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「乱世の日本、安倍がやらねば誰がやる」--保守結集に群がる熱き男たち2012/02/27 07:53

「乱世の日本、安倍がやらねば誰がやる」--保守結集に群がる熱き男たち


そこに集うはアッチーチーな男たち。
空気読めずに火傷しそうな雰囲気も。

今求められているのは穏健な保守。
安倍氏にはユーモアと笑い意識の「ゆるキャラ」イメチェンをお薦めしたい。

実は安倍氏の「ゆるキャラ」イメチェンを願っているのは民主党保守派。
そりゃそうだ。今のままだと組みにくい。

「明るい麻生さんの方がいいよな~」の本音もチラホラ。
そんな想いは熱き男たちに届くのだろうか。


<昨日のニュース>

安倍元首相、維新・松井大阪知事“エール交換” 「教育」で意気投合 保保連立も視野?
2012.2.27 00:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120227/stt12022700200000-n1.htm

 自民党の安倍晋三元首相は26日夜、民間教育団体「日本教育再生機構」が大阪市で開いたシンポジウムに出席し、教育改革に取り組む松井一郎大阪府知事(大阪維新の会幹事長)にエールを送った。支持率が低迷する自民党では中堅・若手を中心に安倍氏の再登板を求める声が強まっており、次期衆院選後の政界再編を視野に、自民党と維新の会の連携に向け、秋波を送ったとの見方もある。

 「教育基本条例は閉塞(へいそく)状況にある教育現場に風穴を開ける意義がある。松井氏には岩盤のような体制を崩す役割を担ってほしい」

 シンポジウムで安倍氏は、維新の会が制定を目指す大阪府の教育基本条例をこう持ち上げ、最後は「教育再生は道半ばだ。私も同志の皆さんと頑張りたい」と力を込めた。

 松井氏も「教育基本条例を制定するのは、安倍政権で教育基本法を改正したのに教育現場に民意が反映されていないからだ」とエール交換。終了後は両氏一緒に記者団のぶら下がり取材に応じ「教育の方向性は一緒だ」と口をそろえ、その後近くの居酒屋で教育関係者も交えて会食した。

 安倍氏が教育改革を評価するのも分かるが、称賛はこれにとどまらない。25日の読売テレビの番組では「国民は橋下徹大阪市長なら閉塞感を突破してくれるんではないか」と橋下氏も評価。維新の会が策定中の「維新版・船中八策」も「教育では安倍政権の教育再生と同じことを進めようとしている」と語った。維新の会の国政進出や、東京都の石原慎太郎都知事の新党構想が現実味を帯びる中、「新党の看板として安倍氏を迎えるべきだ」との声も出ているだけに安倍氏の言動は波紋を広げる公算が大きい。

 ただ、安倍氏に新党に参画する意思はなく、むしろ自民党再生を志向する。称賛するのは、将来の自民党と保守系新党との「保保連立」を念頭に置いているからだとみられる。ただ、教育問題を通じて安倍氏と維新の会の連携が強まれば、9月の自民党総裁選、そして次期衆院選の行方も大きく左右する可能性がある。(佐々木美恵)


安倍氏“維新の会と連携も” (画像引用)
2月26日 23時52分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120226/t10013301732000.html

自民党の安倍元総理大臣は、大阪市で開かれた対話集会で、橋下市長が率いる「大阪維新の会」が目指す教育改革を評価したうえで、「よい方向に協力関係が構築できればいい」と述べ、維新の会との連携を深めたいという考えを示しました。

この中で安倍元総理大臣は、学校の教育目標の決定権を知事が持つなどとした「大阪維新の会」が目指す教育改革について、「教育の中立性を確保するために、有権者に選ばれた首長がやるべきことをやっていくことは当然検討していくべきだ」と述べました。

そのうえで、安倍氏は「維新の会には大きな問題を提起していただいた。私たちの方向と合致しているし、閉塞状況にある教育現場に風穴を空ける意義がある」と評価しました。

このあと安倍氏は、記者団に対し「よい方向に協力関係が構築できればいい」と述べ、維新の会との連携を深めたいという考えを示しました。

また同じ集会に出席した大阪維新の会で幹事長を務める大阪府の松井知事は、記者団に対し「教育再生は喫緊の課題であり、子どもたちの目線に立った教育現場に変えていく必要がある。安倍氏と方向性は同じで、教育に関する価値観に大きな差はない」と述べました。


