tested bomb in N. Korea
http://www.jpost.com/Headlines/Article.aspx?id=260535

コメント

_ 奔放な旅人 ― 2012/03/07 09:29

> 対イラン攻撃は年内にもあると見たほうがよさそうだ

日本政府はどう対応するのでしょう。
いつもの「対岸の火事」的対応になるのか?
アメリカの要請により、言われるがままに踏み込むのか?
それとも、自ら率先して対するのか?
また、北朝鮮が金正恩体制を世界に印象づけるために暴走しなければいいのですが。

_ Y-SONODA ― 2012/03/09 06:37

奔放な旅人さんへ

>日本政府はどう対応するのでしょう。
>いつもの「対岸の火事」的対応になるのか?

「対イラン攻撃は年内あり」情報は長島氏あたりにも届いているのかと。
それで特措法示唆発言につながったと予測。

一方で昨夜日テレさんが興味深い記事を配信。
「アフリカ・ソマリア沖で海賊対処活動中の自衛隊を増強し、他国の軍隊がホルムズ海峡に回る分、警戒・監視を肩代わりする案が有力視」とのこと。
民主党政権ならではの大変さを感じますね。


ホルムズ海峡封鎖に備え、自衛隊派遣を検討
< 2012年3月8日 21:29 >
http://www.news24.jp/articles/2012/03/08/04201562.html

イランの核開発問題をめぐる緊張が高まる中、イランによるペルシャ湾のホルムズ海峡封鎖に備えて、政府は、自衛隊の派遣が可能かどうかなど法的検討を進めている。

 ホルムズ海峡は、日本が輸入する石油の8割以上が通過する要所で、核開発を進めるイランと、アメリカやイスラエルとの間で緊張が高まっている。

 政府は、イランがホルムズ海峡を封鎖した場合に備え、自衛隊を派遣して機雷の除去をすることや、海上警備行動に基づき、護衛艦でタンカーを警護することが可能かどうか、検討を進めている。しかし、紛争中の地域への派遣は、イランに敵対行為とみなされる危険性が高く、憲法が禁止する海外での武力行使に当たるおそれもある。給油など後方支援を可能とする特別措置法を作る案もあるが、民主党は、野党時代にテロ特措法に反対しており、党内調整は難航が予想される。

 こうしたことから、政府内では、アフリカ・ソマリア沖で海賊対処活動中の自衛隊を増強し、他国の軍隊がホルムズ海峡に回る分、警戒・監視を肩代わりする案が有力視されている。

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