維新の緩和案、安倍氏が評価 憲法改正要件
2012/2/26 22:10
http://s.nikkei.com/xMw2kn

 自民党の安倍晋三元首相は26日、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が国政進出に向けた政策集「維新八策」で、憲法改正要件の緩和を掲げたことについて「私たちも主張してきた。注目されている人たちが主張してくれることは大変良かった」と評価した。大阪市内で記者団に語った。

 国政選挙での自民党と維新との連携については「今後も期待感を込めて注目していきたい」と述べた。安倍氏は同市内で開いた教育行政に関するシンポジウムに維新幹事長の松井一郎大阪府知事とともに出席した。


旧宮家の皇籍復帰検討を=安倍元首相インタビュー
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012022600085

 自民党の安倍晋三元首相は時事通信のインタビューに応じ、皇族女子が結婚後も身分を維持する「女性宮家」の創設には否定的な見解を示した。また、将来的な対策として、戦後に皇族を離れた旧宮家からの皇籍復帰を検討すべきだとの考えを明らかにした。発言要旨は次の通り。

 -政府が女性宮家創設に向けた検討を始めたが、これに対する見解は。

 皇位継承と切り離して宮家を考えることはできない。男系を維持していく努力をすべきだ。

 -皇族の活動は多く、皇室の負担は大きいが。

 皇室のご負担が大きいのは事実だ。女性皇族が結婚して、立場は民間人になった後も内親王という称号を残し、宮家の公務や行事に参加するというのも一つの考え方だ。

 -安定的な皇位継承という観点での対策は。

 戦後、臣籍降下された11の旧宮家から、適切と思われる方々に皇籍復帰していただいてはどうか。皇室典範改正か特別措置法の措置により、今存在する宮家に養子として入るという戻り方も考えられる。

 その方が皇位継承権を持つことには国民に抵抗があるかもしれないので、生まれながらの宮様であるお子様から、皇位継承権を持つというのも一つの考え方だ。

 -皇室はあくまでも男系で継承すべきか。

 皇室は125代男系で続いてきた伝統があり、世界に類を見ない日本の皇室の特徴だ。伝統と正統性は裏表で、それを変えたら、将来「正統性が失われてきた」との批判が出て、皇室の権威が傷つく危険性がある。

 -小泉内閣時代、女性・女系天皇を容認する内容の有識者会議の報告書がまとまったが。

 あの報告書自体、既に価値を失ったものだ。当時官房長官だった私は「陳腐な結論だ」と思ったし、(2006年2月に)秋篠宮妃紀子さまのご懐妊が分かった段階で「この議論を停止すべきだ」と(報告書取りまとめに)反対した。

 -民主党政権が議論を進めることについては。

 最大の問題点は、民主党は皇室に対する敬意が極めて薄い政党だという点だ。そういう人たちにはやってもらいたくない。

 -女性天皇についての見解は。

 今までの伝統の中でもおられるので問題ないと思うが、今の皇室典範では男子ということになっており、あえてそれを変える必要はない。(2012/02/26-14:15)


▼おまけ

安倍氏中心に保守結集を=自民・下村氏
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012021001049

 自民党の下村博文元官房副長官は、3月1日発行の月刊誌「財界にっぽん」のインタビューで、安倍晋三元首相が会長を務める超党派の保守系グループ「創生『日本』」や、石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想などに触れ、「自民党、民主党、新党含め保守本流の大きな流れをつくるべきだ」と、衆院解散・総選挙を契機に保守勢力を結集する政界再編の必要性を強調した。

 安倍氏側近の下村氏は、9月の自民党総裁選に関しても「前倒して3、4月ごろに行うべきだ。もう一度安倍氏を立てて真の保守政党をつくりたい」と表明。谷垣禎一総裁については「乱世の日本を立て直すためにリーダーシップを発揮するタイプではない」と断じた。(2012/02/10-21:09)